エジプト代表チーム

登場作品:アニメ版メダロット

チーム概要

アニメ第1作にのみ登場する、ロボトル世界大会出場チーム。
イッキ達日本代表が第1回戦で対戦した。

幻の大会と呼ばれた8年前の世界大会の天才メダロッターの一人、パトラ・タワラーマが率いるチーム。
タワラーマのエンプレスパトラをリーダーとし、テケテケマミーラ二体で支援する。

相手をテケテケマミーラの包帯で拘束するファラオバスターや、相手の周囲を包帯で囲んで身動きを取れなくしたところに、エンプレスパトラが突撃するアントライオン(英:antlion、アリジゴクの意)フォーメーションを得意技とする。

さらにエンプレスパトラはレアメダル
元々の変化機能を活かせば、相手のメダフォースすらも真似する、メタモルフォーゼを使うことが出来る。
正に死角の無い、強豪に相応しいチームといえよう。

チームメンバー

8年前の世界大会にも出場経験のある強豪。
パートナーメダロットはエンプレスパトラ

  • アリー
  • ハッサン
いずれもスキンヘッドの男性で、台詞は「ナーン」のみ。
パートナーメダロットはいずれもテケテケマミーラ

チームの活躍

公園でフォーメーションの特訓をしていた最中、元々の実力不足が仇となり、コウジに見限られたショックで逃げ出した宇宙メダロッターXと遭遇。

この時、ちょっとしたスパーリングとしてりんたろうとロボトル。
アントライオンフォーメーションでカンタロスを一撃にして機能停止させた。
それでもなお、実力の十分の一も出していなかったと豪語していた。

準々決勝で、日本代表チームと対戦。
この時日本代表はコウジがリーダーとなり、宇宙メダロッターXには後方でやられない様に逃げ回っていればいいと指示。
だが、宇宙メダロッターXは援護しようとしてスミロドナッドに誤射。
それに加えてタワラーマはブルースドッグをファラオバスターで拘束し、メタビーが助けに向かってしまう。
このせいでフォーメーションは崩壊し、コウジは宇宙メダロッターXへの苛立ちを重ねていく。

だがそのコウジこそを、タワラーマは日本代表チームの弱点としていた
メダフォースを使うメタビーに、使用するメダロットと中の人を変えてくる宇宙メダロッターXは未知数だが、動きさえ見切ってしまえばスミロドナッドが一番攻略しやすい。
頼みの綱のシャドウソードすらも容易く見切られ真似されてしまい、コウジは絶望の淵に立たされる。
コウジがリーダーに名乗り出てしまった時点で、もはや日本代表の勝機は無い……ハズだった。

だが、そこで大番狂せが起こる

アントライオンフォーメーションを発動し、エンプレスパトラがスミロドナッドを捉えた瞬間、ブルースドッグが割って入った
この捨て身の行動で、宇宙メダロッターXはアリーとハッサンのテケテケマミーラを場外に追いやることに成功。

ブルースドッグと宇宙メダロッターXの熱い心意気に呼応するかの様に、メタビーはメダフォースを発動。
同じくメダフォースをコピーしてみせたエンプレスパトラとの撃ち合いになる。
それに対してメタビーはメダフォースの光条と共に突撃し、鉄拳を打ち込むという奇策でエンプレスパトラに辛くも勝利したのだった。

結果、エジプト代表の今回の世界大会最終成績はベスト8となった。

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最終更新:2023年10月20日 18:53