スラフシステム

概要

メダロットパーツ装甲に微小なナノマシンを内蔵させ、それらによってパーツの自動修復を行う機能。
ちなみにスラフ(英:slough)とは「脱皮」の意味である。
昆虫のように脱皮して、体をきれいにするという意味だと思われる。

メダロット博士ヘベレケ博士の師である、フシハラ博士が開発したものである。
ゲーム中でいくらパーツが壊れようが、次のロボトルで直っているのはこれのおかげ。
またパーツによってはロボトル中にもパーツの装甲に内蔵されているナノマシンに信号を送り、
修復を促すことができる(回復・復活の機能を持つパーツのことだろう)。

備考:メディアミックス作品毎のパーツ破損および修復に関する描写の違い

ゲームのシナリオ中や漫画版やアニメ版では、パーツの破損や修復に関してはいろいろな表現が見られる。

漫画における描写

  • 平気でパーツが壊れる
  • 包帯ぐるぐる巻きでロボトル連戦する
  • 修理に出す(以上、ほるまりん版漫画作品より)
  • 破壊されたパーツがゲーム同様に跡形も無く消える(漫画版メダロット7、メダロット再〜リローデッド〜より)

半壊した機体を一瞬で直したりすることも可能だが、一般に市販されているメダロットは破損した場合、修理に出すのが普通らしい。

巻末の資料集ではメダロット駆動時に摩耗する消耗部品を、絶えず修復し、長期的活動を可能にするためのシステムとなっている。
つまり、生物の細胞の新陳代謝である。
このスラフシステムの機能を利用してビーストマスターは開発されたと思われる。

アニメ版における描写

  • 機能停止するとパーツの色の明度が落ちる(シリーズ共通)
  • 湿布状のパッチを当ててパーツを修理する(アニメ「メダロット」より)
  • 修理してもらう(アニメ「メダロット魂」より)

ゲームにおける描写

  • スラフシステムによる修復は絶えず行われているが、連続でロボトルに及んだ場合、修復が間に合わなくなる(メダロットSより)
ラナンキュラの仕掛けた悪辣なゲーム、メダケイドロでのハンターメダロット達との連戦の最中の言及。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年12月23日 13:26