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サティー インド - (2025/06/01 (日) 21:54:36) のソース

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ヒンドゥー教徒が行っていたサティーという風習がヒットする。それは、寡婦が夫の亡骸と共に焼身自殺するというもの。サッティとも。
本来サティーは「貞淑な女性」を意味する言葉である。
この風習についてヒンドゥー教の法典に根拠が明記されていない。なので、いつどこで始まったのかは不明。最古のサティーは紀元前4世紀とも。
必ずしも全ての寡婦やその家族がサティーを望んでいたわけではなく、寸前で思い止まった者もいたが、志願者のほとんどが「貞淑な女性」として炎に包まれた。炎に怖じ気づき、途中で戻ろうとすると、周りを囲むバラモン(ヒンドゥー教及びバラモン教の司祭)に無理矢理押し戻されるか、仮に逃れたとしても背教者としてカースト制度の最下層に余儀なくされた。
現在は法律で禁止されているが、それでも行う者もいる。

「サティー」で検索してもヒットするため注意が必要である。

分類:真実 鬱
危険度:1

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