登録タグ: &tags() ヒンドゥー教徒が行っていたサティーという風習がヒットする。それは、寡婦が夫の亡骸と共に焼身自殺するというもの。サッティとも。 本来サティーは「貞淑な女性」を意味する言葉である。 この風習についてヒンドゥー教の法典に根拠が明記されていない。なので、いつどこで始まったのかは不明。最古のサティーは紀元前4世紀とも。 必ずしも全ての寡婦やその家族がサティーを望んでいたわけではなく、寸前で思い止まった者もいたが、志願者のほとんどが「貞淑な女性」として炎に包まれた。炎に怖じ気づき、途中で戻ろうとすると、周りを囲むバラモン(ヒンドゥー教及びバラモン教の司祭)に無理矢理押し戻されるか、仮に逃れたとしても背教者としてカースト制度の最下層に余儀なくされた。 現在は法律で禁止されているが、それでも行う者もいる。 「サティー」で検索してもヒットするため注意が必要である。 分類:真実 鬱 危険度:1 *コメント #comment_num2(disableurl)