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カール・デンケ - (2018/02/11 (日) 17:12:56) の編集履歴(バックアップ)



第一次世界大戦期のドイツの連続殺人犯。
ホームレス達を家に集めて住まわせ、人肉にして売った罪に問われた。

彼がアルバート・フィッシュ佐川一政などと違う部分は、人肉食の経済的効果に着目した点であり、大戦後で貧困に喘いでいたドイツで如何に高価な支出をすることなく儲けるかを考えた末の犯行だったという。
ただ売るだけでなく、老若男女問わず様々な種類の人肉を食べて塩加減などの味付けを研究し、人肉を一般家庭に普及させようと真剣に考えていたらしい。
しかし、異常性癖でないのに人肉を食したことが信じられないのか、同性愛者でもあり、ホームレス達を殺害した後屍姦に及び、性欲・食欲・金銭欲の全てを満たそうとしていたとの説もある。

同時期に食人目的の殺人でその名を轟かせたフリッツ・ハールマンの裁判が行われており、「人肉を売る」というアイデアはハールマンから着想を得たとも言われている。

逮捕後、彼は裁判前に獄中で自殺したため、事件の詳細は未だにわかっていない。

関連項目:カニバリズム

分類:非常識(犯罪系)

コメント

  • ここまで考えを巡らせられるのもすごい -- bnatsabaの観測者 (2017-12-30 15:21:26)
  • たとえ思いついたとしても実際に殺し、肉を捌き、販売することに恐怖を感じない神経が凄まじいな -- 名無しさん (2018-02-11 17:12:56)
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