横浜港バラバラ殺人事件という2009年に発生した事件。犯行グループはベトナムから覚せい剤等の違法薬物を密輸しており、被害者は麻薬密売店経営者ら2人。2009年6月18日から19日にかけて被害者を監禁した。「家族に電話させてほしい」「殺さないでくださいせめて殺してから切ってください」と懇願する高倉氏(事件の被害者の一人)の首を、「動いちゃ駄目だろ、切れないじゃないか」と生きたまま電動のこぎりで切断、殺害し、共犯者に「人形みたいでしょ」と語った。遺体は解体された後横浜港または山梨県の山中に遺棄された。
主犯である池田は2010年、裁判員裁判初となる死刑判決を受け現在東京拘置所にて収監、死体遺棄や逮捕監禁罪などに問われた共犯者3人は懲役3年執行猶予5年、死体遺棄、逮捕監禁に加え強盗殺人罪に問われた男は懲役15年を求刑された。また、現在でも逃走中の共犯が1人いる。
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