ジョー・アレディという青年は生まれつき知的障がいを持ち、そのふるまいは子どものようで赤と青の違いも分からなかった。ジョーは障がい者施設で人生の大半を過ごし、施設を出た後、暴行殺人事件の犯人と間違われて逮捕されてしまう。厳しい尋問の末ジョーは自分がやったと自白した。しかしそれは嘘であり、後に真犯人が見つかるもジョーは釈放されることなく、真犯人と共に死刑の判決を受けてしまった。
その後は死刑囚監房の看守、ロイ・ベストと共に毎日おもちゃの赤い列車で一緒に遊んだ。

そして冤罪なのにも関わらず死刑は執行され、ロイは看守の仕事として、ジョーの命を終わらせた。
理不尽な仕打ちを受けている自覚や、死への恐怖心すら一切持てぬままに死刑を執行されたジョーはその後「世界一幸せな死刑囚(The Happiest Man On Death Row)」と呼ばれるようになった。

分類:鬱 真実 非常識
危険度:1

コメント

  • 何が世界一ハッピーな死刑囚だよ… -- 名無しさん (2024-05-15 22:13:19)
  • 安らかにお眠りください -- こはく (2024-06-01 17:11:10)
  • 日本の警察も同じような冤罪を作り出した事例は多々ある。(警官ネコババ事件、御殿場事件等々)警察だからって信用してはいけない -- 名無しさん (2024-06-06 11:51:05)
  • 保安官の名声のためだけに死刑囚にされた可哀想すぎる死刑囚だよ、本当に… -- ことり (2024-06-09 21:13:01)
  • 死刑囚への刑罰は「死」そのものではなく、「いつ死刑になるか分からないことへの恐怖」だと言われることがある。彼はその恐怖を全く味わわなかったので、確かに最も幸せな死刑囚といえる。 -- 名無しさん (2024-08-28 01:29:07)
  • というかなぜ真犯人が捕まったのにジョーは釈放されなかったんだ? -- 保科副隊長推し (2024-10-25 17:37:49)
  • 可哀想過ぎる。施設では虐められて、社会に出たら冤罪で死刑とか… -- 名無しさん (2024-12-14 23:35:32)
  • 「世界一胸糞悪い冤罪事件の間違い」たろ8 -- 名無しさん (2024-12-28 03:47:18)
  • こんな胸糞事件の被害者に世界一幸せな死刑囚」なんて渾名をつけた奴の人間性を本気で疑う -- 名無しさん (2024-12-28 03:48:52)
  • 四日市ジャスコ事件並に腹立つ -- (名無しさん) 2025-02-11 21:15:33
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最終更新:2024年12月28日 11:22