ウラジーミル・コマロフとは、ソ連の宇宙飛行士である。彼は、宇宙に旅立ったら確実に死ぬということをわかっていた上で、ソユーズ1号という宇宙船に乗り一人で地球を飛び立った。しかし、ソユーズ1号には欠陥がかなり多く、燃料も少ししか入っていなかった。パラシュートも備わってはいたが、発射前から使えないことはわかっていたらしい。そのため、ウラジーミル・コマロフは、全速力で地球に衝突してしまい死亡してしまった。

検索すると、原型を留めていない程に炭化したウラジーミル・コマロフの遺体写真がヒットする。グロさはあまりないが、ショッキングな画像なので検索するときは注意。

+ 事故の背景、検索出来ない人向け
打ち上げについては当初から200点以上もの技術的な不具合や問題点が多く、様々な宇宙飛行士から指摘されていた。
(燃料の不足や耐久性、避難用パラシュートの欠陥等)

しかし1967年はロシア革命50周年というソ連にとっては記念すべき年でもあり、また冷戦真っ只中の時代でもあった為、宇宙開発競争でその名と権力を誇示したかったソ連当局は宇宙飛行士達の反対を押し切って打ち上げを強行。
この計画には「地球は青かった」で有名なユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリンも関わっており、彼もまたこの打ち上げが失敗することはわかっていた。

彼はウラジーミル・コマロフと親友であり、ソユーズ1号の予備乗員でもあった。
一説によれば、ウラジーミル・コマロフが搭乗拒否すれば予備乗員のユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリンが搭乗することになる為、ウラジーミル・コマロフはあえて拒否しなかったと言われている。
(逆にユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリンは、「国家も史上初の有人飛行を成し遂げた自分を死なせはしないだろう」とウラジーミル・コマロフを降ろそうとしていたという)


分類:真実、非常識、グロ、鬱
危険度:2

コメント

  • 流石、共産主義国家がやりそうな事だ。シな  -- 名無しさん (2023-05-27 02:26:02)
  • 人間ってすごいんですね -- 名無しさん (2023-05-27 14:21:10)
  • これ検索するべき言葉をタグに追加した方がいいのでは? -- 6666 (2023-05-27 16:14:37)
  • 火葬もされてしまった… -- 名無しさん (2023-05-28 09:08:03)
  • ライカは愛語げきおこしそう -- 名無しさん (2023-08-21 13:17:22)
  • 泣ける・・・ -- レッドバロン (2023-10-02 18:32:11)
  • プーチン次はおまえが乗れ -- 名無しさん (2024-07-22 00:07:33)
  • 宇宙から地球まで飛ばされてここしか原型留めてないの怖いけど、ここまで残ってたのは奇跡なのかもな…悲しいけど -- めろん (2024-08-03 00:33:37)
  • これが人間?と思いました -- 愛知の民 (2025-03-21 08:23:00)
  • 検索してはいけない言葉にするのはなんか違う気がするかも  -- 名無しさん (2025-05-05 22:12:39)
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
最終更新:2025年05月18日 02:18