2004年にでこポンというメーカーから発売されたアダルトゲーム「いつか降る雪」のカオスエンドの台詞の一つ。

+ ネタバレ注意
このゲームの登場人物であり、不慮の交通事故で両足を怪我してからリハビリに励む日々が続いてる「羽村まこと」が入院している療養所である「白亜館」の隔離室に閉じ込められたまま同施設の院長である「蘇我博士」の手によって白亜館に火が放たれ、主人公はまことを助けにいくもののガラスは非常に硬く、主人公の力では到底に及ばないばかりであった。
それでもガラスを割れまいと必死に殴り続ける主人公、そして血に染まっていく主人公の拳。
そんな主人公の姿を見たまことはもう自分は助からないと観念したかのように「やっぱり神様なんていなかったね」の文字が書かれたスケッチブックを主人公に見せ、ついに倒れてしまった。
腕の痛みを感じなくなった主人公は脱出する気力をなくし、その場で瞼を閉ざし、自らの死を待った。
炎の中にうっすらと浮かぶまことの笑顔を追いながら…。

美少女ゲームをテーマにしたAiobahn氏の楽曲「INTERNET OVERDOSE」などでもパロディされるなどかなりの知名度を誇るバッドエンドとなった。

+ 余談
他にも「ピュアエンド」というものがあり、内容は上記のように炎に包まれた白亜館のガラスを割ることができたものの炎は目の前に迫り、逃げ場をなくした二人は抱き合いながらお互い死を待つというものであり、まことに限らずこのゲームのヒロインのほとんどはピュアエンドやカオスエンド関係なく最終的に亡くなってしまうが、各ヒロインのピュアエンドで流れるスタッフロールを最後まで見ると…?

分類:鬱、グロ
危険度:3

コメント

  • 辛 -- 湯雨凪 (2022-12-14 16:04:25)
  • 蘇我氏一族と蘇我博士を許すな -- タナカ様(創造神) (2023-07-28 12:10:27)
  • まだ助けてくれる人が居るだけマシじゃないかな。孤独エンドは辛い -- ちさ (2023-07-28 16:03:54)
コメント削除済み
  • 救いがあまりにも無さすぎる -- 名無しさん (2024-06-01 17:33:04)
  • 人が気力なくした時がどれだけ怖いかわかった気がする。 -- 名無しさん (2024-08-20 02:40:07)
  • 可哀そうで泣いた。てかこのゲーム自体に結構泣かされた記憶。 -- 名無しさん (2024-10-19 10:27:58)
  • 怖い怖い怖い… -- マホロア (2024-12-19 14:19:19)
  • 可愛い -- (にんにゃく) 2025-06-13 16:24:43
  • 楽曲は普通にすき -- (まふりーぬ) 2025-08-01 14:31:17
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最終更新:2025年06月03日 22:35