親から虐待を受け、3歳という若さで亡くなってしまった男の子。

検索するとあざだらけの遺体画像がヒットする。遺体の損傷はそこまで激しくないが、事件の内容と相まってかなり精神的にくるため注意。
以下は海外のニュースサイト等から転載した事件の概要である。

+ 彼の生涯
ガティカウラは2002年8月8日、ニュージーランドで産まれた。
生後1か月の時に、彼の母親は従兄弟にガティカウラの親権を譲り、従兄弟はガティカウラの義母として彼と一緒に暮らすことになる。この時はビーチに行ったり、動物園に行ったりと楽しく幸せな生活を送っていた。

しかしガティカウラが3歳になった時、状況は一変した。実の母親が彼をを取り戻しに、従兄弟の元へ現れたのである。義母は親権をめぐって口論するも、負けてしまい、ガティカウラは再び実母の家で暮らすこととなる。

ガティカウラの他に家には4人の子どもがいたのだが、家族は皆英語話者なのにガティカウラはトンガ語*1しか話せなかったため、彼は次第に家庭内で孤立していった。

+ 事件の内容
ある日彼はお漏らしをしてしまった。それをきっかけに父は彼を暴行しはじめ、ガティカウラの体にはひどいあざができた。
暴行は事あるごとに行われ、次第に棒で殴るようになるなど暴行内容がエスカレートしていった。
夜トイレに行きたくなっても、日夜行われる暴行で疲弊した体ではベッドから起き上がることができずに苦しみ、しまいには漏らしてしまう。それを理由にさらに暴行された。

母親も暴行に加担していて、ガティカウラの体に男の手の大きさ程の潰瘍ができてしまったにもかかわらず、病院にも行かず生理用ナプキンを覆い放置したり、タライの上で寝かせたりなどの虐待をしていた。

もちろんこんな虐待をいつまでも耐えることなどできず、ガティカウラは父に足の裏を棒で殴られた日の午後に倒れてしまい意識不明となった。
母親は虐待行為が世間に明るみになってほしくなかったので、救急車を呼ぶことを渋っていたが、叔父に救急車を呼べと言われ、渋々従った。
救急車はすぐに到着し、彼はスターシップ病院*2へ搬送されたが、結局助からず、3歳という若さでこの世を去った。

その後、ガティカウラの衝撃的な遺体の画像はニュースで実際に報道され、両親には裁判で懲役8年半が言い渡された。

画像検索すると、HIVの末期患者の画像や、銃で目玉を撃ち抜かれた男性の画像など、関係ないグロ画像がヒットするため注意!

分類:非常識 真実 鬱 グロ
危険度:5

コメント

  • 画像検索でグロ画像ヒットした... -- ゲーム太郎 (2022-01-30 14:13:51)
  • 8歳のガブリエルとは違い刑が軽い -- 名無しさん (2022-04-15 17:31:09)
  • 生理用ナプキンを覆いってどういう事? -- ストゼロストロー依存症 (2022-09-07 13:37:25)
  • かわいそすぎて辛い… -- 餃子の妖精 (2022-12-02 15:40:36)
  • 泣いていいか? -- トランスマン (2023-02-08 21:14:09)
  • ひどくね? -- 名無しのダンテ (2023-04-07 15:28:58)
  • 可哀想だな....来世では幸せになれますように(´・_・`) -- ps99 (2023-05-02 21:44:01)
  • 虐待はひどい...こんな人は幸せになる権利ない -- Ñ (2023-12-19 14:00:01)
  • ↾誤じりました こんな人× そんな人○ -- 名無しさん (2023-12-19 14:01:21)
  • ガブリエル事件との刑の差がすごいな。こんなことやってたったの8年って -- 名無し (2024-02-07 17:43:33)
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最終更新:2025年06月01日 00:41

*1 オセアニアの島国、トンガ王国の公用語

*2 小児科専門の、ニュージーランド国内で最大規模の病院。詳しくは Wikipedia(英文)