検索すると「霧社事件」という事件がヒットする。事件内容は1930年10月7日に日本人巡査が台湾の原住民の若者を殴打した事件。その日、巡査は同僚を伴って移動中に、村で行われていた結婚式の酒宴の場を通りかかった。巡査を宴に招き入れようとモーナ・ルダオ(霧社セデック族村落の一つマヘボ社のリーダー)の長男、タダオ・モーナが巡査の手を取ったところ、巡査は宴会の不潔を嫌うあまりステッキでタダオを叩いた。侮辱を受けたと感じたタダオは巡査を殴打した。
この巡査殴打事件について警察からの報復をおそれた原住民側、特にモーナ・ルダオが警察の処罰によって地位を失うことを恐れ、蜂起を画策したと言われている。
そして蜂起の背景として、日頃からの差別待遇や強制的な労働供出の強要(出役)について、原住民たちの間に不満が募っていたことがあったと言われている。なおWikipediaと画像検索では生首の山が写るので注意!(高砂族や高砂義勇隊、中村輝夫、李光輝でもヒットするので注意)

+ なぜこの画像のようなことになったのか
蜂起に与した後に投降した霧社セデック族生存者(保護蕃と呼ばれた)をタウツア社(タウツア社はセデック族と対立しており、味方蕃として日本に協力した)が襲撃し、216人が殺され、生存者は298人となった。襲撃側のタウツア社の死者は1名であった。これを「第二霧社事件」という。
霧社事件の後始末で警察が味方蕃から銃器を回収する寸前の出来事であったが、当時の警察官から、警察がタウツア社に襲撃を唆したとの証言がある。タウツア社への処罰はなされず、逆に蜂起部族の土地を与えられることとなった。

分類:グロ 真実 非常識
危険度:2

コメント

  • 朝日新聞 南京と替わりだなぁ… -- 名無しさん (2020-12-07 14:36:08)
  • 読みはむしゃと読むらしい -- 名無しさん (2020-12-12 07:35:31)
  • 高砂族や高砂義勇隊、中村輝夫、李光輝でもヒットするので注意 -- 名無しさん (2021-01-12 08:30:34)
  • カラーじゃなくてマジでよかった -- 名無しさん (2021-01-23 11:34:52)
  • 白黒写真なのにすごく鳥肌がたった。 -- ゲーム太郎 (2021-05-06 19:18:24)
  • なんで写真あるんだよ -- アズナブル (2022-03-10 20:46:52)
  • 生首の写真は第二の方なのね -- 名無しさん (2022-06-18 04:42:21)
  • こ...これが全部生首? -- 名無しさん (2024-08-16 21:12:11)
  • アイヌの大規模武装蜂起であるコマシャインの乱も、アイヌの青年が日本人の鍛冶屋に小刀を依頼したところ、その出来をめぐって口論が起き、鍛冶屋がその小刀でアイヌの青年を殺してしまったことがきっかけで起きた。民族間の軋轢が高まっているところでは、ほんの些細な個人の喧嘩が大規模紛争に発展してしまうんやな・・・・ -- 名無しさん (2025-01-01 21:15:49)
  • まぁ、ある意味検索するべき言葉かもね -- ハルトマンの妖怪少女 (2025-01-16 13:41:44)
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最終更新:2025年06月03日 10:16