サッコリタスは、今から約5億4千万年前のカンブリア紀に生きていたとされる生物。
大きさは1ミリ程度、卵型の体に異様にでかい口を持っており口の上に節のある4つのひだを持つ。体の周りには「baby cones」と呼ばれる円錐型の開口部が8つ付いている。
究極的にわかりやすく言うとのっぺらぼうを首だけにしてヤツメウナギの歯をつけたような生物。
奇妙な姿をしたものが多いカンブリア紀の生物の中でも際立って異質と呼んでいいだろう。
口がある一方で肛門を持っておらず、大きな口で摂食と排泄を同時に行っていたといわれている。(『baby cones』から水と一緒に排泄していたという説もある。)
一時期は人類の最古の祖先にあたる生物とされていたが、2022年に行われた研究では間違いだったことが判明している。
分類:珍生物 フォビック
危険度:1
コメント
-  これが昔はたくさん漂ってると考えると…  -- ナイル  (2024-01-11 01:06:44)
-  うう、これはきもい…  -- 名無しさん  (2024-01-11 09:57:27)
-  古生物初の検索してはいけない言葉か  -- 名無しさん  (2024-01-13 21:22:43)
-  古代生物系ワードが初なのが本当に驚き……。  -- かっき〜  (2024-01-17 06:29:00)
-  何この生物...  -- ゲーム太郎  (2024-01-22 23:46:49)
-  きも  -- 名無しさん  (2024-07-14 09:39:00)
-  でも小さいのが救いだな  -- 名無しさん  (2024-07-14 09:39:56)
最終更新:2025年06月01日 21:53