ヅマリ(づまり)
「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」「チュー」──#24 最悪の祓魔師 Ⅲ
基本情報
仮想全高 | 6~8cm(一部可変) |
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仮想質量 | 8~15g |
存在規模 | 一号級 |
穢装等級 | 等級Ⅰ |
ステータス
存在強度 | F / 一般的な攻性祭具で簡単に祓滅可能。 |
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疑似知覚 | D / 一般的なネズミ程度。 |
穢装出力 | F / 瘴気を纏ってはいない。が、別途で不衛生。 |
空間機動力 | D / ネズミと同等の速度で移動する。 |
知能 | ネズミ程度。 |
概要
普通の小型ネズミによく似た黒い体毛の界異。鳴き声もネズミと同じく「チュー」と鳴く。
生物のネズミとの見た目の違いと言えば、目が黄色く光るくらいだが、注意深く見ないと検知は難しいと思われる。
生物のネズミとの見た目の違いと言えば、目が黄色く光るくらいだが、注意深く見ないと検知は難しいと思われる。
最大の性質は、名前の由来ともなっている「あらゆる空間に詰まる習性」である。
ヅマリの体は空間に詰まる際に自由にその体形を変形させることができ、ありとあらゆる場所に詰まる。空いたタンスのような空間に群れで詰まっていることも。
攻撃力のある界異ではないが、祭具などに詰まり故障させるため、見つけ次第祓滅が推奨される。
ヅマリの体は空間に詰まる際に自由にその体形を変形させることができ、ありとあらゆる場所に詰まる。空いたタンスのような空間に群れで詰まっていることも。
攻撃力のある界異ではないが、祭具などに詰まり故障させるため、見つけ次第祓滅が推奨される。
また、他の厄介な性質として
- 野生のネズミと同レベルで不衛生
- 短時間で分裂しネズミ算式に増えまくる
- 結界による効果を受けない
の三つがあり、攻性祭具で一匹一匹チマチマ仕留めていかねばならないのもあって非常に面倒な界異である。
推奨対処法
見つけ次第、攻性祭具で攻撃し祓うこと。幸い耐久力はネズミと変わらないため、たいていは一撃で倒すことができる。
また、あまりに数が増えすぎた場合には、結界・建物内に閉じ込めて全焼覚悟で空間ごと忌み火で焼いてしまおう。
また、あまりに数が増えすぎた場合には、結界・建物内に閉じ込めて全焼覚悟で空間ごと忌み火で焼いてしまおう。
発生場所
廃墟、路地裏、都会のゴミ捨て場など穢れが溜まりやすい場所に出現する。特に不衛生であればあるほど発生頻度は増えるようだ。明るい場所ではあまり見かけない。
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
登場作品 | 『最悪の祓魔師 Ⅲ(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21962709)』 |