菅原薫(すがわら・かおる)

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omugiby

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菅原薫(すがわら・かおる)



基本情報

所属 待雪園
誕生日 2/8
血液型 B
身長 172cm
体重 63kg
好きなもの 冷たい水
嫌いなもの 子どもを狙うもの
天敵・弱点 おしべ

ステータス

身体強度 B
霊体強度 F
加護出力 B
被呪耐性 A+
祭具運用 D

概要

境界対策課が管理する保育施設「待雪園(まつゆきえん)」の職員兼祓魔師。
寡黙かつ表情の変化も乏しいが、繊細で心優しい青年。
数年前に界異「天快華」と融合したことにより体臭は甘く、黒かった髪と瞳は変色し、頭髪先端からは小さな装飾花が生えるようになった。
装飾花は見た目の華やかさや良い香りがすることから待雪園の児童に人気であり、時折摘まれている光景が見られる。
極めて少食のようで、同僚も彼が食事を摂っているところを見たことがないらしい。

+ 仮称:アルラウネについて

数年前に呪詛犯罪者に誘拐された菅原薫は、体内に天快華の種を植えられ後天的半界異となった。
それ以降薫自身の感情の高まりや彼の中に息づく天快華の意思によって、彼の心身は変化を起こす。
人の形を保ってはいるものの、これは彼の肉体および霊体に根付いた数多の天快華が受粉のためにその方が都合が良いと判断したためであり、中身は大きく作り変えられている。
代表的なものは食事。
現在菅原薫の消化器官の大部分は受粉のための器官となっており、通常の摂食行為がほとんど行えない。代替として、体から根を伸ばし水分や養分、穢れの吸収を行っている。
また、無意識のうちに「おしべ」に興味を引かれそれに対する精神的抵抗も弱まってしまっている。

より界異としての力を引き出すことで身体・霊的能力の向上が見られ、さらに手足のように自在に動かすことができる蔓を生やすことができるため、祓滅に参加する際には意図的にその形を引き出すことも多い。
なお、戦闘能力には関係ないが力が引き出されるごとに頭部および脇腹から通常より大きな装飾花が開き、全身からの匂いが増す。

しかしながら全ての力を思う通りに引き出せるわけではない。
身の内の天快華はただ受粉を望んでいる。
現在の形では受粉が困難と見れば、より大きな、望まない変化をもたらす可能性もある。

台詞

「菅原薫。一応、ここの先生やらしてもらって、ます」
「ス」
「どうぞ。お花、欲しいのかなって」
「スミマセン。子どもに手を出すつもりなら、手加減できない、です」
「化け物の俺でも、できること。……頑張りたいんです」
「俺が、あんなばかなことしなきゃ母さんを苦しませることなんてなかったのに」
「俺じゃない、こんなもの好きじゃない!好きじゃない、はずなのに」

関連ページ

 彼に根付いた境界異常。基本的には原始的な繁殖欲求で動く。

権利情報

権利者 大麦白夜
コンタクト先 Twitter/X:大麦白夜
他作品での使用範囲 死亡もしくは欠損などの重篤な影響が残る負傷、
カップリング描写は要相談。それ以外は(R18を含み)フリーです。
登場作品 【イラスト】半界異保育士菅原くん
【イラスト】菅原薫
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