冨嶽 狠(ふがく・げん)

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yura000

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冨嶽 狠(ふがく げん)


基本情報

所属 警視庁(の道場内)
誕生日 1月21日
年齢 51歳
血液型 AB型
身長 196cm
体重 105kg
好きなもの 和菓子、素振り、酒類(主に日本酒)
嫌いなもの 悪人、曲がったこと、麺類
天敵・弱点 子供、ネコ科の生き物

ステータス

身体強度 B
霊体強度 C
加護出力 A
被呪耐性 B
祭具運用 B+

概要

祓魔剣術「旭一刀流」の継承者。身長約2mの偉丈夫。
"活人剣"を旨と掲げているものの、一殺多生はやむを得ないと考えているリアリストな性格をしている。
性格は豪放磊落で放浪気味。酒と甘いものに目がない。
三十年ほど前に東雲家で仕えていた祓滅剣術の師範。自身の実家からは上記の放浪グセが原因で勘当されている。
しかし剣術の腕はあったようで、免許皆伝の身である。
各地の界異を斬り伏せている途中に東雲家の前当主に声をかけられ、剣術を教える代わりに衣食住を約束すると言われたのでそのまま居座る。

しかし10年前の大規模境界異常の現場を見た際、もっと自分の技を伝えていきたいと考え直し家を出ると、東雲家のツテを使い警視庁の上層部と連絡を取る。そして専用の道場を構えてもらい以降はここで警察官相手に武術指導を行っている。
無手での格闘もこなせるので刀を失ったとしても強く、並大抵の人物は相手にはならない。

実は東雲の母、東雲夜行と面識があり、旭一刀流を教えた師匠でもある。親子二代で世話になっているのだ。

剣術

【旭一刀流】
「無辜の民に身を守る術を教えておかねばならない」
という気高い理想の元、冨嶽の家の者が考案した祓魔剣術。
時代を遡れば江戸から存在していたらしく、狠曰く詳しい部分は忘れている。
加護力がある程度あるものであれば扱える祓魔剣術であり、動きを儀式として見ることで刀に祓魔力を宿す事が出来る。
抜刀と居合の二つのモードがある。
【抜刀術】
【雲身(うんしん)】
:抜刀したまま、ゆっくりと相手に近寄る技。
相手の攻撃を受け流し、逸らし、躱すことに特化しており後隙を晒した敵へその勢いを利用したカウンターを放つ。
【飛天(ひてん)】
:体を回転させた勢いで下から切り上げる技。
初歩的ながら使い勝手が良く、技の派生に繋げられるのでとても便利。
【豪磊(ごうらい)】
:上から両断する勢いのまま、刃を叩きつける技。
相手の武器と鎧ごと破壊する目的で使用される事がある。加護を纏わせて放つので生半可な受けは禁物。
【双燕(そうえん)】
抜刀術奥義
:加護出力と身体強度をフル活用し、一瞬で4つの斬撃を放つ技。左右上下に放つのだがこれは「同時に」ではなく「瞬時に」なので攻略する場合は太刀筋を見極めれば対処が可能。

【居合術】
【縮地(しゅくち)】
:居合の構えから放たれるステップ。
納刀して構えた後、じりじり歩きながら不意を突くように後ろ足で地面を蹴り、ノーモーションでの前跳びを可能とする。このまま居合技に繋げられる。
【先手絶ち(せんてだち)】
:居合にて敵の攻撃を中断させる技。
正しくは刃を半分ほど抜いて攻撃の当たる部位へと近づけて峰で防ぎ、その後に抜刀して斬る技。
予め抜くことで即座に攻撃出来る。
【曼珠沙華(まんじゅしゃげ)】
:相手の体をすり抜けるように移動した後、居合にて切り抜ける技。この時刃は加護により赤熱化しており、切り抜けた痕には灼け切った傷が付く。その鋭さは鉄すらバターのように溶け切る程。
【八寒(はっかん)】
:曼珠沙華の極低温バージョン。
加護を纏った絶対零度の刃で敵を斬りつけて部位を凍結させたり、相手の体内に突き刺すことで主要な部分を破壊する。
【六尺落とし(ろくしゃくおとし)】
居合奥義。
加護出力を鞘内に最大まで高めた状態で縮地を繰り出し、体を回転させて勢いを付加して放つ広範囲の居合斬り。
「空間内の物質を全て断つ」凄まじい芸当の技であり、その有効範囲は半径2メートル程。
派手さは無いがそれが返って厄介となる。

台詞

「俺は冨嶽だ。狠って呼び捨てでも良いぜ」
「打ち込みが浅い!もっと来い!俺を斬り殺す前提で打て!呪詛犯罪者はそんなもんじゃねぇぞ!」
「…夜行、お前の娘はどうも危なっかしいよなぁ」

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権利情報

権利者 yura000
コンタクト先 Twitter(@YURAzasyoku)
他作品での使用範囲 死亡や欠損以外であればご自由に構いません!
登場作品 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23894123
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