鉱閉(こうへい)
「……今、少しばかり揺れたな。あれが従業員が観測したバケモノってやつの仕業か」
「地下で蠢いているのだろう。些か骨が折れそうだ」
空間上部の穴から、重機を吹き飛ばし、大口を開けた蛟の怪物が現れた。空洞は独立したものではなく、怪物の巨体によって掘り進められたトンネルであったのだ。
──タクティカル祓魔師公式ノベル企画『形代夜記』
基本情報
| 仮想全高 | 1km~ ※全身が見られた事例が少なく、個体差も大きいため |
|---|---|
| 仮想質量 | 計測不能 |
| 存在規模 | 三号級 |
| 穢装等級 | 等級Ⅳ |
ステータス
| 存在強度 | B- / オニイソメの胴体に似た、多節で棘の生えた柔軟・丈夫な身体を持つ。 |
|---|---|
| 疑似知覚 | C- / 鉱石の気配を敏感に察知するが、五感での認識は不得手。 |
| 穢装出力 | A / 強烈な穢れによる毒素を有する。 |
| 空間機動力 | A- / 地中を最高時速150kmで突き進む。急な上下移動は苦手。 |
| 知能 | 不明。野生の蛇程度のものから、長命により人間のような知能を得たものも存在する。 |
概要
大蛇の頭部に、ゴカイに似た胴体を持つ、長大な境界異常。鉱物を好んでおり、それらを求めて高速で地中を掘り進む。
体内と胴体の毛棘部分に猛毒の穢れを帯びており、鉱閉が出現した地域は汚染された疑似的な幽世と化してしまう。その性質から「鉱山を閉じる怪物」の由来で名がつけられた。
体内と胴体の毛棘部分に猛毒の穢れを帯びており、鉱閉が出現した地域は汚染された疑似的な幽世と化してしまう。その性質から「鉱山を閉じる怪物」の由来で名がつけられた。
超大型の質量に反して、地中であれば高い機動力を持っており、祓滅難易度が高い。
術的な能力を持っているわけではないが、口部から吐き出される毒の穢れを帯びた砂弾や、胴体に生えた毒の毛棘は、当たればほぼ死に至る。
術的な能力を持っているわけではないが、口部から吐き出される毒の穢れを帯びた砂弾や、胴体に生えた毒の毛棘は、当たればほぼ死に至る。
変種
鉱閉の特異な点として、成長する界異であることが挙げられる。
長い時間をかけて身体と霊体を成長させ、特異な能力を得る個体が観測されている。一部、五号級とも認定される個体もおり、成長上限は未知数。
中には九頭龍城跡地下迷宮の深部にて穢晶を求めて異常成長した『宝喰らい』や、人間に化け社会に溶け込んだ『鉱閉國終金鯱』なども存在する。
これらは鉱閉が成長した境界異常であるものの、従来の鉱閉からは規模感などが圧倒的に上回っており、データ上は同一種ではなく変種と認定される。
長い時間をかけて身体と霊体を成長させ、特異な能力を得る個体が観測されている。一部、五号級とも認定される個体もおり、成長上限は未知数。
中には九頭龍城跡地下迷宮の深部にて穢晶を求めて異常成長した『宝喰らい』や、人間に化け社会に溶け込んだ『鉱閉國終金鯱』なども存在する。
これらは鉱閉が成長した境界異常であるものの、従来の鉱閉からは規模感などが圧倒的に上回っており、データ上は同一種ではなく変種と認定される。
推奨対処法
大まかに三つ。
- 出現し、頭部を出した瞬間に一斉に攻撃を行う。
- 結界などで移動を制限したうえで、耐久戦を行う。
- 出現地帯に大量の呪瘤檀を設置し、出現と同時に爆破。
当然ながら、三番目の対処法は多くの場合禁じられている。
発生場所
鉱山や鉱物・金属を扱うことのある工場など。鉱物を好んで食す界異であるため、逆に鉱物と関係のない地で見られる事例は少ない。
一度だけ海中の鉱物を探索する個体も発見されたが、あくまで成長した変種であるという説が有効。
一度だけ海中の鉱物を探索する個体も発見されたが、あくまで成長した変種であるという説が有効。
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
| 権利者 | 霧島明 |
|---|---|
| コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
| 他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
| 登場作品 | タクティカル祓魔師公式ノベル企画『形代夜記』 Twitter版⇒https://x.com/Tactical_TL/status/2015733981086707977 pixiv版⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27185743 |






