マザーホエール - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

マザーホエール

【グレード】タイラント級

• 概要

タイラント級の中でも破格の巨体を誇る飛行輸送型ラプチャー、その姿は空に悠然と浮かぶ巨鯨。
巨体の中に無数のラプチャーを収容し輸送のみに特化した機体、そのためマザーホエール自体に特筆すべき戦闘力はない。
ラプチャーの中でも非常に古いタイプで起源は100年前の第一次ラプチャー侵攻まで遡る。
輸送に特化し余計な武装を持たないため非常に燃費が良く、現在でも稼働できている要因にもなっている。

CHAPTER21以降の内容を含みます

• 第一世代型ラプチャーコア

マザーホエールは第一次侵攻時から存在するラプチャーで動力源のコアに人間や動物を原料として使用していた。
これはマザーホエールに限ったものではなく当時の多くのラプチャーが人間を材料としたコアを搭載、人間を材料とするため捕獲を行っていたという。
アークガーディアン作戦終了後に地上から人間がいなくなると現在の半永久的な動力を持つコアへと切り替わっていき、第一世代のコアを持つラプチャーはその数を減らしていく。
一方でマザーホエールはその燃費の良さから100年たった今でも稼働を続けている。

• アンチェインドの材料

アンチェインドの成分は金属との相性が悪く定着することが出来ない。
人間の細胞との相性はいいが、今度は弾丸としての強度を持たせることが出来ない。
そのため人間の細胞特性を持つ第一世代のラプチャーコアは、現在唯一アンチェインドを弾丸として制作できる触媒となっている。

• ホエリー

ラプチリオンがシージペリラスから逃亡したときに背に乗ったマザーホエールはそのままラプチリオンを乗せ飛び立ってしまう。
ラプチリオンはこのマザーホエールをホエリーと名付け共に世界中を旅することになる。
CHAPTER26で再会した時にはホエリーは白をベースに青い発光部分を備えた外観へと変化していた。
これについてラプチリオンは「菜食を勧めた結果、環境に適応したのでは」と推測する。