第一次ラプチャー侵攻 - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

第一次ラプチャー侵攻

• 概要

おおよそ100年前、突如地上に現れたラプチャーにより始まった侵攻。
ラプチャーに対抗し人類は人類連合軍を結成。
当時の人類が保有していた軍備は質、数ともにレプチャーの侵攻を止めることができず地上の勢力図を大きく書き換えることになった。
一般的にはラプチャーの襲来からアークが閉鎖されるまでの期間を指す。
開戦から2年後、三大企業により適合者と呼ばれる素質を持った者を集め対ラプチャー人型兵器、ニケが作られることになる。
ニケはラプチャーに対し有用性を示し特にゴッデス部隊は勝利の女神、人類の希望と称賛されるほどの活躍を見せる。
しかしニケを持ってしても地上の勢力図を挽回することは難しかった。
人類は地上を放棄し人という種を守るために選ばれた人間を地下都市アークへ移住させる。

この時代は主にRED ASH,OLD TALES,OVER ZONE,NEW YEAR NEW SWORDにて語られている。

ラプチャー侵攻初期

最初のラプチャー侵攻は軌道エレベーター周辺から始まった。
このため当初はラプチャーではなく宇宙人、外界生命体などと呼ばれていた。
その後の侵攻はは各地のシャトル発射台など大きな施設を中心に攻撃が行われている。
質と量で勝るラプチャーに対し人類は人類連合軍を結成、また宗教組織の関連団体V.T.C.がその科学力で人類軍を支援、ラプチャー対人類の総力戦となるが劣勢は変わらず。

ニケ開発と戦線投入

開戦から2年後にニケが戦場に投入され始める。
特に最初のニケ、リリーバイスを筆頭にフェアリーテールモデルのニケで構成されたゴッデス部隊は、連戦連勝の戦果を上げニケの有用性を証明した。
またゴッデス部隊と並行して生産性に優れた量産型、量産型のカスタマイズモデル近接戦闘部隊、第2世代フェアリーテールモデルの開発が進められる。
ゴッデスの活躍は人類軍の士気を上げるのに大いに貢献したが、全体的に見れば勝利しているのはごく一部、人類軍の劣勢はいまだ変わらない状態だった。

軌道エレベーター攻略作戦

絶望的な戦況をひっくり返すためにラプチャーの司令塔、クイーンの討伐作戦が計画された。
クイーンがいると思われる軌道エレベーター上空の宇宙ステーション、敵の上位存在クイーンを倒せば指示系統を失ったラプチャーは瓦解すると考えられた。
作戦は200機の量産型ニケと長距離兵器による支援を受けたゴッデス部隊が軌道エレベーターから突入しというもの。
また作戦には多数のラプチャーを殲滅するために第2世代シンデレラが合流することとなった。
しかしシンデレラを制作していた研究所ではシンデレラが侵食により研究所を破壊、シンデレラ抜きでの作戦が決行される。
軌道エレベーターまであと一歩という所で侵食されヘレティックと化したシンデレラが強襲、空からの殲滅爆撃によりゴッデス部隊は撤退を余儀なくされる。
人類の逆転をかけた作戦は失敗、事実上の敗北をうけ人類連合軍は地上を諦め巨大地下都市アークへ移住することになる。

アークガーディアン作戦

人類連合軍はV.T.C.含め大小数々の組織が統合され中央政府が設立される。
そして中央政府主導でアークへ移住する人類や資材を保護し送り届けるアークガーディアン作戦が決行された。
人類軍の残存戦力は全てアーク防衛と移住避難民の保護に当たることになった。
この作戦中にヘレティックアナキオールがゴッデス部隊により討伐されヘレティック研究所に収容されている。
作戦末期にはゴッデス部隊リリーバイス少佐が死亡、これにより人類軍の士気低下が懸念された。
アークガーディアン作戦は達成率72％で成功を収め次のフェーズへと進む。
また同時期にはヘレティックから回生したシンデレラ含むオールドテイルズ部隊による非公式のクイーン討伐作戦が行われたが、公式記録から部隊の存在ごと抹消されている。
この非公式作戦ではステーションを切り離すことに成功した。
作戦期間の詳細は不明だがRED ASHのラストからOVER ZONEの冒頭までが一年と言われており、それに近い期間行われていたと思われる。

アーク封鎖作戦

人類が移住したアークは今後ラプチャーの侵入を防ぐために封鎖作業が行われた。
この封鎖までの期間、アークの入口に設けられた臨時監視所にてゴッデス部隊を中心とした防衛が行われる。
作戦当初はゴッデスと多数の量産型が作戦に従事していたが、相次ぐ侵食による処分や戦死によりアークが完全封鎖される頃にはゴッデスの4名のみとなっていた。
そしてこの4名も完全封鎖後に地上に取り残されてしまう。

その後

完全封鎖から14年後にはアークのニケが地上に出て活動し始めた様子がエイブにより目撃されている。
この前後に第一次地上奪還戦、その後に第二次地上奪還戦が行われた。