ゲームセッティング
概要
ゲームのセッティングについて基本的な情報をまとめた。これらを最適化することのアドバンテージはゲームの快適さだけではなく、キャラクターのパフォーマンスをも左右しうる。
長くなったので要約
さしあたり、不要なメッセージ表示や機能をオフにしよう。これらの変更はログアウトしても保存されるので、ゲームを始めたらまず設定してしまうとよいだろう。
プロンテラ噴水(@go 0)より左下「チャンネルセッティング」から、「#main」、「#support」、「#LFG」以外をオフに。
ついで、メインオフィスに入って右「ログインセッティング」から、「Autoloot」、「@noks」、「Minimal Effects」以外をオフに。
チャット欄にコマンド打ち込みで、「/aura」(キャラクターのLv200オーラ表示・非表示)、「/quake」(スキルによる画面揺れ有効・無効)、「/monsterhp」(モンスターのヒットポイント表示・非表示)などを設定する。
ランチャーからの設定
ランチャーは、「Nova Patcher」より起動する。歯車アイコン(②)でセッティング、鞄アイコン(③)でサポートツールを開く。また、余白部分をを右クリックでパッチオプションを開く。
ランチャー画面。カメラアイコン(①)はリプレイ、「NovaLabs」(④)は未実装コンテンツをテストするためのミラーサーバー。また、余白部分を右クリックすることでパッチオプションを開く。アップデートにともない不具合を生じた場合などに、最近のパッチを当てなおす、といった対応が可能である。
セッティング
一覧にあるオプションはゲーム内のコマンドによっても変更できる。ゲーム終了時のオプションステータスは記憶され、ランチャーのセッティング画面(上画面)に反映されるようだ。
≫グラフィックオプション
フォグ(マップの霧エフェクト)はゲーム内から「/fog」でオンオフできる。ライトマップ(マップの陰影エフェクト)は「/lightmap」でオンオフできる。
≫インゲームコマンド
「/aura」をオフでオーラエフェクト(Lv200とかのやつ)を非表示にする。「/quake」をオフでメテオストームやアースストレインの画面揺れエフェクトが無効化される。
サポートツール
サポートツール「NovaExt」のエディタを開く。代表的な機能と、それを有効化するための手順を以下に紹介する。これらのセッティングは、ゲーム内コマンドからも変更可能なようだ(詳細:
NovaRO: WIki - NovaExt)。
≫スキルレンジサークル
プレイヤーを中心として指定された距離にあるセルをマーカー表示する(つまり射程円が表示される)。モンスターの視界も表示できるようだ。有効化するには、レンジサークルをチェックし、を指定する。
標識に使用される色は、色と透明度を変更できる。変更後、ウィンドウ右下の「Apply」ボタンで編集を有効化。セルマーカー以外のオプションについて詳細は上記Wikiにあり(特にいじる必要はないようだ)。
≫ミニミニエフェクト
地面に設置するタイプのスキルについて、その効果範囲をマーカー表示する。エフェクトが不明瞭なスキル(クァグマイアやニューマなど)で、エフェクトの効果範囲が明確になる。エフェクトをオフにし、必要なスキルのみミニミニエフェクトで表示、といった使い道も。
これを有効化するには、ミニミニエフェクトをオンにし、さらに適用するスキルを個別に設定する。スキルの候補数は多いため、スキル名称から検索するとよい。メジャーなスキルは初期状態でオンになっているようだ。
≫ホットキーターボ
モードが1と2があり、1は指定キーを連打、2は指定キーを連打しつつ左クリックを連打、する。回復アイテムやターゲット指定の必要がないスキルはモード1,ターゲット指定の必要があるスキルはモード2を設定する。
有効化するには、ターボホットキーをオンにし、連打するキーを指定する。このときモード1(スライダー中央)とモード2(右端)を調整する。ゲーム内でターボが機能しない場合は、「NovaExt Settings>General>Turbo Setup」を変更すると改善することもある。
≫ステータスタイマー
バフの残り時間をプレイヤーの頭上に表示する。適用するスキルを個別に設定する。スキルの数が多いため、スキルの名前から検索する。
ウォーロックのリリーススペルの残弾数管理に便利である。
チビモードとグレーマップ
パッチャーの余白(柴犬のあたり)を右クリックすると、パッチオプションが開く。
アップデート後にエラーが出た場合は、最近10件のアップデートをやり直し(Revert last 10 pathces)、などすると改善することがある。
チビモード(Chibi Mode)をインストールすると、キャラクターがチビモード表示となる。グレーマップを選択すると、マップがグレーマップ表示となる。
(左)ランチャーの余白右クリックで開くパッチオプション。(右)キャララクター表示のノーマルモードとチビモード。チビモードは
Aste-grf:ここでは「グラフィカルな」ゲーム改善を目的としたデータファイルをgrfと呼ぶ。導入により1)グレーマップ化、2)エフェクトやダメージ表記の変更、3)モンスターやアイテムのサイズの変更などのカスタマイズが可能。NovaROのルールでは「見た目が変わるだけならセーフ」とされている。Aste-grfは非公式ながら最もポピュラーなgrfである。導入は、aste-grf、よりディスコードに加入、ダウンロードとチュートリアルを参照のこと。
ゲーム内での設定
メインオフィスでの設定変更
≫チャンネルコントロール
パブリックメッセージのうち、チャットに表示するログをチャンネルごとにオンオフする。さしあたりバトルグラウンドはオフにする。
設定変更は、チャンネルコントロール(メインオフィスの入り口(外側)ちょい右下)。トグル方式でオンオフを変更する。オフにしたチャンネルに対してメッセージを送信すると、そのチャンネルは一時的にオンになるが、ログアウトログインでオフになる(コントロール設定に復帰)。
≫ログインセッティング
設定の変更により、ログインしたときに表示されるログインボーナスカレンダー、レベルアップ時の独り言、をオフにできる。
オートルートや横殴り防止、エフェクト簡易表示などのデフォルト状態を指定できる。ここでのセッティングは、プレイヤーコマンドによってオンオフ状態が変化するが、ログアウトログインしたときデフォルト状態に復帰する(ログインセッティングに項目がないオプションについてはコマンドによる変更が持続するものも)。
設定変更は、ログインセッティング(メインオフィスの入り口(内側)の右側)。
(左)メインオフィスの外に立つチャンネルセッティングNPC。(右)メインオフィスに入って右手に立つログインセッティングNPC。
ユーザーコマンドによる設定
ゲーム内でコマンドを使用する(チャット欄に打ち込みエンター)ことで、セッティングのオンオフを変更する。デフォルト状態でオンにすることはできないようだ。
≫テレポートの暗転を短縮;「/fastrefresh 」
≫パーティーでのアイテム分配取得拒否;「@noshare 1」
≫オートルート詳細設定
1)レアなドロップだけ拾う、2)欲しいアイテムだけを拾う、3)要らないアイテムを拾わない、4)欲しいカテゴリのアイテムだけを拾う、といった設定が可能である。使用例(追記)。
オートルートの設定変更は記憶されず、ログアウトログインによりデフォ状態に戻ってしまう。頻繁に使用するリストは、ショートカットマクロに登録するとよい。
≫リストック設定
リストックコマンドのアイテムリストを変更する(倉庫を開き@restockでリストされたアイテムを一括で補給)。リストの変更は記憶される。
消耗品と収集品は、補給された状態で「@restock snapshot」でリスト登録する。装備品をリストックリストに含めるにはアイテム個別に登録する必要がある。使用例(追記)。
リストックリストはキャラクター間で共有されない。
チャットウィンドウの設定
≫ウィンドウ数を増やす
チャットウィンドウ右上のアイコンより(南京錠マークがオンの場合はオフにし)「+」アイコンをクリックするとチャットウィンドウにタブが追加される。タブの名前をダブルクリックで名前を変更できる。
タブはチャットウィンドからドラッグアウトすることで、個別のサブウィンドウとして配置できる。南京錠マークをオンにすることで、不用意なウィンドウの移動を防止できる。
≫表示されるメッセージの種類を指定
アイコンの「◎」アイコンをクリックすることで、タブごとに表示するログを選択する。
パブリックログ(メインやトレードなど全体チャット)のオンオフはすべてのチャンネルを一括してオンオフする。個別に設定するにはチャンネルコントローラから変更する必要がある。
取得経験値ログには2種類ある。黄はチャットウィンドウタブごとの設定より、灰はメインオフィスのログインセッティングより。後者はオンにするとすべてのタブに表示される。
ショートカットリストへの登録
プレイヤーコマンドはショートカットリスト(Alt+M)に登録できる。ログインログアウトでステータスが解消するファストリフレッシュやオートルートなどはショートカットを組むと便利である。
ホットキーとショートカットキーの変更
スキルショートカットキーと、インターフェースショートカットを変更する。「Esc」>「BM/Shortcut Setting」より。変更しなくてもいいかも。
バトルモード:デフォルトではスキルショートカットはファンクションキーに割り当てられるが、バトルモードを使用(/bm)すると文字キーへと拡張される。使用するスキルの種類が多いクラスには必須のモードであるが、チャットに不便を生じるという弊害がある。
最終更新:2021年10月25日 19:37