CONTENTS GUIDE - PROGRESSION

コンテンツガイド・ゲーム中盤編



概要


 ゲームの中盤では、エンドギア(いわゆる最強装備)の獲得が目標のひとつになる。しかし、これらの装備の一部は現物を露店で購入することができない。プレイヤーそれぞれが、素材を揃え、作成する必要がある。しかしその手順には、少しわかりにくい部分があるようだ。
 そこで、露店では買えないエンドギアについて、作成に必要な素材アイテムの入手方法や作成の手順、作成にあたって知っていると得をする情報など、をまとめる。
 露店で現物を購入することができる装備については割愛する。何故ならば、露店で既製品を購入する方が大抵安上がりだからである。
 マーケットで購入できるものについても、購入(または作成)にあたっての注意事項を追記。



オールドヘッドギアの入手と強化


 詳細:Tomb of the Fallen - Old Headgear
 頭上段装備で、クラスごとに種類がある(拡張職用はなし)。基本性能に加えて、強力なエンチャントを付与可能で、多くのクラス・ビルドにとってのエンドギア頭装備である。
 作成とエンチャントの素材アイテムはBio5(Tomb of the Fallen)で入手。
 完成品はアカウントバウンド(トレード不可)。また、素材アイテムの一部がやはりアカウントバウンド。すなわち、これら素材を入手したうえで、ヘッドギアを作成せねばならない。

作成
 作成には、1)コスチュームのオールドヘッドギア(例えば、オールドミダスを作るなら*)、2)対応するクラスソウル、3)エナジーフラグメントが必要。1)と3)は露店で購入できるが、2)はアカウントバウンド。


 作成に必要な素材と個数。作成には2オプションあり、①は素材数が少ないが失敗あり(成功率30%)、②は素材数が多いが失敗なし。

 クラスソウル:アカウントバウンドのため、自分で取得する必要がある。モンスターはかなり強いため、パーティーへの参加が望ましい。アクビやミンスなど、サポートキャラを用意するとスムーズだろう(アカウントバウンドアイテムも、同一アカウント内であれば、キャラクター間の移動が可能)。なお、いずれかのクラスソウル3個を任意のソウル1個へ変換可能(シーフ3個→マーチャント1個など、特設MAPのNPC②)。

 作成は特設MAPで行う。ワーパーからDungeon>Tomb of The Fallen、右下のNPC「Lunar」と会話、2m zenyを支払うことで転送を受ける。材料を所持したうえで、NPC④と会話、オプションを選択し作成。


 特設マップに配置された関連NPC。①倉庫。②ソウルをチェストに交換。③武器をエネルギーに交換。④古いびたハットを作成。⑤エンチャント。なお、ノーマルMAPにも同一のNPCが配置されているが、モンスターが沸くため大変危険。

エンチャント
 オールドヘッドギアには、下画像の①、②、③の位置にオプションを付与可能。①と②はステータス、③はステータスまたはスペシャルエンチャントが付与される。


 エンチャントではまず、③に目的のスペシャルエンチャントを付与することを目指す。①、②をエンチャントし、③をエンチャント、目的のスペシャルエンチャントが付与されなかった場合はリセット、これを繰り返す。
 ①と②にはランダムなステータスボーナスがエンチャントされる。これはリロールが可能なので、この段階でステータスの種類や補正値を気にする必要はない。


 エンチャントのコスト。①②③でカースド25+25+50個、リセットはセンチネンタル10個。いずれかのスペシャルエンチャントが付与される可能性が1/10、スペシャルは7種あるので特定の種類が付く可能性はさらに1/7、つまり1/70。100セット(カース10,000個+センチ1,000個)は覚悟。

 スペシャルエンチャントは、エンチャントレベルのアップグレードが可能。さしあたりLv3~4、ゆくゆくはLv5を目指す、のが一般的。


 アップグレードには成功確率(Lv1→2が1/2、そこから漸減しLv4→5で1/4~1/3(体感))があり、失敗するとエンチャントレベルが低下してしまう。セーフエンチャントを選択すれば、失敗時のレベルダウンを回避できるが、要求される素材数がかなり増える。レベルダウンをともないつつも、ノーマルオプションでアップグレードを試み続ける方が期待値的には少なくて済む。

 オールドヘッドギアは過剰精錬によるボーナスを持つ。ソウルの数に余裕があるならば、未エンチャントを複数個作成し、あらかじめ過剰精錬してからエンチャントすることも可。


ピュリファイドナイトシールド(PKS)の作成とエンチャント


 詳細:Cursed Knight Shield*
 基本性能の高さに加えて、敵もスンスターの防御一部無視など、有用なエンチャントを付与できる。盾を装備するクラス、ビルドならば是非とも欲しいところ。
 アカウント固定アイテム。
 作成は、1)運試しコースと、2)堅実コースがあるが、いずれにせよエンデーバートークンがかなりの枚数必要となる(作成緩和予定のアナウンスあり)。
 エンチャントにも、かなりの枚数のエンデバートークンが必要である。

作成
 先に、2)のコースは、「ピュリフィケイション*」に記載の材料を集め、ナイトシールド(KS)NPC(メインオフィスB1)で作成。材料のうち、カースドナイトシールド(CKS)は、エンデバトークン・ゴールドコイン(ET・GC)交換NPC(メインオフィス3F)で購入。
 1)のコースでは、CKSへのエンチャント*を繰り返し行い、このとき低確率(0.3%)で発生するPKSへのアイテム変化を期待する。手順は、ET・GC交換NPCでCKSを複数枚購入、KSのNPCでシルバーアイドルを購入、エンチャント(CKSを装備せず、シルバーアイドルを使用)。CKSがブラッディKSに変化した場合は、無料でCKSに戻ことができる(「クリーニング*」)。
 1)のコースで、一定回数CKSエンチャントを試みることで、確定でPKSを入手できるシステムの導入がアナウンスされた(トークン225枚で確定入手可能に)。

 CKS:CKSにはモンスター種族への耐性(ダメージ軽減効果)が付く。これは、サポートやタンクにとって有用な装備となりうる。コース2でPKSの作成を目指す場合は、あらかじめ複数枚のCKSを交換し、種族耐性エンチャント(+6~7%)が付与されたものを残しつつリロールを進めると無駄がないだろう。

エンチャント
 アタリエンチャントは、ノーマル・ボスモンスターの防御無視効果。過去の集計では、これらが付与される確率は1%以下のようだ。
 DefとMdefは切り替えが可能。「エンチャントコンバージョン*」。


 防御無視の効果値が低いときリロールを検討するが、防御無視のパーセントは他部位の値と加算されるため、他部位の調整で不足を補うことも可能である。現在一般的な、汎用的なモンスターの防御100%カット調整には以下のようなものがある。PKSの防御カット率が40%程度あれば、100%無視調整は可能なようだ(ただしシャドウギアの精錬がちょっと大変)。

  • ノーマルモンスター
    • モンハンクラスセット(50%)+PKSノーマル(50%)
    • クラススキルセット(48~60%)+PKSノーマル(40~52%)
  • ボスモンスター
    • クラススキルセット(48~60%)+PKSボス(40~52%)
    • クラススキルセット(48~60%)+エクスピアティオ(25%)+PKSボス(15~27%)
  • モンハンボスモンスター
    • モンハンクラスセット(25%)+エクスピアティオ(25%)+PKSボス(50%)
    • ペネト・テンペ(28~40%)+エクスピアティオ(25%)+PKSボス(35~47%)
    • クラススキルセット(54~60%)+エクスピアティオ(25%)+PKSボス(15~21%)
    • クラススキルセット(54~60%)+ペネト・テンペ(28~40%)+エクスピアティオ(25%)
 エクスピアティオはアクビスキル。それを期待できるかどうかは想像されるコンテンツでのアクビのヒマ度合いより判断した。これらの防御無視効果は、記述された適用範囲(種族、あるいはボス・ノーマル)に違いがあるとき、素値を加算したのちに適用される(例:ドラゴン50%無視、ボス50%無視、なら、ドラゴン・ボスは100%無視)。


シャドウギアの作成


 詳細:Shadow Gear*
 衣装欄に装備する武器防具である。効果はステータスボーナスなど汎用的なものから、スキルのクールダウンを減らすなど特殊なものまで様々である。
 作成には、エンドコンテンツへの参加が必須だった(過去形)。
 現在は、アカウントバウンドは撤廃され、トレードや露店での購入が可能に。ただし、流通はやや細く、欲しいシャドウギアが露店にない、あるいは適正価格より高い、といったケースが散見される。素材からの作成や、作成の代行を依頼できると有利になる場合がある。

シャドウギアの種類と効果
 種類が多岐にわたり、かつ総合的に整理されたページがないため、かなり分かりにくい。いつの間にか素敵ページが作成されていた。*
 詳細*の末尾に掲載された表をまずは参照。左端列はシャドウギアの分類、右列の内容はそのシャドウギアが紐づけされた(素材の供給元となる)コンテンツを示す。フェイスワームネストハードへのリンクが抜けている。*


 効果のうち重要なもののひとつがモンスターの防御(Def/Mdef)を(一定割合で)無視する、という効果が挙げられる。上表では「バイパス」にあたる。基本的にターゲットとするモンスターの防御100%無視を目指すが、(シャドウギア以外の装備効果も含めて)調整には複数パターンがあり、かなりアドバンスな内容となる。シャドウギア初導入の時点では検討しなくても良いだろう。
 「モディファー」はモンスターの種族や属性を指定し、それに該当するモンスターにダメージボーナスを与える。ボーナス値が比較的小さく、種類数は多いが採用されることは少ない。
 シャドウギアの初導入時点で推奨されるのは、やはり「クラス」カテゴリに分類されるシャドウギアである。これは、特定のクラス専用のシャドウギアセット(複数からなり、セット効果があり、基本的にフルセットで採用される)であり、ステータスやスキル効果にボーナスを与える。


 クラスセットの一例。左はモンハンクラスセット、オレンジ枠内がセット効果で、ここに記載された6部位シャドウギアのセットでの運用が基本となる。右はクラス(スキル)セットで、オレンジ枠内が3部位のセット効果(ここではレイオブジェネシス強化、基本的に名前に冠されたスキルを強化する)。ややこしいことには、1)クラス(スキル)セットは、クラスごとに4セット種類ある(ロイヤルガードなら、レイオブジェネシス、シールドチェイン、など4種類(うち種類未実装(3種類目がアングナルで実装))のスキルおのおのについてセットが存在)、2)クラス(スキル)セットの部位は鎧盾靴または武器アクセサリー左右の2パターンある、3)クラス(スキル)セットの武器(盾)はクラスセットの盾(武器)とセット効果(水色枠内)を持つ(実質的には4部位で運用する)。}

 ただし、ふたたびややこしいことには、クラスセットにには複数のセットが存在する。1)モンハンの6部位クラスセット、と、2)カスタムコンテンツの3部位クラス(スキル)セット、である。基本的には、安価であり、汎用性により優れる1)のクラスセットを揃えることから始めればよいと考えるが、選択するキャラクタービルド次第では2)のクラス(スキル)セットを揃える必要がある。
 Discord-JPで聞けば、クラス・ビルドに適したシャドウギアがわかるかもしれない。

作成・入手
 モンハンに由来するシャドウギアと、カスタムコンテンツに由来するそれとで、少し違いがある。
 モンハン(モンスターハンター)は、作成にクエストの進行が必要、かつ素材の一部がトレード不可能(入手にはクエストを進行する必要がある)。露店で完成品を購入するか、作成の代行を依頼したいところだ。
 カスタムコンテンツに紐づけされたシャドウギアの場合は、素材をマーケットで購入し、作成NPC(メインオフィスの3Fに集まっている)で作成する。だいぶ簡単である。

精錬による強化
 シャドウギアのなかには、精錬値を参照し、効果が上昇するものが少なくない。
 精錬は、通常の武器防具と類似のシステムで行われるが、1)オーブが必要、2)失敗しても破壊・喪失はない、3)失敗すると精錬値のダウンまたは「呪い」状態(修復に手数料がかかる)が付与される、といった違いがある。
 オーブには、シャドウギアとの対応関係があることに注意(モンハンのシャドウギアを精錬するにはモンハンのオーブが必要)。
 エンリッチエルニウムやBSBを使用し、成功率の向上や失敗時のペナルティ回避が可能である。ただし、破壊による喪失がないため、特にオーブが安価な(モンハン)シャドウギアの場合は、ノーマルエルニウムで突っ込んでも良いだろう(オーブが比較的高価なカスタムコンテンツシャドウギアの場合も、期待値的にBSBの使用が有利となるケースは少ないようだ)。


コスチュームストーンの入手


 詳細:Costume Enchants
 衣装(頭上中下段、肩)に刺さるカードのようなもの。汎用的なステータスボーナスを与えるものと、特定のクラス・ビルドを強化するものがある。
 アカウントバウンドなので、自力で取得、作成する必要がある。
 カードのように抜き差し可。また、上位のストーン(オニキス)は複製できるので、アカウントの中の複数のキャラクターで共有することが可能である。

ストーンの種類と効果
 ラピス、ジェイド、アンバーの3ランクと、これらを組み合わせて作成するオニキスがある。最終的なセットアップではオニキスが採用されるケースが多いようだが、アンバー以下のストーンにも有用な効果を持つものが多数ある。

ストーンのドロップルール
 ストーンの種類ごとに、ドロップするモンスターが定められている。
 ストーンはドロップ率を参照して(普通に)ドロップするが、このときそのモンスターをドロップが期待できる個体数を超えてキルしてなおストーンがドロップしなかったとき、次第にドロップ率が上昇するシステム(Pity)が働く。このキル数を目標に、ファーミングを継続すると良いだろう(実装当初はこのシステムはなかった)。


 コマンド「@pity」で、現在アクティブなPityカウントを表示する。キル数が「Pity Threshold」を超えると、Drop率にプラス補正が掛かる。カウントはターゲットとするモンスターを変更しても維持されるが、ログアウトすると、最後に倒したモンスター以外のカウントは消去される。(2022-07-19追記)複数種類のストーンのPityカウントが維持されるようになった(直近5種類?)。なお、一部のマップでは、そのマップの2種類のモンスターが同種のストーンを落とす。このとき、それら2種類のモンスターの間でPityカウントは加算される。例えば上の例では、イリュージョンアビス(タートルアイランド)では、ヒーターとアサルターどちらを倒してもPityカウントがプラスされる。

ファーミングと上位ストーンの作成
 上位ストーンであるオニキスの作成には、ホーンドラピス、ジェイド、アンバーが必要である(下画像の左列)。ホーンドバージョンのストーンは、対応するランクのストーン2個が要求される。オニキスを作成するには、素材となるストーン(特にアンバー)を効率的に集める必要がある。
 ストーンのドロップ率にはモンスターの配置数が考慮されており、ドロップストーンのランクが等しいマップを比較をしても、ファーミング効率に決定的な差はないようだ。ただし、所有するキャラクターのクラスなどから、プレイヤーごとにマップの得意・不得意はあるようだ。


 ホーンドストーンの作成。同じ名称のジェイド(またはアンバー)を材料とすると、ランクダウンしたホーンドストーンが生成される。ラピスはランクダウンしない。

 ただし、このとき留意すべきは、ホーンドジェイド(アンバー)の材料として、種類(名前)違いのジェイド(アンバー)を用意する必要があることだ。つまり、少なくともジェイド(またはアンバー)は、少なくとも2マップでファームする必要がある(参考:*、初出はNovaRO Discord)。


武器・防具の購入(作成)と強化


 武器と防具のエンドギアは、それがトレード可能ならば、マーケットで購入すると良い。しかし、精錬値や付与されたエンチャントなどにバリエーションがあることから、どれを買うべきなのか悩ましいことは多いようだ。
 メジャーなビルドならば、スレに貼られたセットアップに倣うのが堅実。
 とはいえ、そこからさらに妥協することも重要である。そのビルドにとって、その装備のどの効果が不可欠なものであるか、を理解しておきたい。

エンチャントの種類
 はじめに、エンチャントの違い(効果の違いではなく、エンチャントの付け方の違い)を解説する。
 エンチャントは、やり直しができないものと、できるものがある(そのコストにもまた大きな差がある)。エンチャントのやり直しが難しい武器・防具の購入(や精錬)では、慎重に選ばなくてはならない。
 エンチャントは、効果を指定できないランダムなものと、効果を指定できるものがある。当然ながら、効果を指定できるものについては、セットアップしようとするクラス・ビルドにとって最適なものを選ぶ(ビルドにとって不可欠な効果であることが少なくない)。


 エンチャントには、カードスロットに追加されるケース(左)と、アイテムへの追加性能として付与されるケース(右)がある。後者の形式は、効果にランダム性が大きく、付与されるエンチャントはユニークなモノとなる。そのため、このエンチャント部分に特定の効果や一定水準以上の性能値を要求するケースは少ないようだ(効果が良いにこしたことはないが、財布と相談しどころ)

 以上の「違い」に注目しつつ、エンドギアとして一般的な装備について以下に整理する。

武器

  • エッダバイオラボ武器*
    • 「メモリーオブ~」のエンチャントが付与され、これがビルドの構成上重要となる。基本的に、武器にマッチした「メモリー」が付与されたモノを購入する。「ファイティングスピリット」「エキスパートアーチャー」など、もう1枠のサブステータスエンチャントは、ビルドにマッチしたモノであることが理想だが、妥協のしどころではある。
    • サブステータスエンチャントがベストのモノなら、メモリー未エンチャントでも購入、精錬しても良い。この場合、最終的にはベストエンチャントが完成するが、メモリーの指定エンチャントコストは高い(350m)。*
    • 「メモリー」のリロールは可能だが、基本的に選択されない。「メモリー」がミスマッチのモノには手を出さない方が無難だろう。
    • サブステエンチャをリロールし、意図するエンチャントに変更することは難しい。それを考慮して適正に値引きされた「メモリー」マッチのモノは購入しても良いが、微妙なサブステータスのみ付与されたモノなどは買わない方が良いだろう。サブステータスは指定エンチャントもできないので、未エンチャントの過剰モノもかなり微妙である(将来的にテキトーなサブステが付与されると予想する)。


 ある日の、クーラントインジェクションの露店ラインナップ。予算に余裕があればパーフェクトエンチャ(550)を購入、余裕がないならサブステエンチャを妥協(290)。メモリーのミスマッチ(150)やサブステータスエンチャがエキスパートアーチャーLv3以外の過剰精錬モノ(200、115)は選ばない方が良い(カッコ数字は価格に対応)。

  • アインベフ鉱山武器*
    • 行追加タイプのエンチャントが付与される。特定の属性・種族モンスターへのダメージボーナスが主要な効果。*
    • リロールは可能だが(7.5m相当)、特定のエンチャントを、高めの効果値で引き当てるのは大変。トラッシュエンチャントを購入し、エンチャントのやり直しを試みることは推奨しない。精錬値が未完成であっても、エンチャントが確かなものを購入したほうが堅実と思われる。
    • 汎用性を重視し、「ノーマルモンスター」や「ボスモンスター」への特化が付いたモノが人気(特に魔法職、理由は割愛)。

  • エンシェントヒーロー・パテント武器*
    • (カタールやナックルがエンドギアとして採用されつつあるようだ。)
    • 行追加タイプで、モンスターへのダメージ効果がメイン。ここでも「ボスモンスター」への特効エンチャントが人気のようだ。*
    • リロールのコストが安価(1.5m相当)なので、既製品を購入してから、特定のエンチャントを目指してリロールを繰り返すことも可能(それなりに苦行ではあるようだが)。

  • イリュージョン武器
    • (エンドギアには劣るが、ローコストなツナギ、サブキャラ用の武器としては優秀。)
    • リロールは2オプションあり、高コストエンチャント(3m相当)では1)エンチャント行数が4行(!)に増加、効果値の上限も上昇する。*
    • (過剰を含めて)本数を用意できるので、ニッチな特化のコレクションを集めるのが楽しい。

防具
  • テンポーラルブーツ*
    • サブステータス(画像の青い丸の枠)は選択できるが、スペシャル枠(画像では「ラッキーデイ」)はランダムで付与。いったん付与したエンチャントのリセットやリロールは出来ない。
    • クラスやビルドごとに、靴のステータス種類と、サブステエンチャ、スペシャルと、組み合わせのベストセットが異なる。これからセットアップしようとするキャラクターに合わせて、最適なモノを購入しよう。
    • エンチャントの仕様から、ちょっと妥協すれば割安のモノを買える、という可能性は低いようだ。


  • キングシュミッツインシグニア*
    • 右端から1、2、3段階でエンチャントを付与する。エンチャントはランダム、フルリセットは不可能。指定したスロットのリロールは可能だが、割に合わないようだ。
    • インシグニアの種類と、2(サブステータス、青丸),3段階目(スペシャル、ストロング)のエンチャントを選んで購入する。1段階目(赤丸)のステータスエンチャントは妥協のしどころ。
    • スペシャルエンチャ(テンポブーツのスペシャルエンチャとコンボする)に期待しない場合は、ハズレスペシャルが付与された安価なモノを購入してもデメリットはない。


  • テンポーラルマント*
    • エンチャントはランダム。リロールは可能だが、かなり渋い。
    • 行形式のエンチャントであり、効果の数字がランダムで決まる。上限値に近い数字が付与されたモノはかなり高価である(露店の上限額に迫るものも)。
    • 欲しい効果が付いたモノのうち、それなりの数字のモノを選ぶとコストパフォーマンスがよい。
    • エンチャントのリロールは可能だが、8m相当で、ハズレエンチャント多数。過剰精錬モノを購入しリロールする、あるいはアタリエンチャント未付与のモノを過剰精錬する、ことはお勧めできない。

  • イルシオン防具*
    • 作成とエンチャントは、メインストーリ17.1*を進行すること可能。精錬ボックスの購入(10mゼニー、ノーリスクで+7精錬)には、メインストーリ17.2*進行が必要。少し割高だが、露店で買う方が手っ取り早い。
    • 物理ならアーマーA*、魔法ならアーマーB*とレッグB*、を採用することが多いようだ。
    • エンチャントは選択式。ひとたび付与したエンチャントの消去(リセット)や変更(リロール)は出来ない。
    • アーマーを買うなら、物理ならパワー・パワー・ディレイ、魔法ならマジック・マジック・ディレイ。それ以外のエンチャントが付与されたものは微妙。
    • レッグBは、バイタル・スペルバスター・フィックスキャスト、が一般的。固定詠唱のカットが重要なビルドでは、+9が欲しい。既製品を購入したいところだ。
    • アクセサリーは、ブースターが物理むけ、チップは魔法むけ。いずれも「R(右、武器の側)」と「L(左、盾の側)」に装備部位が固定されることに注意。インシグニアと併用できるのは「R」。「R」と「L」で、付与できるエンチャントに違いがあり、ドレインライフ(ハンターフライカード的な効果)は「R」にしか付与できない効果の代表である。


  • オートマチック防具*
    • 作成、エンチャント、精錬ボックスの購入にはメインストーリ17.1*と17.2*の進行が必要。
    • エンチャントのシステムは、イルシオン防具に類似する。エンチャントは選択式、リセットやリロールは不可。
    • イルシオンとの違いとして、オートマチックのアーマーには、「特定のスキルを強化する」特殊な「エピック」エンチャント*を付与できる。しかし、注意すべきは、エピックエンチャントがベストな選択肢とならないケースがかなりあることである。使用例を吟味してから購入・作成する必要がある。
    • やはりここでも、アーマーAならパワー・パワー・ディレイ、Bならマジック・マジック・ディレイ、が無難な選択。なお、+9イルシオンから+11オートマへのノビは、AならAtk+85とメレーダメージ(近接にしか効果がない)+10%とACD-1%、BならMatk+85/+10%とACD-1%。


 ハンドレッドスピアとスパイラルピアースのダメージ強化「エピック」エンチャントが付与されたモノ。専用装備の作成はロマンだが、マーケットでの価値はノーエンチャよりかなり落ちてしまう*。心に誓ったビルドがあるなら、或いは。

  • スータン・クラジー防具*
    • ステータスエンチャントが付く。1)ノーリスクのフルリセット、2)指定したエンチャントのみのリロール、が可能。
    • 購入するなら、スータン(鎧)でも、クラジー(外套・靴)でも、少なくとも3段目(左から2番目、画像では羽の生えたハートの枠)のエンチャントはベストなものを選ぶ。これは、リロールのコストが3>2>1段目であるため。2,1段目のステータスエンチャント(画像の赤い玉の枠)を変更することは、まだ現実的である。
    • 作成するなら、1)あらかじめ過剰精錬し、2)フルリセットを繰り返しながら3段目に欲しいエンチャントを付与、3)1,2,段目をリロールすると合理的である。


  • ブリリアント・シンフルアクセサリー*
    • エンチャはランダム。リセットはコストが掛かるうえ破壊リスクあり(新しいの作ってエンチャした方が安いという)。
    • この仕様のため、不完全なエンチャントが付与されたモノがマーケットに安価に放出される。アクセの基本性能と、ドラゴン・天使・悪魔へのダメージボーナスエンチャントは非常に強力なので、こうした安価な既製品を購入・利用すると良いだろう。


  • イリュージョン防具*
    • エンチャントはランダムだが、1)ノーリスクのフルリセット、および2)指定したエンチャントのみのリロールが可能なので、欲しい効果が付いた防具を作成することは可能である(200m付近?)。
    • 「ニーブ」エンチャントが効果を発揮するには防具の過剰精錬が必要だが、イリュージョン防具はリファインボックスを使用することで簡単に過剰できるので、マーケットで購入するときはエンチャントを重視すると良いだろう。


武器と防具の精錬
 武器・防具そのものが比較的安価であり、エンチャントが(現実的なコストで、破壊なく)リロール可能であるとき、あらかじめ武器・防具を過剰精錬しておく、という可能性が生じる。
 このとき、ブラックスミスブレッシング(BsB)やエンリッチオリデオコン・エルニウムを使うべきかどうか、判断に悩むことがある。そこで、精錬方法とコストの試算から結果を抜粋し掲載。
 エンリッチオリエル7.6mゼニー、BSB9,7mゼニーで試算。

武器

 武器(Lv4)。精錬の区間ごとに、コスト期待値が最小となる精錬方法とゼロからの作成費用期待値。タテは武器(未精錬)の価格。「ws」はプレイヤーキャラのホワイトスミスまたはメカによる精錬、「npc」は精錬NPCによる精錬。Oはノーマルオリデオコン、eOはエンリッチオリを使用。「B」はBsBを併用。

防具

 防具。Eはノーマルエルニウム、eEはエンリッチエルを使用。「B」はBsBを併用。

 セル背景に色が付いていない区間は、武器はWSで精錬、防具はNPCでノーマルエルニウムで精錬。
 水色の区間はNPCで、エンリッチありBSBなしで精錬。ただし、「エンリッチなしBSBあり」のケースとコスト期待値にそれほど差はない。装備個数の推移を予想しやすいエンリッチなしBSBありで叩くほうが良いかもしれない(半端な精錬値の装備が残ったりする事態を回避しやすい)。
 オレンジの区間はNPCで、エンリッチなしBSBありで精錬。
 緑の区間はNPCで、エンリッチありBSBありで精錬。

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最終更新:2022年07月19日 13:43
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