INSTANCE - ANCIENT LABORATORY

エンシェントラボラトリー


概要と特徴


内容
 カスタムコンテンツ「エンシェントジュペロス」に追加実装されたインスタンス。配置されているモンスターはジュペロスモンスターの属性違い・上位互換。マップはエッダ:バイオラボの流用らしい。

 主観的な総評としては、先行するカスタムコンテンツ(TTHやNTF)に比べると、難易度は低め、パーティー構成への要求(クラス指定など)も緩め。効率的に周回するには、ある程度の調整とキャラクター性能へのリクエストがあるが。

報酬
 報酬はエンシェントドライブで、これはシャドウギアの素材・精錬アイテムと交換できる。エンシェントラボから作成可能なシャドウギアは、モンスターの防御・魔法防御を貫通するシャドウギアセットパーツや、ナイトメアトイとタナトスタワーハードで作成できるクラススキルセットの最終パーツなど。


進行と要注意事項


入場条件
 要求Lvは180以上。エンシェントジュペロスの入場クエストを完了(キャンプ中央の装置の色合わせと北フィールド進入まで)が必要である。
 パーティーはサイズ上限8名。再入場の回数制限はなし。クリアー後のクールダウンタイムなし(同一キャラクターで連続してコンテンツに参加できる)。
 インスタンスの入り口は、ジュエペロスキャンプの北フィールド1時の位置。直通ワーパーの実装が告知されているが、現在未実装。

進行と要注意エリア
 次マップ画像を参照。インスタンスは複数のエリアに区分されており、エリア内のモンスターをすべて倒す、あるいはそれによって出現するNPC(コンピューター端末)と会話することで次エリアへの進行が可能となる。
 一部のエリアでは、開始位置にNPCが配置されており、進行には会話が必要となる。カットシーンが完了するまでは不可視の壁が行く手を遮るため、ギミックの活性化前に先回りをする、といったズルはできなくなった。


 スタート地点は。以下、マル数字の順序(①~⑧)でエリア進行し、でラスボスルーム(⑨)に移動、これを討伐でインスタンスクリアー。
 エリア①、③、④、⑤、⑥、⑧はエリアのうち特定の部屋のモンスターをすべて倒すことで、部屋内のコンピューター端末に吹き出しが表示され、これと会話することで次エリアへの進行が可能となる。
 要注意ポイントは、1)オレンジ()表記のシンボル地点では、ボスモンスターとの戦闘がある。2)フロアをピンク(、③)、ブルー(、④)、グリーン(、⑥)で塗ったエリアには、特有のダメージギミックが配置されている。いずれも詳細は後述。


モンスターとギミック


配置モンスター
 ヴェナートとディミックは属性違いの4種(毒、聖、闇、念)が混ざる。腕部と放電エフェクトの色に違いがあるが、属性を判別して対処する必要性は薄い。
 アポカリプスはMVPボスだが、マップに複数体が配置されており中ボス的な位置づけである。カラーリングと形状に違いがあり、赤個体と青個体がいる。

エンシェントヴェナート
ボス・中型・無形・毒/聖/闇/念2
毒属性の個体はクラウドキル(に類似する毒属性魔法?)を設置。聖属性の個体はジュデックスを使用する。

エンシェントディミック
ノーマル・中型・無形・毒/聖/闇/念2
通常攻撃は遠距離攻撃。不死属性?の属性攻撃?を使用する。

エンシェントロボット
ボス・大型・無形・闇?
追尾状態からクロスインパクトを使用し、プレイヤーに近接する。適正な耐性があればダメージは軽微だが、ヒットストップがやや重い。ディスペルを使用する?

エンシェントアークダム
ボス・大型・デミヒューマン・念?
種族無形ではない唯一のモンスター。マグマイラプションを使用し、これは初段が火属性大攻撃、発火判定あり、発生後に指定地点に持続ダメージオブジェクトを設置(やはり火属性・発火判定あり?)。何かしらのノックバックスキルを使用する(スピアスタブ?)。

エンシェントアポカリプス
ボス・大型・無形・聖?
エリア①に1体、エリア⑧に2体が配置されている。阿修羅覇王拳を使用するが、適正な耐性(種族無形・無属性耐性)があればダメージは軽微である。しかしこのとき、タンクの背後に回り込む挙動をするため、他のプレイヤーににターゲットが移りやすい。タンクは、壁を背後に取ることで、この挙動を封じることができる。速度減少、ユピテルサンダー、オートガードを使用。

エンシェントアポカリプス
ボス・大型・無形・聖?
エリア⑤に1体、エリア8に2体が配置されている。ムーブコーディネイトでプレイヤーと位置入れ替え、残影でプレイヤーと同一セルに移動、何かしらの(修羅系?)ノックバックスキルを使用する。打撃スキルとしてスカイネットブローとゲートオブヘルを使用する。後者を食らうと耐性を問わず基本的に即死、セイフティウォールが命綱であるが、先述の移動スキルにより位置をズラしてくる難敵である。

 ヴェナートはボスシンボルを持つが、ボスとして挙動する場合と、しない場合がある(ハイドを見破る・見破らない、ノックバックする・しない、など)。運営によればこれは意図した挙動とのことだが、詳細は不明。アリスカード(ボス耐性)の挙動は現状ノーチェックのため、採用はややリスキーか。

 ダメージクラスが用意するべき攻撃属性は、道中は聖と闇(ボス戦では闇(vsアポ)と水(vsアノマリー))。サポートクラスが防御を講じるなら、無形耐性(最大82%?)か無形耐性と無属性耐性ミックス。鎧カードはパサナ(火属性、マグマイラプション対策)、ゴーストリング(念属性、ターレット対策)、など。

フロアーギミック
 道中で、障害物的に配置されるダメージギミックである。レーザーとエレクトリックフロアは致死的ではないが、回復アイテムの消費を強いられる。ターレットはそれに特化した耐性を講じていない場合は即死するため、パーティー構成レベルで対処を用意する必要がある。

レーザー
 エリア③(ピンク色範囲)で発生。横一列のエフェクトが、通路を行き来する。これに触れると、ダメージを受ける。回避するには、1)遮蔽物の陰に隠れる、2)レーザーのヌケ(どちらかの端)をくぐる、など。
 正確には、ヒットポイントの喪失。これはディボーションなどで肩代わりされない。
 ダメージ量は、最大ヒットポイントの10%。通過にともなって多段ヒットし、プレイヤーが停止している場合はこれ掛ける3~4ヒットのヒットポイントを喪失する。ダメージは、(現在の試行の範囲では)以下なり体制によっても軽減されない。
 レーザーと並走すると、ダメージオブジェクト内に留まる時間が伸びるため、ヒット回数が増加する。レーザーから逃げようと逆行することは良い選択ではない。逆に、レーザーと対向し移動すればヒット回数は少なくて済む。


 床からレーザーが出るのは斬新。

ターレット
 エリア④の廊下に置いてあるマシンガン。一定範囲(15x15?、水色範囲)に侵入したプレイヤーにダメージを与える。種族や無属性、遠距離などの耐性でダメージは低減されるが、耐性に特化したキャラクター以外の生存は難しい。
 基本は、遠距離攻撃を無効化するニューマやニュートラルバリアを設置しつつ通過する。クローキングやカモフラージュを所有するキャラクターは、これらを使用することで容易に通過できる。
 ダメージオブジェクトを連続的に発生しているようだ。完全回避が発動する、フォグで75%減ることから、通常攻撃扱い。ボス・ノンボスの定義はもたない。
 耐性値の積算で90%程度ダメージ軽減があれば回復剤連打で耐えるうるか。
 ニューマロードを伸ばすことに手慣れたアークビショップがいると通過が安定する。


 エリア④の一般的な手順では、雑魚モンスタ―の殲滅は最小限に留め、ボスモンスターを撃破、ターレット停止後に残りの雑魚モンスターを殲滅する。雑魚に気を取られ、取り残されるプレイヤーがたまにいるので注意。

エレクトリックフロア
 エリア⑥の床(黄緑色)に設置される。赤色表示される矩形範囲を踏むと、1)最大ヒットポイントの30+6%が消失し、2)デバフ(回復アイテムの回復量低下と最大ヒットポイント漸減(6%)のデバフを付与される。
 設置位置は決まっているため、通行ルートや停止位置を固定すると安定する。
 直接的なダメージよりも、回復アイテムの回復量低下が他のダメージと合わさると致死的。「イグドラシルの実」など、ヒットポイントを割合で回復するアイテムの回復量は維持されるので、用意しておくと緊急時に役立つ。



ボスモンスターとの戦闘パート


アポカリプス
 エリア①で(赤)1体、エリア⑤で(青)1体、エリア⑧では(赤)2体(青)2体(合計4体)、と戦闘。安定してこれを倒すためには、タンクがアポカリプスのターゲットをを安定してキープできる配置を取りたい。
 アポカリプスの出現フラグは、①ではNPCとの会話、⑤では部屋入り口のNPCとの自動会話、⑧ではエリア進入。
 タンクのクラスやノックバック耐性の有無により、取るべき配置は変化する。いずれにせよ、他のサポートやダメージクラスが迂闊にターゲットを取ることは配置の妨げとなるので配慮が欲しいところ。
 エリア⑧はパーティー本隊は廊下に待機したうえで、タンクがアポを誘導すると安定する。雑魚敵を含め複数回に分けて殲滅すると負担が軽減される。

エンシェントアノマリー
 エリア④で出現。基本的には、アノマリーの召喚地点でタンクが待機し、ターゲットを保持、戦闘する。
 フロアギミックとして、部屋の四隅にターレットが配置されるが、部屋中央は攻撃範囲外のため対処は不要である。
 アノマリー本体は、1)被ダメージをヒットポイントとして回復、2)アースクエイク、をヒットポイント残り20~30%のタイミングで使用する。
 このヒットポイント回復スキルはディスペルで解除可能(ディスペルを持たないパーティーでは攻撃を停止し、クリアランス?)。ダメージクラスの火力次第では、スキル使用前に押し切れることも。

AlExis
 エリア⑨で交戦。ここでは、1)AlExisのヒットポイント減少に応じて定期的にフロアーギミックフェイズが発生(このときAlExis本体は無敵化)、2)フェイズをクリアー(ポップする雑魚モンスターをすべて殲滅)、3)AlExisの無敵化が解除、を繰り返す。
 戦闘前に、フロアーギミックを回避するため、サポートとダメージクラスはマップ北端の東西カド(2*2(東は欠けアリ)、画像)に配置する。タンクは近傍で待機し、フェイズ開始後はポップするザコモンスターをベースへと運搬するルアー役として立ち回る。
 AlExis本体はランダムにターゲットを変更するため、サポートやダメージクラスが攻撃されることになるが、致死的な攻撃力はない(ファイアピラーによるダメージや、フロストノヴァによる凍結には要注意であるが)。

 ルアー役を務める上では、ヒットストップに妨害されない移動手段を有する、メカニックや修羅が有利。それ以外のクラスについては、ヒットストップ対策(ベアラスシャドウギアなど)が欲しいところ。


 AlExisのヒットポイントがある値以下になると、防衛システムの起動がアナウンスされ、AlExisが無敵化、フロアーギミックのいずれかが発生すると同時に、雑魚モンスターが複数回に分けて召喚される。ギミックを避けつつ、これらのモンスターをベースに誘導することがタンクには要求される。


 フロアーギミックは、フェイズ1~3は1)レーザー、2)ターレット、3)エレクトリックフロアのいずれか、フェイズ4はレーザー+エレクトリックフロア、フェイズ5はエレクトリックフロア。フェイズ5では雑魚モンスターに加えて、アポカリプス(赤)2体がエリア北側に召喚される。

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最終更新:2022年04月22日 15:42
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