INSTANCE - NIGHTMARE TOY FACTORY

ナイトメアトイファクトリー

公式情報
Nightmare Toy Factory Patch Notes #170(実装後に報酬などかなり変更あり)
NovaRO: Wiki - Nightmare Toy Factory

概要と特徴


内容
 カスタムインスタンス第2弾として2021年11月4日に実装された。ホラートイファクトリーをベースとした、上級者・パーティー向けコンテンツとして調整がなされている。

報酬
 ドロップ素材から「セリーヌキミのドレス」や「ブローチ」を作成できる(、今のところ評価は微妙らしい)。また、特定のスキルを強化する「クラスシャドウギア」や、ペネトレーション・テンペストシャドウギア(モンスターハンターで作成)とセットで特定種族モンスター(不死・植物・竜・無形・天使)の防御・魔法防御を無視する「ピアースシャドウギア」を作成できる()。

クラスシャドウギア:モンスターハンターで作成の、6部位セット「クラスセット」とかなり紛らわしい。「(スキル名)セット」と呼称する方が誤解が少ないと思われる(セットは未完結だが;2021/12/03現在)。

大まかな流れ


前提と再入場
 要求Lv180以上。ノーマルのホラートイのクリアーは不要。パーティーの人数制限は、1名以上、8名以下(ソロで雑魚狩パートを回すことが可能)。
 インスタンス開設・入場のクールダウンなし(同じキャラで1日に何回でもインスタンスを開設・クリアーできる)。ダンジョン開設ごとの再入場の制限なし(忘れ物・全滅しても、何度でも出直し・リトライが可能)。

進行
開設と入場
 パーティーリーダーがエントランスのドリームメイジ(ワーパー>インスタンス>ナイトメアトイ)と会話しインスタンスを開設、メンバー各自がメイジと会話し入場。

 以下、基本的なフローはノーマルのホラートイ()に似る。ただし、クッキーへの変身ギミックはない。


パート1は一定数のモンスターを倒すことで進行する。エリアに2か所ある高台はアプローチが難しいので、殲滅は後回しにすると良い。パート2の周回経路は、まず右上、ついで反時計回りが一般的。青字記載の「会話」はパーティーリーダーのみ、赤字はメンバー誰でも、進行可。

パート1:南西エリア
 雑魚モンスター(ボス属性だが)を掃討。一定数殺害でアナウンスがあり、エリア北端のベルトコンベアー前でメイジ(②)と会話、次パートへ転送。

パート2:南東エリア
 エリア4隅のNPC***と会話、カットシーンののち、エリア中央(④)に「Kimi's Sworrow」が召喚され、これを倒す。エリア入口のメイジ(③)と会話、次パートへ移動。

パート2のショートカット:移動性能の高いキャラクター(速度減少とディスペルへの対策が必要)でエリアの4隅を回り、NPCとの会話を済ませることで、雑魚モンスターとの交戦を省略する。ファーム効率を追求するトップパーティーで採用される。

パート3:北東エリア
 メイジと会話(⑤)、ワープポイントで移動し、エリアの雑魚モンスターを掃討する。パートは3ゾーン(⑥~⑧)からなり、ゾーン間の移動は転送。最終ゾーン(⑧)で「Kimi's Hatred」と戦闘、これを倒す。

パート4:東エリア
 北パートのスタート地点(⑤)でドリームメイジと会話(長め;このとき何故かドリームメイジを攻撃することが可能)。ボスルーム(⑪)でNPCキミと会話し「Phantom Kimi」がポップ。これを倒し、ドリームメイジと会話でインスタンスクリアー。


パートごとの出現モンスターと特徴


 進行パートごとに、出現する雑魚モンスター(いずれもボス属性だが)の情報を整理した。

大まかな傾向と対策
 タンクの耐性構築では、装備(スータン(Vit)+クラジー肩靴、ブリリアントアクセ、カリツCKS、ヒュゲン帽子、エキサーサイズ、デュラハンアイなどなど、(耐性装備の整理))、さらにロイヤルガードの「プロヴィデンス」による悪魔耐性の積み増しが基本とされる。
 一方、ラスボスのセリーヌ・キミは不死種族であるため、別セットの装備が必要となる。1)聖属性服に闇属性耐性、2)不死種族耐性に火服などが、これまでに提案されている。
 サポートクラスで、耐性に寄せて調整する場合は上記に準じる。とはいえ、ボスモンスター耐性(アリスカード挿し)と火属性服(パサナカード挿し)といった汎用的な調整で戦えないことはない。

パート1:南西エリア
 パーティーメンバーの死亡要因としては、ユピテルサンダー、ストームガスト、アローストームなど(使用モンスターは以下を参照)。また、ノックバックによるターゲットコントロールの混乱が事故の原因となりやすい。
 また、モンスターの防御スキルの使用により、特定タイプの攻撃が当たらなくなることがある。これにより殲滅が手間取った結果、反撃を受けて死者を出す場面が散見される。1)パーティー構成段階でダメージクラスの攻撃タイプを散らす、2)防御スキルの解除手段を用意する、といった対応が必要である。

Forgotten Dream
ボス・小型・不死・闇3
ユピテルサンダー(風属性)を使用する。速度減少を使用する。防御スキルとして、速度増加とニューマを高頻度で使用する。その一方、魔法ダメージ無効状態(アンチマジック)となることがある(外観の変化なし)。

アンチマジックの使用タイミング:(以下、未確定情報であるが)ルードはポップしたタイミングで(のみ?)アンチマジックを使用するようだ。エリア1開始直後、エリア3のゾーン1~3開始直後に(のみ?)、アンチマジック状態のルードが確認される。クリーナーとしてウォーロックを重視する場合は、おのおののパート開始しばらくは、ルードにディスペルを入れると進行がスムーズである。

Repressed Feelings
ボス・中型・悪魔・闇3
アースクエイクを使用する。軽減なしで40k*3Hitのダメージを受ける。これに対策し、念属性鎧(ゴーストリングカード挿し)をタンク装備として推奨する意見もある。また、リフレクトシールドを使用する(近接物理攻撃反射)。ヘルジャッジメントを使用する。また隣接するとマグマイラプションを使用する。中身はハワードらしい。

Lost Friendship
ボス・小型・悪魔・闇3
メテオアサルトを使用する。アジリティーアップ(Flee2倍?)を使用する。

Endless Suffering
ボス・中型・悪魔・不死3
アローシャワーとアローストームとシャープシューティングをストームガストを使用する。アジリティーアップを使用する。ラッシュアタックを使用する。ダメージクラスを範囲攻撃に巻き込まないよう、パーティーの進路から逸れた位置でターゲットを保持する配慮が必要である。

速度増加とアジリティーアップ:アジリティーアップは回避率を倍加するため、これにエイムドボルトを当てるためには、基本的にディスペル(かストライキング)が必要。速度増加は、ルードの場合は不要(解除しなくても命中する)。ベアドールの場合は必要。

不明:ディスペルの発生源?

 アジリティーアップはヒット依存攻撃を(事実上)無効化する。これに当てはまる味方攻撃スキルの代表はレンジャーのエイムドボルト。パーティーにソーサラーがいる場合はストライキング(必中攻撃70%)を付与することで解決する。
 ニューマはランドプロテクターで消去できるが、ウォーロックのコメットを妨げてしまう。消去スキルとしては、ジェネティックのクレイジーウィードは裏目がなく優秀。あらかじめモンスターの足元にセイフティーウォールを設置することで妨害できるが、置き負けることも。

パート2:南東エリア
 アースストレインに対策し、ベース(サポートとダメージの集合)にはランドプロテクターを維持する。このとき、フリーアップしたベアドールがランドプロテクターに乗り、ウォーロックからもレンジャーからも攻撃が通りにくくなる、といった事態が起こりうる。的確なディスペルやクリアランスが必要である。

Growing Uncertainty
ボス・小型・悪魔・闇3
ワイドソウルドレイン(SP全損)とワイドブリーディング(範囲出血)を使用する。Agiによる出血耐性は速度減少で割れることに注意。SP回復アイテムの持参が必要である。フェイタルメナス()を稀に使用する。アジリティーアップを使用する。

Inevitable Fate
ボス・大型・悪魔・不死3
ヘルジャッジメントを使用する。使用条件がやや特殊で、待機(プレイヤー未感知)状態で詠唱を開始する。タンクと並走し、ダメージクラスが突出したとき、出合頭にこれを受けることがある(軽減装備なし70k程度?)。コールドボルトとファイアーボルトを使用するが脅威度は低い。

Heartless Betrayal
ボス・小型・悪魔・念1
アースストレインを使用する。攻撃範囲がタンクに正対し左右に長いため、角度誘導により逸らすことは難しい。ランドプロテクターによるベースの保護が欲しいところだ。ヒップシェイカー(SP減少?)、リヴァーブレーション(ダメージ音符を設置)を使用するが脅威度は低い。

Creeping Loneliness
ボス・小型・悪魔・不死3
防御スキルとして、速度増加とオートガードとストーンスキンとディフェンダーを使用する。これへの対策として魔法ダメージクラスの採用が推奨される。攻撃スキルとしては、グランドクロス(聖属性、悪魔耐性を一部(?)無視する)、プレッシャー(スキル仕様上は耐性を無視するが、軽減が可能?)を使用する。また、妨害スキルとして、速度減少とディスペルを使用する。

パート3:北エリア
 上記記載のすべての雑魚(ボスだが)モンスターが出現する。ゾーン間の転送のつどディボーションが切れることには要注意である。ゾーン開始直後はタンクとダメージの間隔が詰まりがちになるため、ジベットのヘルジャッジメントに要注意。

パートごとのボスモンスターと戦い方


 パートごとのボスそれぞれについて要注意スキルやギミックを概説する。基本的な戦い方についても記載するが、これはパーティーによっては大きく異なることもある。

パート2:南東エリアボス
 本体(Kimi's Sorrow(大型・植物・闇2))と取り巻き(小型・悪魔・闇4または念4)が下画像の位置に出現する。いずれも非移動、遠距離。
 出現のタイミングで近傍にいると、不用意なターゲットを負いかねない。また、(おおよそ下画像の範囲?)にいたプレイヤーは別地点に強制転送されるため、パーティー分断の危険がある。エリア4隅のNPCと会話を終えたなら、ボスの発生範囲を避けてパーティーの動線を引く必要がある。


エリア北側からのアプローチ例。このとき、4隅NPCの右下からこの位置へ、パーティーの経路がボスの出現範囲を跨いでしまう。何かしらの原因で進行が遅れ、不用意な遭遇を招くことがある。

一般的な進行手順
 タンクを先頭として接近し、いずれか片方の取り巻きを破壊する(プレイヤーへの遠距離攻撃や、ボスへのヒールを行うため)。生じたフリースペースから、遠距離攻撃でボス本体を破壊する。
 ダメージソースをギロチンクロスとする場合は、タンクはボス近傍まで接近し、ボス裏側のソーンにつてもターゲットを抑える必要がある(正直キツい)。
 タンクに対する主要なメージソースは取り巻きの魔法と遠距離攻撃である。範囲攻撃(ストームガスト?)を受けることがあるためベースにはランドプロテクターを敷くと良いようだ。

パート3:北エリアボス
 本体1(Kimi's Hatred(大型・悪魔・無4))が、同外観のNPCと会話後に出現する。これを倒すと、本体2と3(中型・悪魔・無4)が出現する。これを両方倒すと、本体4と5と6と7(小型・悪魔・無4)が出現する。このそれぞれはオーラの色が違っており、遠距離、物理、あるいは魔法攻撃に長けている、といった個体差があるようだ。


無属性モンスターに対してはソーサラーのインシグニアが有効に作用する。ダメージクラスが一般構成のウォーロックとレンジャーとすれば、ボスの足元に地1水1、ダメージクラスの足元に火2風3を設置。ボルケーノで更に強気に攻めてもいい。

一般的な進行手順
 出現地点でタンクがターゲットを保持、戦闘を開始する。ノックバックへの対策を用意していない場合は、北側の壁を取る。
 本体1はヘルジャッジメントを使用する。ダメージクラスに対する保護(ニューマやディボーション+ディフェンダー)が必要である。
 本体2と3、または本体4~7となったフェイズでは、うち魔法個体がストームガスト(画像の配置のとき攻撃範囲は床の青線付近)、メテオストーム(同様別スキル?)を使用する。後者に対してはランドプロテクターが有効だが、本体1フェイズでのニューマを阻害するというデメリットがある。
 タンクにとっての要警戒スキルは、ディスペルからのシャープシューティング((本体4~7)フェイズでの遠距離個体(黄色オーラ?)が使用)。タンクディスペルに対するロイヤルガードのレスポンスが重要になる。デモンストレーションによる武器破壊にも注意。
 全滅へのケアとして、アークビショップを壁裏に配置することも行われる。この場合はレデムプティオのインスタキャストを要求される。
 本体1、および本体2,3のどちらか、および本体4~7のいずれか、がオートガードを使用する。また、本体2,3のどちらか、および本体4~7のいずれか、がニューマを設置する。本体2,3フェイズの開始に合わせて、ボスの足元にセイフティウォールを設置することでこれは妨害できる。

パート4:東パートボス
 エリア中央のキミNPCと会話するとPhantom Kimi(大型・不死・念1)が出現、戦闘開始となる。フロアーダメージが周期的(35秒)ごとに1)メテオ、2)グランドクロス、3)イービルグランドクロスで変化する。エリアには魔法陣が設置されており、適宜これを踏むことでプレイヤーの鎧属性を切り替え、これらのフロアーダメージに対策する、というギミックが仕込まれている。だがこれは無視されがちである


アナウンス「~Shadow~~!!」が流れると、フロアダメージは闇属性(イービルグランドクロス)に変化。「Burn!!」で火属性(メテオストーム)、「~Light~~!!」で聖属性(グランドクロス)に変化する。この画像左下の位置に闇属性を付与する魔法陣がある。これを踏むと一定時間キャラクターが不死属性になり、ブレッシングや速度増加など聖属性カテゴリのバフが消える、火属性のダメージが増加する、などのペナルティを受ける。コーナーセルへのスタックに際して、これを踏まないように注意。

 ボスは、ブリンクスキルを使用する。これは、ボス視界内のランダムなプレイヤーの近傍に移動するスキルである。タンクがボスをホールドし、これを遠距離で攻撃する、といった戦術の成立をこれは難しくする。近接強打スキルとして、ドラゴンブレス(他の字型の範囲予告あり)、フィアーブレス(予告なし)を使用する。マックスペインを使用する。スキル名称不明の、青渦巻射出スキルを使用する(これを踏んだキャラクターはターゲット・位置指定スキル(?)が一定秒間高確率で不発する)。

一般的な進行手順
 エリアコーナーにメンバーを密集し、ショートレンジで交戦することが一般的である。こうした戦術がとられる理由は、1)グランドクロス・イービルグランドクロスがボスの近傍は発生しない、2)ブリンクスキルにより早晩ベースにボスが侵入する、ことが挙げられる。
 このとき、タンク以外のプレイヤーはコーナーの1セルに重なる形で配置されることが望ましい。これを行うには、コーナーのセルに立つプレイヤーが見えない位置まで遠ざかり、コーナーのセルをクリックし移動する(視点を遠ざけ画面をズームアウトする必要がある)。コーナ―のセルよりズレたプレイヤーがいる場合、1)セイフティーウォールによる保護が働かない、2)ノックバックからのブリンク(キミがベースから遠ざかることでグランドクロスがベースにヒットする)といった弊害を招く恐れがある。
 コーナーへのスタックを確認し、タンクはボスを召喚し、戦闘を開始する。このとき、タンクはボスをベース近傍に寄せる必要がある(中途半端な距離でボスを抱えると、ブレスが遠距離判定(距離4以上)でべースにヒットし、セイフティーウォールによる保護を無効化する)。それを有するクラスはコーナーにセイフティーウォールを連打する(頻繁にガンバンテインで消去される)。ヒットポイント半減でマックスペインを使用する。パフォーマーなど、余力のあるクラスはスペルブレイカーを連打しこれを詠唱中断する(シルバーブレスレットを装着することで使用可能)。

@hold 1:コマンド(@hold(半角スペース)1)と打つことで、ミスクリックによる移動を防止できる。

セイフティーウォール:複数のプレイヤーが単一のセルに位置し、これをセイフティーウォールで保護した場合、一部のプレイヤーへのダメージを遮断するが、残りのプレイヤーにはダメージが発生する、という現象が生じる。キミ戦のリプレイを見返した限りでは、スタック7名うち、少なくとも2名~最大で5名程度がファイアーブレスを被弾していた。サポートクラスは火服を着ましょう。

一般的なパーティー編成と諸注意


クラス編成
 一般的(あくまでも一般的な)なクラス編成は以下。キャラクター性能が担保される場合は、1~2枠のフリースロットがある。

タンク
 ()
サポート
 アクビ・ロイガ・ミンス・(ソサ)
ダメージ
 ギロチン/レンジャ・ワロ・(ワン・メカ)

 ボス戦闘でメインダメージを保護するためにロイヤルガードはほぼ必須とされる。メインダメージをギロチンとレンジャどちらとするかで戦術がかなり変化することから、これらを混ぜて採ることはあまり望ましくない。雑魚モンスターの掃討要員(クリーナ-)としてはワロ(コメット)が優秀。レンジャーをこれに充てるにはシャープとのスイッチか、ソサの追加が必要となる。
 タンクのクラスは不問。メカニックやソーサラー、ミン・ワンなどサポートクラスがタンクを兼任し、ダメージクラス(クリーナー)を2枠取ることが一般的か。

速度増加とアジリティーアップ:アジリティーアップは回避率を倍加するため、これにエイムドボルトを当てるためには、基本的にディスペル(かストライキング)が必要。速度増加は、ルードの場合は不要(解除しなくても命中する)。ベアドールの場合は必要。

サポート基本装備
パート1~3
 耐性重視の汎用装備で

パート4

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最終更新:2022年01月18日 15:01
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