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テクニック - (2009/06/20 (土) 02:49:46) のソース
#contents 基本操作よりも一歩進んだものを掲載。 基本的な攻撃を避けられるプレイヤー同士の戦いになってくると、強い攻撃を漫然と出していても当たらないため、相手の隙を作ってそこに攻撃を叩き込むような戦い方が中心となってくる(詳細は[[定石]]を参照)。基本操作を覚えた上で更に上を目指し、高速戦闘でのコンマ数秒の攻防を制するには、狙われ易い隙をキャンセルしたり、通常の操作では反撃や追撃が不可能な状況をキャンセルして攻撃の機会を増やすなど、様々な小技を使いこなす技術が不可欠になってくるだろう。 ただし、相手をまともに補足できない、別に硬直を狙われた訳でもないのに攻撃を避けられない、相手の隙にどの攻撃をどのようなタイミングで合わせればいいのか分からない、といった超初心者の段階で、コンマ数秒程度の隙を減らすための技術を特訓しても宝の持ち腐れにしかならないので、最初は[[基本的な操作>操作方法]]や[[ゲームの仕様>ルールや法則性]]、[[隙の狙い方や位置取りといった定石>定石]]、武器の使い分けといったことから覚えること。 キャラ固有のテクニックは各キャラのページや、専用のページを参照。 **歩きながら攻撃 ダッシュ中攻撃のように自動索敵は出来ないが、いつでもキャンセル可能という利点が大きい。 頻繁にその自動索敵を利用すると隙が出来る。[[ルールや法則性]]参照。 上級者ほど歩きを活用する。 **キャンセル ***キャンセルダッシュ 攻撃を出してから、その攻撃の動作や硬直をキャンセルしてダッシュ。 出来る攻撃と出来ない攻撃がある。 ***歩きキャンセル(キャンセル歩き) 攻撃動作を歩きによりキャンセルする。 出来る攻撃と出来ない攻撃がある。 ***歩きモーションのキャンセル(マシンガン) 歩き>レバーニュートラルorしゃがみ>攻撃トリガー(トリガーはニュートラルと同時) 静止状態から歩きへ移行するモーション(歩きから静止へのモーションでもできる)を立ちもしくはその場しゃがみ攻撃でキャンセルすることができる。このとき出る攻撃は通常より若干発生が早い。これとキャンセル歩きを組み合わせて、立ち右などを連射することをマシンガンと言う。 ***旋回キャンセル(キャンセル旋回) 攻撃動作を旋回によりキャンセルする。 出来る攻撃と出来ない攻撃がある。 立ち攻撃→旋回キャンセル→立ち攻撃 しゃがみ攻撃→旋回キャンセル→しゃがみ攻撃 …等、攻撃の密度を上げることが可能。 ***ダッシュ硬直キャンセル ダッシュ終了後の硬直を攻撃でキャンセルする。 ***着地硬直キャンセル 着地に発生する硬直を攻撃でキャンセルする。 着地硬直よりも隙の短い攻撃やすぐにダッシュやジャンプでキャンセルできるものを使えば、素早く次の動作に移行することができる。 サイファーのバルカンジャンプや、エンジェランのロッドジャンプが有名。 ***ハーフキャンセル(HC) 一部のCWは入力後に片方のトリガー入力を解除すると性能が変わる。 ゲージ消費のみが少なくなるもの、数が減るもの、性能が変わるものなどバリエーションある。 [[ライデン]]のダッシュCWや[[バルシリーズ]]の空横CWなど、一回の攻撃の中に複数回のハーフキャンセルを受け付ける攻撃もある。 ***DOI-2ダッシュ(LT攻撃のターボボタンでそのままダッシュ) LT攻撃を撃って、ターボボタンを押しっぱなしですぐに任意の方向にレバーを倒す。 LT攻撃のターボボタン入力とダッシュのターボボタン入力を共有させたテクニック。 隙の大きいLT攻撃・ダッシュでキャンセルできないLT攻撃では出来ない。 ***DOI-2ダッシュ改(ダッシュ攻撃後のDOI-2ダッシュを簡単にやる方法) ダッシュ攻撃中にレバーを任意の方向に入れっぱなし。そのままレバーを入れつつ硬直にLT攻撃を入れると、最速でキャンセルダッシュになる。しゃがみLTでは不可能。ただし、パッドスタンダードモードではしゃがみも出来る。この場合LT攻撃後にしゃがみボタンを離す必要があり、ボタン配置によってはかなり難しい(遅れると歩きになってしまい隙が出来る)。 DOI-2が出来ない攻撃だと歩きキャンセルになるが、タイミングよくターボ押し直しすれば、ダッシュになる。LT以外、通常立ち攻撃などでもキャンセルダッシュ可能。 ***ダッシュ攻撃の旋回キャンセル パッドスタンダードでのみ可能。ダッシュ攻撃の硬直に旋回ボタンチョン押し、即ダッシュ。ダッシュ攻撃の硬直は旋回でキャンセルできるため、そのままダッシュすることが出来る。ツインモードでも可能だが、旋回入力の精度上非現実的。ちなみに着地硬直も旋回でキャンセルできるが、これは遅いので実用的ではない。ただ、近接間合いで着地を旋回キャンセル、即ガードは実用的。 ***ムーミンキャンセル しゃがみLT攻撃 > ダッシュ > すぐキャンセル > しゃがみLT攻撃 …と繰り返す連射技。 横ダッシュで行う場合、進行方向と反対側のレバーは常に内側に入れっぱなしでできる。 5.2時代にBT使いの「ムーミン」氏が3種しゃがみLTを連発し猛威を振るったことから。 ***連続クイックステップ(前後以外) レバーを内側に倒した状態で、ターボボタンを押して片レバーをニュートラルにする。 即レバーを内側に倒してガード。 繰り返し。 右斜めクイックステップを連続で行いたい場合は、左レバーを右斜め前に倒し(9-4)てから、ターボボタンを押して右レバーをニュートラル(9-5)にすればいい。 ***連続クイックステップ(前後) レバーを内側に倒した状態で、ターボボタンを押して両レバーを内側に倒したまま前or後ろに倒す(9-7or3-1)。 即レバーを内側に倒してガード。 繰り返し。 ***スギハラキャンセル ダッシュ攻撃の硬直を通常近接でキャンセルし、即座にガード・ダッシュ・QSに移行する技。 素早く入力すれば通常近接は見えない。ダッシュ攻撃の硬直を近接で狙われた場合、 ジャンプではなくスギキャンガードでないと間に合わない場合が多いので重要。 名前の由来は「スギハラ弟」氏がこのテクニックで猛威を振るったことから。 古参プレイヤーからは「スギキャン」の略称で呼ばれる事も。 ***スギハラキャンセル(QS) ダッシュ硬直が近接間合いで起こるようにし、ダッシュ硬直前に予めレバーを どこかの方向に入れておく > ダッシュ硬直になった瞬間片方ターボボタン+近接が出るトリガー同時押し。 ダッシュ硬直を消してQSが出る。 ***スギハラキャンセル(QS近接) ダッシュ硬直が近接間合いで起こるようにし、ダッシュ硬直前に 予めレバーをどこかの方向に入れておく > ダッシュ硬直になった瞬間片方ターボボタン+近接が出るトリガー同時押し > 一瞬遅れて片方のトリガーを引きなおす。 ダッシュ硬直を消してQS近接が出る。 **保存 動作中にガード・しゃがみ入力(6-4)を行うと、直前の動作状態が維持される。この動作は「保存」と通称される。 歩き状態からガード・しゃがみ入力(6-4)で歩き状態が保存され、 旋回状態からガード・しゃがみ入力(6-4)で旋回状態が保存される。 空中の下降中でも同様。 加速のかかった歩き状態や空中移動状態も保存できる。 ダッシュ、空中ダッシュ、攻撃等の保存は不可能。 ダッシュ中の旋回の保存は可能。 「漕ぎ」などの他のテクニックと併用することで意味を持つ。 **壁裏しゃがみ 壁裏でしゃがむことで、自機を狙う攻撃を壁で消す。 [[エンジェラン]]の双龍、[[アジム]]のバキュラなど。 **LJ 最低空ダッシュ、および最低空ダッシュからの攻撃。 空中ダッシュ中のフォロースルーを省略してそのまま着地する為、着地硬直が無い(または通常よりも短い)。 由来は「Lowest Jump(dash)」の頭文字から。 **開幕先行入力 毎セットの開幕は先行入力を受け付ける。 トリガー引きっぱなしなら最速で攻撃、レバー倒し+ターボボタンであれば最速でダッシュ、レバー開きであれば最速でジャンプが出来る。 **レバーを倒したまま空中ターボ攻撃 ジャンプ上昇中にレバーを倒したままターボ攻撃の入力をすると、空中ダッシュ攻撃になってしまう。 そこで一端何らかの攻撃(RW/LW/CW)を入力してその攻撃が出る前にターボ攻撃を入力し直すことにより、先に入力した攻撃の入力受付を取りやめて後に入力したターボ攻撃を出すことができる。 また、一度ジャンプ攻撃入力をした場合は空中ダッシュを受け付けなくなるが、ジャンプキャンセルの入力は受け付ける。 空中ターボ攻撃の入力頻度が比較的高いと思われる[[エンジェラン]]・[[バルシリーズ]]・[[グリスボック]]などは、この入力を知っているか否かで差が生まれるのではないだろうか。 ちなみに、この入力法でジャンプから即空中ダッシュ攻撃を出すと、出した攻撃の回頭性能に関係なく、瞬時に相手に向き直って攻撃が出る。 トレーニングで、相手の目の前で180度旋回し、テムジンの空爆(空前DLW)などの回頭性能の低い攻撃を、 通常の低空ダッシュ(ジャンプにより相手を捕捉してしまう前に空中ダッシュ)中入力とこの入力法とでやってみると、効果のほどがわかるはず。 **ツバメ返し 即出しダッシュ近接の通称。 斜め前QS→斜め前ダッシュ→ダッシュ近接で相手の後ろに回り込みながら当てる、 QS近接→斜め前ダッシュ→ダッシュ近接で時間差の2連撃にする、など。 **真ダガー回避 低速横歩き(片レバー横)で[[サイファー]]のダガーの隙間を歩いて回避する。