グラットニー『シャアウアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!』
ゴオオオオ!
『グラットニー』が苦しげに雄たけびを上げながら、あたりかまわず拳を振り回す。
パシッ
アクター「受け止めたぜ、その拳!」
ギ ュ ン! ギュン!
ギ ュ ン ! ギュン! ……
ギ ュ ン ! ギュン! ……
アクター「うおおおおぉぉぉぉぉォォォ……!」
『ブラック・アイズ・ピース』が縮小化され、それに伴うようにアクターも小さくなる。
アクターの『ブラック・アイズ・ピース』は、打撃は効かないが、
このように打撃ダメージの関係ない能力に関しては普通のスタンドと同等だ。
受けた能力効果のフィードバックも存在する。
アクターの『ブラック・アイズ・ピース』は、打撃は効かないが、
このように打撃ダメージの関係ない能力に関しては普通のスタンドと同等だ。
受けた能力効果のフィードバックも存在する。
ギュン! ギュン!
そして、亜希の口の中に入れるほどに小さくなったアクターは、すぐさま『グラットニー』から離れる。
グラットニー『ウシャアアアアアアアアアア!!!』ブン!ブン!
腕をつかまれた『グラットニー』が、防衛本能で腕を振り回す。
ガシイ!
JOJO「さて……次はオレのば……」ギュオオオオオオオ
JOJO「うおおおおおおお!?思った以上に『速い』ッ!」オオオオオオオ
オ オ ォ オ ォ オ ォ ォ ・ ・ ・
そして、後に残ったのは静かな空間。
ド ド ド ド ド
猪木「ぐわあッ!」ドザア―――!
亜希「この『爪男』、強すぎる……!攻撃してもまったくこたえない!」
ウルヴァリン「ナマっちょろいなあ……!『スタンド』?って言ったっけか?」ブン!ブン!
『ウルヴァリン』はその拳から生えた長い爪――アダマンチウム合金という、チョー硬い金属製――を振り回す。
『ウルヴァリン』とは『X-MEN』というアメリカ映画に登場するキャラクターである。
彼はX-MENに登場する「ミュータント」の一人であり、『超絶的な回復能力』を持っている。
また、彼はその体内に「アダマンチウム」という金属を埋め込んでおり、それを任意に拳から突き出すことができる。
彼はX-MENに登場する「ミュータント」の一人であり、『超絶的な回復能力』を持っている。
また、彼はその体内に「アダマンチウム」という金属を埋め込んでおり、それを任意に拳から突き出すことができる。
ドッギャアアン!
突如、猪木が居るところに突き立てられる強大な機械の拳。
『オプティマス・プライム』と呼ばれた巨大なロボットのものだ。
『オプティマス・プライム』と呼ばれた巨大なロボットのものだ。
亜希(もう――!何この『コンボイ』もどき!)
亜希はその巨大な攻撃を見て心の中で毒づく。
正直なところ、亜希はあまり洋画を見ない為、この手のキャラクターの正体には疎かった。
(JOJOやアクターなら、ある程度能力を知っていたから対抗策は練れただろうが――)
しかし、このキャラクター ――『オプティマス・プライム』―― に関しては、どこか見覚えがあった。
正直なところ、亜希はあまり洋画を見ない為、この手のキャラクターの正体には疎かった。
(JOJOやアクターなら、ある程度能力を知っていたから対抗策は練れただろうが――)
しかし、このキャラクター ――『オプティマス・プライム』―― に関しては、どこか見覚えがあった。
というのも、この『オプティマス・プライム』が登場する『トランス・フォーマー』は、日本でもアニメとして放送されている。
その主役の名前は『コンボイ』。カラーリングや顔のデザインから言って、この『コンボイ』と『オプティマス・プライム』は
酷似していた。もっとも、『オプティマス・プライム』は、『コンボイ』の英名な為、酷似というか同一といった方が正しいのだが。
その主役の名前は『コンボイ』。カラーリングや顔のデザインから言って、この『コンボイ』と『オプティマス・プライム』は
酷似していた。もっとも、『オプティマス・プライム』は、『コンボイ』の英名な為、酷似というか同一といった方が正しいのだが。
ドッガアアアン!
しかし、『オプティマス・プライム』の拳は数秒後難なくはじき返されることになった。
猪木「極める角度が違う。」
そういって、猪木は一切関係ないアキレス腱を指差した。砂埃はついているが、無傷だった。
亜希(どういう理屈なんだよ!?……あ、夢か。)
O・P『フム……面白い。』ガシン! ガシン!
そういって『オプティマス・プライム』は引き下がる。
大統領「ムゥーウ……チョットばかり苦戦だな…………陥落できないこともないが、どうも効率がよくない。」
ドシュ! ドシュッ!
『オプティマス・プライム』と『ウルヴァリン』が突如消失する。
ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
代わりに現れたのは、恐ろしいほどに精錬された「圧力」。
召還した大統領でさえ、この迫力にはすこーし、ほんの2ミリほどだが気圧された。
召還した大統領でさえ、この迫力にはすこーし、ほんの2ミリほどだが気圧された。
亜希「あ……あれは……も、…………もうだめだ……逃げなくちゃ……。」 ド ド ド
大統領「『スティーヴン・セガァァァア―――――ル』ッ!」バアアアア―――――ン!
S・S『…………。』
亜希(なんで生身なのに『』表記なんだよ…………。)
―――現実世界(亜希の体内)
ドォ オ ォォ ォォオオ ・・ ・・・・
JOJO「今どのあたりだ?」
自らのスタンド――『ヒートウェイヴ』――に担がれながら、JOJOがつぶやく。
アクター「さっきから俺の『ブラック・アイズ・ピース』を拡散させて探知しているが……
大体今喉チンコの真下あたりか……。もうすぐ、食道と気道が見える。
俺は医大出の賢そうなニーチャンじゃあねーからよォー、どっちが気道かなんてわかんねーが」チラ
大体今喉チンコの真下あたりか……。もうすぐ、食道と気道が見える。
俺は医大出の賢そうなニーチャンじゃあねーからよォー、どっちが気道かなんてわかんねーが」チラ
ドロオ
同じく煙の『ブラック・アイズ・ピース』に担がれたアクターが、前方を見る。
目の前には、二つの穴があった。どちらかが食道、どちらかが気道である。
目の前には、二つの穴があった。どちらかが食道、どちらかが気道である。
アクター「だが『ブラック・アイズ・ピース』。」ズギュウウウ
低濃度の「煙」が前方の穴のうちのひとつに突っ込む。
アクター「!!」
JOJO「分かったか?」
JOJO「分かったか?」
アクター「こっちの方の穴は食道だ。したがってこっちの穴が気道だ!」ギュン!
ド ド ド
その頃――気道の先、肺
肺の中には、数十にも上る『エターナル・ナイトメア』たち。
E・N1『ククク……。』
E・N2『ついに『スティーヴン・セガール』を発動させたぞ……。』
E・N3『このまま『セガール拳』でフロリダの街並みごと消し炭にしてDEAD ENDも一興だが……』
E・N2『ついに『スティーヴン・セガール』を発動させたぞ……。』
E・N3『このまま『セガール拳』でフロリダの街並みごと消し炭にしてDEAD ENDも一興だが……』
E・N4『そ れ じ ゃ あ ア タ シ の 気 が す ま ね え ッ !』
ド ド ド ド ド
「いいや、もうここで終わりだぜ。」
E・Ns『!!?』バッ
JOJO「案の定、俺たちだ。」バァアア―――ン
E・Ns『な、なぜお前らここにいられる!?くそ……味方の能力か?!逃げなくては……』
アクター「おせェ!既に俺の『ブラック・アイズ・ピース』は先行しているッ!」
アクター「おせェ!既に俺の『ブラック・アイズ・ピース』は先行しているッ!」
ギュン! ギュン! ギュン!
「煙」が『エターナル・ナイトメア』たちを捕獲する。
E・Ns『くッ……くそ!離せ!離せって!』
JOJO「年貢の納め時……ってヤツだな。再起不能にさしてもらう。」
E・Ns『クソ……クソ、クソクソクソクソ!』
E・Ns『こうなればもうやけくそだ!『エターナル・ナイトメア』、全力全開ッ!』
ゴオオオオオ
JOJO「うおっ、まぶし。」
ド ド ド ド
――夢
S・S『…………!』クワッ
『スティーヴン・セガール』が目を見開く。何か後光が差すようでさえある。
それだけで亜希は足がすくんでしまった。
――猪木は、既に倒れていた。
大統領「ククッ、もうこの『 夢 と 魔 法 の 国 』も閉演時刻みたいだな。」
それだけで亜希は足がすくんでしまった。
――猪木は、既に倒れていた。
大統領「ククッ、もうこの『
亜希「な、なんのこと?」
大統領「なに、『CHANGE』が始まるのだ。人の夢の景色がころころ変わるように、ここは君の夢だ。舞台が変わる。」
大統領「なに、『CHANGE』が始まるのだ。人の夢の景色がころころ変わるように、ここは君の夢だ。舞台が変わる。」
大統領「終点にな。」
グニャアアアアア
あたりの空間が捻じ曲がる。フロリダの都市的な風景は黒く濁り、
混沌とした空間が生まれる。宇宙のような、闇が広がる空間。地面はなくなった。
どこでもない空間をさまようような感覚に、亜希はとらわれた。
混沌とした空間が生まれる。宇宙のような、闇が広がる空間。地面はなくなった。
どこでもない空間をさまようような感覚に、亜希はとらわれた。
大統領「ここは、「死」だ。君のな。君はここで死ヌ。そウ、君みたイヤツは死ななくテハナラナイ。」
大統領の声はしだいにノイズが入ったように濁っていく。
その姿も歪んでいく。「獏」を模したあの人型スタンド――『エターナル・ナイトメア』へ変化していく。
その姿も歪んでいく。「獏」を模したあの人型スタンド――『エターナル・ナイトメア』へ変化していく。
E・N『殺ス!ソノコトに関シテはアタシは本気ダ!』ド ド ド ド
亜希「………………!――――」
ここにいたって、亜希は今までの不可解な夢の原因が分かった。
正直、亜希は今の今までこれを単なる悪夢としか考えていなかった。
今日の日中ヘンなことを言われたんで、気分が悪くなって見た夢だろう、と。
しかし、この状況は流石に異常だ。明らかな『殺意』を感じる。そして、多分この『夢の世界』では自分は無力だ。
正直、亜希は今の今までこれを単なる悪夢としか考えていなかった。
今日の日中ヘンなことを言われたんで、気分が悪くなって見た夢だろう、と。
しかし、この状況は流石に異常だ。明らかな『殺意』を感じる。そして、多分この『夢の世界』では自分は無力だ。
E・N『 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ』ッ!『ジャック・バウアー』と『スティーヴン・セガール』を召喚!』
USA『ハハッ、ミッ●ー・マジィック☆』
USA『ハハッ、ミッ●ー・マジィック☆』
J・B「くそオゥ!」ガタッ
S・S『クワッ』 ムオン
S・S『クワッ』 ムオン
亜希(ここまで……か……。)
亜希があきらめかけたそのとき、脳裏にふと仲間のことが浮かぶ。
JOJO、アクター、ミキ先生に、ついでに湾太。
自分が死んだら、多分彼らは悲しむことだろう。
JOJO、アクター、ミキ先生に、ついでに湾太。
自分が死んだら、多分彼らは悲しむことだろう。
亜希「『グラットニー』ッ!」ズギュン!
だから、亜希は『グラットニー』を発現する。大丈夫、自分はまだ何一つ怪我を負っていない。
きっと、なんとかなる。なんとかする。そう自分を鼓舞して。
そう考えたとき、亜希はあることに気がついた。
きっと、なんとかなる。なんとかする。そう自分を鼓舞して。
そう考えたとき、亜希はあることに気がついた。
E・N『フッ……ふっくクくく……。』
ノイズが晴れるように出てきた笑い声は、既にアリスのものだった。
E・N『無駄なんだよォ!便所で寝泊りする売女より惨めなクソアマが!ブッ殺してやる!』
亜希「できないよね 。」
E・N『…………あ……?』
亜希「『ぶっ殺す』……。そのことなんだけどさ、実は君、夢で人を殺すとか、できないよね。」
亜希「『ぶっ殺す』……。そのことなんだけどさ、実は君、夢で人を殺すとか、できないよね。」
E・N『な……なにを……。』
亜希「ほら、私今も無傷でしょ?君は今まで夢の中でスゴイ強いスタンド(?)を出したけど、狙ったのは全て猪木だった。」
亜希「ほら、私今も無傷でしょ?君は今まで夢の中でスゴイ強いスタンド(?)を出したけど、狙ったのは全て猪木だった。」
E・N『…………!』
亜希「私を狙ったら、夢の中で他人を傷つけられないってことがバレちゃうからだよね。」
亜希「私を狙ったら、夢の中で他人を傷つけられないってことがバレちゃうからだよね。」
E・N『!!』
亜希「ほら、やっぱり図星。あなたは、夢の中で人を直接殺すことなんて出来ない。
できるのは、圧倒的な力で生きる望みを奪うこと。生きる気力を失えば、人は生きていくことはできない。」
E・N『ぐぐぐ……!』
亜希「ほら、やっぱり図星。あなたは、夢の中で人を直接殺すことなんて出来ない。
できるのは、圧倒的な力で生きる望みを奪うこと。生きる気力を失えば、人は生きていくことはできない。」
E・N『ぐぐぐ……!』
E・N『うるせええええええあああああああああ!!』
『エターナル・ナイトメア』――アリスが吼える。しかし、アリスに出来ることはもう何もない。
先ほど亜希が言ったように、『エターナル・ナイトメア』の能力はあくまで「悪夢を見せること」であり、
結果も悪夢を見せることにしかなり得ない。決してその結果が人の死ではないのだ。
例外はただひとつ。悪夢を見た人自身が反抗の意思をなくしてしまうこと。そうなると、もはや立ち直ることは出来ない。
アリスが能力を解除するそのときまで――。
先ほど亜希が言ったように、『エターナル・ナイトメア』の能力はあくまで「悪夢を見せること」であり、
結果も悪夢を見せることにしかなり得ない。決してその結果が人の死ではないのだ。
例外はただひとつ。悪夢を見た人自身が反抗の意思をなくしてしまうこと。そうなると、もはや立ち直ることは出来ない。
アリスが能力を解除するそのときまで――。
亜希「さて、そろそろ出て行ってもらおうかな、君に。」
ド ド ド ド
E・N『くそ……あのクソアマ……乗り切りやがった……絶対的な絶望を…………」
JOJO「年貢の納め時だ、って、さっき言ったはずだぜ。」ズイ
JOJOと『ヒートウェイヴ』が『エターナル・ナイトメア』の集団に近寄る。
JOJO「昨日は…………「多人数でナブる」のは気分がよくねーからアクターには下がってもらったが……。」
JOJO「今日は違うなあ、ええ?おい。今はたくさんいるもんなあ……!」
アクター「っつーわけで、俺もとっちめさせてもらうぜ。」
E・N『くうう!煙になって逃れて……』
アクター「だからそれはできねえっつってんだろこのトンチキがッ!」
JOJO「やれやれだ。」
E・N『うああああああああああああああああ!』
HW『FIREEEEEE―――――――――――ッ!』 ドガ! ドガ! ドゴォ!
BEP『オッッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア―――――ッ!!』 メシッ! ドガ! ビシイ!
BEP『オッッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア―――――ッ!!』 メシッ! ドガ! ビシイ!
E・N『ぐあああああああ
あああああああああ―――――――――
あああああああああ―――――――――
亜希「『グラットニィィ――――ッ』!!」
グラットニー『シャアアアアアアアッ!』
グラットニー『シャアアアアアアアッ!』
E・N『ごばあッ!?』
E・N『こんな……こんな……こんなはずじゃ……!』
亜希「悪いけど、反省会なら『自分の』夢の中でやってね。」
亜希「悪いけど、反省会なら『自分の』夢の中でやってね。」
グラットニー『シャアアアウアアアアアアアアアアアアアアアア』
HW『FIREEEEEEEEE-――――――――ッ!!』
BEP『オッシャアアアアアアアアアアアア―――――!!』
HW『FIREEEEEEEEE-――――――――ッ!!』
BEP『オッシャアアアアアアアアアアアア―――――!!』
E・N『カッ―――――~~~~~~~~!!!?』
ボッギャアアアア――――ッ
スウ……
亜希「……よかった、ダメージはちゃんと本体に伝達するみたいだね。これで安心して眠れる……。」
ド ド ド ド
亜希「―――じゃないよ!私何時間寝てたの!?」ガバッ!
ハッとして起きた亜希は、あたりを見回す。
部屋はちゃんとしている。先刻JOJOが見ていたみたいに、ものが小さくなっていることもない。
部屋はちゃんとしている。先刻JOJOが見ていたみたいに、ものが小さくなっていることもない。
ガチャッ
JOJO「おー、亜希、起きたか。」
亜希「……JOJO、おはよー。お見舞い?」
JOJO「ああ、アクターもいるぜ。あともう一人。」
アクター「よお。」
JOJO「ああ、アクターもいるぜ。あともう一人。」
アクター「よお。」
スッ……
もう一人の来訪者を見たとき、亜希は思わず自らの目を疑った。
アリス「……こんにちは。」
亜希「!?君、よくここまで来れたね……!」
亜希「!?君、よくここまで来れたね……!」
亜希の声も自然と強張る。
アリス「え……?何?」
JOJO「おいおい、亜希、声が怖いぞ。もー少し優しく言ってやれよ。」
JOJO「おいおい、亜希、声が怖いぞ。もー少し優しく言ってやれよ。」
亜希「優しくも何も、今の今まで私、この子に殺されかけてたんだよ!?
さすがの私も、次の瞬間仲良くしろっていうのは難しい!」
JOJO「は……?」
さすがの私も、次の瞬間仲良くしろっていうのは難しい!」
JOJO「は……?」
アリス「あの……。そのことについては、本当に申し訳なく思ってます……。でも、私スタンドを制御できてなくて……。」
亜希「えっ」
アリス「えっ」
アリス「えっ」
アクター「やれやれ、どーやら亜希はまぁだ寝ぼけてるみてーだぁな。」
JOJO「亜希……お前、覚えてるか?こいつが相談に来たときのこと。」
JOJO「亜希……お前、覚えてるか?こいつが相談に来たときのこと。」
亜希「は――――!!」
亜希は、その瞬間全てを思い出した。
To Be Continued...
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