概要
当記事では主にセトルラームが指定する行政区分、主要都市についての記録を纏める。
地方行政区分
3つの連邦直轄区、52の公国、2つの特別行政区、1つの連邦管理区によって構成される。
それぞれの加盟国が独自の最高君主(公爵=大公)を擁立することから、連邦円卓会議における元首間平等の原則が保障された。
地域の長たる君主は連邦公爵会議に参画する資格を持つため、行政区分上の最高単位に数えられる。
また、公国の下には州が、その影響圏において各種の領邦が組み込まれている。
行政主体
連邦直轄区
連邦評議会によって直接統治される領域。現在は三大首都圏がこれに指定される。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
ルドラトリス連邦直轄区 |
Rdoratris |
パレスポル星系第3惑星ゼスタル.中西諸島。衛星テミトーラ |
第一首都 |
フォールメイラ連邦直轄区 |
Foormeira |
同.中東洋 |
第二首都 |
テオトーラ連邦直轄区 |
Teotoora |
同.南方大陸 |
第三首都 |
連邦星区
星系毎に定められる連邦の最大構成単位。儀礼上の総指揮権を持つ星区長の名の下に数多くの公国(公爵領)が編入されている。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
パレスポル星区 |
Palespor |
直轄区を除くパレスポル星系全域 |
首都星系.ユピトル国境空域 |
テルスヴィン星区 |
Tersvin |
テルスヴィン星系全域 |
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ゼルステーラ星区 |
Zersteera |
ゼルステーラ星系全域 |
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ファーリルスト星区 |
Faalirst |
ファーリルスト星系全域 |
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ネルポラ星区 |
Nelpora |
ネルポラ星系全域 |
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ルドラス星区 |
Rdoras |
ルドラス星系全域 |
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ゾルトレーナ星区 |
Zortreena |
ゾルトレーナ星系全域 |
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アリ―レ・セル星区 |
Aliire Ser |
アリ―レ・セル星系全域 |
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イドゥニア星区 |
idunia |
北フリーネア大陸、メロイラ諸島、サリーヌセイク諸島、パマヤーカル諸島 |
イドゥニア星系連合に加盟 |
ケルトール(公国)
連邦星区の中では最も大きな自治体として機能する。国の象徴たる公爵家を中心として、民主的に選ばれた総知事による統治制度が敷かれている。
パレスポル星区
構造としては太陽系に近い。連邦の首都星系であり、各社の本拠点が集中するなど経済面で最も発展している。
▲第3惑星ゼスタル(首都星)
移民船団が到達した頃には既に理想の環境となって久しかった。生存に適した豊富な動植物が存在する。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
セドルナ公国 |
Sedorna |
ルドラトリス除く中西諸島全域。同第3惑星空域内の1番コロニー |
原初の開拓地 |
エルヴァナール公国 |
Ervanaar |
フォールメイラ除く中東諸島全域。同第3惑星空域内の2番コロニー |
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ナドゥーシャ公国 |
Nadoucha |
テオトーラ除く南方パレスポリナ大陸全域。同第3惑星空域内の3番コロニー |
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スクルカーヤ公国 |
Sukrkaaja |
北方セヴェルドーラ大陸全域 |
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デラシア公国 |
Derasia |
北方プラルザード大陸全域 |
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グレスバルド公国 |
Gresbardo |
東方ナハルドーラ大陸全域 |
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フェルドナ公国 |
Feldona |
西方エルケドス大陸全域 |
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ラズリア公国 |
Lazria |
西方ゾフィルーク大陸全域 |
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アズルバント公国 |
Azrbanto |
西方ニクローラ大陸全域 |
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ヴォルクラース公国 |
Vorklaas |
西方メーキルク大陸全域 |
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▲第4惑星ギルマリス
元は荒涼とした風景が広がっており、居住に適さなかった。冷えた惑星。旧暦時代に長い年月をかけてテラフォーミングし、ゼスタル同様の准海洋惑星となった。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
デラシア公国 |
Derasia |
東方ジルバナール大陸南部。同第4惑星空域内の1番コロニー |
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エミレユスト公国 |
Emirejusto |
東方ジルバナール大陸北部 |
メレザ・レクネールの出身地 |
テヨペーナ公国 |
Tejopeena |
西方ペルゼテーラ大陸全域 |
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オズロメルク公国 |
Ozromerk |
北部デラノス半島を除く南方プラルザード大陸全域 |
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ルワゴラモビア公国 |
Rwagoramobia |
デラノス半島及び中央ペズライ諸島 |
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テルスヴィン星区
G型主系列星(黄色矮星)として分類されるテルスヴィン1番星(t1)の他、K型の2番星(t2)が存在し、それぞれの周囲を大小複数の天体が公転している。
▲テルスヴィン2番星第1惑星バレントラ
2番星から最も近い位置を公転するガス惑星。大気圏下の居住には適さないが、いわゆる生存可能空域に存在しており、比較的穏やかな環境であることから浮遊都市(軌道コロニー)の建設が進んだ。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
ヒュプリル公国 |
hjupril |
1番コロニー。衛星ナティリア |
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ヘルトラッド公国 |
hertoladdo |
2~5番コロニー |
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ビースルック公国 |
Biislkk |
6~10番コロニー |
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ヴェレトロ公国 |
Veretoro |
11~16番コロニー |
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レイオラッド公国 |
Reioladdo |
17~20番コロニー |
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レフェルノ公国 |
Referno |
21~26番コロニー |
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ラフォルック公国 |
Laforkk |
27~30番コロニー |
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ゼルステーラ星区
K型主系列星(橙色矮星)に分類されるゼルステーラを中心に五つの惑星が公転する。第2惑星イルミーラを除く全ての天体が不毛なガス惑星であり、長らくスペースコロニーのみの開発に留まっていた。宇宙新暦4550年。
ゼスタル魔導研究協定の施行を起点に本格化したテラフォーミング計画において、イルミーラの緑化を推し進めてきた歴史を持つ。同4600年にフリートン財閥が生化学本社を移転して以降は急速に人口を増やし、パレスポル、ファーリルストに次ぐ規模の安定星系となった。戦時中は高度に要塞化しており、軍の統治下に置かれていたが、平和を迎えて久しい今日では複数の連邦構成国が共存する。
▲第2惑星イルミーラ
元は分厚い氷床で覆われており、二酸化炭素に塗れた猛毒の惑星だった。テラフォーミングを終えて久しい今日では多様な動植物が共存する楽園の惑星となっている。
表面積の9割が海となっている関係で、横に細長く、南北を分断する山脈部分(ディルサルシア大陸)を主な居住域とした。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
マーサルーク公国 |
Maasaruk |
ディルサルシア大陸中央 |
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ティラルモルト公国 |
Tilarmorto |
ディルサルシア大陸南部 |
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エムロボルト公国 |
Emroborto |
ディルサルシア大陸北部 |
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ケルダーリア公国 |
Kerdaaria |
南洋トゥオリア諸島全域 |
水産業が盛ん |
ファーリルスト星区
F型主系列星f1(アルテラ1)と黄色矮星のf2からなる。2連恒星系。戦後、兵器開発分野で首位を保つプルームダール財閥(現在は解体済み)が本社を移転し、急速に開発が進んだ。
a2の周囲に三つの大型惑星が存在するが、その中の最も外側を公転するスーパーアース(ナティリア)に生産拠点が集中している。
旧暦時代においては航空宇宙軍府の直轄領(連邦管理区)として統治されていた。共立公暦0年の民主化以降はf1星系をティークブール公国が、f2星系をエブラルトゥス公国が治めている。
▲ファーリルスト1番星ティークブール・コロニー
連邦国内においてダイソンスウォームを有する、唯一の自治体。恒星を覆うリング状の構造物に居住区画を設けており、各種の自動工場と連結している。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
ティークブール公国 |
Tiikbur |
f1星系全域 |
エネルギー資源収集施設 |
▲ファーリルスト2番星第3惑星ナティリア
ファーリルスト星系において最も栄える。巨大地球型惑星(スーパーアース)。戦前から戦後にかけて幾度となく外敵の襲撃を受けているために要塞化した。広大な面積を誇るナティリアの大地は連邦の社会基盤を維持するために不可欠であり、戦後、多くの漂流難民を受け入れてきた歴史を持つ。星の自転方向に沿う形で多数のフローティングシティが航行し、それらは時に集合と離散を繰り返しながら独自の交通網を保った。その性質上、系列企業による社会実験も繰り返されていることから、本国政府と連帯する大規模な産業エリアとして発展した。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
エブラルトゥス公国 |
evlartus |
f2星系全域 |
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ネルポラ星区
黄色矮星n1(ネルポラ1)と2つのK型主系列星(n2.n3)からなる。3連恒星系。それぞれの恒星に複数の惑星が公転しているが、居住領域はn3の周囲に付随するガス惑星の周辺(トゥオリア空域)に限られる。先の
新秩序世界大戦の終結から、ヴェイルストレーム財閥が情報産業(主にトラゾルス本社の管轄部分)を移転し、急速に復興が進んだ。旧暦時代においては軍の統治下に置かれていたが、戦後、爆発的に増加した宇宙海賊の襲撃を受け、再度要塞化した歴史を持つ。最終的には複数の公国領が成立。
ヴァンス・フリートン率いる時の政財界が行政改革を主導し、軍閥の影響力を削いだ。
▲ネルポラ3番星第2惑星トゥオリア空域
ネルポラ星系において最も開発が進む。ガス惑星トゥオリア周辺の空域。他の恒星系と同じく、外敵の脅威に対抗するため要塞化した。それらの軌道コロニーは、トゥオリアの輪を形成する小惑星群の軌道を避ける形で公転しており、あらゆる事故を防いでいるという。テルスヴィン星区と違って惑星表面の安全は確保できておらず、激しい雷雨に晒されることから、宇宙空間での建設が進んだ。旧暦時代における戦いの経験を活かして、トゥオリア・リングの中に大量の対空火器を忍ばせている。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
ケゼラ・メーデル公国 |
Kezera.meeder |
1~10番コロニー |
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ゼルバゴーレ公国 |
Zerbagoore |
11~20番コロニー |
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メルフレット公国 |
Merhretto |
21~30番コロニー |
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ノイヴェラーズ公国 |
Noiveraaz |
31~40番コロニー |
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エリスダール公国 |
Erisdaar |
41~50番コロニー |
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ルドラス星区
F型主系列星r1(ルドラス1)と2つの赤色矮星(r2.r3)、K型主系列星(r4)からなる。4連恒星系。複雑な軌道を描く恒星系の一つであり、そのうち、2つの岩石惑星において開発が進んだ。F.B.N.S.(新世代量子ビルド・ネットワーク)の拡大を目的として強引に編入された歴史を持つ。その後、ギールラング海賊の略奪によって疲弊し、長らく争奪戦を繰り広げたが、
新秩序世界大戦前期に帝国遠征軍が進駐すると中継拠点としての価値を見出され、急速に復旧が進んだ。大戦後期においてはセトルラーム艦隊が再び当地を奪還。要所を対空火器で固めるなど、更なる要塞化を遂げている。平和を迎えて久しい今日では複数の公国が共存している。
▲ルドラス2番星第4惑星フィストール
准海洋惑星。中心星から遠く離れており、寒冷な気候特性を持つことからドーム状の都市建造物が、地域によってはパイプ状のコロニーが発達した。
空は暗く、植生に乏しい。代わりにゼスタルから持ち込まれた生物種の適応が進んでいるため、独立した文明圏を構築している。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
サクナマール公国 |
Saknamaar |
南東ジベルス大陸全域 |
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レインツェリール公国 |
Reinzueliir |
北西ネーブルディア大陸東部 |
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ノルバリック公国 |
Norbarikk |
北西ネーブルディア大陸西部 |
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アレプノーラ公国 |
Arepnoora |
中央オルペイナル諸島 |
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▲ルドラス4番星第2惑星ベカルナ
准海洋惑星。比較的酸素濃度が高く、植生も豊富であるが、大型昆虫を含む巨大生物種の楽園となっており非常な危険地帯となっている。
そうした野生の脅威に対抗するため、移動式のコロニーが複数建設された。空は異常に明るく、湿度も高い。防護スーツなしでは生きられないのが現状である。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
エリムレット公国 |
elimretto |
中央ケルヴァイル大陸南東部 |
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カーファルート公国 |
kaafaruuto |
中央ケルヴァイル大陸南西部 |
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ペルサボール公国 |
persaboor |
中央ケルヴァイル大陸北東部 |
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エスクディーノ公国 |
eskdiino |
中央ケルヴァイル大陸北西部 |
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ボーストゥレット公国 |
boostureddo |
中央ケルヴァイル大陸南東部.半島 |
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ルーイプルック公国 |
ruuiprkk |
中央ケルヴァイル大陸北西部.半島 |
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ロークノレット公国 |
rooknoretto |
極北方諸島全域 |
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ゾルトレーナ星区
G型に分類される黄色矮星が2つ。それぞれの恒星の周囲に複数の天体が公転しており、宇宙の中では比較的単純な構造となった。
一方、生存可能空域(ハピタブルゾーン)と呼ばれる範囲に有望な惑星が存在せず、軒並み凍結していたことから一部をテラフォーミングし、海洋惑星へと改造した歴史を持つ。
長年にわたる開拓団の努力と、パレスポル本国との近さが幸いして水資源を活用する大規模な基幹産業を構築した。
▲ゾルトレーナ1番星第3惑星ソースラット
人類の居住圏となっている浅い海の下に分厚い氷層が広がる。更にその下には数多くの生物種が生息しており、持続的な共存を図っている。生存可能空域から微妙に外れているため、元は完全に凍りついていたが、その実、火山活動が活発な星でもあり地下深層に広大な海を形成していた。表面の分厚い氷層によって内部の生態系が守られていることを時の開拓団が知った時、この星への定着が決まったのだという。人類は、ソースラットの生態系に悪影響を及ぼさぬよう、細心の注意を払いながら氷の融解作業を進めていった。その結果、上層部分のテラフォーミングに成功し、今日に至る海洋文明を築いたのである。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
メルカベール公国 |
melkabeer |
北半球全域 |
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ゲルスト公国 |
gersto |
南半球全域 |
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▲ゾルトレーナ2番星第1惑星テルメドール
浅い海洋惑星。例によって完全に凍りついていたが、ソースラットの経験を活かし、長い年月をかけて融解させた。
残念ながら、こちらの惑星では生命らしい存在は発見されなかったが、推進資源として有用な鉱物種の埋蔵を確認。功を焦った時の軍の意向で強引に編入された歴史を持つ。
戦後は多くの漂流難民が殺到し、棲み分けの必要に迫られた本国から暴徒の受け入れ先として指定された。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
エルスリーズ公国 |
elsriiz |
地上世界全域 |
治安が悪い |
カーレマルク公国 |
kaaremark |
テルメドール周辺空域 |
軌道コロニー |
アリーレ・セル星区
A型主系列星として分類される巨大恒星を中心に、6つの恒星が公転する。7連恒星系。
それぞれのスペクトル分類は内側から順にK、G、F、G、G、Mとなっており、全ての恒星に大小複数の惑星が公転しているという、珍しい軌道を描いた。
しかし、居住可能な天体は一つとして存在せず、以遠の文明を発見するまでは小規模の観測ステーションを設けているだけであった。
共立公暦400年代。新規文明圏と接触して以降は貿易の要所としての需要が高まり、同時に急速な要塞化を遂げてきた経緯がある。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
マーベルテス公国 |
maabertes |
内側軌道星域(K.G.F) |
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トルスバーレ公国 |
torsbaare |
外側軌道星域(G.G.M) |
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イドゥニア星区
G型に分類される黄色矮星を中心に7つの惑星が公転する。比較的太陽系に近い構造の星域。そのうち、最も発展している第2惑星のイドゥニアに連邦領が存在する。
過去大戦の経緯から他の小国家群と並立するため、外交密度が最も高い地域となった。連邦政府は集中的な投資を継続している。
▲第2惑星イドゥニア
その歴史は近古代(宇宙正暦)の時代にまで遡る。イドゥニア人類の発祥地。肥沃な環境を巡って多くの文明が衝突し、興亡を繰り返してきた。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
サリーヌセイク公国 |
sariinuseik |
サリーヌセイク諸島全域 |
重工業地帯。鉱業が盛ん |
パマヤーカル公国 |
pamayaakar |
パマヤーカル諸島全域 |
部族社会。観光業と漁業が盛ん |
連邦特別行政区
連邦国内において隔絶した内政自治権を有する。通常法の適用外区域。経済特区を始め、主に外国人居留地に対して指定された。
行政主体として一定の徴収が行われる一方、連邦議会への参加要件に制限を設けていることから、公平性を巡る議論が続く。詳細は、
セトルラーム共立連邦/政治体制.特別行政区の項目を参照。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
フリーネア特別行政区 |
Friinea |
惑星イドゥニア.北フリーネア大陸、メロイラ諸島全域 |
独自の王国憲法を維持 |
イェルバーニ特別行政区 |
Virleno |
アルゼヌーク星系全域 |
デリル・メルダ所在地。独自の王国憲法を維持 |
連邦管理区
軍の直接統治を要する場合に指定される。継続・解除を行うには総議会の承認が必要で中央に関わる投票権を持たない。
過去の時代においては、中央の力が及ばない宙軍貴族領として統治されたが、現在、そのような特権は禁じられている。
行政主体地名 |
ロフィルナ語表記 |
地域 |
備考 |
ゾラテス管理区 |
Zorates |
ゾラテス星系全域 |
飛び地.キルマリーナ国境空域 |
主要都市
首都星ゼスタルにおいて、中西諸島の要となったルドラトリスを始め、中東洋を占めるフォールメイラ、南方パレスポリナ大陸一の大都市圏テオトーラ等が有名である。また、北方セヴェルドーラ大陸において栄えるメルクヴィンリルでは、古代文明に由来する数多くの工芸品が展示され、地下深層部における発掘業者の活動も盛んとなった。今日の首都星においては全ての大陸間で高速鉄道が繋がっており、概ね一週間以内に横断することも可能となった。海上船舶による運行も盛んで主に国内の観光に利用されている。第4惑星に存在する最大都市メルトヴァーナを中心に大型空港が集中した。
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最終更新:2024年05月15日 23:18