今作では時代設定が前作より前の話(今作と前作の差は12年。)なので前作の人物も多々登場する。
主人公
「俺たちは泥棒だ。世界に必要とされてない」
アーサー・モーガンはダッチギャングの中核を担う古参メンバーで、まだ若い頃にダッチにギャングへと迎え入れられたアーサーにとって、ギャングは家族のような存在。
ダッチが最も頼りにする有能な男。少年の頃からダッチの世話になっており、他に生きる道を知らない。頭が切れ、冷静沈着かつ冷酷だが自分なりの道義を持つ。やるべきことは必ず成し遂げる。
Dutch's Gangのメンバー
Dutch Van Der Linde(ダッチ・ヴァン・デル・リンデ)
「向こうは全力だ。俺たちはヤツらにとって恐怖の象徴だ」
公式サイト紹介文 無法者やはみ出し者が集う一大ギャングを束ねる、野心に溢れ、無政府主義を掲げるリーダー。カリスマ性、知識、経験に富むものの、迫り来る現代世界の波で綻びが生じ始めている。 |
通称オランダのファンデルリンデ。去る者は追わず自分を信じる者のみ従えると言う姿勢は今も昔も変えてはいない。彼の父親は南北戦争で連合軍と戦い、ゲティスバーグで戦死しておりそれも彼が政府を嫌う一因となっている。
Hosea Matthew(ホセア・マシューズ)
「もっと早く知恵を身につければよかった」
公式サイト紹介文 熟練の詐欺師、紳士、そして盗人。20年以上に渡りダッチの親友であり右腕を務める。知的で頭の回転が速く、どんな状況でも言葉巧みに場をコントロールできる。 |
実際に簡単な医薬品なら薬草から自力で調合出来るためギャングにおける臨時の医師役も担当している。アーサーに調合技術を叩き込んだのも彼でありある意味においてダッチ以上にアーサーから慕われている。会話を聞いていれば解るが実は序盤からダッチギャングからジョン達親子を逃がそうと話しているのが聞ける。それが叶わなかったのはジョンがその時点ではダッチを信じていたから。今でこそロマンスグレーの老人だが若かりし頃はその美貌と口を生かし結婚詐欺師として生きて来た。若かりし頃の彼とダッチとアーサーはアーサーの寝床に今も飾られている。
Molly O’Shea(モリー・オシェア)
「危ない橋を渡ってるわね」
公式サイト紹介文 少なくとも現時点では、ダッチの寵愛を受けるダブリン出身の女性。逃亡生活を続けるにはあまりにも神経質で、今にも壊れそうな危うさがある。 |
終盤においてミルトンと接触しダッチギャングの隠れ家を密告したと狂言でダッチの気を引こうとした結果、ギャングの掟に則りスーザンによって射殺された。後に彼女のそれは酔った上での狂言だったと解る。
Susan Grimshaw(スーザン・グリムショウ)
「あんたらの半分は、誰かが見ててやらなきゃ、野垂れ死んでもおかしくない」
公式サイト紹介文 誰もが認める姉御肌で、正義の仲裁人。ギャングはスーザンなしではとうの昔に崩壊していただろう。頑固で鉄の意志を持つ。彼女の前でバカげた行動は許されない。 |
アーサーがマイカが黒幕であることを暴露し、ギャング内が一触即発となった際にはアーサー側につくが、隙を突いたマイカに撃たれて死亡する。
Leopold Strauss(レオポルド・シュトラウス)
「恐ろしい世界だ。我々も飲まれかけている…」
公式サイト紹介文 オーストリアからはるばるやって来た。ギャングの帳簿の管理と金貸し業の責任者。真面目で狡猾、感情に流されることがなく、高利貸しに必要な資質を全て備えている。 |
オーストリアのウィーンの貧困家庭出身。弟は12歳の時にはすでに、夜警を殴って食べかすを取るような小悪党になっていた。父親は、家族を養うために末っ子の9歳のアンナを束縛労働に売ってしまい、弟たちの心を傷つけた。健康を害したレオポルドは、17歳で叔父とともにアメリカに送られ、1863年のニューヨーク徴兵制暴動の真っ只中に降り立った。戦争で荒廃したブルックリンの地獄のような光景を目の当たりにした叔父は、心臓発作で命を落とし、レオポルドは慣れない土地で一人ぼっちになってしまった。
違法な詐欺を何年も続けていたダッチは、レオポルドを拾って自分のギャングに引き入れ、グループの会計係となり、やがて高利貸しビジネスを立ち上げたのだった。なお彼自身はギャングと言う「組織」に対して愛こそあれど、そのギャングの仲間達や他人を愛せないある意味において悲しき人でもある。ダウンズ神父が結核に掛かっている事を知りながらアーサーに借金取りに行かせる、アーサーを口では友人と呼びつつも挑発して嘲笑する、自身の債務者をして「愚か者」と影で罵る等、その性根は長年の金貸し業で「悪魔」と呼んで差し支えないほどに歪んでしまっている。かつては彼も貧困家庭の出で自身と同じような高利貸しを憎んでいた。
当人としてはギャングの一員として「組織」のためだけを思い貧民から効率良く金を根こそぎ奪い取ったに過ぎないのだが、余りにもやり方に問題がありすぎたために怒り狂ったアーサーにヴァンダリンから追放されてしまう。ピンカーソン探偵事務所に捕まっており、ヴァンダリンに関する情報を一切話す事なく、勾留中に死亡していた。結果的にとは言え、これこそが彼に課された贖罪となったのだった。
John Marston(ジョン・マーストン)
「今となっては疑念しかない。疑念と傷跡だ」
公式サイト紹介文 孤児として路上生活をしていたが、12歳の時にダッチに拾われた。ここまで狡猾に生きて来ざるを得なかった。明敏かつ恐れ知らずで意志が固い。アーサーと並びダッチが最も目をかける存在。 |
泳げない
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RDR、RDRUNの主人公として登場した人物。
ニックネーム:ジョニー・カウボーイ、ガバメントボーイ、ミスターマーストン、ブラックウォーターの男。
ギャング解散後ジム・ミルトンという名で活動している。
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Jack Marston(ジャック・マーストン)
「悪者は捕まえた?」
公式サイト紹介文 ギャングと共に育ってきた少年。メンバー全員、特に母のアビゲイルはギャングの無法な環境からできる限り彼を守ろうとしている。自然と野外生活をこよなく愛する。 |
Karen Jones(カレン・ジョーンズ)
「詐欺をして、強盗をして、悪い金持ちを酷い目に遭わせた」
公式サイト紹介文 有能な詐欺師にして射撃の名手、そして誰よりも大酒飲み。大胆かつ天真爛漫で、逃亡生活を心の底から楽しんでいる。別の人生を歩むつもりは一切ない。 |
ティリーよれば酒にやられているのだろうという事が語られているものの多くは語られていない。
Uncle(おじさん)
「わしは怠け者と言われるが、仕事が嫌いなだけじゃ。怠け者とは違う」
公式サイト紹介文 ゴマすりが得意なお調子者。ウイスキーがある所には必ずいるが、仕事がある所にいた試しはない。その天性の明るさがなければ、ダッチからとうの昔に切り捨てられていただろう。 |
後にジョンの牧場に所属する。一般常識に疎いジョンに代り一通りの世間一般的な常識を教える傍ら牧場に居候する。自称アビゲイルの叔父であり、幼少時のアビゲイルの手を引き男手1つで育て上げた男で幼少時のアビゲイルの手を引きダッチギャングに共に入団したという。彼はその言葉通り、必要である時には命を賭けて戦える男。彼にとってしてみればダッチに従うのはあくまでもアビゲイルを守るため、単にそのためだけの為であり他は二の次であると言う事が注意深く聞くと解かる。存外に冷静そのものな非常に食えない男であり彼自身は政府からノーマークだった。
Mary-Beth Gaskill(メアリーベス・ガスキル)
「ねえ聞いて。良い情報を仕入れたわ」
「あんた達は後に物語になるだろうな、もちろん死んだあとで」
(歴史は愚か者によって記される)History is written by fools
公式サイト紹介文 心優しく気立ての良い見た目は、犯罪者として完璧な資質。相手が騙されていたことに気付いた頃には、彼女はすでに盗るものを盗って帰路に就いている。 |
バレンタイン到着後、しばらくするとギャングを一時的に抜ける。風呂屋で身体を洗うサービスなどの仕事をしつつ自身の生活費や執筆費用を稼ぎ出す等、ギャングを余り頼らず生計を立てていた。風呂屋でアーサーが身体を洗うサービスを頼むとたまに仕事として洗ってくれる。なお性的なものでは無いので、あくまでもサービス業としてである。しばらくすると家族と共に暮らすようになるが、これはやはり女1人で生活を立てると言うのが危険かつ過酷なものであるからであろう。エピローグ後はレスリー・デュポンと言う名前で小説家になり、ベストセラー作家として有名となった。特に仲が良かったのは女友達のティリー、そしてキーランである。後に彼が死亡した時は大きなショックを受けていた。後にティリーとの交流はその後も続いている、とティリーの手紙の中で語られていた。
ジョサイアのこの言葉通り、のちにダッチギャングの物語を当の彼女自身は知らぬままに物語として書き記す。
予言はしたものの彼女については快く思ってはおらず、基本的に女性には優しくしなければならないと言う事を信条としているのだが(歴史は愚か者によって記される)と言う一文にて彼女を痛烈に皮肉っており、内心は自身の「赤き血の償い」の妨げになる事を危惧している事が解かる。
Lenny Summers(レニー・サマーズ)
「こんな自由な暮らしは…他では体験できないだろう」
公式サイト紹介文 15歳の時に父を殺害した男を殺し、それをきっかけに逃亡生活を始める。賢く教養があり、有能かつ野心的。いつでも自分の仕事を果たす覚悟がある。 |
サンドニにてホゼアと共に罠に掛けられて共に死亡。
Reverend Swanson(スワンソン牧師)
「真の苦痛を味わい、天職、信仰、家族、全て失った…」
公式サイト紹介文 放蕩の道に迷い込んだ元聖職者。かつての厳格な生活からは程遠い堕落した生活を送る。ギャングが今に至るまで彼を見捨てないのは、過去にダッチの命を救った功績があるからだろう。 |
途中ギャングを抜け神への信仰への道に再び目覚める。当然だがこれも偶然そうなったのではなくジョサイアの計画の一部として行われた事である。オハイオの教会の牧師補佐となり、そしてニューヨークのファースト・コングリゲーショナル教会の正式な牧師に任命された。
Sean MacGuire(ショーン・マクガイア)
「俺に任せてくれ。説得は得意だ」
公式サイト紹介文 アイルランド出身の生意気で高慢な強盗。犯罪性および反社会性を備えた血筋を色濃く受け継ぐ。いつもギャングの作戦に参加したがる自信家…というより自信過剰。 |
ローズの町で保安官リー・グレイとその仲間による襲撃を受け頭を撃ち抜かれ即死。
元コルム一味。ある時を境にダッチギャングの捕虜から他に行く場所が無いという、ただそれだけの理由でダッチギャングに加わる。他と違って「ダッチに心酔した」とか「理想に共感した」「恩義がある」とかそう言う理由ではなく他にどうする事も出来なかったから付いて行っただけの人である。彼から言わせれば「お前等もコルム一味と大して変わりはない」
後にコルム一味に捕らえられ拷問のすえにダッチ達の隠れ家の場所を口を割ってしまう。その後、用済みになった彼は斬首される。
主要人物
見知らぬ人ミッション登場人物
その他の人物
Aldridge T Abington(アルドリッジ・T・アビントン)
Benjamin Lazaruls(ベンジャミン・ラザルズ)
レアル劇場のパフォーマーの一人。彼が得意なのは脱出劇だが弾丸受けも行う。モデルはおそらく現実世界の同じ時代にいた
ハリー・フーディーニ
と言う脱出劇が得意な奇術師。
Antoinette Sanseberino(アントワネット・サンセベリーノ)
レアル劇場のパフォーマーの一人。彼女が得意なのは炎を扱ったパフォーマンス。
レアル劇場のパフォーマーの一人。女性歌手。シガレットカードにもなっている。ポーランド人。
Ben Calloway(ベン・キャロウェイ)
バレンタインで医者をしている人物。ジム・ボーイ・キャロウェイとの関係は不明。
ガンスリンガー
賞金首
派閥
宗教団体
ギャング
法執行機関及び国営局