特殊攻撃・状態異常
通常攻撃以外でダメージを与える・受ける要素、対象に何かしらの影響を与える要素などを解説。
固定ダメージを与える効果
ソウルダメージ

ソウルによる固定ダメージを与える。防御を貫通する。
- お金に相当する「
ソウル」とは別のもの。
- 発動する場合は、異形のHPの上部に水色のダメージが表示される。
- アイテムによっては、攻撃対象が正面以外の異形に変化する場合がある。
- フロア内のランダムな異形にダメージを与える、ダメージを受けている異形に追撃など。
- 攻撃時に追加発動するため、ソウルダメージで異形を倒した場合は敵の反撃を受けない。
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呪い

呪いによる固定ダメージを与える。防御を貫通する。
- 発動する場合は、異形やプレイヤーのHPの上部に紫色のダメージが表示される。
- プレイヤー側も、特定の状況で呪いダメージを受けることがある。
- 呪われたポーション、呪われた能力値上昇カードを使用して、
呪い耐性の判定に失敗した時。
- 墓石を調べた時(
呪いダメージ、
毒を受ける、
ソウル獲得の3種からランダムで発動)
- 呪いダメージによって体力が0以下になることはなく、必ず体力は1残る。
- 呪いはプレイヤーの攻撃後に追加発動するが、体力が1残る関係から普段は気にする必要はない。
- 唯一の例外は「フレイル」を装備した場合。
攻撃→
呪い→
攻撃→
呪い→反撃の順で発動する。
1回目の呪いで体力を1にできる場合は、プレイヤーの2回目の攻撃で倒しきれるようになる。
- プレイヤーが呪いを受ける場合も同様。呪われたポーション等を飲んでも死ぬことはない。
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- 異形へ呪いを付与
- プレイヤーへの呪い関連
爆発

爆発による固定ダメージを与える。防御を貫通する。
- 発動する場合は、異形やプレイヤーのHPの上部に赤色のダメージが表示される。
- 爆発(自爆)する異形については、コチラを参照。
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石化

石化による固定ダメージを与える。異形の防御を貫通する。
- 発動する場合は、異形のHPの上部に灰色のダメージが表示される。
- 最大体力が灰色の石化ゲージに侵蝕されていくような表現となっている。
- 描写は異なるが、基本的には他の状態異常と同じように考えても問題はない。
- 攻撃時に追加発動するため、石化ダメージで異形を倒した場合は敵の反撃を受けない。
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毒

毒による継続ダメージを与える。防御を貫通する。
- 発動する場合は、異形やプレイヤーのHPに緑色のダメージが表示される。
- プレイヤーが受けた場合、「
受け流し」では防げないが、「
回避」による無効化は可能。
- 毒は特殊なダメージの受け方をするので、以下で解説。
毒ダメージの仕様
- 毒は毎ターン1ずつ減少し、0になると消滅する。消滅するまでの間、ダメージを受け続ける。
- 例えば「毒+4」の効果を受けた場合、4→3→2→1とターン毎にダメージを受ける。
- (4+3+2+1=経過4ターンで合計10ダメージ)
- 毒の効果量は累積する。毒を重ねるほど、大きなダメージが追加で与えられる。
- 例えば「毒+3」の武器で2ターン攻撃した場合
1ターン目:毒3ダメージ。2ターン目:毒2+3=毒5ダメージとなる。- (3→5→4→3→2→1=経過6ターンで合計18ダメージ)
- 毒のダメージはターンの最後に発動する。
- 攻撃時に毒を付与する効果の場合、相手の反撃後に毒のダメージが発動する。
- 呪文書や巻物で毒を付与した場合、プレイヤーの行動後(移動や攻撃後)にダメージが発生する。
- 毒はポーションを飲む、出口カードを使用する、特定の
呪文(アイテム)を使用する等で治療できる。- ポーションは呪われていても良いし、出口カードはどの経路への出口でも問題ない。
- 呪文は「治癒の書」「毒写しの書」「脱出の書」「出口生成の巻物」などが候補。
- 「脱出の書」と「出口生成の巻物」は、使用後に正面の出口カードを使用することで、擬似的に解消が可能。
- 上記を実行した瞬間に、累積分も含めて即座に毒が解消される。
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反射

攻撃を受けた際に、対象に固定ダメージを与える。防御を貫通する。
- 「
受け流し」でも発動する。- 「
回避」や「
ステルス成功」では発動しない。
- 死亡時に自爆する(爆発や毒をばらまく)タイプに対しても、自動でダメージを与えてしまうのが難点。
- 相手をよく確認してから行動すること。横を通るかどうかの判断は特に慎重に。
- 異形の「トゲを出すもの」や「トゲを出す巨大なもの」も反射ダメージを与えてくる。
- こちらはプレイヤーが特定のタイミングで攻撃した瞬間にダメージを受ける。
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アイテムで該当するのは、現状では「牙の○○」シリーズの3種のみ。
範囲ダメージ

異形を攻撃時、ターゲットの左右の異形に固定ダメージを与える。異形の防御を貫通する。
- 範囲ダメージ+10なら、左右にいる異形に10ダメージが与えられる。
- 複数の範囲ダメージ系アイテムを装備している場合、範囲ダメージの効果は重複する。
- 例えば+8と+10のアイテムを装備しているなら、18ダメージを左右の異形に与える。
- 攻撃範囲が増えるため、戦略の幅を広げることができる。
- 隣の異形を殴ることで、安全な位置から「彷徨う火玉」「火袋」などを自爆させられる。
- 周囲の異形を倒しつつ、「ねばねばの群れ」「疫病持ち」等の最大体力の多い異形の体力を削る。
- 直接対決が難しい「毒蛇」「体をこわばらせた男」「転送魔」等を撃退できる。
- ただし爆発物の起爆による事故が起きやすくなるので、攻撃前の予測表示はしっかり確認すること。
- 直接攻撃扱いなので、異形の
凍結を解除してしまう。
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間接攻撃
上記の分類以外で間接的にダメージを与える手段があるので、そちらも一応オマケで解説。
- 分類不明。
- 攻撃の種類によっては凍結を解除する場合がある。
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遠距離攻撃

異形専用の攻撃。離れた位置からプレイヤーを攻撃してくる。防御を貫通する。
- 基本的には2マス先から固定ダメージを与えてくる。
- 「
受け流し」では防げないが、「
回避」による無効化は可能。
- 「遠距離型」と呼ばれる異形(臓腑や滴る臓腑など)が主に行ってくる。
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行動・移動を妨害する効果
怯え
相手を

怯えさせて、そのターン中の攻撃を封じる。
- 攻撃時に発動する効果が大半だが、プレイヤーが先制攻撃しないと発動しない。
- 2回攻撃をしてくる異形の場合、異形の攻撃(1回目)→プレイヤーの反撃→異形が怯える(2回目)というパターンもある。
- 異形側が使用してくる場合、異形の上部に
怯えのアイコンが表示されるので、参考にしよう。
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罠(動けなくする)

罠にかけて、異形の「移動」を永続的に封じる。
さらに相手の「

物理攻撃力」を半分に低下させる。
- 攻撃はしてくるので、横切った際や攻撃時の反撃には注意。
- 相手の物理攻撃力こそ半分に下がるものの、
貫通ダメージは変化しない。- 攻撃力の低下によって「
受け流し」の発生確率が大きく上昇するのが利点。
- プレイヤーに対しては、「呼吸なき蔦」が攻撃時に罠を付与してくる。
- 2ターンの間、呼吸なき蔦がいた方向への移動を封じ、さらに攻撃力を低下させる。
- 攻撃力の低下は複数回発生するので、一気にダメージ量が低下する。
攻撃を受けなければ元に戻るので、倒すのが難しいなら一度離れよう。
- 横切る際や受け流しでも罠が発生するため、移動を大きく制限されてしまう。
- 呼吸なき蔦を倒しても、効果が切れるまで罠は持続する。
- ゲーム内では「罠」と「動けなくする」の2通りの表記が存在する。
罠アイコンで判別しよう。
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凍結

凍結させて、相手の行動と死亡時効果(自爆や分裂)を封じる。
効果は永続だが、プレイヤーが直接攻撃すると解除される。
- 凍結が発動する際には、異形の上部に
氷のマークが出現する。
- 攻撃や移動を封じられるので、厄介な異形を放置したい時、横切りたい時にも便利。
- 凍結中の異形に対しては必ず先制攻撃できる。
- 攻撃で凍結を解除→攻撃時の効果で再度凍結、とループさせることも可能。
- 凍結は異形の爆発や毒などでは解除されない。
- 凍結中の異形を倒すと、死亡時効果(爆発や毒、分裂など)が発動しない。
- 自爆、分裂する異形を安全に倒すことができるようになる。
- ボスは大半が凍結無効。凍結のみでクリアすることはできない。
- また「氷の獣」や「古の氷の獣」に使用すると、無効化された上に攻撃・防御を強化してしまうので注意。
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押し返し
相手を向こう側へ

押し返す。
条件を満たした際に、対象の異形を離れた位置のカード1枚と入れ替える。
(1枚離れた位置へ異形を強制移動させる)
- 攻撃時に発動したり、移動時に発動したりと、いくつかのパターンがある。
- 複数の効果を同時に発動させた場合、発動した効果の分だけ「押し返し」が発生する。
- 「秘めし怒り」と「回転力の首飾り」を装備した場合、移動後は2回、動かなければ1回押し返しが発生する。
- 攻撃で発動させた場合、相手や自分が離れても攻撃対象からの反撃は受ける。
- 爆発などの死亡時効果は、正面でなければ押し返しで範囲外になるので受けない。
- 自爆系の異形を恐れる必要がほとんど無くなるのが大きな利点。
- 入れ替え先(向こう側)にいた異形が代わりに正面へ来て自爆、という事故もあるので配置には注意。
- ブロッカーは押し返しの対象にならない。
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テレポート
特定の異形か、プレイヤー自身を移動させる。
- テレポートする位置はアイテムによって、いくつかのパターンがある。
- 攻撃した場合、どのような状況であっても攻撃対象からの反撃は受ける。
- 自分が異形から離れたり、異形がテレポートした場合でも反撃は発生する。
- 「吹き飛ばしのメイス」と「フレイル」を装備すると2回テレポートが発動する。
- 1回目の攻撃でランダムな場所にテレポート後、2回目の攻撃が発生してもう1度テレポートする。
- ブロッカーであろうとボスであろうと、問答無用で効果が発動する。
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受け流し
相手の近接攻撃(

貫通ダメージ)を確率で

無効化する。
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その他
回復
特定の条件を満たすと、プレイヤーの

体力を回復する。
- 装備以外の回復方法は「ポーション」「命の湖」「アイテム屋」の3種類。
- ポーションは呪われていることも多く、命の湖は最大体力が減少する。
アイテム屋は特にデメリットは無いが、装備アイテムと二者択一となる。
道中の安定のためにも、回復できる手段はなるべく用意しておきたい。
- 条件が多様で、敵を倒したり、フロアを出たり、デメリットを回復に変えたりと種類が豊富。
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変化(進化・退化)
対象を別のカードに

変化させる。
- 変化する対象はアイテム(後述)の効果による。
- 「変化の杖」と「まじないの巻物」は確定で「大蛙」に変化させる。
- 「ミミックの薬」と「物漁りの薬」は異形の変化先を、確率でミミックと物漁りに変更する。
- ランダム変化の場合、変化先は一部の異形に限られる。
- 進化の場合は一段階強い異形になり、退化の場合は一段階弱い異形になる。
- とはいえ、対象はランダムなので明確に強く(弱く)なるとは限らない。
同じような強さを持つの別の異形になることも。
- ボスや特殊な異形は変化に耐性を持つことが多い。
- 変化した異形を倒した場合、得られるソウルは変化後のものとなる。
- 一度変化した異形は、変化に耐性を持つようになるので注意。
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表向き
- 全ての(あるいは多くの)カードを表向きにする。
- 特殊攻撃でも状態異常でもないが、重要な要素なので一応記載しておく。
- 通常では、フロア侵入時には正面のカード以外は裏向きとなっている。
- 一部の「戦闘のないフロア」などの特殊なフロアは除く。
- なんらかの理由でカードが動いた(行動した)場合、ダメージや状態異常を受けた場合も除く。
- 特定のモンスターが召喚したり、分裂したりで後から出現した場合も最初から表向きとなっている。
- カードが裏向きの場合だと、事故率が跳ね上がるので非常に危険。
- ブロッカーから足止めを受けたり、自爆する異形に左右を挟まれたり、見えないことによる事故は非常に多い。
- 全体にダメージや状態異常を与えるアイテムでも、擬似的に全ての異形を表向きにできる。
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最終更新:2025年01月11日 00:31