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プレイ日記/女の戦い/辛憲英/超級/1城3人縛りでぬるぬるとプレイその2 - (2011/03/29 (火) 18:59:45) の1つ前との変更点
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◇設定と縛り確認◇
・設定:難易度超級以外はデフォルト設定
・縛り:①登用できる武将数は自軍の城1つにつき3人まで(ただし持ち城が5城を超えるまでは初期家臣はカウント外)
②君主の適性が育ってない兵科の技巧研究禁止(例:槍Aなら奇襲まで、精鋭槍兵はSになるまでおあずけ)
&bold(){第4回 岐路}
255年6月、薊をゲットし新たに盧植先生や教祖様を仲間に加えた辛憲英軍は、表向き平和に?内政漬けの日々を過ごして
いましたが、ちょっとした悩みに直面していました。
羊祜「ふむ、これで直接我らの勢力と領土を接するのは同盟中の甄氏のみだが…同盟を破棄するべきだろうか?」
郭嘉「んー、微妙っちゃ微妙なとこっすね。甄氏を倒すこと自体は今の我々の戦力なら可能でしょうけど、
南のほうで糜氏が妙に頑張っちゃってるからなあ…」
要するに前回蔡琰さんちでプレイしてたときと同じ悩みです。
普通に効率や兵站のことを考えて進むなら糜氏は後回しにして甄氏との同盟を破棄したほうがいいのですが、
前回以上に糜氏が元気一杯で、この時点で夏侯令娘を滅亡に追いやってる上、
あの寿春を大喬軍相手に守り抜いたばかりか、そのまま盧江にカウンターに行く勢いなので放置してるとまずいかもしれない。
下手に河北統一に時間をかけすぎると、最悪の場合黄河の南側を全部押さえられて、多面作戦を強いられる…なんてことに
なりかねません。
ここは前回同様、甄氏が壁になってくれてるうちに襄平から奇襲をかけるやり方で端から攻めたほうが安全かも…?
郭嘉「んー、どうしたものですかねえ。ご主君はどう思われます?」
辛憲英「甄氏を先に攻めましょう」
羊祜「…よろしいので?」
辛憲英「だって前作と同じやり方ばかりでは読んで下さってる方も飽きるでしょう?」
郭嘉「そういう問題っすか?」
辛憲英「で、貴方は結論としてはどちらを推すつもりだったのかしら?」
郭嘉「んー、まあ俺としちゃどっちもありっちゃありだと思ってるんですけど、もし甄氏を先に攻めるおつもりなら、もう一手
必要かな、なんて…」
辛憲英「はっきり仰ってください」
郭嘉「…糜氏、それに孫尚香との同盟です」
羊祜「糜氏…はともかく、何故そこで遠方に本拠を置く孫尚香の名前が出るのです?」
郭嘉「今のこの世界で、糜氏に対抗しうる唯一の大勢力が荊南の孫尚香なんですよ。
この間蔡氏を滅ぼしてほぼ荊州全土を支配下におさめたことで、都市数、地理的条件、物資・人材、
どれをとってもここが頭一つ抜きんでてます。
また、一時期江陵を狙っていた鮑三娘は、どうも南蛮征伐に相当手を焼いてるようなので、当面孫尚香を攻める余裕は
ないでしょう。
これは半分俺のカンなんですけどね、こうなるともう、恐らく江東や益州あたりに、彼らに対抗可能な勢力は出てこない。
多分、糜氏以上に放置すると危険です。なのd…」
羊祜「なるほど、あえて糜氏を放置して、かつ同盟することによって矛先を全面的に南に向けさせ、孫尚香と相争わせつつ、
我々はその隙に洛陽以西と益州をおさえよう、ということですか」
郭嘉「(…一番美味しいとこもっていくんじゃねえ!)」
辛憲英「ふむ、二虎競食ですか。悪くは無いかもしれませんね。では、当面の敵はやはり甄氏とする、ということで
よろしいですわね?」
羊祜「畏まりました。破棄の使者は…」
辛憲英「ああ、貴方がわざわざ出向くまでもありませんわ。いつも通り辛敞に頼んでおきますから」
(-襄平-)
辛敞「へっくし!!…なんかまた、碌でもない噂されてる気が…」
というわけで、多少悩みましたが今回はそのまま甄氏を攻めることにしました。
南皮から全力で糜氏に土下座しに行きつつ、(孫尚香は距離的に遠いので、鄴を落とした後で土下座しに行きます)
せっせと軍備も整えます。
そして、無事同盟締結に成功し、薊と南皮にそれぞれ6万程度の兵を溜め込んだ257年春(なんやかやでまた丸2年くらい
かかってしまいました…まずい)、満を持して甄氏との同盟を破棄し、平原に攻め入りました。
平原自体には兵が3万程度しかいなかったので比較的ラクに勝てたんですが、問題はお隣の鄴に兵が8万強くらい溜め込まれて
たこと。これがなければもっと早くに攻めたかったんですけどね…
案の定、落とした直後に鄴からわらわらと出陣してくる敵部隊。ここから泥沼な防衛戦が始まりました。
まあ、平原の数少ない良いところは、建設可能な場所が多い点なので、
黄蓋「火計やりたい放題じゃ!!燃えろ燃えろー!」
郭嘉「(あの爺さん、なんで火計仕掛けるときだけあんなに活き活きしてんだ…)」
…というわけで、ひたすら燃やしてどうにかしのぎました(笑)ちなみにこの時点で火攻はレベル3まで研究済みです。
(言い忘れてましたが、辛憲英さんちの初期技巧は熟練兵しかありません。黄月英さんちがいかにチートだったか
よく思い知らされました…蔡琰さんちだって、月英さんちほどチートではなくても確か騎射はあったりしたのになあ…)
防衛と火攻、どちらを優先するかいつも悩むんですが、今回は武将不足を火力で補いたかったので火攻優先で取得してます。
なんとか無事に追い払えたものの、防衛中は東側の土地開発しかまともにできなかったため、
またただでさえ遅れがちな内政がさらに遅れることに…
結局、鄴に反転攻勢に出るまでに1年、晋陽を落とすのに更にもう1年を費やし、
260年にやっと甄氏を滅ぼし、河北を統一することができました。
この間に、領土拡大に伴って次の武将が仲間になっています。
・伊籍(また郭嘉が連れてきてくれました。今度は轢かれないように配慮します)
・王渾(水将もちなんで特技が韓当神とカブるなあと思いつつも、自発仕官してきてくれたので登用。地味に器用で助かります)
・蔡琰(平原落とした後在野一覧見て即登用しました。他勢力の領土に流れなくてよかった)
・イナゴもとい公孫瓉(鄴奪取後に登用。全体的に能力が高い人はこの縛りだと重宝します)
・杜畿(自発仕官してきてくれたので輸送担当兼後方要員として。そのうち孫も欲しいです)
・牽招(この人も自発仕官してきてくれたので後方要員として。特技は親烏ですが、軍師黄皓の憂鬱さんのところと違って
君主も軍師も知力チートなのであまり領内に流言がこないため、この特技が役に立つ場面が出てくるかどうかは今のところ
未知数です。)
・甄氏(特技目当てに登用しました。司馬懿のお供にする予定)
・王昶(同じく特技目当てで登用。まあこの縛りだと仁政はあまり必要ないかもしれませんが)
武将枠を一人分残して、河北から次回、洛陽を目指します。
(つづく)
&bold(){第5回 洛陽大要塞}
◇260年夏の状況
・プレイ開始から10年経過したので、ここらで他勢力の動向などをまとめて報告させていただきます。
他の方のプレイ日記拝見して↓この地図いいなあと思ったので今回私も作ってみました。
アナログ人間なので画像ファイルのアップロード方法がすぐには分からず四苦八苦しましたが(苦笑)
#ref(260summer2.jpg)
以下、各勢力の概況について。
・辛憲英(プレイヤー):なんとか河北統一。南の糜氏と同盟中。領土数の多さはベスト3に入りますが、縛りの関係上
当然ながら武将数は他と較べて圧倒的に少ないです。増える戦線の数と武将数をはじめとする彼我の戦力差を考えると
今糜氏を攻めるのは不利なので、当面は打倒張春華が目標。
・糜氏:大喬や張春華にやられるパターンが結構多いのに今回はかなり善戦。序盤に寿春を大喬より先に奪取し、張遼などの
優秀な武将を多数確保できていたのが勝因でしょうか。領土数や武将数では孫尚香に劣っていますが、
兵数は全勢力中トップなので、なんとかこれから北上してくるであろう孫尚香とうまく潰しあって欲しいところ。
・張春華:開幕卞氏攻めに失敗してからはひたすら洛陽にひきこもり続けてましたが、プレイヤーが平原で甄氏とgdgdな防衛戦を
繰り広げていた頃、ついに洛陽の兵数をカンスト(=大都市なのでつまり15万もためやがりました…あのまま引きこもられたら
正直耐久攻めで落城させるにしても厳しいのでどうしようかと思いましたよ)させ、当時貂蝉が占有していた宛を6万程度の兵で
急襲、陥落させることに成功。
…が、その後ハイエナを狙ってやってきた糜氏や鮑三娘から散々に叩かれているので、そう遠くないうちにまた洛陽一城での
ひきこもり生活に戻されてしまいそうです。
・黄月英・卞氏:滅亡にリーチかかってます。月英さんちはまだ物資(兵糧)に余裕があるからしばらくはもちこたえてくれそう
ですが、卞氏は兵糧切れのうえに汝南東側の開発地を壊されて武将の俸禄も満足に払えないらしく、目も当てられない状態。
ソソ様ェ…
・大喬:上に同じく滅亡にリーチ…というかもはや秒読み状態です。既に孫尚香軍に水上から城を攻撃されてます。
江夏一国じゃまあもうどうしようもないですね。
・孫尚香:今回のラスボス候補筆頭。この時点で荊州のほぼ全域を支配している上、近々大喬も吸収すると思われるので
もう本当にこの連中を止めてくれそうな勢力は糜氏しかいません。
当然ながら配下は呉の名将だらけ。実際に戦うことになったら海戦だけは極力避けたいところ。
・孫氏:地の利はあるので頑張ってほしいところですが、糜氏や孫尚香と較べると大分国力差がついてしまっているので
これ以上の拡大は厳しいかもしれません。大喬とは一応同盟していますが、領地が離れている上、同盟相手の大喬がもう
滅亡してるも同然なので、もはやこの同盟が戦局を左右することはないでしょう。
・貂蝉・王異:西涼で、鮑三娘をも交えてかなりgdgdな泥仕合を繰り返してます。特に長安はしょっちゅう
取ったり取られたり。献帝も担いでくれる人がころころ変わって大変そうです。
なお、今回馬雲騄を滅ぼしたのはまたもや王異さんだったんですが、馬超は運良く出陣中だったのか
斬られずに在野になってました。
・鮑三娘:毎度ラスボスの有力候補になるくらい強い勢力ですが、今回はなぜかあまり元気がありません。
おそらく南蛮を攻めあぐねているせいでしょうが…
・祝融:今回のダークホース筆頭。いつもは鮑三娘にあえなく滅ぼされるんですが、どういうわけか永安あたりまで進出
してる上、成都まで落とそうかという勢いです。
ただ、すでに永安で孫尚香との小競り合いが始まっているので、もし孫尚香がこっちに戦力を大量投入してきたら、
下手すると孫尚香に一気に攻め滅ぼされる恐れもあります。頼むから何とか粘ってくれ~。
…まあ要するにまとめると、「孫尚香と糜氏が怖い」。
こちらが益州を制覇するまで両者のパワーバランスが崩れないといいんですが、どうなることか…
さて本編へ。
そんなわけで260年に河北を統一した辛憲英さんは、打倒張春華を目指し、今日も今日とて内政と軍備(と、孫尚香への土下座)
に励んでいました。
鄴の内政を中途半端なところでほったらかして晋陽を攻めてたので、鄴の収入がイマイチ入っておらずまた兵糧が不安なのと、
兵力も甄氏との戦がgdgd長引いたせいであまり増えてないので、
このままでは洛陽(この時点で兵力96000程度)を攻めたくても攻められません。
通常のプレイなら、大体ここまで拡大してたら内政は雑魚にまかせて、主力でどんどん攻勢をかけていき、主力が落とした城を
雑魚で整備…の繰り返しでスムーズに進めていけるはずなんですが、
いかんせん人がいないので主力も内政や輸送に回さざるをえない。
なんとか群雄割拠状態が続いている今はまだいいですが、残り3勢力くらいになったらどこまで内政してる余裕があるか怪しい
ものです。いっそ今のうちに兵力も兵装もまとめて余分に調達しておいて、城落としたら即搬入&内政は少数の武将でゆっくりやる
ことにして、連戦しちゃったほうが効率いいかなあ?
そして時は流れ…
土下座や兵力の調達を入念に行った結果、いつのまにやらまた2年(!!)もの月日がたってしまいました。
いやだって本当に内政と軍備すすまないんですよこの縛りだと!
徴兵+巡察+訓練+兵装生産だけで武将12人も使うのがこれほどゼイタクなことだとは…
手間はかかるけど領地が離れてる今のうちに土下座だってしておかないと、孫尚香を敵に回しながら益州攻める余裕は無いだろうし…
…ああもう泣きたい。
しかし運の良いことに、マップ上の変化は大喬が孫尚香によって滅亡したことと、宛が糜氏によって落とされたことだけで、
思っていたほど動きはありません。…欲をいえば宛はこちらで落としておきたかったんですが、まあ仮に河北統一直後に
出陣してたとしても間に合わないタイミングだったし仕方ない。
そんなわけで、これ以上ぐずぐずしてるわけにもいかないのでそろそろ出陣です。
・羊祜(弩)7000
・イナゴ(騎)7000
・田予(井蘭)7000
・韓当(戟)6000
・張角(戟)6000
・沙摩柯(戟・副将伊籍)5000
・郭嘉(弩・副将甄氏)6000
・辛憲英(弩・副将盧植)12000
・田豊(木獣)5000
・王昶(木獣)5000
・劉封(槍・副将蔡琰)7000
・黄蓋(弩)5000
・杜畿(輸送・物資は大量に用意)60000
正直9万もの兵がいる&武将も50人以上(しかも司馬懿を筆頭に優秀なのばっか)いるような城、普通なら絶対攻めたくない
んですが、今糜氏を敵に回して戦うのよりはまだ難易度が低いと判断したので、今回は私も覚悟を決めました。
鄴から洛陽を狙う場合、主として陳留から関を経由して普通に攻めるルートと、港経由で直接洛陽に攻め入るルートの2つが
考えられますが、港を襲った場合上陸に手間取ると水上では軍楽台が建てられない分気力が減りやすい&被害も大きくなりやすい
ことと、洛陽の北側(=港の周辺)に色々軍事施設が建っていて、この周辺で戦うのは不利と判断したので、
今回は陳留(同盟中の糜氏領)を通過して攻めることに。
全軍で一斉に虎牢関を越え、手前に設置されていた敵の陣を破壊し、急いで砦を建設した次のターン、
覚悟はしていましたが敵も一斉にわらわらと出陣してきました。
黄蓋「ちょ、待たんかい!まだわし一回も点火してないのにry」
おかげで最前線にいた黄蓋隊がほぼなにもできずに壊滅。将が捕まらなかったのは不幸中の幸いでしたが、幸先が悪いです。
作戦としては、とりあえず司馬懿は劉封の螺旋突でひたすら落城直前まで黙らせておいて、
残りの前衛は出陣してきた部隊を倒したり突き動かしたり燃やしたりしながらなんとか兵器が城にとりつくための道を開き、
兵器と火球で一気に耐久を削って、落城直前に司馬懿の部隊を壊滅させて、最悪司馬懿だけでも回収する-
と、まあこんな流れでいければいいなあと思っていたのですが、まあそんなに思い通りにいくわけもなく、
「ちょ、また戦法失敗かよ劉封!!お前いつも肝心な所でどんだけ人の期待を裏切ってくれるんだよ!」
とか、
「げえっ!司馬懿のやつが劉封隊に撹乱決めやがった!!一応副将に蔡琰さんつけておいたのに!」
とか、
「あちゃあ、もう劉封隊気力切れか…仕方ないから建設途中の軍楽台の補修でもさせるか…
って、耐久があと4足りないばかりに完成しないとかアリかよ!!」
とか、主に劉封とか劉封とか劉封のせいで大分苦戦してしまい、結果として自軍に約3万以上もの被害を出してしまいましたが、
何とか他の将や火球、それに再出陣した黄蓋隊の活躍で263年1月に洛陽奪取に成功しました!
武将が50人以上、それも優秀な将ばかり集まっていたので今回も捕虜をどうするかはかなり悩みましたが、
後々の予定を考えてとりあえず最低でも欲しかった司馬懿と賈充のみを確保。他の武将は泣く泣く即時解放(特に「飼い殺し(=捕虜
にした後逃げるまで放置)』を縛ってるわけではないですが、なんかずっと牢屋に入れとくのも可哀想だし、捕虜を飼い殺しにする
ためのエサ代(苦笑)も50人近い分となるとかなりの負担になるので)しました。
今回登用できなかった人たちには、登用可能になるまでなるべく自領にとどまっていてほしいですが、多分ムリだろうなあ…
ゆくゆくは登用したいと思ってた顧雍さんもいつのまにか糜氏に雇われちゃってたりするしなあ…ハア。
この調子でいくと残り2勢力になる頃には相手の勢力の陣容がすさまじいことになってそうで、今から怖くて仕方ありません。
(つづく)
コメントございましたらこちらにお願い致します
- ここの上に1に書いてた縛り内容を書いてくれれば幸いです。いちいち1みてえーっと縛り何だっけっていうのは面倒なんで・・・ -- 名無しさん (2011-03-26 12:13:13)
- 了解しました。ご指摘有難うございます&今までお手数おかけしてたとしたら申し訳ございません。↑こんな感じで宜しいでしょうか? -- 筆者 (2011-03-26 16:49:50)
- ↑ありがとうございます。 -- ↑×2書いた奴 (2011-03-26 18:26:57)
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◇設定と縛り確認◇
・設定:難易度超級以外はデフォルト設定
・縛り:①登用できる武将数は自軍の城1つにつき3人まで(ただし持ち城が5城を超えるまでは初期家臣はカウント外)
②君主の適性が育ってない兵科の技巧研究禁止(例:槍Aなら奇襲まで、精鋭槍兵はSになるまでおあずけ)
&bold(){第4回 岐路}
255年6月、薊をゲットし新たに盧植先生や教祖様を仲間に加えた辛憲英軍は、表向き平和に?内政漬けの日々を過ごして
いましたが、ちょっとした悩みに直面していました。
羊祜「ふむ、これで直接我らの勢力と領土を接するのは同盟中の甄氏のみだが…同盟を破棄するべきだろうか?」
郭嘉「んー、微妙っちゃ微妙なとこっすね。甄氏を倒すこと自体は今の我々の戦力なら可能でしょうけど、
南のほうで糜氏が妙に頑張っちゃってるからなあ…」
要するに前回蔡琰さんちでプレイしてたときと同じ悩みです。
普通に効率や兵站のことを考えて進むなら糜氏は後回しにして甄氏との同盟を破棄したほうがいいのですが、
前回以上に糜氏が元気一杯で、この時点で夏侯令娘を滅亡に追いやってる上、
あの寿春を大喬軍相手に守り抜いたばかりか、そのまま盧江にカウンターに行く勢いなので放置してるとまずいかもしれない。
下手に河北統一に時間をかけすぎると、最悪の場合黄河の南側を全部押さえられて、多面作戦を強いられる…なんてことに
なりかねません。
ここは前回同様、甄氏が壁になってくれてるうちに襄平から奇襲をかけるやり方で端から攻めたほうが安全かも…?
郭嘉「んー、どうしたものですかねえ。ご主君はどう思われます?」
辛憲英「甄氏を先に攻めましょう」
羊祜「…よろしいので?」
辛憲英「だって前作と同じやり方ばかりでは読んで下さってる方も飽きるでしょう?」
郭嘉「そういう問題っすか?」
辛憲英「で、貴方は結論としてはどちらを推すつもりだったのかしら?」
郭嘉「んー、まあ俺としちゃどっちもありっちゃありだと思ってるんですけど、もし甄氏を先に攻めるおつもりなら、もう一手
必要かな、なんて…」
辛憲英「はっきり仰ってください」
郭嘉「…糜氏、それに孫尚香との同盟です」
羊祜「糜氏…はともかく、何故そこで遠方に本拠を置く孫尚香の名前が出るのです?」
郭嘉「今のこの世界で、糜氏に対抗しうる唯一の大勢力が荊南の孫尚香なんですよ。
この間蔡氏を滅ぼしてほぼ荊州全土を支配下におさめたことで、都市数、地理的条件、物資・人材、
どれをとってもここが頭一つ抜きんでてます。
また、一時期江陵を狙っていた鮑三娘は、どうも南蛮征伐に相当手を焼いてるようなので、当面孫尚香を攻める余裕は
ないでしょう。
これは半分俺のカンなんですけどね、こうなるともう、恐らく江東や益州あたりに、彼らに対抗可能な勢力は出てこない。
多分、糜氏以上に放置すると危険です。なのd…」
羊祜「なるほど、あえて糜氏を放置して、かつ同盟することによって矛先を全面的に南に向けさせ、孫尚香と相争わせつつ、
我々はその隙に洛陽以西と益州をおさえよう、ということですか」
郭嘉「(…一番美味しいとこもっていくんじゃねえ!)」
辛憲英「ふむ、二虎競食ですか。悪くは無いかもしれませんね。では、当面の敵はやはり甄氏とする、ということで
よろしいですわね?」
羊祜「畏まりました。破棄の使者は…」
辛憲英「ああ、貴方がわざわざ出向くまでもありませんわ。いつも通り辛敞に頼んでおきますから」
(-襄平-)
辛敞「へっくし!!…なんかまた、碌でもない噂されてる気が…」
というわけで、多少悩みましたが今回はそのまま甄氏を攻めることにしました。
南皮から全力で糜氏に土下座しに行きつつ、(孫尚香は距離的に遠いので、鄴を落とした後で土下座しに行きます)
せっせと軍備も整えます。
そして、無事同盟締結に成功し、薊と南皮にそれぞれ6万程度の兵を溜め込んだ257年春(なんやかやでまた丸2年くらい
かかってしまいました…まずい)、満を持して甄氏との同盟を破棄し、平原に攻め入りました。
平原自体には兵が3万程度しかいなかったので比較的ラクに勝てたんですが、問題はお隣の鄴に兵が8万強くらい溜め込まれて
たこと。これがなければもっと早くに攻めたかったんですけどね…
案の定、落とした直後に鄴からわらわらと出陣してくる敵部隊。ここから泥沼な防衛戦が始まりました。
まあ、平原の数少ない良いところは、建設可能な場所が多い点なので、
黄蓋「火計やりたい放題じゃ!!燃えろ燃えろー!」
郭嘉「(あの爺さん、なんで火計仕掛けるときだけあんなに活き活きしてんだ…)」
…というわけで、ひたすら燃やしてどうにかしのぎました(笑)ちなみにこの時点で火攻はレベル3まで研究済みです。
(言い忘れてましたが、辛憲英さんちの初期技巧は熟練兵しかありません。黄月英さんちがいかにチートだったか
よく思い知らされました…蔡琰さんちだって、月英さんちほどチートではなくても確か騎射はあったりしたのになあ…)
防衛と火攻、どちらを優先するかいつも悩むんですが、今回は武将不足を火力で補いたかったので火攻優先で取得してます。
なんとか無事に追い払えたものの、防衛中は東側の土地開発しかまともにできなかったため、
またただでさえ遅れがちな内政がさらに遅れることに…
結局、鄴に反転攻勢に出るまでに1年、晋陽を落とすのに更にもう1年を費やし、
260年にやっと甄氏を滅ぼし、河北を統一することができました。
この間に、領土拡大に伴って次の武将が仲間になっています。
・伊籍(また郭嘉が連れてきてくれました。今度は轢かれないように配慮します)
・王渾(水将もちなんで特技が韓当神とカブるなあと思いつつも、自発仕官してきてくれたので登用。地味に器用で助かります)
・蔡琰(平原落とした後在野一覧見て即登用しました。他勢力の領土に流れなくてよかった)
・イナゴもとい公孫瓉(鄴奪取後に登用。全体的に能力が高い人はこの縛りだと重宝します)
・杜畿(自発仕官してきてくれたので輸送担当兼後方要員として。そのうち孫も欲しいです)
・牽招(この人も自発仕官してきてくれたので後方要員として。特技は親烏ですが、軍師黄皓の憂鬱さんのところと違って
君主も軍師も知力チートなのであまり領内に流言がこないため、この特技が役に立つ場面が出てくるかどうかは今のところ
未知数です。)
・甄氏(特技目当てに登用しました。司馬懿のお供にする予定)
・王昶(同じく特技目当てで登用。まあこの縛りだと仁政はあまり必要ないかもしれませんが)
武将枠を一人分残して、河北から次回、洛陽を目指します。
(つづく)
&bold(){第5回 洛陽大要塞}
◇260年夏の状況
・プレイ開始から10年経過したので、ここらで他勢力の動向などをまとめて報告させていただきます。
他の方のプレイ日記拝見して↓この地図いいなあと思ったので今回私も作ってみました。
アナログ人間なので画像ファイルのアップロード方法がすぐには分からず四苦八苦しましたが(苦笑)
#ref(260summer2.jpg)
以下、各勢力の概況について。
・辛憲英(プレイヤー):なんとか河北統一。南の糜氏と同盟中。領土数の多さはベスト3に入りますが、縛りの関係上
当然ながら武将数は他と較べて圧倒的に少ないです。増える戦線の数と武将数をはじめとする彼我の戦力差を考えると
今糜氏を攻めるのは不利なので、当面は打倒張春華が目標。
・糜氏:大喬や張春華にやられるパターンが結構多いのに今回はかなり善戦。序盤に寿春を大喬より先に奪取し、張遼などの
優秀な武将を多数確保できていたのが勝因でしょうか。領土数や武将数では孫尚香に劣っていますが、
兵数は全勢力中トップなので、なんとかこれから北上してくるであろう孫尚香とうまく潰しあって欲しいところ。
・張春華:開幕卞氏攻めに失敗してからはひたすら洛陽にひきこもり続けてましたが、プレイヤーが平原で甄氏とgdgdな防衛戦を
繰り広げていた頃、ついに洛陽の兵数をカンスト(=大都市なのでつまり15万もためやがりました…あのまま引きこもられたら
正直耐久攻めで落城させるにしても厳しいのでどうしようかと思いましたよ)させ、当時貂蝉が占有していた宛を6万程度の兵で
急襲、陥落させることに成功。
…が、その後ハイエナを狙ってやってきた糜氏や鮑三娘から散々に叩かれているので、そう遠くないうちにまた洛陽一城での
ひきこもり生活に戻されてしまいそうです。
・黄月英・卞氏:滅亡にリーチかかってます。月英さんちはまだ物資(兵糧)に余裕があるからしばらくはもちこたえてくれそう
ですが、卞氏は兵糧切れのうえに汝南東側の開発地を壊されて武将の俸禄も満足に払えないらしく、目も当てられない状態。
ソソ様ェ…
・大喬:上に同じく滅亡にリーチ…というかもはや秒読み状態です。既に孫尚香軍に水上から城を攻撃されてます。
江夏一国じゃまあもうどうしようもないですね。
・孫尚香:今回のラスボス候補筆頭。この時点で荊州のほぼ全域を支配している上、近々大喬も吸収すると思われるので
もう本当にこの連中を止めてくれそうな勢力は糜氏しかいません。
当然ながら配下は呉と蜀の名将だらけ。実際に戦うことになったら海戦だけは極力避けたいところ。
・孫氏:地の利はあるので頑張ってほしいところですが、糜氏や孫尚香と較べると大分国力差がついてしまっているので
これ以上の拡大は厳しいかもしれません。大喬とは一応同盟していますが、領地が離れている上、同盟相手の大喬がもう
滅亡してるも同然なので、もはやこの同盟が戦局を左右することはないでしょう。
・貂蝉・王異:西涼で、鮑三娘をも交えてかなりgdgdな泥仕合を繰り返してます。特に長安はしょっちゅう
取ったり取られたり。献帝も担いでくれる人がころころ変わって大変そうです。
なお、今回馬雲騄を滅ぼしたのはまたもや王異さんだったんですが、馬超は運良く出陣中だったのか
斬られずに在野になってました。
・鮑三娘:毎度ラスボスの有力候補になるくらい強い勢力ですが、今回はなぜかあまり元気がありません。
おそらく南蛮を攻めあぐねているせいでしょうが…
・祝融:今回のダークホース筆頭。いつもは鮑三娘にあえなく滅ぼされるんですが、どういうわけか永安あたりまで進出
してる上、成都まで落とそうかという勢いです。
ただ、すでに永安で孫尚香との小競り合いが始まっているので、もし孫尚香がこっちに戦力を大量投入してきたら、
下手すると孫尚香に一気に攻め滅ぼされる恐れもあります。頼むから何とか粘ってくれ~。
…まあ要するにまとめると、「孫尚香と糜氏が怖い」。
こちらが益州を制覇するまで両者のパワーバランスが崩れないといいんですが、どうなることか…
さて本編へ。
そんなわけで260年に河北を統一した辛憲英さんは、打倒張春華を目指し、今日も今日とて内政と軍備(と、孫尚香への土下座)
に励んでいました。
鄴の内政を中途半端なところでほったらかして晋陽を攻めてたので、鄴の収入がイマイチ入っておらずまた兵糧が不安なのと、
兵力も甄氏との戦がgdgd長引いたせいであまり増えてないので、
このままでは洛陽(この時点で兵力96000程度)を攻めたくても攻められません。
通常のプレイなら、大体ここまで拡大してたら内政は雑魚にまかせて、主力でどんどん攻勢をかけていき、主力が落とした城を
雑魚で整備…の繰り返しでスムーズに進めていけるはずなんですが、
いかんせん人がいないので主力も内政や輸送に回さざるをえない。
なんとか群雄割拠状態が続いている今はまだいいですが、残り3勢力くらいになったらどこまで内政してる余裕があるか怪しい
ものです。いっそ今のうちに兵力も兵装もまとめて余分に調達しておいて、城落としたら即搬入&内政は少数の武将でゆっくりやる
ことにして、連戦しちゃったほうが効率いいかなあ?
そして時は流れ…
土下座や兵力の調達を入念に行った結果、いつのまにやらまた2年(!!)もの月日がたってしまいました。
いやだって本当に内政と軍備すすまないんですよこの縛りだと!
徴兵+巡察+訓練+兵装生産だけで武将12人も使うのがこれほどゼイタクなことだとは…
手間はかかるけど領地が離れてる今のうちに土下座だってしておかないと、孫尚香を敵に回しながら益州攻める余裕は無いだろうし…
…ああもう泣きたい。
しかし運の良いことに、マップ上の変化は大喬が孫尚香によって滅亡したことと、宛が糜氏によって落とされたことだけで、
思っていたほど動きはありません。…欲をいえば宛はこちらで落としておきたかったんですが、まあ仮に河北統一直後に
出陣してたとしても間に合わないタイミングだったし仕方ない。
そんなわけで、これ以上ぐずぐずしてるわけにもいかないのでそろそろ出陣です。
・羊祜(弩)7000
・イナゴ(騎)7000
・田予(井蘭)7000
・韓当(戟)6000
・張角(戟)6000
・沙摩柯(戟・副将伊籍)5000
・郭嘉(弩・副将甄氏)6000
・辛憲英(弩・副将盧植)12000
・田豊(木獣)5000
・王昶(木獣)5000
・劉封(槍・副将蔡琰)7000
・黄蓋(弩)5000
・杜畿(輸送・物資は大量に用意)60000
正直9万もの兵がいる&武将も50人以上(しかも司馬懿を筆頭に優秀なのばっか)いるような城、普通なら絶対攻めたくない
んですが、今糜氏を敵に回して戦うのよりはまだ難易度が低いと判断したので、今回は私も覚悟を決めました。
鄴から洛陽を狙う場合、主として陳留から関を経由して普通に攻めるルートと、港経由で直接洛陽に攻め入るルートの2つが
考えられますが、港を襲った場合上陸に手間取ると水上では軍楽台が建てられない分気力が減りやすい&被害も大きくなりやすい
ことと、洛陽の北側(=港の周辺)に色々軍事施設が建っていて、この周辺で戦うのは不利と判断したので、
今回は陳留(同盟中の糜氏領)を通過して攻めることに。
全軍で一斉に虎牢関を越え、手前に設置されていた敵の陣を破壊し、急いで砦を建設した次のターン、
覚悟はしていましたが敵も一斉にわらわらと出陣してきました。
黄蓋「ちょ、待たんかい!まだわし一回も点火してないのにry」
おかげで最前線にいた黄蓋隊がほぼなにもできずに壊滅。将が捕まらなかったのは不幸中の幸いでしたが、幸先が悪いです。
作戦としては、とりあえず司馬懿は劉封の螺旋突でひたすら落城直前まで黙らせておいて、
残りの前衛は出陣してきた部隊を倒したり突き動かしたり燃やしたりしながらなんとか兵器が城にとりつくための道を開き、
兵器と火球で一気に耐久を削って、落城直前に司馬懿の部隊を壊滅させて、最悪司馬懿だけでも回収する-
と、まあこんな流れでいければいいなあと思っていたのですが、まあそんなに思い通りにいくわけもなく、
「ちょ、また戦法失敗かよ劉封!!お前いつも肝心な所でどんだけ人の期待を裏切ってくれるんだよ!」
とか、
「げえっ!司馬懿のやつが劉封隊に撹乱決めやがった!!一応副将に蔡琰さんつけておいたのに!」
とか、
「あちゃあ、もう劉封隊気力切れか…仕方ないから建設途中の軍楽台の補修でもさせるか…
って、耐久があと4足りないばかりに完成しないとかアリかよ!!」
とか、主に劉封とか劉封とか劉封のせいで大分苦戦してしまい、結果として自軍に約3万以上もの被害を出してしまいましたが、
何とか他の将や火球、それに再出陣した黄蓋隊の活躍で263年1月に洛陽奪取に成功しました!
武将が50人以上、それも優秀な将ばかり集まっていたので今回も捕虜をどうするかはかなり悩みましたが、
後々の予定を考えてとりあえず最低でも欲しかった司馬懿と賈充のみを確保。他の武将は泣く泣く即時解放(特に「飼い殺し(=捕虜
にした後逃げるまで放置)』を縛ってるわけではないですが、なんかずっと牢屋に入れとくのも可哀想だし、捕虜を飼い殺しにする
ためのエサ代(苦笑)も50人近い分となるとかなりの負担になるので)しました。
今回登用できなかった人たちには、登用可能になるまでなるべく自領にとどまっていてほしいですが、多分ムリだろうなあ…
ゆくゆくは登用したいと思ってた顧雍さんもいつのまにか糜氏に雇われちゃってたりするしなあ…ハア。
この調子でいくと残り2勢力になる頃には相手の勢力の陣容がすさまじいことになってそうで、今から怖くて仕方ありません。
(つづく)
コメントございましたらこちらにお願い致します
- ここの上に1に書いてた縛り内容を書いてくれれば幸いです。いちいち1みてえーっと縛り何だっけっていうのは面倒なんで・・・ -- 名無しさん (2011-03-26 12:13:13)
- 了解しました。ご指摘有難うございます&今までお手数おかけしてたとしたら申し訳ございません。↑こんな感じで宜しいでしょうか? -- 筆者 (2011-03-26 16:49:50)
- ↑ありがとうございます。 -- ↑×2書いた奴 (2011-03-26 18:26:57)
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