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プレイ日記/呂布討伐戦/劉備/超級/劉皇叔の漢室復興4 - (2011/12/17 (土) 00:40:39) の1つ前との変更点
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第15章 皇叔、武陵を落とす
212年1月、劉備軍に新たな武将が加入しました。張飛の長男、張苞です。父親譲りの猛将で、武官としては何の問題もないのですが……。特技が微妙すぎます。特技「掃討」は攻撃の度に相手部隊の気力を5削ることができます。
劉備「え、えーっと、5だけ?」
賈詡「はい」
劉備「何だよー、しみったれてるな」
賈詡「ブツブツ言わない! それよりも南荊州を制圧する準備は整ったのですか?」
劉備「うむ、今、万一の時に備えて闘艦を造らせている。無くても平気だとは思うが、一応な」
現在、劉備軍は3つの戦線にそれぞれ責任者を決めて、いつ戦になってもいいような体制を整えておりました。終盤になると、中原から始めた勢力は、周りの勢力から波状攻撃を受けることがあるので、その備えとしてです。
東部戦線 本拠地・下邳
西部戦線 本拠地・洛陽
荊州戦線 本拠地・江陵
西部戦線は、隣は同盟国の馬騰軍なので、まあ、いらないかなと思わなくもないのですが、どういうわけか今回は劉璋がやたら頑張っています。漢中には大軍が詰めており、馬騰軍と度々戦闘が行われていました。漢中は守りやすいので、劉備軍としてもまあ、欲しいなとは思うのですが、守りやすい都市は言い換えれば落としにくい都市で、力攻めをしてもいたずらに被害が増えるだけですので後回し。
劉備「劉璋め、やたら頑張るのお。本人はボンクラなのに」
賈詡「はっ、しかし、配下には法正、董允、費禕など智将が綺羅星のごとくおりまする」
212年4月1日、準備が整いましたので、早速武陵に攻め込んでしまいます。もちろん江陵の守備が手薄になりますが、その兵力の埋め合わせは襄陽の兵を回すなどして、抜かりなく行います。今回、荊州の都市にはほとんど厩舎を建てず、その分を鍛冶にして武器の調達を迅速に行えるようにしたため、襄陽には能吏持ちが欠かせません。
鐘繇「殿、少し休ませてくだされ……」
ごめんよ、鐘繇。蒯越は斬っちゃったし、馬良は取ってかれたし、温恢は仕事中だから、能吏持ちは君しかいないのですよ。あとできっちり官位を上げてやるから勘弁してください。
港を突破し、難なく上陸。
劉備を先頭に、劉封、歩騭、関羽、徐庶、徐晃を引き連れ、総勢52000。対する武陵は、守備兵力が8700。守っている武将は、けいどうえい(誰?)、霍峻、黄祖の3人。
で、城に近づくと、そのけいどうえいが出て来ました。漢字で、邢道栄でしたっけ? 何でも武力80を誇る南荊州のスマイルマッチョなのです。でも、武将の質なら天下一の劉備軍の敵ではありません。徐庶で混乱させて、関羽・徐晃で叩きます。残りは城壁の耐久をゴリゴリ削ります。知力経験値を稼ぐため、新たに開発した業火球設置、点火の繰り返しです。寿命ありのシナリオだと、老いていくにつれ、能力が下がっていきます。ですが、経験値はそのままですので、下がってしまった能力を少しだけ底上げすることができるのです。
先ほどの邢道栄は捕まり、斬られました。侵攻スピードを上げる一つの手段として敵勢力の武将数を減らすことがあげられます。早い話「とっ捕まえたら、斬ってしまう」わけです。まあ、ちょっと良心が痛みますが……。
賈詡「せっかくなので、この応用編をお話しいたします」
劉備「おおー、頼む」
賈詡「では、一つ質問をいたします。蔡中、蔡和、かこーぼーの3人が集まったら何ができますか?」
劉備「……何も出来ぬだろ? そんな面子じゃ」
賈詡「お見事でございます。もうお分かりですね?」
劉備「ん? あ、そうか。経験値を稼ぎやすくするために『あえてボンクラ武将は解放する』わけか」
賈詡「その通りでございます。この乱世、利用できるものは何でも使わねばなりませぬ」
劉備「さすがは軍師」
212年6月21日、あっけなく城は陥落しました。
劉備「さて、少し兵を休ませないと……。その間に内政もしてしまおう。蔣琬!」
蔣琬「はっ」
劉備「政は得意技だろ? どのように開発するかはお前に全て任せる」
蔣琬「かしこまりました」
劉備で、巡察。関羽&徐晃で訓練。残りの面子で内政をさせることにしました。
徐庶「で? どういう風にすればいいかな?」
蔣琬「ここは江陵に近く、船を使えば将来的には益州へ物資を送る基地にもなりえますので、まずは魚市場と軍屯農を作ります」
徐庶「なるほどな、その後は?」
蔣琬「鍛冶、兵舎と造船か工房をどちらか一つ。残りは市場を建てます。言い忘れていましたが、合併できるものはレベル3まで合併してください」
徐庶「心得た」
優秀な人材ばっかりでほんとに助かります。早い段階で曹操軍を潰してしまったのは大きかったですね。
DS2のチュートリアルの陳宮は結構いいこと言ってるんですよね。「配下武将の数と質が明暗を分けます」とか「武将数は都市とのバランスが肝心」などなど、基本的なことですけど、結構大事なんです。
そういえば、呂布もいいこと言っていました。「給料ドロボーはいらぬ」 うん、ほんとそうです。でもそんなこといったら、偽皇帝のところなんかどうなるんや?
第16章 皇叔、荊州を制圧す
このゲームで必要なものは何か。まあ、いろいろありますけど、やはり人材です。優秀な人材をいかに多く集められるかがカギになります。
武陵をおとした劉備たちはせっせと内政に励んでいます。ついでに、江陵と永安の間に防衛線を築いておきます。これで、少しは時間が稼げます。でも待って、水路を使ってこられたらどうしましょう?
まぁ、その時はその時です。季節が変わり、10月早速、零陵に向けて出陣します。と、その前に龐統が優秀な人物が知り合いにいるから連れてくると言ってました。
劉備「龐統の知り合いならきっと優秀な人物なんだろうな、何と言う人物だ?」
龐統「はっ、その者は襄陽の名門、馬家の5人兄弟の五男で……」
つまり、馬謖ですよ。こいつは優秀なんですけど、ちょっといろいろと問題もある人物でして。
劉備「とりあえず、連れてきて。(もっとマシなの推挙して来いよ)」
で、まぁ、結局連れて来ました。龐統って舌戦の話札、全種類使えるんですね。これは便利。
龐統「連れて来ました」
劉備「……(うわぁー、何この知力以外全てにおいて半端な能力!?)」
とりあえず、とっとと政治は70にしてしまいます。そうじゃないと、使い道があんまりなさそうなので。とりあえず、内政を手伝わせたら、どっかに飛ばしてしまいましょう。
さっそく零陵へ攻め込みます。ちなみに、零陵、桂陽、柴桑に関してはあんまり書くことはありません。とにかく武将は捕え次第斬首していったので、黄忠軍の戦力は日増しに衰えていきました。
零陵、桂陽と連破しここで、一休み。この戦のさなか、何と霍峻討ち死に!! 関羽に轢き殺されました。というか、やり過ぎだろ関羽。統率の高い武将は貴重なんですよ?
まぁ、内政をするわけですが。213年1月のことです。関羽の次男・関興が成人しました。十分強いんですが、特技がとほほです。あ、でも、戟戦法でまとめて撃破すれば使えなくはないのかもしれません。
同年4月。
襄陽太守・辛評「あの~」
軍師・賈詡「ん、どうした?」
辛評「殿に面会を求める方がお見えなのですが……」
賈詡「殿は仕事中だぞ」
まぁた、個性的な人物が仕官を求めて来ました。追い返すのもかわいそうなので、とにかく面会します。
劉備「わしに何か用かな?」
??「用かな? ではございませぬ! 本来ならばあなたの方から出向いて私を配下に加えるべきなのにそれを!」
劉備「はぁ?」
??「待ちくたびれたんで、こちらから来てしまいました。劉備軍の軍師といえばこの私ではございませんか!!」
劉備「ウチの軍師は、賈詡と仲達だぞ」
??「何と! 劉備様ともあろう方が、老いぼれと野心家を重用されるとは……」
叩き出しますか?
徐庶「お待ちください! こら、孔明!! 我が君になんてこと言うんだ!!!」
孔明「おや、元直! しかし、事実ではないか。そもそも君主たるものは(後略)」
登用しました。敵になるよりはましです。条件を揃えれば「三顧の礼」で、嫁の月英と弟がおまけで付いてくるのですが、そんなことしてると、統一までに劉備が死んでしまうかもしれません。さらに、曹操軍が巨大化して手がつけられなくなる可能性もありました。
孔明の特技「神算」も、曹操をこき使って知力100にしてしまえば、代わりにはなるかなと思っていました。あと、魏延が嫌がってきてくれないんじゃ……と、そんな感じがしたので、探しもしなかったし、登用もしませんでした。ところが、いつの間にか出て来ました。何があったのでしょう?
まぁ、何だかんだで、準備が整いましたので、黄忠軍を滅ぼしてしまいます。ちなみに、関羽には別行動をさせます。今は柴桑の守りは手薄ですので、孫策軍に落とされる前に落としてしまいます。
<別行動の部隊>
関羽+関興+徐庶・10000
甘寧+沙摩柯+朱然・9000
これでいいんです。何故か守備兵力は5000しかいませんので、落とせましょう。
甘寧 「いいか、オレを撃つなよ? 撃ったら長江に突き落としてやるからな!!」
沙摩柯「へいへい」
んー、まぁいいや。とにかく進軍!
甘寧「オラオラ、ボケッとしてんじゃねぇぞ!!」
港を突破し、城に迫ります。業火球攻撃で耐久を削って落とします。敵方は籠城戦を選んだらしく、あっけなく城は落ちました。でも、籠城=落城ってどうなのよ……。ここで、ついに黄祖が捕えられました。
甘寧「斬れ!!!」
まぁ、当然でしょう。黄祖は斬られました。確か甘寧が孫呉に亡命するイベントの中で「黄祖の野郎が気に食わんのだ」というセリフがありました。
これと同時に長沙も落として、黄忠軍は滅びました。213年9月11日のことです。黄忠軍は江陵を落とした時点でかなり弱体化していましたから、豊富な物資と勇将智将を大量動員すれば、簡単に滅ぼせました。
さぁ、次は江東と益州です。孫策の方は海戦を挑まなければ何とかなります。しかし、問題は劉璋です。益州の入り口となる永安は成都ほどではないにしろ、大変守りやすい堅城です。しかも70000の兵が詰めています。
さて、どうするか? あと、ちょっと気がかりなのは黄忠が行方不明になってしまったことです。
賈詡「まぁ、そっちは捨て置いても大丈夫でしょう」
劉備「これから、どうする?」
仲達「まずは、江東を攻めましょう。そこで、人材を集め、益州へ攻め込ませます」
それが一番かもしれません。兵糧や金が多く必要という欠点もありますが、永安さえ、落とせれば活路が見出せそうです。あと、江夏が残っているのですが、ここは後回しにします。
第16章 皇叔軍、裏道を使う・その1
ずいぶん間が開いてしまいました。黄忠軍を滅ぼして、江夏以外の荊州を支配下におさめることに成功しました。今回は、いつもとは違うルートで、敵の城を落としたいと思います。
まず、必要なものが、金と兵糧。これは必須です。そして、あると便利なものが、技巧の港関拡張と人心掌握です。場合によっては、投石開発と霹靂も必要になってくるでしょう。何にせよ、技巧は面子次第ではなくても平気です。
幸いわが軍は手の空いている武将に、技巧ポイントをためるのとその研究をやっていたので、先ほどの2つの技巧はすでに獲得しています。
次に裏道の説明。まあ、これはCOMはめったに使いませんが、地図の上ではつながっていて、行き来が一応可能な道のことです。代表格が北海~襄平、柴桑~会稽です。このルートでCOMが進軍するのは見たことがないです。あと、武陵もしくは零陵~建寧なんかも一応行き来ができます。ものすごい時間と兵糧が必要になりますが。
仲達「まず、張飛殿に北海を落とすよう命令します。これができないと話になりません」
劉備「まぁ、平気だと思うけどな」
と、思ったんですが、曹操軍を滅ぼしたときに、行方不明になった武将どもが、旧袁紹軍に身を寄せていたことが判明し、そいつらで結構苦戦しました。結局、一回目は甘く見ていたため敗退。旧袁紹軍の武将どもは一部を除いてザコばっかなのですが、旧曹操軍の武将たちが強かったのです。ただ、幸いなことに、田豊、沮授、文醜はすでに死亡していたのはわが軍にとっては救いでした。ついでに顔良は劉備に帰順したので……。
顔良「げほげほげほっ、ごほっ」
ばたっ。
張飛「お~い、これからって時に死ぬなよ!!」(213年10月)
まぁ、仕方ありません。このころになると、袁紹配下の主力武将はいつ死んでもおかしくありません。つまり、210年には統一できてないと詰んだ、ということでしょうか? 敗戦のため、再び戦力の増強に努めます。214年の4月には再び戦を挑みたいと思います。
張飛「よ~し、今度こそ、最終兵器も持っていくとしよう」
劉備軍の最終兵器、仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊です。そして兵科は戟にします。経験値で統率100になった仲達の防御力はハンパではありません。さらに、城塞も設置して一層防御力をアップさせます。あと、COMは行く手に軍事施設があると、敵兵がいるのにもかかわらず、何故か優先的に軍事施設を攻撃(連弩櫓にやたら火計をするなど)しているような気がします。自分は壊すのが面倒なんで、よほどジャマでなかったら、よけていきます。暇そうな文官2人にそれぞれ8000の兵を率いさせて、軍事施設を建てさせます。2人いれば、業火球をおいてもう1人で点火することができます。
<出陣した武将>
張飛(闘神)+張苞(掃討)+楊修(知力83+3)・槍部隊14000
仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊・戟部隊11000
于禁(規律)・木獣部隊8000
陳到(掃討)+程昱(掎角)+朱然(水将)・槍部隊10000
孫乾&簡雍の建築部隊・弩部隊9000×2
輸送部隊
合計 61000
対する北海の兵数は27000です。袁尚軍の主力は北海と鄴に大半の兵士と武将を置いています。とすれば、この2都市を落とせれば後の都市は連破できるに違いありません。ちなみにこの時の襄平の戦力は2000で、武将は1人しかいませんでした。まぁ、後方都市の守備なんてこんなものでしょう。
劉備軍の戦の仕方はいつもワンパターンです。仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊で片っ端から、混乱もしくは偽報状態にしてしまいます。そして後は他の部隊でボコボコにしてやるだけです。これなら兵力で勝っていればまず負けません。最初からこうしておくんでした。
城に張り付いて、包囲し、一斉攻撃で耐久を削って落とします。この結果、何とか8月11日には北海を陥落させることができました。ついでに昌陽港も落としておくことにしました。臨済港と違って、こちらから攻め込まれると内政施設にダメージを受ける危険があるので、安全のために落としておきました。ひとまず、兵を休ませ、内政をした後に、渤海を突っ切って、襄平を強襲します。ただ、このルートだと、結構時間がかかるので、兵糧は多めに持っていき、武将の忠誠度にも気を配らないといけません。あと、軍船も建造しないといけません。これちょっと時間がかかりそうです。
張飛「そんな腰じゃ敵は倒せねぇぞ、真面目にやれ!」
内政、造船、訓練と募兵をしているうちに年が変わってしまいました。215年1月1日。先ほどのメンバーで出陣します。
<出陣した武将>
張飛(闘神)+張苞(掃討)+楊修(知力83+3)・槍部隊15000
仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊・戟部隊12000
于禁(規律)・木獣部隊8000
陳到(掃討)+程昱(掎角)+朱然(水将)・槍部隊11000
孫乾&簡雍の建築部隊・弩部隊9000×2
輸送部隊
合計 67000
ね? ただし、官職の変更で多少兵力が変わっています。今回は朱然がいる部隊が主力です。まず、この部隊の投石攻撃で港を落とします。後は残りの部隊で、城をタコ殴りにします。
5月1日、城はあっさり落ちたんですが、ちょっと問題が……。あとはもう、河北の都市を次々に落とすのみ、と思ったんですが。
張飛「よ~し、次は北平だ! 野郎ども、戦の準備だ!!」
曹操「待て、兵糧が足らんぞ!! 戦は内政をしてからだ!」
程昱「下邳から少し回送してもらいましょう」
それでも少し時間がかかります。てか、劉備軍の武将たちも寿命がそろそろ迫っているので、さっさと統一してしまいたいんですが……。劉備の死亡まであと8年。統一できるかなぁ……。
第17章 皇叔・裏道を使うその2
えーっと、かなり間が空きました。一応クリアはしたんですけど、後半はもうほとんど力攻めで落ちたんで、簡単にまとめておきます。
最初に言っておくと、COMは決まった都市、大体はプレイヤーの領地と接している都市ですね、そこに大軍をつめておきますので、そこさえ落として、余裕があれば別働隊で後方都市を落としてしまう。というのが基本かと思います。
言い換えると、その都市を避けると、後方都市は手薄なことが多いので、そこを先に落としてしまうのも手です。都市が減ればそれだけ生産力が衰えることになるのですから。ただ、後述しますが、下手にあちこちと同盟、停戦を組みまくると、かえって、敵の領地が一つにまとまらずに飛び地ができたりして面倒なので、過度の論客外交は避けましょう。もっとも長久なら、論客外交には頼れませんが。
#ref(三国志勢力マップ5.PNG)
緑色が劉備軍です。
黄色が袁尚軍
灰色が郭援軍(白馬義従の残党)
紫が劉璋軍
茶色が馬騰軍(同盟結んでます)
上の図が215年1月現在の勢力図になります。
関羽「次の標的は、赤色で示されている孫策軍ですな」
劉備「うむ、その通りだ。しかし、孫策がこの年まで存命とは計算外だったの。本拠地は建業だが……」
関羽「まともにぶつかれば、勝ったとしても想像を絶する被害を被りましょう。ひとまず、裏道を進み、会稽を先に落としましょう」
劉備「頼む」
一方、張飛率いる北部戦線。
張飛「どりゃー!」
曹操「そいや」
程昱「せい」
勝ちます勝ちます。常勝軍の名に恥じません。曹操と張飛が一緒になって攻めてくるわけです。COM側は恐怖のどん底に突き落とされたことでしょう。半年で南北戦線あわせて3つの城を落としました。一つは火事場泥棒だったんですけどね。馬騰軍が攻城の最中についていって、耐久が0に近くなったら、とどめを加えて、しれっと城を奪うわけです(これで寿春陥落!)
一方、関羽は、鄱陽港にて、会稽攻めの準備の最中でした。
国淵「物資の調達、終わりましてございます」
関羽「ご苦労、年が明けたら、会稽に攻め込む。その間に廬江も落とします。孫策軍は先ほど城を失っており、そのダメージから立ち直っていないはず。今が好機です。南北から挟み撃ちにします(柴桑と寿春からね)
ここで、全琮の捕縛しました。さて、どうしましょう?
太史享「吾粲殿、こいつどうしよう?」
吾粲「そいつ、キライ!」
太史享「あー、はいはい、わかりました」
またしても全琮斬られました。これの嫁がとんでもないやつでな。
215年1月、関羽を先頭に会稽攻めの大軍が動き始めました。関羽以下65000の大軍です。一方で、会稽の守備兵力は5000。50000の間違いではありません。きっと、募兵してもすぐに前線に送ってしまうのでしょう。ところで、あれやってみたかったんですよね。最強の騎馬隊。
関羽+関索+蔣琬・13000(騎馬)
太鼓台と軍楽台の範囲内で突撃をかけて、敵を蹂躙します。5月1日、城の側で戦闘が始まりました。
孫瑜「お、お前ら、それ卑怯すぎるぞ!!」
劉備軍を支えた名将のオンパレードです。関帝聖君のもとに負けはありません。全然出番がなかった孔明も計略隊として連れて行きました。
物資もきちんとそろえていたので、コテンパンに叩きのめして、会稽を占領しました。一番活躍したのは、関羽・関索親子でしょうか? 一部の武将を除くと、孫呉の武将は武力が低めなので、関索の疾走はわりと発動の機会に恵まれます。このたびの戦では極めて武力が高い武将は出てきませんでしたが、そういう時は孔明の出番です。
しかし、孔明と子元は益州攻めに参加させたいので、江陵に戻しました。しかし、ここには書きませんでしたが、やはり戦は内政官がいてこそです。これと並行して、益州からの敵を防ぐために防衛線を築いていましたが、それらは皆文官にやらせました。無論、武器調達もね。
続く
#comment
第15章 皇叔、武陵を落とす
212年1月、劉備軍に新たな武将が加入しました。張飛の長男、張苞です。父親譲りの猛将で、武官としては何の問題もないのですが……。特技が微妙すぎます。特技「掃討」は攻撃の度に相手部隊の気力を5削ることができます。
劉備「え、えーっと、5だけ?」
賈詡「はい」
劉備「何だよー、しみったれてるな」
賈詡「ブツブツ言わない! それよりも南荊州を制圧する準備は整ったのですか?」
劉備「うむ、今、万一の時に備えて闘艦を造らせている。無くても平気だとは思うが、一応な」
現在、劉備軍は3つの戦線にそれぞれ責任者を決めて、いつ戦になってもいいような体制を整えておりました。終盤になると、中原から始めた勢力は、周りの勢力から波状攻撃を受けることがあるので、その備えとしてです。
東部戦線 本拠地・下邳
西部戦線 本拠地・洛陽
荊州戦線 本拠地・江陵
西部戦線は、隣は同盟国の馬騰軍なので、まあ、いらないかなと思わなくもないのですが、どういうわけか今回は劉璋がやたら頑張っています。漢中には大軍が詰めており、馬騰軍と度々戦闘が行われていました。漢中は守りやすいので、劉備軍としてもまあ、欲しいなとは思うのですが、守りやすい都市は言い換えれば落としにくい都市で、力攻めをしてもいたずらに被害が増えるだけですので後回し。
劉備「劉璋め、やたら頑張るのお。本人はボンクラなのに」
賈詡「はっ、しかし、配下には法正、董允、費禕など智将が綺羅星のごとくおりまする」
212年4月1日、準備が整いましたので、早速武陵に攻め込んでしまいます。もちろん江陵の守備が手薄になりますが、その兵力の埋め合わせは襄陽の兵を回すなどして、抜かりなく行います。今回、荊州の都市にはほとんど厩舎を建てず、その分を鍛冶にして武器の調達を迅速に行えるようにしたため、襄陽には能吏持ちが欠かせません。
鐘繇「殿、少し休ませてくだされ……」
ごめんよ、鐘繇。蒯越は斬っちゃったし、馬良は取ってかれたし、温恢は仕事中だから、能吏持ちは君しかいないのですよ。あとできっちり官位を上げてやるから勘弁してください。
港を突破し、難なく上陸。
劉備を先頭に、劉封、歩騭、関羽、徐庶、徐晃を引き連れ、総勢52000。対する武陵は、守備兵力が8700。守っている武将は、けいどうえい(誰?)、霍峻、黄祖の3人。
で、城に近づくと、そのけいどうえいが出て来ました。漢字で、邢道栄でしたっけ? 何でも武力80を誇る南荊州のスマイルマッチョなのです。でも、武将の質なら天下一の劉備軍の敵ではありません。徐庶で混乱させて、関羽・徐晃で叩きます。残りは城壁の耐久をゴリゴリ削ります。知力経験値を稼ぐため、新たに開発した業火球設置、点火の繰り返しです。寿命ありのシナリオだと、老いていくにつれ、能力が下がっていきます。ですが、経験値はそのままですので、下がってしまった能力を少しだけ底上げすることができるのです。
先ほどの邢道栄は捕まり、斬られました。侵攻スピードを上げる一つの手段として敵勢力の武将数を減らすことがあげられます。早い話「とっ捕まえたら、斬ってしまう」わけです。まあ、ちょっと良心が痛みますが……。
賈詡「せっかくなので、この応用編をお話しいたします」
劉備「おおー、頼む」
賈詡「では、一つ質問をいたします。蔡中、蔡和、かこーぼーの3人が集まったら何ができますか?」
劉備「……何も出来ぬだろ? そんな面子じゃ」
賈詡「お見事でございます。もうお分かりですね?」
劉備「ん? あ、そうか。経験値を稼ぎやすくするために『あえてボンクラ武将は解放する』わけか」
賈詡「その通りでございます。この乱世、利用できるものは何でも使わねばなりませぬ」
劉備「さすがは軍師」
212年6月21日、あっけなく城は陥落しました。
劉備「さて、少し兵を休ませないと……。その間に内政もしてしまおう。蔣琬!」
蔣琬「はっ」
劉備「政は得意技だろ? どのように開発するかはお前に全て任せる」
蔣琬「かしこまりました」
劉備で、巡察。関羽&徐晃で訓練。残りの面子で内政をさせることにしました。
徐庶「で? どういう風にすればいいかな?」
蔣琬「ここは江陵に近く、船を使えば将来的には益州へ物資を送る基地にもなりえますので、まずは魚市場と軍屯農を作ります」
徐庶「なるほどな、その後は?」
蔣琬「鍛冶、兵舎と造船か工房をどちらか一つ。残りは市場を建てます。言い忘れていましたが、合併できるものはレベル3まで合併してください」
徐庶「心得た」
優秀な人材ばっかりでほんとに助かります。早い段階で曹操軍を潰してしまったのは大きかったですね。
DS2のチュートリアルの陳宮は結構いいこと言ってるんですよね。「配下武将の数と質が明暗を分けます」とか「武将数は都市とのバランスが肝心」などなど、基本的なことですけど、結構大事なんです。
そういえば、呂布もいいこと言っていました。「給料ドロボーはいらぬ」 うん、ほんとそうです。でもそんなこといったら、偽皇帝のところなんかどうなるんや?
第16章 皇叔、荊州を制圧す
このゲームで必要なものは何か。まあ、いろいろありますけど、やはり人材です。優秀な人材をいかに多く集められるかがカギになります。
武陵をおとした劉備たちはせっせと内政に励んでいます。ついでに、江陵と永安の間に防衛線を築いておきます。これで、少しは時間が稼げます。でも待って、水路を使ってこられたらどうしましょう?
まぁ、その時はその時です。季節が変わり、10月早速、零陵に向けて出陣します。と、その前に龐統が優秀な人物が知り合いにいるから連れてくると言ってました。
劉備「龐統の知り合いならきっと優秀な人物なんだろうな、何と言う人物だ?」
龐統「はっ、その者は襄陽の名門、馬家の5人兄弟の五男で……」
つまり、馬謖ですよ。こいつは優秀なんですけど、ちょっといろいろと問題もある人物でして。
劉備「とりあえず、連れてきて。(もっとマシなの推挙して来いよ)」
で、まぁ、結局連れて来ました。龐統って舌戦の話札、全種類使えるんですね。これは便利。
龐統「連れて来ました」
劉備「……(うわぁー、何この知力以外全てにおいて半端な能力!?)」
とりあえず、とっとと政治は70にしてしまいます。そうじゃないと、使い道があんまりなさそうなので。とりあえず、内政を手伝わせたら、どっかに飛ばしてしまいましょう。
さっそく零陵へ攻め込みます。ちなみに、零陵、桂陽、柴桑に関してはあんまり書くことはありません。とにかく武将は捕え次第斬首していったので、黄忠軍の戦力は日増しに衰えていきました。
零陵、桂陽と連破しここで、一休み。この戦のさなか、何と霍峻討ち死に!! 関羽に轢き殺されました。というか、やり過ぎだろ関羽。統率の高い武将は貴重なんですよ?
まぁ、内政をするわけですが。213年1月のことです。関羽の次男・関興が成人しました。十分強いんですが、特技がとほほです。あ、でも、戟戦法でまとめて撃破すれば使えなくはないのかもしれません。
同年4月。
襄陽太守・辛評「あの~」
軍師・賈詡「ん、どうした?」
辛評「殿に面会を求める方がお見えなのですが……」
賈詡「殿は仕事中だぞ」
まぁた、個性的な人物が仕官を求めて来ました。追い返すのもかわいそうなので、とにかく面会します。
劉備「わしに何か用かな?」
??「用かな? ではございませぬ! 本来ならばあなたの方から出向いて私を配下に加えるべきなのにそれを!」
劉備「はぁ?」
??「待ちくたびれたんで、こちらから来てしまいました。劉備軍の軍師といえばこの私ではございませんか!!」
劉備「ウチの軍師は、賈詡と仲達だぞ」
??「何と! 劉備様ともあろう方が、老いぼれと野心家を重用されるとは……」
叩き出しますか?
徐庶「お待ちください! こら、孔明!! 我が君になんてこと言うんだ!!!」
孔明「おや、元直! しかし、事実ではないか。そもそも君主たるものは(後略)」
登用しました。敵になるよりはましです。条件を揃えれば「三顧の礼」で、嫁の月英と弟がおまけで付いてくるのですが、そんなことしてると、統一までに劉備が死んでしまうかもしれません。さらに、曹操軍が巨大化して手がつけられなくなる可能性もありました。
孔明の特技「神算」も、曹操をこき使って知力100にしてしまえば、代わりにはなるかなと思っていました。あと、魏延が嫌がってきてくれないんじゃ……と、そんな感じがしたので、探しもしなかったし、登用もしませんでした。ところが、いつの間にか出て来ました。何があったのでしょう?
まぁ、何だかんだで、準備が整いましたので、黄忠軍を滅ぼしてしまいます。ちなみに、関羽には別行動をさせます。今は柴桑の守りは手薄ですので、孫策軍に落とされる前に落としてしまいます。
<別行動の部隊>
関羽+関興+徐庶・10000
甘寧+沙摩柯+朱然・9000
これでいいんです。何故か守備兵力は5000しかいませんので、落とせましょう。
甘寧 「いいか、オレを撃つなよ? 撃ったら長江に突き落としてやるからな!!」
沙摩柯「へいへい」
んー、まぁいいや。とにかく進軍!
甘寧「オラオラ、ボケッとしてんじゃねぇぞ!!」
港を突破し、城に迫ります。業火球攻撃で耐久を削って落とします。敵方は籠城戦を選んだらしく、あっけなく城は落ちました。でも、籠城=落城ってどうなのよ……。ここで、ついに黄祖が捕えられました。
甘寧「斬れ!!!」
まぁ、当然でしょう。黄祖は斬られました。確か甘寧が孫呉に亡命するイベントの中で「黄祖の野郎が気に食わんのだ」というセリフがありました。
これと同時に長沙も落として、黄忠軍は滅びました。213年9月11日のことです。黄忠軍は江陵を落とした時点でかなり弱体化していましたから、豊富な物資と勇将智将を大量動員すれば、簡単に滅ぼせました。
さぁ、次は江東と益州です。孫策の方は海戦を挑まなければ何とかなります。しかし、問題は劉璋です。益州の入り口となる永安は成都ほどではないにしろ、大変守りやすい堅城です。しかも70000の兵が詰めています。
さて、どうするか? あと、ちょっと気がかりなのは黄忠が行方不明になってしまったことです。
賈詡「まぁ、そっちは捨て置いても大丈夫でしょう」
劉備「これから、どうする?」
仲達「まずは、江東を攻めましょう。そこで、人材を集め、益州へ攻め込ませます」
それが一番かもしれません。兵糧や金が多く必要という欠点もありますが、永安さえ、落とせれば活路が見出せそうです。あと、江夏が残っているのですが、ここは後回しにします。
第16章 皇叔軍、裏道を使う・その1
ずいぶん間が開いてしまいました。黄忠軍を滅ぼして、江夏以外の荊州を支配下におさめることに成功しました。今回は、いつもとは違うルートで、敵の城を落としたいと思います。
まず、必要なものが、金と兵糧。これは必須です。そして、あると便利なものが、技巧の港関拡張と人心掌握です。場合によっては、投石開発と霹靂も必要になってくるでしょう。何にせよ、技巧は面子次第ではなくても平気です。
幸いわが軍は手の空いている武将に、技巧ポイントをためるのとその研究をやっていたので、先ほどの2つの技巧はすでに獲得しています。
次に裏道の説明。まあ、これはCOMはめったに使いませんが、地図の上ではつながっていて、行き来が一応可能な道のことです。代表格が北海~襄平、柴桑~会稽です。このルートでCOMが進軍するのは見たことがないです。あと、武陵もしくは零陵~建寧なんかも一応行き来ができます。ものすごい時間と兵糧が必要になりますが。
仲達「まず、張飛殿に北海を落とすよう命令します。これができないと話になりません」
劉備「まぁ、平気だと思うけどな」
と、思ったんですが、曹操軍を滅ぼしたときに、行方不明になった武将どもが、旧袁紹軍に身を寄せていたことが判明し、そいつらで結構苦戦しました。結局、一回目は甘く見ていたため敗退。旧袁紹軍の武将どもは一部を除いてザコばっかなのですが、旧曹操軍の武将たちが強かったのです。ただ、幸いなことに、田豊、沮授、文醜はすでに死亡していたのはわが軍にとっては救いでした。ついでに顔良は劉備に帰順したので……。
顔良「げほげほげほっ、ごほっ」
ばたっ。
張飛「お~い、これからって時に死ぬなよ!!」(213年10月)
まぁ、仕方ありません。このころになると、袁紹配下の主力武将はいつ死んでもおかしくありません。つまり、210年には統一できてないと詰んだ、ということでしょうか? 敗戦のため、再び戦力の増強に努めます。214年の4月には再び戦を挑みたいと思います。
張飛「よ~し、今度こそ、最終兵器も持っていくとしよう」
劉備軍の最終兵器、仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊です。そして兵科は戟にします。経験値で統率100になった仲達の防御力はハンパではありません。さらに、城塞も設置して一層防御力をアップさせます。あと、COMは行く手に軍事施設があると、敵兵がいるのにもかかわらず、何故か優先的に軍事施設を攻撃(連弩櫓にやたら火計をするなど)しているような気がします。自分は壊すのが面倒なんで、よほどジャマでなかったら、よけていきます。暇そうな文官2人にそれぞれ8000の兵を率いさせて、軍事施設を建てさせます。2人いれば、業火球をおいてもう1人で点火することができます。
<出陣した武将>
張飛(闘神)+張苞(掃討)+楊修(知力83+3)・槍部隊14000
仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊・戟部隊11000
于禁(規律)・木獣部隊8000
陳到(掃討)+程昱(掎角)+朱然(水将)・槍部隊10000
孫乾&簡雍の建築部隊・弩部隊9000×2
輸送部隊
合計 61000
対する北海の兵数は27000です。袁尚軍の主力は北海と鄴に大半の兵士と武将を置いています。とすれば、この2都市を落とせれば後の都市は連破できるに違いありません。ちなみにこの時の襄平の戦力は2000で、武将は1人しかいませんでした。まぁ、後方都市の守備なんてこんなものでしょう。
劉備軍の戦の仕方はいつもワンパターンです。仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊で片っ端から、混乱もしくは偽報状態にしてしまいます。そして後は他の部隊でボコボコにしてやるだけです。これなら兵力で勝っていればまず負けません。最初からこうしておくんでした。
城に張り付いて、包囲し、一斉攻撃で耐久を削って落とします。この結果、何とか8月11日には北海を陥落させることができました。ついでに昌陽港も落としておくことにしました。臨済港と違って、こちらから攻め込まれると内政施設にダメージを受ける危険があるので、安全のために落としておきました。ひとまず、兵を休ませ、内政をした後に、渤海を突っ切って、襄平を強襲します。ただ、このルートだと、結構時間がかかるので、兵糧は多めに持っていき、武将の忠誠度にも気を配らないといけません。あと、軍船も建造しないといけません。これちょっと時間がかかりそうです。
張飛「そんな腰じゃ敵は倒せねぇぞ、真面目にやれ!」
内政、造船、訓練と募兵をしているうちに年が変わってしまいました。215年1月1日。先ほどのメンバーで出陣します。
<出陣した武将>
張飛(闘神)+張苞(掃討)+楊修(知力83+3)・槍部隊15000
仲達&曹操&荀攸の計略チート部隊・戟部隊12000
于禁(規律)・木獣部隊8000
陳到(掃討)+程昱(掎角)+朱然(水将)・槍部隊11000
孫乾&簡雍の建築部隊・弩部隊9000×2
輸送部隊
合計 67000
ね? ただし、官職の変更で多少兵力が変わっています。今回は朱然がいる部隊が主力です。まず、この部隊の投石攻撃で港を落とします。後は残りの部隊で、城をタコ殴りにします。
5月1日、城はあっさり落ちたんですが、ちょっと問題が……。あとはもう、河北の都市を次々に落とすのみ、と思ったんですが。
張飛「よ~し、次は北平だ! 野郎ども、戦の準備だ!!」
曹操「待て、兵糧が足らんぞ!! 戦は内政をしてからだ!」
程昱「下邳から少し回送してもらいましょう」
それでも少し時間がかかります。てか、劉備軍の武将たちも寿命がそろそろ迫っているので、さっさと統一してしまいたいんですが……。劉備の死亡まであと8年。統一できるかなぁ……。
第17章 皇叔・裏道を使うその2
えーっと、かなり間が空きました。一応クリアはしたんですけど、後半はもうほとんど力攻めで落ちたんで、簡単にまとめておきます。
最初に言っておくと、COMは決まった都市、大体はプレイヤーの領地と接している都市ですね、そこに大軍をつめておきますので、そこさえ落として、余裕があれば別働隊で後方都市を落としてしまう。というのが基本かと思います。
言い換えると、その都市を避けると、後方都市は手薄なことが多いので、そこを先に落としてしまうのも手です。都市が減ればそれだけ生産力が衰えることになるのですから。ただ、後述しますが、下手にあちこちと同盟、停戦を組みまくると、かえって、敵の領地が一つにまとまらずに飛び地ができたりして面倒なので、過度の論客外交は避けましょう。もっとも長久なら、論客外交には頼れませんが。
&ref(三国志勢力マップ5.PNG)
緑色が劉備軍です。
黄色が袁尚軍
灰色が郭援軍(白馬義従の残党)
紫が劉璋軍
茶色が馬騰軍(同盟結んでます)
上の図が215年1月現在の勢力図になります。
関羽「次の標的は、赤色で示されている孫策軍ですな」
劉備「うむ、その通りだ。しかし、孫策がこの年まで存命とは計算外だったの。本拠地は建業だが……」
関羽「まともにぶつかれば、勝ったとしても想像を絶する被害を被りましょう。ひとまず、裏道を進み、会稽を先に落としましょう」
劉備「頼む」
一方、張飛率いる北部戦線。
張飛「どりゃー!」
曹操「そいや」
程昱「せい」
勝ちます勝ちます。常勝軍の名に恥じません。曹操と張飛が一緒になって攻めてくるわけです。COM側は恐怖のどん底に突き落とされたことでしょう。半年で南北戦線あわせて3つの城を落としました。一つは火事場泥棒だったんですけどね。馬騰軍が攻城の最中についていって、耐久が0に近くなったら、とどめを加えて、しれっと城を奪うわけです(これで寿春陥落!)
一方、関羽は、鄱陽港にて、会稽攻めの準備の最中でした。
国淵「物資の調達、終わりましてございます」
関羽「ご苦労、年が明けたら、会稽に攻め込む。その間に廬江も落とします。孫策軍は先ほど城を失っており、そのダメージから立ち直っていないはず。今が好機です。南北から挟み撃ちにします(柴桑と寿春からね)
ここで、全琮の捕縛しました。さて、どうしましょう?
太史享「吾粲殿、こいつどうしよう?」
吾粲「そいつ、キライ!」
太史享「あー、はいはい、わかりました」
またしても全琮斬られました。これの嫁がとんでもないやつでな。
215年1月、関羽を先頭に会稽攻めの大軍が動き始めました。関羽以下65000の大軍です。一方で、会稽の守備兵力は5000。50000の間違いではありません。きっと、募兵してもすぐに前線に送ってしまうのでしょう。ところで、あれやってみたかったんですよね。最強の騎馬隊。
関羽+関索+蔣琬・13000(騎馬)
太鼓台と軍楽台の範囲内で突撃をかけて、敵を蹂躙します。5月1日、城の側で戦闘が始まりました。
孫瑜「お、お前ら、それ卑怯すぎるぞ!!」
劉備軍を支えた名将のオンパレードです。関帝聖君のもとに負けはありません。全然出番がなかった孔明も計略隊として連れて行きました。
物資もきちんとそろえていたので、コテンパンに叩きのめして、会稽を占領しました。一番活躍したのは、関羽・関索親子でしょうか? 一部の武将を除くと、孫呉の武将は武力が低めなので、関索の疾走はわりと発動の機会に恵まれます。このたびの戦では極めて武力が高い武将は出てきませんでしたが、そういう時は孔明の出番です。
しかし、孔明と子元は益州攻めに参加させたいので、江陵に戻しました。しかし、ここには書きませんでしたが、やはり戦は内政官がいてこそです。これと並行して、益州からの敵を防ぐために防衛線を築いていましたが、それらは皆文官にやらせました。無論、武器調達もね。
続く
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