この用語集は、あくまでのぼて世界内における用語である為、此処の設定が適用されるのは基本的にぼて主催のイベントのみとします。(全部が適用される訳ではありません。)
- 最近の変更点
- 13/05/11:追加:(か)賢者の腕輪、賢者の石
- 13/04/12:追加:(か)古代魔術
- 13/01/11:追加:(さ)ジャゴンボ星、獣人
修正:(さ)寿命区分、(ま)魔石
- 13/01/09:追加:(さ)神力、(た)天使の修行、(ま)魔液、魔晶石、魔術石、魔石
修正:(ま)魔術
あ行
- 宇宙
- 基本的に宇宙とは世界の事を指す。色々な世界があるが、物語のメインとなるのはメテオスのあった「メテオス宇宙」。
か行
- 賢者の石
- 古来から伝わっている、特殊な石。滅多にお目にかかる事ができない、幻のような存在。
- この石を持つだけで、素人でもたちまち魔術の達人になってしまう程魔術に精通すると言われている。
- 詳細には、特定種の魔術の使用を補佐するという。石によってどの種の魔術に対応しているか、という所に差異があるらしい。
- 後述の魔術石と性質は似ている為、人工的に造りだそうとする動きがあったが未だ完成されていない。
- 賢者の腕輪
- 古来から伝わっている、特殊な腕輪。製造法は不明とされており、メテオス世界には十数個しか存在が確認されていない。
- この腕輪は常に魔力を産みだし続け、それを貯めるという強力な性質を持っている。貯めた物は一気に放出出来る為、短魔石・長魔石の長所を兼ね備えたものといえる。
- 稀にオークション等で取引される事があるが、まず入手は不可能。魔法使い達にとって垂涎の逸品である。
- 古代魔術
- かつての古代文明で利用されていたとされる魔術。魔力を用いるという点では現代の魔術と変わらないが、その内容は大きく異なっている。
- 現代技術ですら中々考えがたい一部の魔術も、遥か昔の世界では既に使われていた事実もあるので、一種のオーパーツという存在である。
- 現代魔術と比べても更に難解だが、魔力のエネルギーを効率良く利用出来ているという検証結果もあり、わずかながら使用する人間が居る。
さ行
- ジオライト星
- メテオス宇宙最大の商業星。近年あらゆる企業がジオライト星に集まってきており、過ごしやすい環境の為人口も大増加を続けている。
- ジオライト星人
- 比較的陽気で協調性のある人が多いと言われており、星外から訪れる多くの移住民ともあまり隔たりを作らず生活している。
- 短命の区分とされている(平均寿命は約80歳)。
- 七賢
- ヘブンズドア星人とも呼ばれる。常に7人を保っており、数が増減する事はないが、七賢を務める者が交代する事はある。
- 宇宙の秩序を守る仕事をしており、信仰を集めた天使が七賢になる事が出来る為、一般には神としての扱いを受ける。
- ジャゴンボ星
- 惑星の表面が殆ど木で埋め尽くされている星。
- 古来から人間と獣人の二種がこの星に存在している。人口は二種で半々である。
- 人間と獣人は非常に昔から争いを続けており、非常に仲が悪い。近年は戦争の数が減ってきてはいるが、依然として両者の対立は続いている。
- ジオライト星より大きい星であり、この星の特徴として沢山の寺院と呼ばれる物があらゆる場所に点在している。
- ただし、寺院といってもピンキリであり、非常に大きな建物から石一つ置いただけの物も寺院と扱われる。人間も建てる事はあったが、獣人の建てた物の方が多く発見されている。建てられた理由は不明である事が多い。
- 獣人
- じゅうじん。基本的に、人間と動物を足して2で割ったような見た目。
- 獣人にも種族があり、犬や狼や狐や猫など様々な動物の特徴の内一つを持っている。
- 鳥の場合は鳥人と呼ばれるが、あまり数が居ない。
- 基本的にジャゴンボ星に多く住んでいるのが確認される。他の星にも一応獣人は存在するが、数は非常に少ない。
- ジャゴンボ星産まれの獣人は、人間を嫌っていたり、憎んでいたりする事が多い。
- 知能の高さは人間と基本同じくらいである。運動能力が高いが、計算が苦手な獣人も多い。
- 寿命区分
- 最も人口の多いサードノヴァ星にて定められた区分。
- この宇宙では平均寿命150歳がもっとも普通とされている。これは最も人口の多い星、サードノヴァ星の人の平均寿命がそうだったからである。
- 平均寿命が150より短い星人(ジオライト等)は短命と言われており、逆に長い星人は長命と言われている。
- ただしサードノヴァ星以外で平均寿命150歳前後の星が少なく、この区分はいささか不評である。
- 人妖戦争
- かつて人間と妖人族の間で起こった戦争。
- 二度発生し、一度は圧倒的な妖力を持った十数人しか居なかった妖人族の勝利に終わったが、二度目では妖人族の弱点である血液を塗った武器による攻撃で人間が勝利、妖人族は滅んだ。
- 国一つ滅ぼす事も簡単だと言われた妖人族はあらゆる人間に恐れられ、結果この戦争を産んだと伝えられている。
- 神力
- 魔力や妖力等と同じく目に見えない力。
- 主に七賢が七賢である間だけ使用出来る、とても強大な力。物体を生成・破壊はおろか、時空を操り自然の法則性まで変えてしまうとされ、魔力や妖力ではその力は比べ物にならない。
- 七賢であった人や、天使も少しだけこの神力を持つ事が出来、制限はされるが魔力と同じように使用出来る。
た行
- 天使
- 8年間の天使の修行を耐え抜いた者が成る事が出来る。ここから多くの人々の信仰を集めれば、七賢として選ばれる可能性がある。
- 殆どの天使は信仰を集める為の仕事をしているが、天使になると老化の速度がおよそ10分の1になるため長生きの為に天使に成る者も居る。
- 七賢は交代時に天使から一人選ばれるので、基本競争状態である。相手を減らす為、他の天使を殺害しようとする者も居るが、大抵発覚して天使を降ろされる。
- 天使の修行
- 天使になる為に完遂しなければならない、8年間の修行。人間に限らず、意思を持つ生物であれば誰でも挑戦する事が可能。
- 修行を始めるには天使もしくは七賢の許可が必要となり、大きな罪を持つ者・天使や七賢であった者などは許可を得られない。
- また身近に天使や七賢が居る人物も多くはなく、天使はよく姿を隠すため長年探し続ける事が必要となる事も多い。
- 内容は苛烈を極める。苦痛も伴う非常に厳しい規則が科せられる。受けた者の中で8年間耐えた者は0.01%に満たない。
- 修行の内容は種族・生物種によって微妙に変化する。人間の場合は例として断食が必要となるが、食事を必要としない種は代わりに不眠が要求されたり等。
- 修業期間中は餓死や栄養失調、病気等で死ぬ事は無くなり、老化も遅くなりその分寿命は延びる。
- 修行はリタイアしても何回でも再挑戦可能だが、長寿の為だけに修行を受けようとする者は門前払いされる。
- 8年の修業期間の内、最初の1年は自身の心身を鍛える修行を行い、後の7年は精神の鍛錬と共にあらゆる分野の勉強を行う事となる。
な行
は行
ま行
- 魔液
- 後述の魔石(短魔石)に対して、その魔力を回復させる為に使用する液体。
- 魔石に合わせて複数種類があり、それぞれ醸造方法が異なる。大抵3~4種の植物が必要となる。
- 魔術
- 魔力に信号を与え、別の物に形を変える技術のこと。
- 大気中に存在する魔力を使えば、信号の与え方さえ覚えれば誰でも魔術を使う事が出来るようになるが、少々難解。
- 複雑な魔術の場合、使う度に詠唱が必要になる事がある。
- 特定の意味を持つ魔術を魔法と言う。
- 魔術石
- 魔石とは違い、魔力では無く、魔術が埋め込まれた石。
- 使用すると、内部の魔術が開放され、その魔術が発動する。使用方法は二種ある。
- 破壊:魔術石を物理的な力で割ると魔術を発動できる。石はもう使い物にならなくなるが、魔術の心得が無い物にも使用出来る為、医療や軍事等で幅広く使われる。
- 開放の魔術を掛ける:特定の魔術を魔術石にかけると、石を消費する事なく魔術を発動出来る。使用後は石の魔術は消えるが、石自体は再利用出来る。
- 普通の石ころに魔術をかけるのは難しいので、元々魔石であった石等特殊な石に対して魔術をかける。かけるにはある程度熟練が必要。
- 魔晶石
- 後述の魔石のように、魔力を持った石。ただし魔力の強さはとても魔石の比ではなく、非常に強大である。
- 人工的に作り出す事は出来ないとされている。極稀に洞窟などで発見される。
- 形がごつごつした魔石とは違い、綺麗な水晶の形をしている。
- 石の大きさはピンキリであり、ピンポン玉サイズの物からとても片手で支えるのがギリギリのサイズの物まで存在するとされる。
- 詰まった魔力の強さも石が大きい程強力だが、こぶし程の大きさの魔晶石でも天変地異を起こす事が可能とまで言われており非常に危険。
- 現在、特に大きい魔晶石に関しては確保し厳重に管理する組織も存在する。危険さ故、破壊されてしまう事もある。
- 魔術と、微量の魔力に反応して発動する。よほど丁寧に使用しない限り、魔術の発動中に魔晶石は粉々に砕け散る。
- 稀に砕けないで水晶の形を維持する事もあるが、魔力は尽きている。魔液で魔力を回復できるという検証結果があるが、回復の速度は非常に遅く、再利用はとても非現実的である。
- 魔石
- 魔力を持った石。
- 基本的に地中に埋まっている。採れる地域では沢山採取出来るが、人工的に魔石を作り出す技術が発明されていない為、有限物資であるとされる。
- 魔石はその性質から「長魔石」と「短魔石」の二種類に大別されている。
- 「長魔石」
- 微量の魔力を持つ魔石。魔力の放出にも速度の限界がある。ただし、その限界と同じ速さで内部で魔力が産みだされる為、半永久的に使用し続ける事が出来る。
- 電気を産みだす部品としてとして機械に取りつけられる事が多い。
- 放置していても動き続ける為に、使用には魔術をかけておく必要がある。詳しくは後述。
- 「短魔石」
- 多量の魔力を含む魔石。魔術師がよく持ってるのはこっち。
- 長魔石と違い、自動的に魔力が回復するような事はないが、魔力の放出に限界は無い。
- 後述のある使用法によっては魔液で魔力を回復させ、再利用する事も出来る。
- 魔石は大抵人のこぶしと同じくらいの大きさをしている。同じ魔石でも色々な属性が存在し、属性によって石の色・得意とする魔法の属性・対応する魔液の種類が異なる。
- 通常では、ただ魔力を持っているだけの石なので魔術が使えない人には意味がない。この石の魔力を使用する方法は、基本的に次の二通りが存在する。
- ①魔石から魔力を排出させ、その魔力を使う
- 魔石から魔力を取り出す事自体は容易であり、その魔力を使った魔術も通常の魔術と変わりがないので初心者に好まれる方法である。主に短魔石に使われる。
- ただし排出させた魔力を全て使い切る事はほぼ不可能に近く、放り出された魔力はすぐに大気に溶け込んでしまう為、魔力を無駄にしてしまう事もある。
- ②魔石に直接魔術をかける。
- この方法では魔石から魔力が必要分だけ消費されるので、無駄が無い。但し、下手に魔石に魔術をかけても作動しない事が多いので、魔術の熟練者が使う方法とされる。短魔石・長魔石のどちらにも使われる。
- 短魔石は魔力が最大まで詰め込まれていると不透明だが、魔力が欠けたり無くなったりしているとガラスのように透明であったり、色だけ抜けて灰色になる。慣れてくると色を見るだけで魔力の残り具合を確認出来るようになる。
- 魔石は属性や魔力の残量によって色が異なり、形こそごつごつしているが綺麗であるため、魔石を集める事が趣味の魔石コレクターも各地に存在する。魔術は使えないが魔石を手に入れてしまったという人は売る事が多い。
- 魔石は基本的に形を変える事が出来ない。無理やり変形させると効力を失ってしまう。
- 魔石の仕組みはまだあまり解明されておらず、また属性の違いによって性質に差が産まれる事が分かっている。
- 硬かったり、錆びる事があったり、水に触れると爆発したり、電気を通すと光る物まで様々確認されている。
- 魔力
- 大気中に存在する目に見えない不思議な力。これを使った術などを魔術と呼ぶ。
- 妖術とは性質が違うが、用途はだいたい同じである。
- 信号を送る事で、火や冷気、電気等あらゆる物に姿を変える。
- 基本的に人体には存在しない。一部の特殊な鉱石に魔力が含まれている事があり、魔石と呼ばれる。
や行~
- 妖術
- 妖力を使った技術のこと。
- 妖力を別の物に変えて使う他、妖力そのものを使う場合もある。
- 魔術と用途は大差ないが、魔術よりやや難解で、妖力も中々存在しないためわざわざこちらを使う人は多くない。
- 妖人族
- 先天的に大きな妖力を身に着けている種族。
- 数百年前、突然変異によって生まれ、その後暫くの間集落を作って暮らしていた。
- ただし既に人妖戦争によって滅ぼされている。動物の血液が弱点だったとされる。
- 妖力
- 目に見えない不思議な力の一つ。
- 大気中に自然に発生する事は少ない。代わりに、特定の人物や物体が先天的もしくは付与されたものとして、妖力を持っている場合がある。
- 先天的に妖力を持つ人物の場合、一度使用しても時間の経過で回復していく事がある。妖人族の項を参照。