uedaのキャラに関する設定をここで解説します
地域や施設
宮田たちの世界
- 宮田たちが住んでいるのは我々の地球と良く似た世界です。
- 国家もほぼ同じで、日本やアメリカ、中国といった国があります。
- 人間以外の知的生命体が存在します。
- 比較的古くから互いの存在を認知しており、様々な形での交流があったようです。
- 表面的には我々の世界とほぼ同じ歴史を辿っています。
- はるか昔は魔物が闊歩するファンタジー的な世界でした。
- ある時何らかの原因でそれが崩壊し、その後に現在の文明が成り立ちました。
- この時人間も魔物も殆どが死に絶えましたが、何とか絶滅を免れ、再度繁栄することができました。
- 上記した人間以外の知的生命体は、その大部分が魔物の生き残りです。
- ある時何らかの原因でそれが崩壊し、その後に現在の文明が成り立ちました。
翠里(みどり)町
- 日本にある、宮田たちが住んでいる町です。
- 都心から少し離れたところにある、比較的静かで暮らしやすい町です。
- 翠里駅という駅があります。
- 翠里駅の周辺には電器屋や書店、飲食店、バスターミナルなどがあり、いつも賑わっています。
- 翠里駅から少し西に行ったところに川成(かわなり)という地域があり、宮田はそこに住んでいます。
- 川成の周辺には川や林など自然が多く見られます。
川成高校
- 宮田、秋、川島、村田の通う都立高校です。
- 偏差値で言えば50台半ば程度の中堅校ですが、難関大学に合格した者も若干名います。
南風大学
- 都心に近いところにある国立の大学です。
- 比較的古くから存在し、優秀な人材を輩出しています。
- それだけにレベルは高く、入学は狭き門といえます。
- 人文学部、経済学部、教育学部、法学部、国際学部、理工学部が存在します。
- キャンパスの中心には、地上20階、地下6階構成の円筒状の建物「南風セントラルタワー」があります。
- 中には教室や研究室がいくつも入っています。
- タワー中央部は吹き抜けになっていて、その中心にはこれまた筒状の大きなエレベーターが通っています。
- 筒状エレベーターは8分割されており、個別に動作します。
- 他にも、いくつものビルが南風セントラルタワーを囲むように建っています。
- キャンパス内には地下鉄の駅が通っています。
- 駅は南風セントラルタワーの地下1階に繋がっています。 直接地上に出る階段も用意されています。
- 翠里町の駅までは急行なら1時間弱でいけます。
世界間移動装置
- その名の通り、世界と世界の間を行き来することができる装置です。
- 南風セントラルタワーの地下5階に存在します。
- サイズが大きいため、部屋を一つ丸ごと占有しています。
- 宮田達の世界にあるとある遺跡から発掘されたオーパーツを利用して動いています。
- このオーパーツの中身は、まだ完全にわかってはいません。
- そのためこの装置も不完全であり、今のところは交流所のある世界と行き来することしかできません。
- 電力の消費が激しいため、移動のときだけ電源が入ります。
なりチャ内
カール研究室交流所支部
- 名前の通り、交流所世界でカールらが研究を行う研究所です。
- 南風大は世界間移動装置によって交流所世界への転移を成功させました。
- その後、カールらは現地の住民と交渉を行い、土地を購入しました。
- そして、交流所世界における活動の拠点としてこの研究所が建てられました。
- 南風セントラルタワーの地下から世界間移動装置を使ってワープすると、まずこの建物の中に出ます。
- 中での宿泊・生活も可能なようになっています。
- 宮田達は翌日学校がない日の場合、交流所から退室した後家に帰らず、ここに泊まっていくこともあります。
種族
人間
- 人間です。 我々と同じ存在です。
- 宮田たちの住む世界では最もメジャーな種族です。
- 決して弱い存在ではなく、しっかり鍛えたり武装したりすれば人外の者にも負けない程の戦闘力を持てます。
- 中には生まれつき強大な魔力を持つ者もいますが、その理由はまだ明らかにはされていません。
竜
- 太古の昔から生きていたとされる種族です。
- 総じて力が強く、体が大きい傾向にあります。
- 息による攻撃「ブレス」を放つ能力があります。
- どんなブレスかは個体によって差があります。
原竜
- 竜族の中で最も原始的な存在です。
- 言葉を話すことはできないものの、人語をある程度理解するだけの知能を持っています。
- ゲームなどで敵として出てくるような「モンスター」としてのドラゴンはこれに相当します。
人竜
- 原竜が進化した存在。 二足歩行するドラゴンです。
- 人間と同程度の知能を持ちます。
- 竜族の中では小柄なほうですが、それでも人間に比べると大きな体を持っています。
- 身長は成体で約2.5~3m程度です。
霊竜
- 竜族の中でも特別な存在です。
- 非常に強大な力を持っています。
- 力、知力、魔力の全てにおいて優れているとされます。
- 神様のように扱っている地域もあります。
- 非常に長寿であり、数万年以上生きるとも言われています。
- 数は非常に少なく、現在確認されているのはオルト、パラ、メタの3名のみです。
ロボット
- 機械仕掛けの者たちです。
- 主に南風大学で開発されています。
- 南風製ロボットの性能は世界的にみても高い部類に入り、中には意思を持つロボットすらいると噂されています。
特殊能力
魔法
- 魔力と呼ばれる力を用い、様々な現象を引き起こします。
- かつては人間にも扱えました。
- しかし、先述した世界崩壊により、人間は魔法を使えなくなったとされています。
- 現在は獣人や竜といった魔物の生き残りのみが行使できるとされています。
- 一部例外的に魔法を行使できる人間もいます。
- かつては人間にも扱えました。
超能力
- 魔力を使わず様々な現象を引き起こす、不可思議な力です。
- 今のところ人間にのみ発現しています。
- 超能力の発現には、ある日突然使えるようになっていた、危機に際して目覚めたなど、様々なケースがあります。
アイテム
VCガン
- Variable Chemical Gun。 ロッシュ=ブーリアンが開発した銃です。
- 中に薬品などを充填して使える特殊な銃弾を用います。
- 発火弾、冷凍弾、トウガラシエキス弾といったものが確認されています。
- 現在は村田真治が所有しています。
イモータリウム
- 死者や霊魂を活性化させる魔法鉱石です。 白い結晶として表れます。
- 大きな塊として存在するものは異世界の霊魂やアンデッドをも引き寄せるため危険です。
- 小さく砕けば力は失われます。
ガーディアン・レイ
- セイヴァー・レイのアタッチメントパーツ、REの一つです。
- 白い長銃のような見た目をしています。
- 中にセイヴァー・レイを取り付けることで、長距離まで届く強力な光の矢を撃てます。
- つまり、セイヴァー・レイを狙撃銃として運用できます。
セイヴァー・レイ
- 南風研で開発された新型の武器です。
- 白い、25cmほどの短い杖のような見た目をしています。
- 先端から光の矢を発射できます。
- 光の矢の威力は拳銃とほぼ同じくらいです。
- エネルギーは、内蔵された魔力貯蔵カートリッジから供給されます。
- 魔力を持つ者が近くにいればその場でエネルギーをチャージすることも可能です。
- 任意にパワーを調節することができます。
- パワーを低くすると杖の先に光を灯して、明かりとして使うことができます。
- この状態では物を温めることもでき、水に入れてお湯をわかしたりすることができます。
- パワーを一定以上に設定すると光の矢が撃てます。
- 光の矢の威力も、殺傷能力がほぼないレベルから拳銃と同程度のレベルまで調整できます。
- パワーを低くすると杖の先に光を灯して、明かりとして使うことができます。
- 「レイ・エクステンション(RE)」と呼ばれる様々なアタッチメントパーツが作られています。
メディキット
- 南風大学で開発された簡易医療器具です。
- 中には傷や毒に対処するための薬や器具が一通り入っています。
- 生き物でさえあれば、相手が何であっても効果を発揮します。
- また、イモータリウムを粉末にしたものも入っています。
- そのため、霊体やアンデッドを回復させることもできます。
- 治療補助のためのシステムが入っています。
- パッケージ内のマニュアルを読みながら使えば、誰にでも傷の手当が出来ます。
- 薬と治療器具以外は再利用されます。
メディキットII
- より効果の高い薬品が入れられています。
- サイズ自体も通常のメディキットより大きめになっています。
- メディキット同様マニュアルはついていますが、ある程度訓練をしないと上手く扱えません。
プロジェクト
SPP
- 南風大学が実施しているプロジェクトで、「Science Pioneer Project」の略称です。
- 将来有望な学生を見つけ出し、最先端の技術を体験させ使い方を見出してもらうことを目的としたプロジェクトです。
- 選ばれた学生は、チームを組むこととなり、そのメンバーを協議の上で選びます。
- 宮田はこのプロジェクトに選ばれた学生の一人です。
- 彼は交友関係が広くなかったので、友人である秋、川島、村田をそのままチームのメンバーとして選びました。
- 宮田は世界間を移動する装置を体験することになり、それによって交流所世界を訪れることとなりました。
- この装置には、とある遺跡から発掘されたオーパーツが使われているようです。
- 宮田以外にもプロジェクトに選ばれた者はいます。
- いずれ、彼らも交流所に現れるかもしれません。