トークイベント - 5ch 白き鋼鉄のX(イクス) THE OUT OF GUNVOLT @ 攻略wiki | 続編白き鋼鉄のX(イクス)2,2022年1月27日発売!!

トークイベント

各イベントごとにおけるテキストのまとめ。

アキュラくんたちの微笑ましい日常やボスとの対峙だけでなく、ストーリーの補完的な内容も含まれているので、クリア後にもう一度イベントが見たい方向け。

※ネタバレ注意

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目次

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ストーリーイベント

オープニングデモ

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これは、いつかの未来の、ある島国の話。
世界は、異能を宿し、高度に発達した新人類群"セプティマホルダー"に支配されていた。
わずかに残った異能を持たない旧人類は"マイナーズ"と呼ばれ――
人類進化推進機構"スメラギ"によって、見つかり次第、殺処分される運命にあった。

RoRo:ここもだいぶ荒れ果ててるね…
それでも、比較的マシかぁ。今まで見てきた場所よりかは。
スメラギが管理する都市は、あんなにきらびやかなのにね…

アキュラ:………

RoRo:ここにも生き残った人、いるのかな…
ねえ、アキュラく…

アキュラ:…敵だ。

RoRo:え？

ホントだ。セプティマの反応多数…熱源反応もあるし、スメラギのヤツらかな？

アキュラ:一般のホルダーは、スメラギの管理区画から出たりはしない。こんな場所にいるのは…

RoRo:スメラギの特殊部隊ぐらいなもの…か。どうする？アキュラくん。

アキュラ:知れたことだ…行くぞ、ロロ。

RoRo:OK、ミッション開始だね！

コハク達との出会い

アキュラ:ここは…

コハク:はじめまして！

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コハク:ここはスラム街の地下に広がる秘密基地！あ！ちなみにわたしは"コハク"っていいます。
この地下に住むマイナーズのまとめ役――まあ、お姉さん、って感じかな？

キョウタ:なーなーコハクねーちゃん。ホントにこいつが、あの"白き鋼鉄のX"なのか？
鎧はカッケェけど、思ってたよりヒョロっちいのな！もっと鬼強そうなのをソーゾーしてたゼ！

ジン:こら、キョウタ！イクスさんに失礼だろ。
はじめまして、イクスさん。僕はジンって言います。こっちの子がマリア。

マリア:……
マリア、外のみはりにいってくるのです。

キョウタ:おいマリア！ひとりで行くなって！…ったく、アイツはしょーがねーなー。
オレも行ってくるよ。イクスのアニキ！あとでRoRo見せてくれよな！

ジン:ちょっと二人とも！…あーあ、行っちゃったよ…
すみませんイクスさん。みんな外の人に会うのは初めてなんで、緊張してるのかも…
二人だけじゃ不安なんで、僕も見てきますね。コハクさん、ここの案内は頼みましたよ？

コハク:ほいさ！任された！

RoRo:「イクスさん」だって、アキュラくん。なーんかヘンな感じだね。
それにしても、"白き鋼鉄のX"かー。あのウワサ、ここまで広まってたんだねー。

コハク:うん！闇ネットのカキコミで見たことあるよ！真っ白な鋼鉄鎧をまとって、Xマークを敵に刻み込む、ものすごく強い戦士の都市伝説！
希望の歌姫"RoRo"を引き連れて、マイナーズたちを助け歩く、わたしたちの希望…それって、あなたのコト…なんだよね？

RoRo:いやー、"希望の歌姫"だなんてテレるなー。

アキュラ:…誰が吹聴しているのかは知らないが、オレはそこまで大層な者じゃない。

コハク:そうかなぁ？さっきの戦闘だってスメラギのセプティマホルダーたち相手に、一歩も引かなかった。
そんなこと、大人にだってムリだよ。
だからきっと、あなたはわたしたちマイナーズの希望。少なくとも、わたしはそう思う。

アキュラ:勝手に思われても迷惑だが…大人、か。姿が見えないが、ここに居るのはキミたちだけなのか？

コハク:うん…昔はもっと居たんだけど…みんな、スメラギに殺されちゃった…
生き残ったのは、わたしたちだけ…
キョウタたちも、ああして明るく振舞ってるけど…いつ、スメラギに殺されるか…本当は不安でいっぱいなんだよ…
だからその…ずうずうしいかもしれないけど…できれば、わたしたちと一緒に…居てもらえたらなー…なんて…

アキュラ:そうか…この場所は、連中にも見つかっていないんだな？

コハク:う、うん。今のところは、だけど。

アキュラ:……
活動拠点を――

コハク:え？

アキュラ:活動拠点を提供してくれるなら、その間は、お前たちを助ける…それでどうだ？

コハク:ほ、ホントに！？ありがとう！いいよ！ココで良かったらじゃんじゃん使って！

RoRo:いぇいっ！交渉成立だね！

アキュラ:なにかして欲しいことがあったら言え。出来る限りのことなら、聞いてやる。

コハク:うん！ありがとう！アキュラくん！ロロちゃん！

RoRo:いやいや、どういたしましてだよ。

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アキュラ:……
…アキュラくん、か…

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コハク（ホーム）:これからよろしくね！自分の家だと思ってくつろいでいいから。

EXウェポンのメンテナンス

【前半翼戦士ステージを1つクリアすると出現】

RoRo:あー、そこそこ。いい感じだよー。アキュラくんってば相変わらずテクニシャン…

コハク:あれ？アキュラくんにロロちゃん、なにしてるの？

RoRo:うん。前のミッションでスメラギの翼戦士――強いセプティマホルダーと戦ったからさ。
戦闘データから、翼戦士のセプティマを疑似再現した新武装――EX<エクス>ウェポンを開発して、インストールしてたんだ。

コハク:へー、なんだかよくわからないけど、すごいね！

アキュラ:…どうだロロ？調子は。

RoRo:んー…OK！問題ナシ！
手に入れたEXウェポンは、ポーズメニューから"スパークステラー"と切り替える形でいつでも使えるよ！

アキュラ:セプティマには相性がある…敵ごとに有効なEXウェポンを見つけることができれば、戦いを有利に進められるだろう。

コハク:ほえー、やっぱりアキュラくんてすごいんだねー。

コハク、病に倒れる

RoRo:コハクちゃーん！みんなー！ただいまー！

コハク:けほっけほっ…
…おかえ…り…ロロちゃん…アキュラ…く…

（コハクちゃんが倒れる）

RoRo:コハクちゃんっ！！

アキュラ:コハクッ！！

…………

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アキュラ:…どうだ？コハクの様子は。

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ジン:意識を失っています…症状からいって、少し前に猛威を振るった流行病かと…

アキュラ:それは確かなのか？

ジン:ええ…以前にも何人か、この病で亡くなっていますから…
実用化されたばかりの新薬でないと、治らない病なんです…
大きな病院なら大抵置いてある、ありふれた薬らしいですが…僕たちはマイナーズ…入手は難しいでしょう…

キョウタ:そんな…！

マリア:コハクは！コハクは助からないのです！？

アキュラ:安心しろ。オレが町の病院に乗り込み、薬を確保してこよう。

キョウタ:アニキぃ…

マリア:イクス…おねがいなのです！コハクを、助けて…！

アキュラ:約束する…薬は必ず持ち帰る。だから、コハクの看病はまかせたぞ。

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コハク:…うう…
…おねえ…ちゃん…

「お姉ちゃん」

アキュラ:今戻った！はやくコハクに薬を。

ジン:いっ、いますぐ準備します！

（装置で投薬するジン）

コハク:はぁ…はぁ……

ジン:投薬、完了しました。効いてくれるといいのですが…

コハク:…ううっ…おねえ…ちゃん…

キョウタ:コハクねーちゃん、すげー苦しそうだ…

マリア:うわごとでなんどもなんども…お姉ちゃんを…よんでいるのです…

RoRo:お姉ちゃん？

マリア:コハクのお姉ちゃんは…スメラギに殺されたのです…

キョウタ:マリアッ！まだ死んだってきまったワケじゃねーだろ！
ねーちゃんが…あの鬼つえーねーちゃんが死ぬワケないっ…！

ジン:コハクのお姉さんは…前の基地からここに移り住む時に、オトリになってくれたんです…
死体は見つからなかったけど…でも、あの状況では…

アキュラ:…なるほどな。そういうことか。

ジン:…？

コハク:…おねえ…ちゃん……いかない…で…！

アキュラ:コハク…
お前の姉じゃないが…オレが、ここに居る――

コハク:…アキュラ…くん…

アキュラ:がんばるんだ、コハク。

…………

コハク復活！

――数日後

コハク:うーんっ、気力充実っ！パワーがみなぎるっ！

RoRo:よかったー！元気になったんだね、コハクちゃん！

コハク:うん！おかげさまで！ありがとう、ロロちゃん、アキュラくん！

マリア:マリアからも…
マリアからも、礼を…言うのです、イクス…

RoRo:わ！やったねアキュラくん！マリアちゃんがデレたよ！

マリア:なっ！マリアは別にデレてねーのです！
まったくしっけいな…

アキュラ:…フッ。

RoRo:アキュラくんが…笑った！？いつぶりだろ…

コハク:アキュラくんて、笑うんだ…

アキュラ:…どういう意味だ？

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コハク（ホーム）:おかげさまで完全ふっかつ！アキュラくんには感謝してもしたりないよ！

"バタフライエフェクト"

【後半翼戦士ステージを1つクリアすると出現】

コハク:ねえ、ロロちゃん…なんとなく聞きにくかったんだけど…

RoRo:ん？なに？

コハク:たまにアキュラくんが言ってる バタフライエフェクトって…なんなの？

RoRo:…それは…

コハク:本人が居ないところで聞くのも、なんだかズルっこかな？って思ったけど…
…いつもクールなアキュラくんが、その話の時だけすっごくコワイ顔するから…心配で…
あ！もちろん言いづらかったら言わなくてもいいからね！ぜんぜん！

RoRo:恒久平和維持装置――

コハク:え？

RoRo:スメラギはそう呼んでるみたい。
全世界のセプティマを監視・コントロール可能なヤツらにとって都合のいい"平和"を維持するための装置…
でも違う…そもそもアレは――
…ごめん、ぼくの口からは、これ以上は言えない…たぶん、アキュラくんも言わないと思う。

コハク:……そっか…
こっちこそごめんね。なんか、言いづらいこと聞いちゃったみたいで。

RoRo:ううん、悪いのはこっちだよ！こんなに良くしてもらってるのに、隠しごとみたいになっちゃって。
きっと、いつか心の整理がついたら、アキュラくんも言えるようになると思うんだ。
だからコハクちゃんには、その時まで待ってあげて欲しい…

コハク:ロロちゃん…
わかった。わたし、アキュラくんが言ってくれるまで、待ってる。

RoRo:…ありがとう、コハクちゃん…

マイナーズ殲滅宣告

アキュラ:データの解析完了……だが、これは…

RoRo:え？この場所って…

コハク:二人とも、どうかした？

アキュラ:…バタフライエフェクトの秘匿場所が判明した。

コハク:！ほんと！？やったね、ふたりとも！
それで、どこなの？

アキュラ:それは――

（走ってきた誰かがドアを勢いよく開ける）

ジン:三人とも！外に出てくださいっ！！

コハク:どうしたのジンくん？

ジン:敵が…敵が攻めてきました！

RoRo:なんだって！？

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RoRo:うわっ！なにあれ！？

コハク:おっきい…ロロちゃん？

RoRo:ぼくはあんなんじゃないよ！！

マリア:こわいのです…

キョウタ:もしかして、この場所がバレちまったのか！？

デマーゼル:『全テノ　マイナーズ　ドモニ　告ゲル。ワタシハ　スメラギノ　全統括管理AI"デマーゼル"』
『オマエタチノ　生存ノ時ハ　今コノ時ニ終ワッタ。スメラギハ　大規模攻撃ヲモッテ　オマエタチヲ　イジェクト　スル』
『タッタ今　スメラギノ管理区画外"スベテ"ニ　ニューウェポンヲ　投下シタ』
『動キ出シタ　ギアハ　止マラナイ…　最期の瞬間マデ　足掻イテ見セルガイイ…』

RoRo:ムチャクチャだあいつら！世界中にアレを送り込んだんだ！

ジン:そんな！だとしたら…逃げ場なんてない！？

コハク:…わたしたちを、ついに滅ぼそうっていうの…？

アキュラ:させるものか…あのまがい物を破壊するぞ、ロロ！

RoRo:うん！行こう、アキュラくん！

コハク:二人とも…
どうか…気をつけて…！

みんなで一緒に

コハク:大丈夫だった！？二人とも！

アキュラ:オレたちは無事だ。…それよりも、一つ提案がある。

マリア:提案…なのです？

アキュラ:これから、スメラギの管理AI――デマーゼルを破壊しにむかう。

ジン:たしかに管理AIを破壊すれば、スメラギの軍機能はマヒし、当面の間、攻撃は止むでしょうが…
けど、そのデマーゼルが、どこにあるのかも…

RoRo:場所なら実はわかってるんだ。
ぼくらが捜していたバタフライエフェクトの秘匿場所のデータ――
偶然だけど、同じデータに"デマーゼル"って単語があった。

アキュラ:以前潜入した、スメラギ第拾参ビル。その地下に、バタフライエフェクトも、デマーゼルも存在している。
灯台下暗しとは、よく言ったものだ…

キョウタ:け、けどよアニキ！あのビル、アニキがセンニューしてから、さらにケービがゲンジュ―になってるってきいたゼ？
まえに使った列車も、いまは動いてねーし…

アキュラ:…だが、やるしかない。もとより、バタフライエフェクトはオレの目的だ。

コハク:……

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コハク:…わかった。わたしも行く！

RoRo:コハクちゃん！？

ジン:ムチャですよ！僕たちはただの子ども…イクスさんのように戦えるわけでは…

コハク:それでも、囮くらいにはなれるよ！大人たちが遺してくれた銃や弾丸だってある！
わたしは…もう…お姉ちゃんを…大切な人を見殺しにしたくない！

ジン:…コハクさん…

キョウタ:お、オレも行くッ！！
…ココでじっとしていたって、キケンなのはかわらねーんだろ？だったらオレは、アニキの役に立ちてぇ！

マリア:マリアも…
マリアもいくのです！キョウタだけじゃ、コハクがシンパイなのです。

ジン:二人とも…
…いえ、確かにそのとおりですね…イクスさんたちが敵の新兵器を撃退したおかげで、この場所もすぐに特定されてしまうでしょうし…
ここは、イチかバチかの賭けに出るべき時なのでしょう。

コハク:そうだよ！みんなで戦おう？じっとしていて、手に入る未来なんてない！
もう、誰かに全部押し付けて、安全な場所に引きこもるのはやめるんだ！

RoRo:みんな…

アキュラ:危険を感じたら、すぐに逃げるんだぞ？

コハク:うんっ！
…そうだ！アキュラくん！これ、持って行って！

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コハク:わたしのお姉ちゃんが大事にしてたお守りなの。
ずっと預かってたんだけど…きっと、アキュラくんを守ってくれると思う！

アキュラ:…わかった。ありがたく借りて行こう。

コハク:アキュラくん…絶対にお互い、生きて帰ろうね？

アキュラ:ああ…約束だ。

希望灯<サーチライト>

RoRo:しっかり！しっかりして！アキュラくん！
そうだ！サイバーディーヴァの力なら…！

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RoRo（M:AW(モード・アウェイクニング)):そんな…効かない…？

デマーゼル（ノイズ）:キサマモ…ヴァニッシュ、ダ…！

（RoRoに落雷直撃）

RoRo（負傷）:うわぁッ！！

RoRo（負傷）:うう…アキュラ…くん…

デマーゼル（ノイズ）:クソ…私モ　ダメージガ　大キイ…
オートメンテナンス　ト　エマージェンシーヲ起動――
完全復旧スルマデ…　シバラク…　スリープ…サセテ　モラウトシヨウ…

RoRo（負傷）:うう…誰か…
誰か、アキュラくんを…助けて…
歌…ぼくの…歌…を…

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――そのころ、地上。

（振り返るコハクちゃんのイベ絵）

コハク:！この歌…

ジン:どうかしました？コハクさん？

コハク:！歌だよ！これ！ロロちゃんの歌！

マリア:うた…？

キョウタ:なんにも聴こえねーゼ？

コハク:ううん！間違いない！きっと、アキュラくんになにかあったんだ！
わたし、行ってくる！

ジン:あ、ちょっと！

マリア:コハク！

コハク:みんなはここで待ってて！

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この声が聞こえる？　側にいるよ　キミのとなりに…

信じ合えてる　ふたりの距離は　どんな秤で　分かるのだろう
確かなものが　何もなくても　消え去る時は　一緒がいい

終わらない　悲しみも　ふたりならば　生きていけると

無限の星たちからも　届いた光
それより　遥か遠い時間　超え　やって来たんだ

だから　あきらめないでと　ぼくは願う　心　強く
やり遂げられる　今なら　
サーチライト　かざして

作り上げてく　ふたりの歴史　どんな未来が　待ち受けるの
約束なんか　なくてもいいよ　キミと生きてる　それだけでいい

変わらない　苦しみも ふたりならば　生きていけると

かすかに　聞こえる遠くで　あの日の　泣いてる自分が
この目に　焼き付けておくよ　いつかは　力になる　日が来ると
今　暗闇から　手招いた　憎しみを　振り切り走れ　染まらずに　居られるように
夜明けまで　あと少しだけ　息急き切って　走り抜け！

姉妹の再会―エンディング―

コハク:はあ…はあ…だいぶ奥まできたけど…
…もう歌は聴こえない…ロロちゃん…大丈夫かな…

（デマーゼル第一形態に囲まれる）

コハク:えっ！？
こいつら…なに？スメラギ…なの？

（銃を構える分身）

コハク:っ…！
…諦めない…
絶対に諦めるもんか！
アキュラくんは、わたしたちを救ってくれた！なんどもっ！！
今度は、わたしがアキュラくんを助けるんだっ！！
お前らみんな！　そこをどけーッ！！！

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（銃声の後、デマーゼルの呻き声と零れ落ちた弾丸の音）

???:…間に合ったか…コハク。

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コハク（涙）:えっ！お姉ちゃん！？

ブレイド（素顔）:ここは私に任せて行くんだ！イクスのところへ！

コハク（涙）:イクスって…お姉ちゃん、どうして！？それにその格好…

ブレイド（素顔）:説明と贖罪は、帰ってから幾らでもする！
それよりいまは行くんだ！

コハク（涙）;……
正直…なにがなんなのか全然わかんないけど…
…わかった、お姉ちゃん！わたし、行くね！

ブレイド（素顔）:ああ…走れコハク！！

コハク（涙）:うんっ！

ブレイド（素顔）:行ったか…
残るはお前たちだ…デマーゼル！
私をコマとして操り、同胞たちを苦しめた罪…この場でそそがせてもらうぞ！

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???:…………

???:…くんっ！！

コハク:アキュラくんっ！！

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アキュラ（負傷）:この…声…コハ…ク…？
いけ…ない…こんな…所にいては…危険…だ…

コハク（涙）:…いいんだよ、アキュラくん…いまは休んでて…
アキュラくんは、こんなになるまで戦ってくれた…あとのことは、わたしにまかせて…

アキュラ（負傷）:コハク…
…………

コハク（涙）:その目…ぜったいに、あとで治すから…ちょっとだけ銃、借りるね？

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コハク:あれがスメラギの管理コンピュータ・デマーゼル――
わたしたちやアキュラくん…みんなを苦しめ続けた元凶…
…わたしが終わらせるんだ…！
あたれ―――っ！！！

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…………

……

マリア:コハク…ロロ…イクス…
三人とも…はやく帰ってくるのです…

ジン:だいじょうぶ…三人とも無事だよ。ぜったいに…
…コハクさんが「待ってて」って言ったんだ…きっと帰ってくるよ。

キョウタ:…ん？
お、おい！あれ！！

ジン:ん？

マリア:…コハク！！

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コハク（涙）:――みんな、ただいまっ！

白き鋼鉄のX

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コハク（ホーム）:クリアおめでとう！アキュラくんならやれるって、わたし信じてたよ！

（S+達成時）

コハク（ホーム）:クリアおめでとう！しかも、最高ランクだよ！これはもう…言うことナシだね♪

ミッションイベント

スラム街

ミッション開始時～ボス部屋

（ミッション開始時）

RoRo:そだ、アキュラくん。ミッション前に改めて確認しとくね？
キミの強化ジャケットにインストールされている特殊防御プログラム"カゲロウ"
カゲロウ"は、敵の攻撃をオートで回避してくれるけど――
エネルギー源の"ブリッツ"がなくなっちゃうと普通にダメージを受けちゃうから、気を付けるんだよ？
"ブリッツ"は、リロードすれば全回復するから、こまめなリロードを忘れないよーに！
ま、逆に言っちゃえば、キミはリロードさえしていればずーっと無敵ってコトだね！
リロードの操作は、デフォルトだと↓を2回だけど、ポーズメニューのコンフィグで変更できるから、変えるなら今のうちだぜ？

M I S S I O N  S T A R T

（道中のRoRoナビ）

ナビ（最初）:敵だ！ショットで倒しちゃおう！

ナビ（燃えてるコンテナ）:前方に障害物。でもキミの空中（ブリッツ）ダッシュなら！

ナビ（崩れる足場）:地面がもろくなってるみたい。気をつけて！

ナビ（2つめのリトライマーカー付近）:ダッシュでかけ抜けるんだ！アキュラくん！

ナビ（↑を越えてすぐ）:ひゃっほー！さすがはぼくのマスターだね！

ナビ（壁がいっぱいある場所）:壁に向かいながら連続ジャンプすれば、壁をけってのぼれるハズだ！

ナビ（薄い床）:うすい床は、↓を押しながらジャンプ入力でスルッと降りられるよ？

ナビ（ゲートモノリス）:ゲートモノリスだ！あれを壊せば、次のエリアに行けるよ！

ブレイド1戦前

ブレイド:その姿…お前がX＜イクス＞。マイナーズどもの希望を騙る、我らスメラギの仇敵か。

アキュラ:他の者がオレをどう呼んでいるかなど、知らんな。
それよりも、教えてもらおうか。バタフライエフェクトの所在を。

RoRo:待ってアキュラくん！こいつのセプティマ反応、ただものじゃないよ！変身してないのに、翼戦士以上だ！

アキュラ:関係ない…相手が誰であろうと、力ずくで聞きだすまでだ。

ブレイド:我が名はブレイド。大いなるスメラギの意志に基づき、イクス…。その首、斬らせてもらう――

R E A D Y

撃破後

ブレイド:その程度か、イクス。その首、落とさせてもらうぞ。

（ブレイドが斬撃を放ち、アキュラくん負傷）

アキュラ:くっ…

RoRo:そんな！カゲロウを無効化するなんて…

ブレイド:トドメだッ！

RoRo:ア、アキュラくんっ！

???:えぇいっ！！

（誰かが煙幕弾を投げる）

ブレイド:なに！？煙幕ッ…！？

???:今だよ！はやく！こっちに！

RoRo:えっ、誰？

???:いいからはやく、こっち！

アキュラ:…いくぞロロ。

RoRo:え、ちょっと！待ってよー！

ブレイド:今の声…仲間がひそんでいたか…
だが…まだ、遠くには…ぐ、うっ…
この…気持ちの悪さは…タイムリミットか…？くそッ…間が悪い…

C L E A R

敗北後

ブレイド:禍根のもとは、塵も残さず駆逐する。それが、スメラギの意志だ。

廃デパート

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:老朽化したデパート跡…基地で待つみんなのためにも食糧庫を探し出そう、アキュラくん！
さすがにナマモノはダメだろうけど、保存食なら残ってるかもしれないしね。

M I S S I O N  S T A R T

リベリオ戦前

リベリオ:やあ、キミがイクスだね？
ここを監視している兵士から連絡があってね。待ち伏せさせてもらったよ。

イソラ:許可なく喋るな、リベリオ。死刑執行が早まっても知らんぞ。

リベリオ:ごめんごめん、署長さん。でも、久しぶりに刑務所の外に出られたんです。
少しは饒舌になる僕のキモチも、わかってもらえると嬉しいな。

イソラ:フン、こんなホコリ臭い場所でも、キサマにとっては"外の世界"というワケか。
…変身許可は既に出ている。しっかりと"お役目"果たしてみせろ。

リベリオ:わかってますよ。僕だって、ずっと刑務所暮らしはゴメンですから。

（イソラちゃん離脱）

リベリオ:コントラクト…はっ！

リベリオ（変身）:やれやれ、お目付け役のハズなのに、帰っちゃいましたね、彼女。真面目なんだか、不真面目なんだか…
さて、イクス。僕も別にキミに恨みがあるワケじゃあないけど…
キミを倒せば、スメラギが減刑してくれるって言うからね。
僕もそろそろ、家族の顔が見たいんだ。全力でやらせてもらうよ？

R E A D Y

撃破後

リベリオ（変身）:ぐうっ！みんな…ごめん…

（撃破演出）

RoRo:囚人かぁ…スメラギは、あんなヤツまで兵士として使うんだね。

アキュラ:スメラギの翼戦士は強いセプティマを持つ国民の中から無作為に選出される。それがたとえ、重罪人であってもな。
そんなことよりも、他のホルダーが来る前に食料を運び出そう…いくつか食べられるモノもあるだろう。

C L E A R

敗北後

リベリオ（変身）:白き鋼鉄のイクス…聞いてたほどじゃなかったな。
父さん、母さん、みんな…待ってて。もうすぐ逢いにいくから…

スメラギ第拾参ビル

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:ふー、なんとか輸送列車に潜入できたね。
このまま目的のビルまで、運んで行ってもらえたら楽なんだけど…

アキュラ:この反応…残念だが、既に敵に気付かれているようだな。

RoRo:ま、そうだよね…
しょーがない！いっちょ派手に暴れますか！

M I S S I O N  S T A R T

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（後半ステージ）
RoRo:あ、ちょっと待ってアキュラくん！異常な重力値を検知！
ビル全体の重力が弱くなってるみたい。誰かのセプティマの仕業だと思うけど、これだけの規模、タダモノじゃないね…
ジャンプ力がアップしてるから、ぴょいーんてジャンプした時、敵に頭をぶつけないよう気をつけてよね？

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（ボス部屋）
RoRo:いやー、エレベータが使えると楽でいいね！毎回こうだといいんだけど…
この先にデータルームがあるみたい！お目当ての情報もあるかもしれないよ！

インテルス戦前

RoRo:女の人と…ヒューマノイド…？

ダイナイン:こちらは、国内最大規模を誇る電機メーカー・"ガルガンチュア"の代表取締役社長、インテルスお嬢様です。
ワタシはガルガンチュア謹製、お嬢様付きの万能秘書ヒューマノイド・ダイナイン。以後、お見知りおきを。

インテルス:エエて、ダイナイン。これから始末するっちゅう相手に、そないな挨拶せんでも。

ダイナイン:はっ、失礼しました。

インテルス:そないな抜けたトコも、人間臭うて、ウチは気にいっとるんやけどな。

ダイナイン:もったいないお言葉です。

インテルス:アンタは下がっとき。ここから先はウチがやる。スメラギとは、そういう“契約”やからな。
アンタは先に帰って、ウチのためにコーヒーブレイクの準備でもしといてや。

ダイナイン:……
わかりました。最高のコーヒーを用意し、お待ちしております。どうか、ご武運を…

（ダイナイン離脱）

インテルス（変身）:ほな、イクス。そろそろ始めよか。アンタに恨みがあるワケやないけど…
ウチがアンタを仕留めんと、ダイナインはスメラギに徴収されてまう…

アキュラ:なんの話だ？

インテルス:いや…単なる独り言。アンタには関係ない話や。ただな…

インテルス:コントラクト…はあっ！

インテルス（変身）:ウチにも退けへん理由が、あるっちゅうコトや！

R E A D Y

撃破後

インテルス（変身）:うぅっ！ダイ…ナイン…

（撃破演出）

RoRo:よーし、あとはデータを回収するだけだね！遠隔アクセス開始！
……ぴろりーん！それっぽいデータ発見！
あー、でも、ダメだ…ほとんど暗号化されてて、完全解析には時間がかかりそうだよ…

アキュラ:しかたない…残りの解析は持ち帰って行うとしよう。

RoRo:了解。"バタフライエフェクト"の情報、あるといいんだけど…

C L E A R

敗北後

インテルス（変身）:これで、ダイナインは何処にも行かんで済む…
ウチの愛するダイナイン…誰にも…絶対に渡さへん…！

自動増殖プラント

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:この廃棄プラント、情報だとスメラギからの電力供給は止まっているらしいけど…どうやら、まだ生きてるようだね。
にらんだ通り、どこかに予備エネルギーの貯蔵庫があるかもしれないよ？
帰りを待てるみんなのためにも、はやく見つけて持ちかえろう！

アキュラ:だが、この反応…どうやらスメアギの連中も調査に来ているようだ。

RoRo:えー、タイミングわるー。アイツら、ホントどこにでも現れるなぁ。

M I S S I O N  S T A R T

---

（ボス部屋）

RoRo:エネルギー反応をキャッチ！
アキュラくん、この先、ENパックの貯蔵庫みたいだよ！

クリム戦前

クリム:キミは…この僕のアートを鑑賞しにきたお客人？それとも、アートのジャマをしに来た不心得者…どっちだい？

アキュラ:…そこのENパックを渡す気がないのなら、後者だな。

クリム:それはザンネン。コレは全部、今からアーティスティックにバクハツさせる予定なんだ。
すべてをアーティスティックに燃え上がらせる、美の追求者…クリム様の"起爆<デトネーション>"のセプティマでね。
言うだろう？「アートはバクハツだ！」ってさ？…あれ？「バクハツはアーティスティックに！」だったかな？
まあ、どっちでもいいか。すべてが美しく、アーティスティックであれば…

クリム:コントラクト…！ショーターイムッ！

クリム（変身）:爆殺ショータイムだ…ここでキミは死に、その死はアートへと昇華される！

R E A D Y

撃破後

クリム（変身）:ぐあっ！アートに…散る…ッ！

（撃破演出）

RoRo:よかったあ、アイツがばかすか爆発させるからヒヤヒヤしたけど…ENパックは無事みたいだね！

アキュラ:スメラギのENパックは、幾重ものセーフティで、高い安全性を確保している。
とはいえ、あのまま戦闘が続いていれば、どうなっていたかはわからんがな…ここは、スメラギの技術力に感謝させてもらおう。

RoRo:これを持って帰れば、きっとみんな喜ぶよ！

C L E A R

敗北後

クリム（変身）:フハハハ！見たか！これがアートだ！バクハツだ！
アート・イズ・デトネーション！

メディカルセンター

ミッション開始時～ボス部屋

（ミッション開始時）

RoRo:コハクちゃんの容体が心配だ！はやいトコ薬を見つけて持ち帰ろう！

M I S S I O N  S T A R T

---

（ボス部屋）

RoRo:この部屋、薬品がいっぱい…

アキュラ:目的の薬もあるかもしれんな…探すぞ、ロロ。

RoRo:がってんだ！

ブレイド2戦前

RoRo:あ、あそこ！あれって探してる薬じゃない？
あれさえ持ち帰れば…

（ブレイド登場）

ブレイド:ホールドアップだ、イクス。メディカルセンターを襲うとは…

RoRo:ブレイド！

ブレイド:マイナーズどもがなにを考えているか知らんが…その悪行、死を持ってつぐなえ…

アキュラ:貴様にかまっているヒマはない…
即座に片づけさせてもらう。

R E A D Y

（SPスキル発動後）

RoRo（ナビ）:この異常なセプティマ反応の上昇…暴走して…いや、させられてる…？

撃破後

ブレイド(暴走):ウゥ…イクス…コロス…

RoRo:こいつ、様子がおかしい…なにかに操られてるみたいな…
うう…こうしている間にもコハクちゃんの容体が…！

ブレイド(暴走):コハ…ク…？

アキュラ:…?

ブレイド(暴走):コハク…コハク！コハクッ！！！

RoRo:こいつ急に！なんなの！？

アキュラ:…だが、今のうちだ。薬はいただいていく！」

（アキュラくんがダッシュで薬を入手、離脱）

ブレイド(暴走):グッ…ウウッ…！ウアアァーッ！！

C L E A R

敗北後

（通常時）

ブレイド:任務完了。しかしヤツはなぜこんな場所に…
:…いや…それは私が考える事ではない、か。

---

（SPスキル使用後）

ブレイド(暴走):ニンム…カンリョウ…

超級電波塔〝ツクヨミ”

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:ふう、ここまで来るの、大変だったね… でも、まだ気は抜けないよ！
この資材運搬用の輸送機を渡っていけば、ターゲットの電波塔に取り付けるはずだ。
おっと！　いくらキミでも、この高さから落ちたら一発アウトだから、注意するんだよ？

M I S S I O N  S T A R T

イソラ戦前

イソラ:チ…思ったより早い…脱出が早い… 脱出が間に合わなかったではないか。
仕方ない…キサマの討伐も業務のうちだ。アドリブで当たらせてもらう。

アキュラ:お前はあの時、囚人の翼戦士を連れていた女署長…

イソラ:因果なコトだな。よりにもよって、また"一日署長"としてこの塔の警備を任されている日に、キサマが現れるとは…

RoRo:一日署長…？

イソラ:その通りだ！　素人バーチャルアイドル！

イソラ:コントラクト！ライブスタート！★

イソラ（変身）:これがイソラのふだんの姿★ "分身＜コンパニオン＞"のセプティマを操る 歌って踊って戦っちゃう、翼戦士系アイドルっ！
イクスくん…それにRoRoちゃん！きっと通信データのログを狙って来たんだろうけど…それは今、イソラが持ってるの！
ログをかけて、RoRoちゃんとわたしっ★ どっちがすごいアイドルなのか！真剣勝負！おねがいしますっ★

RoRo:ええー！？

R E A D Y

撃破後

イソラ（変身）:きゃあっ！ライブ…終…了…

（撃破演出）

RoRo:な、なかなか予想外な敵だったね…
アイツが隠し持ってた端末から、通信ログもダウンロードしておいたよ。…けど、このデータも複雑に暗号化されてるみたい。

アキュラ:解読に時間がかからなければいいがな…

RoRo:けっきょく、最後まであの敵にはノーコメントなんだね。アキュラくん…

C L E A R

敗北後

イソラ（変身）:バーチャルアイドルなんかには負けないんだからっ★イソラのコト、応援よろしくねっ★

第一データ施設

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:今はもう閉鎖されたスメラギのデータ施設…
前に手に入れたデータによると、バタフライエフェクト保管施設に入るためのパスコードがここにある…
ぜったいに見つけ出そう！アキュラくん！

M I S S I O N  S T A R T

---

（ボス部屋）

RoRo:この電波…アキュラくん！この先にまだ生きた端末があるみたい。
パスコードのデータ、サルベージできるといいんだけど…

バクト戦前

バクト:おう！お前さんがイクスじゃのう？ようやく来よったか！
この辺をシケ張りしとるツレから連絡があってのう。こがいにして、お前さんが来るのを待ちよったワケじゃ！

アキュラ:その風貌…以前データを閲覧したおぼえがある…
たしか、名はバクト。どこぞのマフィアの初級幹部だったか。

バクト:そらぁ、ちぃとばかし古い情報じゃ。今は幹部じゃのうて、カシラ張っとるモンじゃ。
いうても前の抗争で、ファミリーの大半は逝ってしもうたかお縄になっとるけい、名目だけのお飾りモンじゃがのう。
ほいじゃが…お前さんのタマさえトりゃあ、とっ捕まったモンも無罪放免…ワシらの前科もまっさらにしてくれるゆーハナシじゃ。

RoRo:またそのパターン？スメラギの統治って、トコトン腐ってるね！

バクト:威勢がエエのう玉コロ。おカミが腐っとろうが、今んワシにゃあ関係が無ァ…
ファミリー再興のためなら、ワシぁ泥もすするし、イヌにもなる…それがワシの極道じゃ！

バクト:コントラクトォ！だらあッ！

バクト（変身）:ワシのセプティマ"螺旋＜スパイラル＞"で、全身千々に裂かれんさいやぁーッ！！

R E A D Y

撃破後

バクト（変身）:ぐおッ！これが…報いか…

（撃破演出）

アキュラ:敵は倒した…ロロ、端末へのアクセスを頼む

RoRo:了解！ちょーっと待っててねー。
…えーと、ふむふむ、なるほどねー… お？これは…
パスコード発見！やったね！これにてミッションコンプリート！

C L E A R

敗北後

バクト（変身）:死んだオヤジにゃあ顔向けできんが、ファミリー再興のためじゃ…
こがいな道化についてくるモンもおらんじゃろうし、新しいカシラ、決めにゃあいけんのう…

第二データ施設

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:昼夜問わずスメラギの重要データが集まるデータ施設…
ここなら、バタフライエフェクトの保管場所へ入るためのパスコードが見つかるハズ！
奥に進んで、重要データが入ってそうな端末を見つけよう！

M I S S I O N  S T A R T

ダイナイン戦前

RoRo:大型端末発見！データ解析、はじめるね！

アキュラ:ああ、まかせた…

RoRo:……
…データ検索完了。ビンゴ！パスコードを発見したよ！
あとはこれを持ち帰るだけだね！

（ダイナイン登場）

ダイナイン:させません。

RoRo:キミは、前に重力能力者と一緒にいたヒューマノイド？

ダイナイン:イクス…貴方には感謝しなければいけません…
貴方のおかげで、ワタシは"怒り"や"悲しみ"といった、極めて高度な感情を理解することができたのですから…

アキュラ:感情だと？

ダイナイン:元々ワタシは、ありふれた量産型ヒューマノイドにすぎませんでした。
しかし、機械でありながら偶然にもセプティマを発現させることができたため、お嬢様の目に留まり、秘書として仕えることができたのです。

RoRo:ロボットがセプティマを…？それって、ぼくと同じ…？

ダイナイン:あの時のワタシのセプティマは、芽生えたばかりの、微弱なモノでした…だが、今は違う！

ダイナイン:コントラクト！ハッ！

ダイナイン:お嬢様を手にかけた…お前に対する"復讐心"！その感情が、ワタシのセプティマ"偏向布巾＜ベクタードクロス＞"を成長させたッ！
この力でワタシは…お嬢様の仇を討つ！

R E A D Y

撃破後

ダイナイン（変身）:ぐっ！お嬢様…！

（撃破演出）

RoRo:あいつ…ダイナインって言ったっけ…ぼくみたいなロボット…初めて会った…
道が違っていたら、あいつとも仲良くできたのかな…

アキュラ:ロロ…

RoRo:ううん、なんでもない。それより、はやく帰って、みんなを安心させてあげよ！

C L E A R

敗北後

ダイナイン（変身）:ワタシの感情は三原則すらも凌駕した…きっとワタシは、処分されるのでしょう。
しかし、これで本望です。お嬢様の仇を、討てたのですから…

スラム街2

ジャイアントロロ戦

（ジャイアントロロ登場）

アキュラ:来たか…
歪なニセモノめ…この場でケリをつける！

R E A D Y

---

（2ゲージ目到達時）

RoRo（ナビ）:ニセモノにしたって、こんなのぜんぜん似てないよ…

---

（3ゲージ目到達時）

RoRo（ナビ）:うひゃあ！なにこれ！？

撃破後

ジャイアントロロ（破損）:アﾞンﾞカﾞーﾞネﾞクﾞサﾞスﾞ…！

アキュラ:なにっ！？

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RoRo（ナビ）:させないっ！アキュラくんはぼくが守る！

（玉っころロロちゃんがジャイアントロロのコアに体当たり）

（撃破演出）

アキュラ:すまない、ロロ…助かった。

RoRo:へへーん！しょせんニセモノはホンモノには敵わないってコトだね！
でもあいつ…世界中に投入されてるんだよね…？騒ぎを聞きつけて、すぐに次がくるかも…

アキュラ:……
こちらから打って出るしかない…か

C L E A R

スメラギ地下秘密基地1

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:表でみんながドンパチやってくれたおかげで、無事、再潜入できたね…
みんな…無事だといいけど…

アキュラ:今はあいつらを信じよう…
オレたちは、一刻も早くスメラギの管理AI――デマーゼルを破壊するんだ。
（それに、バタフライエフェクト…"あいつ"もこの地下に…）

M I S S I O N  S T A R T

---

（エレベーター到着）

RoRo:一見ごく普通のエレベータだけど…
前にスメラギのデータ施設からちょろまかしたパスコードを入力すると…
ビンゴ！動き出すよ、アキュラくん！

---

（後半エリア始め）

RoRo:ここがスメラギの地下施設…
この先にデマーゼル…それに、バタフライエフェクトが…

ブレイド3戦前

（ブレイド登場）

ブレイド（暴走）:グウゥ…イクス…シマツ…シマツスル…！

RoRo:アイツ…完全に理性を失ってる…

アキュラ:スメラギに洗脳されているんだろう…いや…
これも、他者のセプティマをコントロールできる"バタフライエフェクト"の力か…

ブレイド（暴走）:ウアアァーッ！！！

アキュラ:いま、止めてやる。

R E A D Y

撃破後

ブレイド（暴走）:ウゥ…イクス…コロス！コロス！コロスッ！！

RoRo:もう限界のハズなのに…まだ戦おうとしてる…！

アキュラ:くッ…

（アキュラくんが膝をつき、何かを落とす）

RoRo:あっ！コハクちゃんのペンダントが！

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ブレイド（暴走）:グゥッ！？
コ、レハ…コ、ノ、写真…ハ…
グウゥ…ウアアァ―ーーッ！！

（何かの砕ける音）

---

ブレイド（破面）:……う…く…私…は、いったい…？

RoRo:女の人！？ブレイドって、女の子だったの！？

アキュラ:やはりそうか…
お前がコハクの姉だな？

RoRo:ええっ！そうなの！？

ブレイド（破面）:イク…ス…？そうか…私は、連中に捕まって…セプティマ因子の移植実験を受けて…
スメラギに操られていた…ううっ！私は…この手で…多くの仲間たちをっ…！！

アキュラ:立て…
お前にはまだ、そのカラダがある…後悔しているヒマがあったら、早く仲間のもとへ帰るんだな。
お前には、その力で守るべき者たちがいる…違うか？

ブレイド（破面）:コハク…みんな…

アキュラ:アイツらは地上の入り口付近にいるはずだ…後のことは任せる。

（アキュラくんが走っていく）

ブレイド（破面）:すまない…イクス…

C L E A R

敗北後

ブレイド(暴走):スメラギノテキ…スベテ…ケス…！

スメラギ地下秘密基地2

ミッション開始時～ボス部屋

RoRo:この気配…感じる…！この奥にバタフライエフェクトが…

アキュラ:…！

M I S S I O N  S T A R T

---

（ボスラッシュ直前）

RoRo:こいつ…あの時の…

リベリオ（変身）:……

アキュラ:どうやら、意志を持たない幻影のようだな。

RoRo:でもこれ…生体反応からなにまで、本物としか思えないよ。

アキュラ:何者かのセプティマか。あるいは敵の新技術か…
いずれにせよ…オレを阻むなら、容赦はせん。

R E A D Y

バタフライエフェクト戦前

アキュラ:ようやく見つけた。バタフライエフェクト…いや――

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アキュラ:ミチル…オレの、たった一人の妹…

RoRo:ぼくの疑似セプティマ機関も感じてる…
カラダが無くても、心が流してる…ミチルちゃんの涙…
ぼくのチカラの複製元(オリジナル)――サイバーディーヴァのセプティマホルダー。
ミチルちゃんの脳を…生体パーツとして組み込んだ…悪魔のマシン…！
こんな…こんな姿にされて…スメラギめっ！絶対に許せないっ！！

アキュラ:いま、オレが楽にしてやる…

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R E A D Y

撃破後

アキュラ:ミチル…長い間…つらかっただろう…
せめて兄の手で眠れ…安らかに。

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（撃破演出）

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C L E A R

スメラギ地下秘密基地3

ミッション開始時～ボス部屋

アキュラ:すべての元凶"デマーゼル"。スメラギの管理コンピュータだかなんだか知らんが…
その元凶…オレが討滅する！

M I S S I O N  S T A R T

ボスラッシュ前

アキュラ:またか…
退け、貴様らにかまっているヒマはない。

R E A D Y

ラスボス第一形態戦前

アキュラ:!貴様は…！

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アシモフ！なぜ貴様がここに…？

RoRo;アシモフって確か、大昔にアキュラくんと戦った…

アキュラ:かつて存在したテロ組織の頭目。スメラギと敵対していた雷撃のセプティマホルダーだ。
ある日を境に名を聞かなくなったは、まさか生きていたとはな…

デマーゼル:こちらこそ、貴様が生きていたとはとんだサプライズだよ。
こんな場所まで来たリワードだ。特別にいいことを教えてやろう。
スメラギの管理AI"デマーゼル"。あれは、私のことだ。

アキュラ:AI？貴様が？

デマーゼル:AIということにしておいたほうが、何かと都合がいいのでね…
かつてのスメラギが、サイバーディーヴァをそう偽っていたようにな？

アキュラ:なるほどな…表向きはマイナーズとの融和を掲げていたスメラギが、突然意趣変えをするワケだ。
敵対勢力にまるごと乗っ取られていたとはな…

デマーゼル:スメラギを手中に収めたことで、世界は、私の理想に大きく近づいた。

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デマーゼル:時間はかかったが…あの日、この手で殺めねばならなかったキングとクイーンのピース――
雷撃能力者とサイバーディーヴァもかわりを調達できたことだしな？

RoRo:ッ！それ、ブレイドと…ミチルちゃんのこと…？

アキュラ:下衆が…！妹もブレイドも、貴様のコマではないッ！

デマーゼル:いまさらディスカッションをするつもりはない…異なる他者同士が、わかりあうことなど無いのだから。
さあ、始めようじゃないか。能力者と無能力者の――
おっと…いまはセプティマホルダーとマイナーズと呼ぶんだったか？
相容れぬ両翼の…代理戦争をッ！！

R E A D Y

敗北後

デマーゼル:全ての人類は、私がユニバースする…
オールドエイジのサバイバーは、いま滅んだ。この世はすでに、我がエイジだッ！！

撃破後～ラスボス第二形態戦前

デマーゼル:ぐうッ！…ヌゥア…ッ！

（撃破演出）

RoRo:これは…質量を持ったホログラム？他の復活能力者と同じ…

SO(サウンドオンリー):ムダナ　アガキダ…　ソンナモノハ　私ノ　幻影ニ　スギナイ…

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アキュラ:ぐあっ！！！

RoRo:アキュラくんっ！！

アキュラ(負傷):無事だ…
だが…くそ…！カメラアイが…

SO:ホウ？　ソノ姿　貴様モ　サイボーグ　ダッタノカ…

アキュラ(負傷）:貴様と会ってから、どれだけ時が経ったと思っている？
お互い、百年以上前の人間が、当時のまま生きているワケがないだろう…
…そこに考えが及ばないとは…そうか…貴様は…
長い年月で、電子頭脳がエラーを起こしているな？どうりで、正気とは思えない世の中になるワケだ。

SO:好キニ　ホエロ　ヒトノ姿ニ　コシツスル　オールドエイジノ遺物ヨ
…見ルガイイ！

---

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デマーゼル（電人）:自ラヲ　電脳ヘト変ジタ　コノ姿コソ！　雷撃能力者トシテ　最モ純化シタ　究極ノ姿！
私コソ　セプティマホルダー　全テノ守護者！　電人"デマーゼル"ダ！
ホトバシレ　アームドブルー…
旧時代ノ遺物　清浄ナル蒼キ雷デ　浄化セシメヨッ！！

アキュラ（負傷）:なにが浄化だ…バケモノふぜいが…
貴様のようなバケモノに、人の世を生きる資格はないッ！！

R E A D Y

撃破後

デマーゼル（電人）:グオァッ！　バカナ…！　コンナ…ハズガ…！？

（撃破演出）

デマーゼル（ノイズ）:マダ…ダ…
タダデハ　コロバン…！

（デマーゼルが力を溜める）

アキュラ:なにっ！？

RoRo:アキュラくんっ！

（落雷が直撃、アキュラくんが倒れる）

敗北後

デマーゼル（電人）:デリートプロセス・コンプリート　ココガ貴様ノ　デッドエンドダ

ボスラッシュ

ラスボス強化版戦前

（第一形態撃破演出）

SO(サウンドオンリー):フフフ…　マルデ　アノ時ト同ジダナ？

アキュラ:…なに？

---

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アキュラ:…貴様、アシモフ！

デマーゼル（電人）:サプライズシテクレタナラ　ナニヨリダ

アキュラ:まだ生きていたか。

デマーゼル（電人）:ワガ存在ハ　雷　スデニ　死ナド　超越シテイル
サア　ホントウノ　ファイナルバトルヲ　ハジメヨウジャナイカ
地獄<デッドエンド>マデ　付キアッテモラウ！！

アキュラ:お断りだ。念仏なら、独り寂しく唱えていろ…

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R E A D Y

撃破後

デマーゼル（電人）:グオァッ！

デマーゼル(ノイズ):バカナ…？　マタシテモ　敗レルノカ…？
真ナル雷霆デアル　コノ私ガ…？

アキュラ:ここは雷霆(キサマ)の生きる世界では無い。滅びろ、過去の亡霊よ…

デマーゼル(ノイズ):バカナッ！　ソンナ…バカナァ―――ッ！！！

（撃破演出）

C L E A R

---

（全ステージ"スコアタモード"クリア時）

コハク（ホーム）:やったねアキュラくん！好きなボスとだけ戦える"VSミッション"が追加されたよ！

敗北後

デマーゼル（電人）:ネヴァーエンド…　我ラノ戦イニ　終ワリハナイ！

詳細確認

「スラム街」

RoRo:スメラギの管理区画外にあるスラム…ひどい有様だね…
これも、スメラギがやってるマイナーズ狩りの爪跡なのかな…
逃げ延びた人、いればいいんだけど…

「廃デパート」

コハク:まいったなぁ…そろそろ、食料が尽きそうかも…

RoRo:大変だ！アキュラくん、ぼくたちで保存の効く食料、探してこようよ！

キョウタ:アニキたち、食い物を探しに行くのか？
だったら、ここからちょっと行ったところにあるデパートあとがいいゼ！

アキュラ:デパート跡？

コハク:老朽化がひどくて、危ないから近づくなって大人たちから言われてた場所なの。
確かにあそこは、まだ手つかずだけど…

RoRo:OK!それじゃあぼくとアキュラくんでひとっぱしり行ってくるよ！

「スメラギ第拾参ビル」

RoRo:第拾参ビル…世界最大規模のスメラギビルだね。
あそこになら、ぼくたちが探すデータ…"バタフライエフェクト"の隠し場所について、なにか情報があるかも…

コハク:でも、スメラギのビルって、すっごい厳重なセキリュティで守られてるんだよね？

ジン:はい…だけど、スキはあります。
資材搬入用の輸送列車…固定された建物と違って、移動中の列車なら、セキュリティにも限界があるハズ…
僕らじゃとても無理ですけど、イクスさんの機動性なら移動する列車に取り付けるんじゃないでしょうか？

コハク:ジンくん…涼しい顔して、すっごいコト考えるね…

アキュラ:いや、いい提案だ。それでいこう。

「自動増殖プラント」

マリア:うう…シャワーをあびてたら、とちゅうから水になったのです…

コハク:うーん…基地内のENパックの残量が、心もとないんだよね…

RoRo:由々しき事態だね…ぼくのABドライヴからエネルギーを分けられたらいいんだけど、規模が合わないみたいだし…
どこかに予備のパックはないの？

コハク:自動増殖プラント…あそこならまだ残ってるかも…
実験が失敗したプラントだとかで、スメラギからも完全に廃棄された施設なんだけど、なんでかまだ動き続けてるみたいなんだ。
だから、どこかに予備のENパックが残ってるんじゃないかって言われてるんだけど…

マリア:けーびメカもバリバリうごいてて、マリアたちでは近づけないのです。

アキュラ:わかった。オレが見てこよう。

コハク:本当？ありがとう！やったねマリア！これであったかいおフロに入れるよ！

マリア:ふん…今日のところはマリアも感謝してやるのです。

「メディカルセンター」

アキュラ:目標のメディカルセンターは、スメラギの管理区画内にある。
時間との戦いだ…あまり長居をしていては、スメラギの兵士が派遣されることになるだろう。

RoRo:どんなヤツがきても、アキュラくんなら負けないとは思うけど、コハクちゃんの病状が心配だしね…

「超級電波塔"ツクヨミ"」

コハク:そういえば、前にスメラギビルで手に入れたデータ、あれから解析は進んだの？

アキュラ:いや…まだしばらくかかりそうだ。
超級電波塔"ツクヨミ"…あのタワーにあるスメラギの通信ログがあれば、解読のキッカケが掴めるかもしれん。

コハク:ああ、あのすっごくおおきな塔？あれって電波塔だったんだ。

キョウタ:でもよー、あのタワーってすんげーケービがゲンジュ―だゼ？いくらアニキたちでも、中に入れんの？

RoRo:そこら辺は心配ご無用！
ビルの時と同じで、あのタワーにも資材搬入経路があるんだ。

コハク:じゃあ、また列車に乗り込むとか？

アキュラ:いや、あれだけ高いタワーだ。資材は空輸で直接上層まで送っているらしい。

コハク:え、その輸送機に乗って空中から攻め込むってこと？あんまり無茶はしないでね…？

「第一データ施設」

RoRo:以前手に入れたデータを解析したところ、ぼくたちが探している施設――
バタフライエフェクトが隠されてる施設に入るには、パスコードがふたつ、必要みたい。
まあ、ザンネンながら、肝心の施設がどこにあるかっていうのは、まだわかってないんだけどね…

アキュラ:だが、パスコードの一方が、第一データ施設内部にあることは判明した。

コハク:たしか、今はもう使われていないスメラギの施設だっけ。
…がんばって、アキュラくん！わたしにはなにもできないかもしれないけど…応援してるから！

「第二データ施設」

アキュラ:スメラギの重要データが集まるデータ施設…そこになら、オレたちが探し求めるパスコードもあるハズだ。
スメラギが秘匿するバタフライエフェクト…その保管場所へ入るためのコードがな…

ジン:でも、それだけ大事な施設なら、セキュリティも相当なものではないでしょうか？

アキュラ:危険は承知の上だ。オレには、どうしても見つけなければならないモノがある…

コハク:アキュラくん…
アキュラくんがそこまでして探すモノがなんなのか…わたしにはわからないけど…
でもどうか、無理だけはしないでね…

アキュラ:…善処しよう。

「スラム街2」

アキュラ:…あの巨大兵器。おそらく、ロロを模倣したモノだろう。
オレがヤツらのセプティマを模倣しているようにな…

RoRo:もー！ぼくはあんなんじゃないって言ってるだろー！

コハク:気をつけてね…アキュラくん、ロロちゃん…

「スメラギ地下秘密基地1」」

キョウタ:アニキ！オトリ役はまかせてくれ！

コハク:わたしたちだって、こんな時ぐらい役に立ってみせるよ！

ジン:僕たちが敵の注意をひきつけているスキに、イクスさんはビル内部に侵入してください。

アキュラ:ありがとう…お前たち。だが、無理はするなよ？
オレが潜入したら、すぐに逃げるんだ。いいな？

マリア:ふん！トーゼンなのです！だれがイクスのために、死んでやるもんかです。
…ぜんぶおわったら、たっぷりお礼してもらうんですから、ゼッタイ、生きてかえってくるのです！

RoRo:マリアちゃん…

「スメラギ地下秘密基地2」

ブレイド（素顔）:イクス…あなたは私に、この身をもってコハクたちを守れと言った。
この先に待つのは、スメラギの恒久平和維持装置 バタフライエフェクト…
ホルダーたちが宿すセプティマを、全世界規模で監視・コントロールするマシン。だが、その実態は…
あのおぞましいマシンを前にして あなたはいったい、どんな選択をとる…？

「スメラギ地下秘密基地3」

アキュラ:スメラギの地下基地最深部。これですべてが終わる…
オレの復讐も、マイナーズたちの苦しみも…
管理AI・デマーゼル…すべての元凶は、ヤツだ。
妹をあんな姿に変え、幾十年も囚え続けた元凶を、オレは許さない！

「SPミッション」

RoRo(M:D(モード・ディーヴァ)):ここから先はスペシャルミッション！高難度のステージと、強化されたボスがキミを待ち受ける！
この難関、突破することができるかなー？

「ボスラッシュ」

RoRo（M:AW(モード・アウェイクニング)):これは、今まで戦ってきたボスたちが次々と襲いくるボスラッシュミッション！
長丁場になると思うから、心して挑んでね。

「VSボスステージ」

コハク:これは、特定のボスだけと戦いたい！って人向けのVSミッションだよ。
ここでなら、お気に入りのボスと何度でも戦えちゃうね！

トーク（ホーム画面）

TYPE:1(スラム街クリア後～前半翼戦士ステージクリアまで）

「“モード・アウェイクニング”」

RoRo（M:AW(モード・アウェイクニング)):じゃーん！どう？似合ってる？

コハク:RoRoちゃん？どうしたの、その姿？もちろん似合ってるよ！なんか神々しい！

RoRo:…あ、もどっちゃった。さっきのはモード・アウェイクニング！
ミッション中、アキュラくんの体力が0になった時に変身して、歌の力でアキュラくんを"覚醒"させることができるんだ！
しかも！覚醒中は、アキュラくんがどれだけブリッツダッシュしてもブリッツが減らなくなるんだよ！
:ま、アキュラくんがピンチに陥った時だけ発動する"奇跡の歌姫"モードってトコロかな？

アキュラ:あくまで偶発的に発現した未知の力…"奇跡"の産物らしく、発動するかしないかはランダムだがな。

RoRo：むっ。それってもしかして、ぼくを責めてる？
でもさー。この力って、どっちかっていうとぼくよりアキュラくんの気分に左右されるみたいだよ？"しんそーしんり"ってやつ？
出撃前にこうやって、誰かと楽しくトークしとくと、発生確率も上がるみたいだし？

コハク:へー、そうなんだ！じゃあ、いっぱいおしゃべりしたほうがいいね！
今夜は夜通し語り明かしちゃおうぜ！アキュラくん！

アキュラ:…遠慮しておく。

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「コハク達と出会う前」

コハク:アキュラくんって、いろんな場所を渡り歩いてきたんだよね？
ここみたいに、マイナーズが暮らしている場所って他にあった？

アキュラ:あるにはあるが…荒んでいることが多いな…場所も、人々の心も。

RoRo:この前なんか、石を投げられたもんね。

コハク:え！？マイナーズに？どうして？

アキュラ:隠れ家が見つかることを恐れたんだろう

RoRo:コハクちゃんたちみたいにあたたかく迎えてくれるところは少ないんだよ。

コハク:そうなんだ……

アキュラ:オレのような存在を匿うのはリスクが伴う。忌避されて当然だ。
だから、活動拠点を提供してくれたコハクたちには感謝している…

コハク:そんな！わたしのほうが感謝してるよ！
この拠点、好きに使ってくれていいからね！いつでも帰ってきていいんだからね！

アキュラ:ああ…。

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「コハクの悩み」

コハク:むむむ…

RoRo:どうしたの、コハクちゃん？むつかしーカオして。

コハク:あ、ロロちゃん、アキュラくん！ロロちゃん…はいいとして、アキュラくんのコトだよ。

RoRo:どゆこと？

コハク:アキュラくんって、わたしたちの食料にはゼンゼン手をつけないけど…もしかして、エンリョしてる？

アキュラ:…そういうわけじゃないが…

コハク:あ、もしかして！アキュラくんって、ものすっごく好き嫌い激しいタイプ？

アキュラ:いや…

コハク:だったらまかせて！こんど、アキュラくんのためにすっごく美味しいのつくるから！
って言っても、食材を選べるような立場じゃあないんだけどね…

アキュラ:…無理はするなよ？

コハク:もー！ここはスナオに喜ぼうよー！

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「"カン"」

コハク:よしっ！修理完了！これでこのコも、まだまだガンバれるよ！

マリア:いつもありがとうなのです、コハク。

RoRo:へー、コハクちゃん、メカの修理なんてできるんだ。

コハク:アキュラくんほどじゃあないけどね。けっこー得意だよ。

キョウタ:イガイだよなー。コハクねーちゃん、見たカンジ、ブキヨーそーだし。

コハク:わ、ひどい！それまあ…構造とか原理とか、ちゃんとわかってるワケじゃないけど…

RoRo:え…

アキュラ:それでいったい、どうやって修理しているんだ？

コハク:んー…カン、かな？

アキュラ:…なん、だと？

コハク:ロロちゃんも、たまにはわたしがメンテナンスしてあげようか？

RoRo:い、いやー、エンリョしておくよ…

アキュラ:この基地の機械…あとでオレがチェックしておくとしよう。

コハク:え？それどういう意味？

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「ロロ＝"RoRo"?」

キョウタ:なーなー！そういや、ロロってあの"RoRo"なんだろ？

ジン:僕たちマイナーズを元気づけるべく、闇ネットに歌をアップし続ける希望の歌姫。ヴァーチャルアイドル"RoRo"…
その人気は、セプティマホルダーたちの中にも隠れファンがいるほどだとか。

RoRo:えー、テレるなー。
でも、そうだよ。何を隠そうこのぼくが、ヴァーチャルアイドル"RoRo"なのです！

キョウタ:でもさー。オレらがしってるRoRoとゼンゼンちげーぜ？
ネットだと、もっと人間みたいな見た目じゃん！こんな玉っコロじゃねーじゃん！

RoRo:ムカッ！玉っコロって…あの姿はモード・ディーヴァ。歌のチカラを使うとき専用の姿なんだ！
見ててよ？うーん…！

RoRo(M:D(モード・ディーヴァ)):どやーっ！

キョウタ:うわっ！変身した！？すげー！RoRoだ！ホンモノだ！

RoRO(M:D):ふっふーん！だから言ったでしょ？
とはいえ、モード・ディーヴァは、あんまり長く維持できないんだけどね…

キョウタ:あ、もどった。

RoRo:ぼくに内蔵された疑似セプティマ動力機関"ABドライブ"は、アキュラくんの精神波ともリンクしているから…
アキュラくんのテンションが上がっていれば、長い時間、あの姿を維持することもできるよ。
たとえば戦闘中！敵をカッコよく撃破しまくって、画面左に出ているクードスが1000をこえたと時とかね？

キョウタ:クードス？1000？…ガメンヒダリ？

RoRo:え？あー…気にしないで！しまった、専門用語すぎたかー…

ジン:イ、イクスさんっ！

アキュラ:なんだ？

ジン:テンション…上げていただけないでしょうか？

アキュラ:…ムチャを言うな。

コハク:あー、そういえばファンだったね。ジンくん。

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「フォトンブラスター」

ジン:イクスさんのフォトンブラスター、スメラギ兵が使っている武器とも違いますが…もしかして自作ですか？

アキュラ:ああ。この"ディヴァイド"も、使い続けてだいぶ経つ…

ジン:少し見せてもらってもいいでしょうか？

アキュラ:暴発はないと思うが、セーフティを解除したりするなよ？

ジン:わ、やっぱり重いですね。ふむふむ、なるほど…
ダストカバーの下にある光マーカー装置…これでイクスさんの名前の由来ともなっているXマークを敵に刻み込むんですね。

アキュラ:オレの名前は、別にイクスではないがな…

ジン:ありがとうございました。銃、返しますね。
僕たちも、こんな武器があれば、スメラギと戦えるんでしょうけど…

アキュラ:お前たちは戦わなくていい…というほど、甘言を弄するつもりはないが…

アキュラ:戦わずに済むのであれば、それに越したことはないだろう。

ジン:…そう…ですね…そんな時代が…いつか来るんでしょうか。

アキュラ:取り戻してみせる…必ずな。

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「"マイナーズ"の意味」

マリア:まえから気になっていたですが、マイナーズってどういうイミなのです？

ジン:セプティマを持たない人のことだけど…そうじゃなくって？

マリア:でなくて、"マイナーズ"ってコトバのイミが気になったのです。

ジン:ああ、語源ってことだね。もとは"少数派"って意味だったみたいだね。
いまの時代、セプティマホルダーが多数派。それに対する"マイナー"ズが僕たちってことなんだろうけど…
正直、自分から名乗るものじゃないかもね…なんだか、負けを認めちゃったみたいで。

コハク:うーん、生まれた時からずっと呼ばれてるから、いまさら別の呼び方も、ピンとこないなー。
むしろ、胸を張って「わたしは少数派だー！悪いかー！」って言っちゃう方が、カッコ良くない？

マリア:カッコいいかどうかはともかく…コハクらしいのです。

ジン:あなたが言うと、負け惜しみっぽくは聞こえないですね。いいと思いますよ、コハクさんらしくて。

コハク:うーん…？それって、ほめられてるの？

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「ブリッツ」

キョウタ:なーなー。アニキが使ってる"ブリッツ"って、アレ、なんなんだ？

RoRo:雷撃のセプティマエネルギーを再現して、弾丸のカタチをしてケースに溜め込んだものだね。
ひらたくいうと"ものすごい電池"ってトコかなぁ。

キョウタ:デンチ…なんかちょっとダセーぜ…

RoRo:電池をバカにしちゃいけないよ？この基地の電力をまかなっているENパック、アレだって電池なんだからね？
まあ、アキュラくんもちょっとダサいと思ったから"ブリッツ"なんて名前をつけて、弾丸みたいな見た目にしたんだろうケド。

キョウタ:わかるゼ！男ならカッチョイイ名前、つけたくなるもんな！

RoRo:ぼくは女の子だから、そーゆーのはチョットわかんないなー。
ね？どうなのアキュラくん？

アキュラ:…いいだろう別に。

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「闇ネットの動画」

マリア:ぷっ、くく…

RoRo:あっ！マリアちゃんが笑ってる！

マリア:ロ、ロロ！それにイクスまで！？いたのですか！？
わ、わらってなんかないのです！こんな動画、くだらないのです！
あーもうくだらない！まったくくだらない！

アキュラ:闇ネットの動画サイトか…そういえば、ロロも投稿していたな。

RoRo:わ！この動画…投稿したばかりなのにすごいアクセス数だ！
なになに？えーと、「3の倍数ごとにバカになってみた」…？
ぼくもこういう、一発芸っぽいコト、やってみたほうがいいのかなぁ？

アキュラ:それはやめておけ。

マリア:ぜったいやめるのです。ロロにはロロのスタイルがあるのです。

RoRo:え？そう？そんなに否定するほど？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「黄色い布」

RoRo:そーいえばみんな、黄色いモノを身に着けてるんだね。おそろいのファッションてやつ？

マリア:…このリボンも、キョウタのスカーフも、ジンのカバンだって、ぜんぶコハクがつくってくれたのです。

RoRo:へー。そういえばコハクちゃんも、いつも黄色いカッコしてるね。

コハク:うん！黄色いの好きなんだー。

アキュラ:コハクの格好は黄色というか、肌色というべきか…
…まさか、リボンやスカーフの出所は…

コハク:うん？どうかした？わたしのおなかをじっと見たりして…

アキュラ:いや…なんでもない…

アキュラの心に温かな物が満ちた。

「アキュラくんの話」

コハク:こないだロロちゃんに、戦闘中の録画データを見せてもらったんだけど…
ブリッツダッシュって言うんだっけ？ずっと空中に浮いたまま戦ってる姿、すっごくカッコ良かった！

RoRo:でしょでしょ？着地せずに敵を撃破すればするほど、クードスにボーナスが入るんだ！
とはいえ、ブリッツダッシュをブリッツを消費しちゃうから…
敵やカベにぶつかって、定期的にブリッツを補充する必要があるんだけどね。

コハク:あれって、ブリッツを補充してたんだね。速すぎて、なにしてるのか全然わからなかったよ。

RoRo:アレもアキュラくんが発明した機能のひとつで、ぶつかった衝撃を利用してブリッツを装てんしてるんだ。

コハク:へー、やっぱりすごいね！アキュラくんって！

RoRo:へっへー！そうでしょそうでしょー！

アキュラ:…なぜお前が自慢げなんだ…？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「"退魔の鈴"」

コハク:あ、ロロちゃん、何か落ちたよ？
はい、ロロちゃん。…これって、鈴？

RoRo:ありがと、コハクちゃん。それは"退魔の鈴"だね。

コハク:退魔の鈴？

RoRo:アキュラくんの家に代々伝わる由緒正しいお守りの鈴なんだってさ。
戦闘のジャマだからって、普段はぼくのボディの中にしまってあるんだ。

コハク:へー、退魔だなんて、いかにも御利益ありそう！

アキュラ:…非科学的だな。効果を感じたことはない。

コハク:えー、そうかなー？
わたしも、家族からもらったお守り持ってるけど いつも守ってもらってるって、感じるよ？

RoRo:まあまあコハクちゃん。アキュラくんだってそうは言いつつ、捨てずに持ってるんだから…
どこかでやっぱり信じてると思うよ？御利益。ね、アキュラくん？

アキュラ:…どうだろうな。

TYPE:2(メディカルセンタークリア前)

「うなされるコハク」

（病床に伏せるコハクちゃんのイベ絵）

コハク:…うぅ…
…おねえ…ちゃん…

RoRo:コハクちゃん…うなされてるよ…

アキュラ:待っていろコハク…すぐに薬を持ち帰る。

アキュラの心に温かなものが満ちた。

TYPE:3(後半翼戦士ステージクリアまで)

「"モード・ダークネス"」

RoRo(M:DN(モード・ダークネス)):ウガァーッ！！

アキュラ:ぐうっ！

コハク:アキュラくんっ！！
ロロちゃん！？いったいどうしちゃったの！？

RoRo(M:DN):ウ…グ…ウゥ…

RoRo:ハッ！
…ぼく…いったいなにを…？あ、アキュラくん！？

アキュラ:大丈夫だ…新しいEXウェポン…どうやら失敗のようだな…
いや…もとより"暴走"の力――セプティマ反応の増加も見られたし、これが在るべき姿ということか…

RoRo:そっか…ぼく、新しいEXウェポンの実験で暴走しちゃってたのか…

コハク:ロロちゃん…

アキュラ:モニタリングデータから、ロロ自身への後遺症は見られないようだが…
ダークネストリガー…強力な力ではあるが…使いどころは考えるべきだな。

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「アビリティについて」

RoRo:アキュラくん、いまさらかもしれないけど"アビリティ"はチェックしてる？
キミの着てるバトルジャケットに強力なアビリティをインストールすることで、戦闘力を大幅アップできるんだ！
まあ、もちろんタダじゃないんだけどね…
アビリティは、ベースメニューや、ミッション中からのポーズメニューからでも選べるよ。
ミッションに行き詰まったら、頼ってみるのもアリなんじゃない？
あ、そうだ。
効果が強力な分、ぼくが変身してる間しか機能しない"ODアビリティ"なんてのもあるから、その辺は注意してね？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「なんでもないよ？」

アキュラ:ここにいたのか。

コハク:あっ！アキュラくん、戻ってたんだ。おかえりなさい

アキュラ:こんなところで何を？

コハク:武器のメンテナンスだよ。大人たちが遺してくれた物がいくつかあるんだ。

アキュラ:…手伝おう。

コハク:ありがとう。でも大丈夫
武器のメンテナンスはわたしのためにやってるっていうか…
メンテナンスしてる間は無心になって、アキュラくんの身に何かあったんじゃないかって、思わなくて済むから…

アキュラ:……そうか

コハク:それで、どうしたの？何かわたしに用？

アキュラ:いや。姿が見えないから探しただけだ。

コハク:ふふっ。へー、そっかぁ

アキュラ:何を笑っている？

コハク:ううん。べつに、なんでもないよ？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「トマト」

キョウタ:みんな見てくれ！トマトがいいカンジに実ったゼ！

アキュラ:トマトは強い日光が必要な野菜――この地下基地でよく育ったな。

コハク:へっへへー♪実は、まだアキュラくんにも教えていないヒミツの菜園があるんだよ！
あ！言う機会がなかっただけだよ！仲間ハズレとかじゃないから、今度教えてあげるね？

アキュラ:いや、それはいいんだが…
さっきからマリアが神妙な顔をしているが…なにかあったのか？

マリア:トマト…ニガテなのです…

コハク:んー、好き嫌いはよくないなー。
よし！だったらわたしが、マリアが美味しく食べられるトマト料理、作ってしんぜよー！

アキュラ:トマトは各種ビタミンやカリウムなど栄養バランスに優れている他、抗酸化作用を持つリコピンを多量に含んだ野菜だ。
しっかり食べることだな。

マリア:ぜんぜん食べないイクスに言われると、しゃくぜんとしないのです…

ジン:というかイクスさん、やけにトマトに詳しいですね…

アキュラ:一般教養だろう？

コハク:やっぱり赤いからかな…？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「まっしろヨロイ」

コハク:アキュラくんのまっしろヨロイって、予備とかないの？

アキュラ:いま身につけているこれ限りだな…補修を繰り返して使っている。
…まっしろヨロイ？

コハク:そっかあ。予備があれば、わたしもブリッツダッシュでばびゅーって飛べるかなーって思ったんだけど…

アキュラ:あったとしても、常人に扱えるものではない。衝撃で全身バラバラになってしまう。
ゆえに、コハクを抱えて飛ぶコトもできはしない。

コハク:残念だなぁ。
でも、一応抱えて飛ぶのを考えてくれる辺り、優しいよね、アキュラくんって。

アキュラ:…返答を予測し、先回りをしたにすぎん。
ロロの捕縛用フィールドを使えば、多少浮くぐらいのことは可能だが…

コハク:ほら。そういうフォローするあたり、やっぱり優しいよ。

コハク:そういうの、なんていうんだっけ？えーと…つんどら？

アキュラ:ツンデレではない。

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「圧力ナベ」

コハク:見て見てアキュラくん！ジャンク漁りしてたら、すっごいの見つけちゃった！
じゃじゃーん！

アキュラ:これは、圧力ナベか。

コハク:そう！これさえあれば、短時間で料理がつくれちゃうんだ！
カタいお肉だって、トロットロにてきちゃうし、うーん！夢が広がっちゃうよー。

アキュラ:今まで持っていなかったのか？

コハク:うん。ずっと使ってたおナベも、だいぶガタがきてたし、そういう意味でもちょうどよかったよ！

アキュラ:意外だな。コハクならこれくらいのモノ、自作できると思っていたが…

コハク:え？……あああ！！ホントだ！わたしこれ、つくれる！！
どーしていままで気付かなかったんだろ！

RoRo:コハクちゃんて、頭いいのかよくないのかよくわかんないね…

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「RoRoとの上映会」

キョウタ:いやー、おもしろかった！またたのむゼ！ロロ！

RoRo:OK。いつでも言ってよ！

アキュラ:なにをしている？

ジン:あ、イクスさん。ロロさんに映画を見せてもらってたんです。

RoRo:投影機能で映画を再生したんだ。ぼくの機能なら、この基地のエネルギーも使わないしね。省エネ省エネ♪

コハク:わたしも初めて観たけど、映画ってすごいんだね！サメがびゅおーって飛んで！

アキュラ:サメ？アレを見せたのか…いや、いいんだが、もっと他になかったのか？

RoRo:えー、どうして？面白いじゃん。サメが飛ぶヤツ。
みんなにも好評だし、これはきちゃうかもよ？サメ旋風。

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「湯たんぽ」

コハク:今日はちょっと寒いねー。

アキュラ:…これは、言っていいのか迷ったんだが…そんな格好だからじゃないか？

コハク:まあ、服は貴重だからね。しょうがないよ。

アキュラ:ハラマキくらいないのか？

コハク:それはちょっと…カッコ悪いし…

アキュラ:…ファッションのことはわからんが…それならばロロを貸そう。

RoRo:え！？ぼく！？

コハク:それじゃあお言葉に甘えて…ぎゅーっ！

RoRo:わわ！ちょっと、コハクちゃん！くすぐったいよー！

コハク:うーん、ロロちゃん！ほっかほかだー♪

RoRo:もー！ぼくは湯たんぽじゃないよー！

「ロボットぽくない理由」

コハク:ロロちゃんって、アキュラくんがつくったの？ぜんぜんロボットぽくないよね。
…あ、もちろんいい意味でだよ！

アキュラ:つくったのはオレだが、ロロには自己学習型のAIを搭載してある。
こんな風に育つとは、オレも思っていなかったな…

RoRo:つーんだ！「こんな」で悪かったですねー？

コハク:でもでも！歌まで歌っちゃうし、そんなコ、ほかに見たことないよ。

RoRo:でしょでしょ？もっとホメてくれてもいいんだよ？
…まあでも、歌えるようになったのは、グーゼンなんだけどね。

コハク:え、そうなの？

アキュラ:むかし、サイバーディーヴァというセプティマを研究していた際、偶発的に発現した機能だ。
研究者の端くれとして、原理を解明できていない不確実なシステムを使うのはどうかとは思っているが…
スメラギと戦うためには、頼らざるを得ないのが現実だな。

RoRo:さいわい、サイバーディーヴァのチカラは、ぼくの動力源ABドライブとの相性もバッチリだったしね。

コハク:なるほど、結果オーライってやつだ。
ロロちゃんの歌を心の支えにしてるマイナーズはたくさんいるし、歌えるようになった偶然に感謝しなきゃだね！

RoRo:コハクちゃん…

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「ロロP」

コハク:わたしも、ロロちゃんみたいに歌って踊って、みんなを元気づけてあげられたらなー。

RoRo:なら、目指してみる？ネットアイドルの道を！

コハク:ええっ、無理だよー。この基地の場所とか、バレたら大変だし…

RoRo:ふっふっふー、そこはぼくにおまかせあれ！
ぼくのハッキング能力があれば、情報の改ざんも隠ぺいも、お茶の子さいさいさ！
今日からぼくのコト、ロロPとよんでもいいんだよ？
げっへっへ…じゃあまずは、ぼくの用意した衣装を着てもらおうかー。

コハク:ロッ、ロロちゃん…？なんかキャラちがうよ？

RoRo:そんなことないよー。安心して―。安心して脱いじゃってー

コハク:あ、あのっ！わたし、やっぱり無理だからっ！！
ごめんなさいっ！

RoRo:あ！まってよコハクちゃーん！…悪ノリしすぎちゃったかなぁ…

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「コハクの姉」

アキュラ:コハク、キミの姉さんのことだが…

コハク:え、お姉ちゃん？どうしてアキュラくんがお姉ちゃんのことを…

RoRo:病気で寝込んでた時、コハクちゃん、うわごとみたいに繰り返してたよ。
おねえちゃん…って。

コハク:そっか…みんなに、ハズかしいところ見せちゃったな…
お姉ちゃんは、すっごく強い人だった…強くて、凛々しくて、気高くて…
物静かだけど、みんなを引っ張ってくれる人…
そんな風に…わたしもしっかりしなきゃいけないのに…

アキュラ:……オレはその姉さんのことは知らないが…
コハクは、みんなの"姉"として、よくやっていると思う。
…物静かではないがな。

コハク:アキュラくん…
もー、それってどういう意味？

アキュラの心に温かなものが満ちた。

「歳の話」

コハク:そういえばアキュラくんって何歳なの？
たぶん、わたしと同じくらいだよね？

キョウタ:え？

ジン:え？

マリア:え?

コハク:え？ってなに？どうしてみんな固まるの？

RoRo:あの…ちなみにコハクちゃんっていくつなの？

コハク:14歳だよ？ね？同じくらいだよね？

アキュラ:……
…ああ。そのくらいだったような気がするな…

コハク:やっぱりね！

マリア:イクスも14には見えないですが…コハクもべつのイミで見えないです…

アキュラの心に温かなものが満ちた。

TYPE:4(スラム街2～エンディングまで)

「笑顔で帰ろう」

コハク:アキュラくん…わたしも、みんなもがんばるから…！
だからぜったい…みんな揃って、笑顔で帰ろうね。

アキュラの心に温かなものが満ちた

TYPE:5(ゲームクリア後）

　「うなされるコハク」「笑顔で帰ろう」以外のトークがランダムで見れる。

ホーム画面のコハクちゃん

デフォルト

（普通顔）:次はどうしよっか？

（笑顔）:おかえりなさい、アキュラくん。

（普通顔）:ロロちゃんってスゴいよねー。どういう構造してるんだろ。

（笑顔）:みんなの笑顔がわたしのパワー！今日もがんばるぞっ！

（普通顔）:おつかれさま、アキュラくん。お風呂、もう沸いてるよ？

（笑顔）:今日のばんごはん、何にしようかなぁ。

（普通顔）:装備のメンテなら、手伝えるよ？

（笑顔）:この間、レアなジャンクパーツを見つけたんだ！
これを付ければ、アーマーの性能が数倍に跳ね上がる…かも？

ボーナスパネル全取得時

（笑顔）:ボーナスアイテムコンプリート！今夜はパーティだねっ！

Sランク達成時

（笑顔）:お見事！すっごくカッコ良かったよ！

（普通顔）:はえー、ランクS…アキュラくん、すっごく強いんだね…

（笑顔）:ランクS！さすがはアキュラくんだね！

S+ランク達成時

（笑顔）:わわ、すっごい！最高ランクだよ！最高ランク！

（普通顔）:はえー、最高ランク…とっておきのお赤飯、炊いた方がいいかな？

（笑顔）:最高ランクおめでとう！みんなを呼んで、ジュースでぱーっと祝杯だー！

Xマーク完成時

（普通顔）:やったねアキュラくん！
好きなボスとだけ戦える
"VSミッション"が追加されたよ！

「スラム街2」クリア～エンディングまで

（悲哀顔）:わたしたちも、覚悟はできているよ。

（悲哀顔）:行くんだね…アキュラくん。

（悲哀顔）:アキュラくん…負けないでね？

（悲哀顔）:お姉ちゃん…どうか、アキュラくんを守って…

（悲哀顔）:お願い…生きて帰ってきて。ぜったい、約束だからね？

特殊台詞

衣装を参照。

RoRoちゃんナビ

デフォルト

ナビ（空中撃破1）:空中撃破！やるぅー！

ナビ（空中撃破2）:GREAT！コンボだよコンボ！

ナビ（空中撃破3）:EXCELLENT！いい調子だよー！

ナビ（空中撃破4）:AMAZING！すごい！すごいよ！

ナビ（空中撃破5）:MARVELOUS！そのままいっけー！

ナビ（空中撃破6）:いえーい！WONDERFUL！！

ナビ（変身）:変身完了！ガンガン歌っちゃうよ！

ナビ（SPスキル後）:決まったぁ！最強コンビネーション！

ナビ（EXウェポン有効時）:この武器、効いてるみたいだよ！さすがはアキュラくん！

ナビ（EXウェポン無効時）:この武器、効いてないみたい…

ボーナスパネル

ナビ（一枚目）:ボーナスゲット！やったねアキュラくん！

ナビ（二枚目）:ボーナスゲット！これで2個目だね。

ナビ（三枚目）:3個目ゲット！あと1個でコンプリートだ！

ナビ（四枚目）:フルコンプリート！さすがはぼくのアキュラくん！

“M:DN(モード・ダークネス)”キャンセル時

（M:AW(モード・アウェイクニング)状態でM:DN(モード・ダークネス)を起動しようとすると出てくるRoRoナビ）

ナビ（一回目）:ごめん…いまは使えないみたい。

ナビ（二回目）:そのチカラ、このモードとは相性悪いっぽい…

ナビ（三回目）:もー、いまはムリなんだってばー。

ナビ（四回目）:…キミもなかなかしつこいね？

特殊台詞

「スラム街」、「メディカルセンター」、「スラム街2」、やり込み・隠し要素をそれぞれ参照。