用語集
※注意!※
この項目は、「白き鋼鉄のX」及び本作と関連性の高い過去シリーズの用語の解説やキャラの補足を記載してくというものです。
この項目には、本作「白き鋼鉄のX」のネタバレだけでなく、前作「蒼き雷霆 ガンヴォルト爪」・前々作「蒼き雷霆 ガンヴォルト」のネタバレなどを含むものもあります。
ネタバレを含むと思われる用語or解説は伏せておきますので、「何だこれ?」という用語がある場合はなるべく見ないことをお勧めいたします。もしくは、本作を一通りクリアしてからまたお越しください。
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"RoRo "ちゃん
我らが歌って戦って褒めてくれる玉っころ系ヒロイン。アキュラくんが開発した戦闘支援用メカ。詳しい解説はこちらを参照。
基本的にどシリアスで殺伐とした本作のシナリオの中でも、数少ない心の清涼剤として活躍するどころか、ミッション中事あるごとにアキュラくん(とプレイヤー)を褒めてくれる愛されキャラ。その上クードスが溜まると、かなり露出度の高いハイレグ姿に変身、ボーカル曲でゲームプレイを盛り上げてくれる。ちなみにこの「モード・ディーヴァ」は、"電子の謡精 "のセプティマを再現した時に、偶発的に生まれた姿。決してアキュラくんのシュミッではない。まあ違う見た目にしようとする描写はないけど。
前作のヒロインが(理由が理由とはいえ)新ヒロインに嫉妬したり、攻撃的な態度で接したり、主人公を彼女から遠ざけようとしたりと、さながら嫁姑のような関係を築いていた中、コハクちゃんに湯たんぽ代わりにされたり、一緒に「アキュラくんカッコいい話」に花を咲かせたり、挙句には彼女をアイドルデビューさせようとする、とかなり良好な関係を築けている凄い人(?)。補足だが前作のヒロインが新ヒロインにそういった態度をとるのは、どうしようもないレベルのコンプレックスが原因であり、最終的には彼女の事を認めている。
RoRoちゃんが歌うボーカル曲は「3.2.1.0」や「リアルダイアリー」を筆頭に、非常に明るく盛り上がる曲が多いのだが、歌詞をよく聴いてみるとアキュラくんに対する激重な愛を綴った歌詞が最低でも一個はある(フルverは特に顕著)。ED曲である「希望灯 」や追加コンテンツ曲である「レゾンデートル」に至っては、最初から最後まで激重歌詞たっぷりである。まあ、激重といっても決して"暗い"という意味ではなく、「キミとボクならできる」「二人はずっと一緒」と健気といえば健気なものではある。
ハロウィンの人気投票の結果は3位。壁紙では、蝙蝠をモチーフとした相変わらず露出度の高い仮装をしている。地味に子ビット(周りに浮いてる玉っころ)にも蝙蝠の羽がついている。
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また、11月28日の感謝祭の壁紙では、ケーキを美味しそうに頬張っている、普段より露出の少ないモコモコのRoRoちゃんが見れる。「ロボなのにケーキ食えんの?」は禁句。他の壁紙でもモグモグしていたり、そもそも衣装チェンジしていたりするので、RoRoちゃんは常識にとらわれないアイドルだと割り切ろう。
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3月18日に、RoRoちゃんが主役であり本作「白き鋼鉄のX」の前日談に当たるファンディスク、「プロローグ -希望の歌姫-」が発売された。2019年12月に行われたRoRoワンマンライブ「ロロロケ渋谷」からのライブトラックや、RoRoソングアーカイヴだけでなく、とあるシークレットソングも収録されていたりする、豪華なCDなので、お財布に余裕のある方はぜひ。ちなみにシークレットソングの方は、淫帝の公式Youtubeで視聴も可能。知っている人は知っている“あの曲”である。
+ | 超ネタバレ注意! |
蒼き雷霆 ガンヴォルト
前々作に当たる、2014年に発売された「ガンヴォルト」シリーズの初代タイトル。「白き鋼鉄のX」がこのガンヴォルトシリーズのスピンアウト作品なので、実質的な本家。
タイトルの通り、雷撃の第七波動 (今作におけるセプティマ)を持つ少年、「ガンヴォルト」が主人公。アキュラくんとはまた違った戦闘アクションで、複数の敵をスピーディーかつ鮮やかに敵を倒していくことと、ゲームプレイ中にリアルタイムでキャラの会話や独白が流れる「ライブノベル」がこの作品の売り。
ちなみに我らが主人公のアキュラくんは、この作品においてはライバル役。本作と比べてどこか幼い印象を受ける。この時のCVは内田雄馬さんではなく、増尾興佑さんという方。
タイトルの通り、雷撃の
ちなみに我らが主人公のアキュラくんは、この作品においてはライバル役。本作と比べてどこか幼い印象を受ける。この時のCVは内田雄馬さんではなく、増尾興佑さんという方。
後述の「蒼き雷霆 ガンヴォルト爪」と一緒に同梱された「ストライカーパック」が、3DS版、Switch版、PS4版、Steamでは単独で販売されている。どのバージョンも全て5000円以内(Steamに至っては1960円!)で買えるお値打ち品なので、イクスからシリーズに入った方は、こちらも遊んでみるとより今作を楽しめるかと思われる。
「蒼き雷霆 ガンヴォルト」の詳細or攻略はこちらを参照。
蒼き雷霆 ガンヴォルト爪
前作に当たる、2016年に発売された「ガンヴォルト」シリーズの二つ目のタイトル。上述の「蒼き雷霆 ガンヴォルト」の正式な続編である。この作品ではガンヴォルトだけでなく、もう一人のプレイヤブルキャラクターを選択して遊ぶ事ができる。この時にアキュラくんがその主人公に抜擢され、RoRoちゃんも歌姫兼ヒロインとして初登場した。
本作のアキュラくんの各アクションの基盤がこの作品にあり、この頃から既に完成していたといってもおかしくはない。そのプレイヤブルキャラとしての完成度の高さと爽快感に多くのファンを魅了した。キャラとしては賛否両論だったけど
本作のアキュラくんの各アクションの基盤がこの作品にあり、この頃から既に完成していたといってもおかしくはない。そのプレイヤブルキャラとしての完成度の高さと爽快感に多くのファンを魅了した。
前述の「蒼き雷霆 ガンヴォルト」と一緒に同梱された「ストライカーパック」が、3DS版、Switch版、PS4版にて好評発売中、Steamにて6月22日にて単独で販売される。どのバージョンも全て5000円以内(Steamに至っては2480円!)で買えるお値打ち品なので、イクスからシリーズに入った方は、こちらも遊んでみるとより今作を楽しめるかと思われる。
アキュラくん
我らがクールでインテリな討滅系男子の主人公。“白き鋼鉄のX ”と呼ばれる科学者の少年。真面目な解説はこちらを参照。
護衛対象である“マイナーズ”と同じく、セプティマを持たない普通の人間だが、自身が開発した戦闘用ジャケットでフィールドを縦横無尽に飛び回ったり、銃をロックオンすれば必中のフォトンレーザーを照射できる仕様に改造してたり、戦って歌って喋れちゃう“バトルポット”RoRoを造ったりと、中々エキセントリックな人。プレイヤーの腕前によっては、セプティマホルダーをノーダメで撃破したりする。あんた本当に人間なの?
ホーム画面の「トーク」でマイナーズの子供達と会話をすることで、彼のメンタルコンディションが整えられた結果、HPが0になった後の復活率が上昇する…のだが、トークの内容によってはアキュラくんが全く登場していないにもかかわらず、彼の心に温かな物が満たされたりする時もある。発声をしていないだけでその場にいたのか、もしくは物凄くアキュラくんの耳が滅茶苦茶いいか、そのどちらなのかは不明。アキュライヤーは地獄耳
公式サイトなどで見れる残暑見舞いの壁紙では、RoRoちゃんやコハクちゃんだけでなく、マイナーズの子供達や"翼戦士"のレディー二人が水着デビューしているのに対し、肝心の主人公であるアキュラくんは影も形もない。前作ではあんなにはしゃいでいたのに…。その理由は公式が描き忘れたからなどではなく、ストーリーを進めていけば自ずと浮かび上がってくる。
ハロウィンの結果投票の結果は4位。壁紙では、デュラハンでもコハクちゃんとお揃いの衣装でもなく、ドラキュラの衣装を身に纏い厨二でカッコいいポーズをとっている。本編とは違いふわっとした幼い表情をしているクッソ可愛いアキュラくんは必見。
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また、11月28日の感謝祭の壁紙でも同様に、マグカップ片手にすっとぼけた顔をしているアキュラくんが見れる。そのはてなマークを浮かべてそうな何とも言えない表情がサイコーに胸キュン。飯時にその顔と格好はどうなんだ
今作の描写的に、食に対する関心はあまりない…というか皆無なアキュラくんだが、料理が配膳されておりマグカップで(恐らく)コーヒーを飲んでいる当たり、食べようと思えば食べられるのかもしれない。お皿に盛られた料理も、少し食べた形跡がある。
今作の描写的に、食に対する関心はあまりない…というか皆無なアキュラくんだが、料理が配膳されておりマグカップで(恐らく)コーヒーを飲んでいる当たり、食べようと思えば食べられるのかもしれない。お皿に盛られた料理も、少し食べた形跡がある。
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+ | 超ネタバレ注意! |
イクスさん
アキュラくんの愛称。ジンくんのみが彼を「さん付け」で呼称し、キョウタも「アニキ」とアキュラくんのことを呼ぶが、基本的に周りの人は「イクス」と呼び捨て。彼を「アキュラくん」と呼ぶのは数人だけ。
本作の彼は過去シリーズ(特に「爪」)と比べて敵に対するヘイトスピーチ激情を露わにしたキツい言葉が少なくなっており、むしろ寡黙さと身内想いな面が強調され、文句なしに真っ当なヒーローとして活躍している。そんなアキュラくんに対する敬愛の念&過去シリーズの彼との比較のため、しばしばプレイヤーからもこの愛称で呼ばれることがある。
イソラちゃん
公式サイトのイラストや会話時の立ち絵、SPスキルなどをよーく見てみるとわかるが、実はこのイソラちゃん、なぜか変身時は腕とお腹回りがムチムチしている。ウエストに関しては他の女性陣はおろか、アキュラくんにも負けてたりする。まーこれはこれでアリ。
あみあみの店舗特典や残暑見舞いの壁紙内でも活躍(?)しているが、この時の表情がどちらも本編に登場した二つの人格(?)に当てはまりにくいものである。よってこの時のイソラちゃんの表情は、第三の人格もしくは本当の人格によるものだと思われる。
ちなみに余談だが「二重人格」という言葉は俗称であり、正式なものは「解離性同一症」という心の病。公式の説明文を見る限り、実はイソラちゃんは単純にキャラの移り変わりが激しいだけの人だったりする。
ちなみに余談だが「二重人格」という言葉は俗称であり、正式なものは「解離性同一症」という心の病。公式の説明文を見る限り、実はイソラちゃんは単純にキャラの移り変わりが激しいだけの人だったりする。
またもや余談だが、10月上旬に行われたハロウィン人気投票で、主人公やヒロイン二人を差し置いて堂々たる1位を獲得。流石我らのアイドル、イソラちゃんである。その壁紙ではカボチャの意趣のあるドレスを身に纏い、「きらりん★」のポーズをとってくれている。ちなみに髪型は変身形態のそれだが、瞳の部分が黒目ではなく白目(変身前と同じ)。地味に珍しいverではある。
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また、3月18日にイソラちゃんが主役であるファンディスク、「イソラ 全力アイドルロード」が発売されたり、そのCD内にて彼女が歌うオリジナルソング「全力応援フルスロットル(超級電波塔“ツクヨミ”のBGMに歌詞を付けた物)」が収録されていたり、と一位の女イソラちゃんの快進撃は収まる事を知らない。ちなみにキャラソンの方は淫帝の公式Youtubeで視聴できるのでぜひ。
一般教養
いっぱん‐きょうよう〔‐ケウヤウ〕【一般教養】
1 専門的、職業的教養に対して、広く一般に必要とされる教養。
2 大学で、すべての学生に課せられる、専門教科以外の人文科学・社会科学・自然科学に関する基礎教養。俗に般教(ぱんきょう)ともいう。
(デジタル大辞典 より)
1 専門的、職業的教養に対して、広く一般に必要とされる教養。
2 大学で、すべての学生に課せられる、専門教科以外の人文科学・社会科学・自然科学に関する基礎教養。俗に般教(ぱんきょう)ともいう。
(デジタル大辞典 より)
…というのが本来の意味だが、このシリーズにおいての"一般教養"は、どう考えても専門的なのに誰もが知っていると思っているその事柄についての知識、ということを指す。
「〇〇は△△で、□□…」→「なんでそんなこと知ってんの?or何の話だよそれ」→「一般教養だろう?」というのが様式美。いまいちピンとこない人は、やったこともないカードゲームの掲示板に行けば、同じような経験が出来るかもしれない。
「〇〇は△△で、□□…」→「なんでそんなこと知ってんの?or何の話だよそれ」→「一般教養だろう?」というのが様式美。いまいちピンとこない人は、やったこともないカードゲームの掲示板に行けば、同じような経験が出来るかもしれない。
元ネタは我らが主人公であるアキュラくんの台詞。ホームメニューの「トーク」において、マイナーズの秘密基地でトマトが育ったというイベントがあるのだが、その時にアキュラくんが、
「トマトは強い日光が必要な野菜――この地下基地でよく育ったな」 「トマトは各種ビタミンやカリウムなど栄養バランスに優れている他、抗酸化作用を持つリコピンを多量に含んだ野菜だ」
…という、ウィキペディアで調べでもしない限り出てこないような情報をペラペラと解説。まるでトマト博士だドン引きしているジン君に対して、すっとぼけた声色で「一般教養だろう?」と返答していた。天然か。ちなみにコハクちゃんは「どっちも赤いから」という理由で納得していた。こっちはもっと天然だった。どっちかっていうと白の割合の方が多い気が…
以下、アキュラくんにとっての一般教養。
- 野生のキリンは木にもたれかかって、立ったまま睡眠をとる。外敵に捕食されないよう、睡眠時間は20分程度。
- ブロッコリーは料理の飾りではない。そんなことを言ってはブロッコリーに失礼。
- ヴィシソワーズとか、ラタトゥイユとか、フリッタータとかがどんな料理かは、レシピ本を見ずとも説明できる。
- 肩やふとももが大きく露出した服は破廉恥。
- 寒い日にはRoRoが湯たんぽとして優秀。
インティ・クリエイツ
本作「白き鋼鉄のX」及び「蒼き雷霆 ガンヴォルト」シリーズの開発元であるゲーム会社。他の代表作としては、「ロックマンゼロ」シリーズ、「ロックマンゼクス」シリーズ、「ぎゃるガン」シリーズ、「ブラスターマスター ゼロ」シリーズなど。また、国民的アニメである「クレヨンしんちゃん」のゲーム開発にも深く関わっており、「ロボとーちゃん」という映画のワンシーンでご自慢のドットが披露されたりもした。
美麗なドットグラフィックや、緻密に練られたアクションゲーム性、プレイヤーの心を鬱的な意味で強く打つストーリー、個性的過ぎて胃もたれしそうなキャラクター設定などに定評がある。またゲーム内に様々なパロディネタ(主に仮面ライダーやアニメ)や自社製ゲームのネタを当たり前の様に入れたり、プレイヤーとの距離感が妙に近かったり、某ゲームショウで行ったイベントが理由で本気で怒られたことがあったり、とネタに事欠かない愛され企業だったりもする。
愛称は「淫帝」。この会社に登場するキャラ(特に女の子)はやたら個性が強かったり、デザイナーの性癖が全開だったり、そもそも見た目があまりにも破廉恥すぎるといったようなところから、自然とこのような当て字になっていった。ちなみに淫帝はこの呼び名を認知しており、「蒼き雷霆 ガンヴォルト」のとあるステージにて「印帝」という会社の看板が出てきたりする。どうやらあちらの世界観ではゲーム会社ではなく、少なくとも主人公からは「なんの会社なんだ」と言われている。
インテルスお嬢様
翼戦士どころか全ボスの中でも上位に入る強敵。SPverに関しては、人によっては「ラスボスよりも苦戦した」と畏怖されている。スコアアタック時ではその脅威度はもはや倍増どころか累乗レベル。
ダイナインの事を大切に想っているのはもはや周知の事実だが、その愛はかなり重いもの。"重力"だけに。ダイナインのお嬢様に対する愛は"忠誠心"や"敬愛"によるものだが、インテルスのダイナインへの愛は、さながら独占・束縛欲の強い彼女のそれ。要するに"ヤンデレ"である。そのことはお嬢様に負けたときの、
「ウチの愛する[[ダイナイン]]…誰にも…絶対に渡さへん…!」
という台詞からも推察できる。もし本作にライブノベルが続投されていたら、彼女のエキセントリックな惚気が聞けたかもしれない。
お嬢様の弱点武器の一つに"アンカーネクサス"があるが、なんとこの武器、彼女の愛するダイナインの弱点武器でもある。一応補足として、"アンカーネクサス"とは"赤い糸で"対象をロックし、ブリッツダッシュ時にドリル状になり攻撃するEXウェポンである。
ハロウィンの人気投票の結果は5位。壁紙では、後ろの方でバステト神を思わせる仮装をしている。隣にダイナインがいるためなのか、お嬢様の貴重な笑顔が見れる。
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バレンタインの壁紙では、ヒロイン二人やイソラちゃんを退け愛するダイナインと登場。薔薇の花弁とゴディバみたいなチョコが舞うちょっとヤらしい背景の中、ダイナインにお姫様抱っこをされメスの顔情熱的な眼差しを送っている。
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キョウタ
アキュラくんのことを「アニキ」と唯一無二の呼称で呼び、本当の兄の様に慕っている。他にも、「トーク」においてはコハクちゃんの次くらいに出番があり、トマトが実ったと喜んだり、サメ映画を鑑賞して盛り上がってみたり、RoRoちゃんにクードスの説明をされて?マークを浮かべてみたり、と本筋以外のところで結構出番があり、その都度アキュラくんたちと交流を深める貴重なムードメーカー。が、アキュラくんと実際に面と向かって話したことは意外と少なかったりする。コミュ力お化けの陽気なショタと、コミュ力皆無の陰気なイケメンとでは、中々波長が合わないのかもしれない。
公式サイトなどで見れる残暑見舞いの壁紙では、お気にのヘルメットを外して海水浴に参加、水鉄砲を両手にイソラちゃんに攻撃している。そこ変われ!
また感謝祭の壁紙では、両手をゴリラみたいに元気よく上げ、画面外の向こうの誰かに向かって笑顔を見せている。楽しそうなのはいいことだが、料理に手を付けず騒いじゃうところは、まだまだ子供らしいといえる。隣のアキュラくんを見習え
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クリム
その見た目通りの"蟹"、名前の"クリム"、移動&攻撃時のバリアが"揚げ物の衣に見える"ということから、しばしば"カニクリームコロッケ"の愛称(?)で呼ばれている。というか公式生放送ではこっちの呼称の方が主流。彼の芸術学的に、"高温で揚げる"というのはアーティスティックに入る…のだろうか。
公式のキャラ説明によると「カリスマ美容師」…らしいが、実際のゲーム内における彼の美容師要素は、変身前の立ち絵でハサミを持っている時と、変身(コントラクト)の時にそれをカッコよく回している時、それから撃破時(爆発時?)に一瞬持っている時の三つのみ。というかそもそもゲーム内で彼が美容師だという描写・発言は一つもない。メタ的なことを言えば、
「変身形態が蟹」→「蟹と言えばハサミ」→「ハサミと言えば美容師(?)」
という流れによるものだろうが、ぶっちゃけあってもなくても変わらない設定ではある。
「変身形態が蟹」→「蟹と言えばハサミ」→「ハサミと言えば美容師(?)」
という流れによるものだろうが、ぶっちゃけあってもなくても変わらない設定ではある。
だが、彼自身はその"放爆魔"っぷりと清々しいまでのナルシズム、「バクハツ=アーティスティック」というキャッチ―な設定や声優さんの熱演がプレイヤーにうけ、ハロウィンの人気投票では8位(コハクちゃんとほぼタイ)、という快挙を成し遂げた。ボスとしても、初見こそ戸惑うが慣れてくれば白熱のバトルを提供してくれる良ボスと言える。
"クロスディザスター"
「行くぞ、ロロ…!」「OK、アキュラくん!」
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
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アキュラくんの必殺技。正式な綴りは上述の画像の通り「X-ROSS DISASTER」。「クロス」を「X-ROSS」と変換するという、アキュラくん独特の厨二的なセンスが光るネーミングである。
攻撃プロセスとしては、RoRoちゃんが"モード・アウェイクニング"に変身した後、アキュラくんは右側の画面外に、RoRoちゃんは左側の画面外に高速移動し、フィールド全体を
赤色の刃(ビット?)で無数に切り払い、
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
攻撃プロセスとしては、RoRoちゃんが"モード・アウェイクニング"に変身した後、アキュラくんは右側の画面外に、RoRoちゃんは左側の画面外に高速移動し、フィールド全体を
赤色の刃(ビット?)で無数に切り払い、
↑みたいな感じに画面端から帰ってきた二人が必殺技名を叫びながら交差し、中央に大きなXを刻み込み、羽根が散るように相手を爆散させる…と、かなり演出が盛られている。威力自体は実はそこまででもない(大体160ぐらい、ボスによってはあまり効かない人も)が、この滅茶苦茶カッコいい演出で〆られるだけでなく、ボスをこれで倒せば+500のクードスも得られるので、もはやこの「クロスディザスター」は、プレイヤーにとってはライダーキック並みにお馴染みの必殺技かと思われる。
+ | 超ネタバレ注意! |
コハクちゃん
我らが「おかえり」って言ってくれる系ヒロイン。スラム街の地下に隠れ住むマイナーズの子供たちのお姉さん。詳しいキャラ解説はこちらも参照。
迫害されているという立場上、彼女と子供たちは自分の好きな服すらも得られない状態であり、そんな子供たちを想って自分の服の生地を使って、マリアのリボンやキョウタのスカーフ、ジンのカバンも作ってくれる、とても心の優しい女の子…なのだが、そのおかげでおヘソや太ももが思いっきり丸出しである。その露出っぷりはあのアキュラくんが気にする程。よっぽどの事だぞ
本人的には「布は貴重だからしょうがないよ」との事で、あまりその衣装スタイルを気にしていない。それどころか、アキュラくんに「寒いなら腹巻巻いたら?」と言われた時に「カッコ悪い」と拒否している。その時はアキュラくんがRoRoちゃんを湯たんぽ代わりに提供したことで、暖を取った。他に渡すもんあるだろ
本人的には「布は貴重だからしょうがないよ」との事で、あまりその衣装スタイルを気にしていない。それどころか、アキュラくんに「寒いなら腹巻巻いたら?」と言われた時に「カッコ悪い」と拒否している。その時はアキュラくんがRoRoちゃんを湯たんぽ代わりに提供したことで、暖を取った。
…という風に書くとぶっちゃけ変な子に見えるが、実際はイベントの度にどこから用意したのか分からないやけに力の入った衣装を披露したり(詳しくはこちら)、アキュラくんにその服が似合っているかどうかを聞きたがったりと、普通の女の子らしく可愛らしい一面もある。
よく勘違いされるが、このコハクちゃんの各種コスプレの殆どは、彼女が自主的に着たものである。なので実際の光景は、ミッションから帰ってきたアキュラくんを、時には花嫁姿で、時にはRoRoちゃんとお揃いのコーデで、時には季節外れの水着でコハクちゃんが出迎えてくれる、というとても微笑ましいシーンなのである。
また、アキュラくんが最高ランク(S+)を達成した状態でミッションから帰ってくると、色々と苦しい環境下にいるにも関わらず、とっておきのお赤飯を炊いてくれたりジュースで祝杯してくれたりと、さながら亭主を労わる良妻の様な振る舞いが素でできたりもする。
よく勘違いされるが、このコハクちゃんの各種コスプレの殆どは、彼女が自主的に着たものである。なので実際の光景は、ミッションから帰ってきたアキュラくんを、時には花嫁姿で、時にはRoRoちゃんとお揃いのコーデで、時には
また、アキュラくんが最高ランク(S+)を達成した状態でミッションから帰ってくると、色々と苦しい環境下にいるにも関わらず、とっておきのお赤飯を炊いてくれたりジュースで祝杯してくれたりと、さながら亭主を労わる良妻の様な振る舞いが素でできたりもする。
[[???]]「リア充・イズ・デトネーション!」
マイナーズの子供たちやRoRoちゃんはともかく、アキュラくんまで特にコスプレに言及していないのは謎だが。アキュラくんもやっぱり男の子なんだね…
ハロウィンの人気投票の結果は7位。壁紙に登場するのは6位のダイナインまでなので、残念ながらお休み。日本のみの票数ではダイナインにちょっとだけ勝ってはいたので、コハクちゃん好きの方は次回に期待しよう。ちなみに、彼女のハロウィン衣装は本編中にホーム画面にて見ることも可能(詳しくは衣装をチェック)。
感謝祭の壁紙では、他のマイナーズ組のみんなと一緒に登場。片手に持ったブドウを画面外の誰かに渡そうとしているのだが、問題はその格好。パッと見で分かる通り、下着(?)姿の上に上着を着ているだけ、しかも前を閉めていない…というあまりにも冬をなめすぎている格好。あのRoRoちゃんですらモコモコの服を着ているというのに。そんな事だから病に倒れるんじゃ…
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また、お正月の壁紙では「コハク」の名前通り、黄色いタンポポの意匠がある振袖に身を包んで、マリアちゃん&とある方と一緒に初詣に参加している。この振り袖姿も、ホーム画面にて確認することが可能(詳しくは衣装をチェック)。
+ | 画像〈ネタバレ注意!〉 |
+ | 超ネタバレ注意! |
ジャイアントロロ
我らが歌って戦って褒めてくれる玉っころ系ヒロイン…であるRoRoちゃんを模倣した、巨大戦車。ストーリー終盤、後半の“翼戦士”ステージをクリアした瞬間に、スメラギの管理AIデマーゼルによって世界各地に投下されたマイナーズ殲滅ロボ。ボス攻略はこちらを参照。
淫帝の公式Twitterによると、「“一見すると間抜けで可笑しいけど怖い兵器”をコンセプトにデザインされている。戦車というよりは、どちらかというとおかしなキャラクターとしてまとめられた。」との事。だが実際は、「マイナーズ殲滅」という目的のため、上述の通りデマーゼルによって全世界に投下され破壊活動を始めた…という、とても“おかしなキャラクター”で済まされない悪行を行っている。親(?)が親なら子(?)も子である。しかもその見た目を、マイナーズから「希望の歌姫」と称されるRoRoちゃんと瓜二つにする辺り、精神的にもマイナーズを殺しに来てる、悪趣味全開の兵器である。その後もっと酷いのが待ち構えてるけど
ボスとしては、いわゆる「図体のデカい雑魚」。独自にアレンジされたEXウェポンを使用するのだが、その攻撃の殆どが単調的で、しかも攻撃前にわざわざ無機質な機械音声で教えてくれるという親切設計。しかし3ゲージ目に到達すると、ノイズ交じりに“ダークネストリガー”を発動し、顔面の装甲が崩れ落ちた状態でステージを前後に移動しながら、禍々しいエネルギー弾を延々と発射してくる。普通に倒す事自体は容易だが、スコアアタックなどになると中々鬱陶しい。
だが、ストーリー的には結構強敵なポジションにいるようで、アキュラくんをアクセルクリムゾンスマッシュ“ダークネストリガー”状態の“アンカーネクサス”で絶体絶命のピンチに追いやったりしている。他にアキュラくんを追い詰めたのが、ライバル枠であるブレイドさんとラスボス以外いない辺り、終盤に出るだけの逸材ではあったのかもしれない。まあ、実際のプレイと設定などにズレがあるのはアクションゲームの基本なので…
余談だがブラスターマスターゼロ2では何故かアキュラ君の機体として出ている。本作中で撃破した個体なのかそれとも図面を手に入れて搭乗可能な機体を作ったのか…
ジンくん
我らが真面目で地味な眼鏡系男子。スラム街の地下に隠れ住むマイナーズの子供の一人。真面目な解説はこちらを参照。
年上であるコハクちゃんやアキュラくんには敬語で喋り、年下のキョウタやマリアちゃんにも決して威張ることのない、この若さにして人間が出来た子…なのだが、如何せん地味。というかぶっちゃけ空気。「RoRoちゃんの隠れファン」という美味しい設定もあるが、劇中でそれが出てきたのはたった一回の台詞とコハクちゃんの説明台詞のみ。中の人の方が色んな意味で濃い。それを裏付けてしまう決定的な証拠として、ハロウィンに行われた人気投票でなんと最下位。しかも票数はたったの3。さらにトドメと言わんばかりに、中の人はRoRoちゃんに票を入れていた。ジンくんが何をしたって言うんだ!
ただ決してこれは、ジンくんがプレイヤーから嫌われているからではなく、「寡黙で天然なイケメン」や「その相棒ロボっ娘」、「正統派なライバル」、「翼戦士系★アイドル」などの強力打線の中では、彼はちょっと地味すぎただけである。上述の通り彼の出番自体は少ないが、基本的に人間不信なアキュラくんが二人とも陰キャ寄りで波長が合ったのか自身の武器を触るのを許可するほど信頼している、アキュラくんが持ち帰った薬をすぐに投与できる(=それに必要な機械を操作できる)、など、実際はその少ない出番の中でしっかりと存在を発揮している名脇役なのである。出番が少なすぎて黒幕だと疑われたのは秘密。
なお、公式サイトなどで見れる残暑見舞いの壁紙では、主人公のアキュラくんを差し置いて水着デビュー。唯一の個性である眼鏡を外したお顔は、意外と美青年。ただ公式での説明文通りインドア派なためか、腹筋は割れておらずちょっとだらしない。
また、感謝祭の壁紙ではコンガリ美味しそうに焼けた七面鳥を手に年相応の笑顔を浮かべている。両隣とのテンション差が風邪引くレベル
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ダイナイン
ボスとして登場すること自体は発売前より公表されていたが、そのシチュエーションは「敬愛する主人を失った悲しみと怒りからパワーアップし、仇討ちすべく主人公に襲い掛かる」と王道ながら実に燃えるもの。
加えて、アキュラへの憎しみのあまり2人称が変化する(アナタ→お前)、アキュラを倒した時には「ロボットでありながら人間を殺す」という禁忌を犯した自分の末路を悟りながらも仇を討てたことに満足するなど、もはやその高度な感情は人間とほぼ大差ないといっても過言ではない領域に達している。
インテルスに対する感情は主従関係以上の大きな恩義、"忠誠心"や"敬愛"などもあるだろうが、前述の敬意やらSPスキルの名称"光無き世界 "からして愛を感じるよそれ以上の何かを感じずにはいられない。
加えて、アキュラへの憎しみのあまり2人称が変化する(アナタ→お前)、アキュラを倒した時には「ロボットでありながら人間を殺す」という禁忌を犯した自分の末路を悟りながらも仇を討てたことに満足するなど、もはやその高度な感情は人間とほぼ大差ないといっても過言ではない領域に達している。
インテルスに対する感情は主従関係以上の大きな恩義、"忠誠心"や"敬愛"などもあるだろうが、前述の敬意やらSPスキルの名称"
インテルスお嬢様と同様に、"赤い糸で"攻撃する"アンカーネクサス"が弱点武器である。ちなみに、アンカーネクサスが弱点武器に設定されているのは、全ボス中彼とお嬢様だけである。悪趣味かつ隠し設定好きの淫帝なので、意図的に仕込んだ可能性がある。
正統派なイケメン執事的ルックスや上述のシチュエーションもあってか、ハロウィンの人気投票の結果は6位と健闘。ハロウィン壁紙では、黒ずくめの衣装をまといインテルスお嬢様と後ろで仲良く並んでいる。
…ただしお嬢様と違って無表情だが。立ち絵でも無表情なので、感情はあっても表情筋は無いのだろうか。
…ただしお嬢様と違って無表情だが。立ち絵でも無表情なので、感情はあっても表情筋は無いのだろうか。
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バレンタインの壁紙では、敬愛する主人であるインテルスお嬢様と仲睦まじく登場。上述のハロウィン壁紙とは違い、お嬢様をお姫様抱っこしながら真剣な表情で愛の眼差しを向けている。果たしてヒューマノイドはチョコを食べられるのだろうか
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デマーゼル
人類進化推進機構"スメラギ"を統率する管理AIであり、本作のラスボス。ボス攻略についてはこちらを参照。
後半翼戦士ステージをすべてクリアした瞬間に本格的に出演、ジャイアントロロを世界各地に召喚しマイナーズの実質的な殲滅を宣告した。それ以前にも、ブレイド2戦闘時、SPスキル「ベルセルクトリガー」を発動させ、暴走したブレイドを自分の意志で操っていた描写があった。
後半翼戦士ステージをすべてクリアした瞬間に本格的に出演、ジャイアントロロを世界各地に召喚しマイナーズの実質的な殲滅を宣告した。それ以前にも、ブレイド2戦闘時、SPスキル「ベルセルクトリガー」を発動させ、暴走したブレイドを自分の意志で操っていた描写があった。
セプティマホルダーだけの理想の世界を築くため、"バタフライエフェクト"という「恒久平和維持装置」とは名ばかりの「セプティマホルダーを強化&管理するマシン」を使い、セプティマの能力を持たない人を"マイナー"ズになるレベルで殺処分しまくっている、本作の狂った世界観の全ての元凶とも呼べる存在。
これだけ聞けばセプティマホルダーだけは住みやすそうな世界のように聞こえるが、実際は優秀なセプティマを持つものを"翼戦士"として無作為かつ強制的に徴兵するだけでなく、その巨大な権力を使って陰湿な根回しをし後ろ盾を無くさせる…とまるで自分以外のセプティマホルダーを奴隷としか見ていないような扱い。管理AIらしく、まさに「人の心がない」存在である。
これだけ聞けばセプティマホルダーだけは住みやすそうな世界のように聞こえるが、実際は優秀なセプティマを持つものを"翼戦士"として無作為かつ強制的に徴兵するだけでなく、その巨大な権力を使って陰湿な根回しをし後ろ盾を無くさせる…とまるで自分以外のセプティマホルダーを奴隷としか見ていないような扱い。管理AIらしく、まさに「人の心がない」存在である。
+ | 超ネタバレ注意! |
「電子頭脳がエラーを起こしているな?」
アキュラくんがラスボスに向けて言い放った言葉。略称は「電エ起」。前作・前々作の主人公が某変態ドルオタロリコン緊縛機械姦処女厨VIPPERにブチギレながら言った「倒危生(倒錯しているのか 危険な男だ 生かしてはおけない)」や、我らが玉っころRoRoちゃんが、股間から某イレギュラー達もビックリなドリルをおっ勃て、やたら「愛」を連呼するキャラにドン引きしながら言った「うなヘ(うへぇ なにあの人 ヘンタイさん?)」と大体同じような意味である。
倒錯
( 名 ) スル
① さかさまになること。逆になること。
② 社会的規範から外れた行動や嗜好を示すこと。味覚倒錯・性的倒錯など。 「 -症」 「 -した欲望」
(三省堂 大辞林 第三版より)
① さかさまになること。逆になること。
② 社会的規範から外れた行動や嗜好を示すこと。味覚倒錯・性的倒錯など。 「 -症」 「 -した欲望」
(三省堂 大辞林 第三版より)
…というのが本来の意味だが、このシリーズにおいての“倒錯”は、特定のキャラに対する“可愛い”“萌える”“興奮する”という感情のベクトル、もしくはそういう類の発言をしたキャラや人に対するツッコミである。
(例:イソラちゃんの「二階席ー!★」で倒錯しそう)
(例:コハクちゃんと[ピー]←はい倒錯)
(例:イソラちゃんの「二階席ー!★」で倒錯しそう)
(例:コハクちゃんと[ピー]←はい倒錯)
元ネタは前々作「蒼き雷霆 ガンヴォルト」に登場するボスキャラ、デイトナに対する主人公の台詞。このデイトナという男、戦闘中の会話で突然に「機械に繋がれた(というより拘束された)ヒロインがサイコーに胸キュン」という意味不明な危険発言をしており、それを聞いた主人公ガンヴォルトは、
「…倒錯しているのか! 危険な男だ…生かしてはおけない…!」
と普段以上に怒りを露わにした。当然の話である。
今作は過去のシリーズと違いライブノベル(ゲーム中リアルタイムで会話イベントが進む)がない=ボスの台詞が多くないので、残念ながらこれといった倒錯枠はいないが、プレイヤーを「倒錯させた」という意味でなら、RoRoちゃんとイソラちゃんのツートップがいる。アイドルだから仕方ないね!
ちなみに、本作には本来の意味で倒錯しまくっているキャラもいる。ネタバレなので名前は伏せるが、そいつに対してはあの寡黙でクールなアキュラくんが、
「貴様の様なバケモノに、人の世を生きる資格はないッ!!」
と言葉を荒げてブチギレている。
トマト
トマト(学名:Solanum lycopersicum、英語: Tomato)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。日本語では唐柿 、赤茄子 、蕃茄 、小金瓜 、珊瑚樹茄子 などの異称もある。
(Wikipedia参照)
(Wikipedia参照)
我らが一般教養博士のアキュラくん曰く、「各種ビタミンやカリウムなど栄養バランスに優れている他、抗酸化作用を持つリコピンを多量に含んだ野菜」。ケチャップの原料だったり、サラダの主役だったり、ご家庭によっては味噌汁のおかずにもできる、オールマイティな野菜でもある。
本作「白き鋼鉄のX」においては、マイナーズの秘密基地にある菜園でいい感じに実っているのが確認されている。ちなみに、マリアちゃんのようにトマトが嫌いなお子様は多いが、その理由には“味”だけでなく“食感”によるものが多い、との事。茄子が嫌われやすいのも同じ理由。
バクト兄貴
広島弁、如何にもなパワー系の風貌、迫力満点の攻撃、声優さんの熱演など、非常に魅力的な要素の多い兄貴。…なのだが、よりにもよって彼の同僚である翼戦士(とその上司)のキャラが彼が霞むレベルに濃く、攻撃も派手すぎてあらゆる攻撃(特に旋牙弾)の避け方がシビアなものが多い。更に、バクト兄貴の弱点武器は"クロスランサー"なのだが、その被弾時のモーションが「妙にデカい黒色の布の中でモゴモゴする」という、なんとも残念な姿。
前述の点が重なった結果なのか、プレイヤーからの評価は正直あまりパッとしない。それを示唆するかのように、ハロウィンの人気投票は12位であり、翼戦士の中では最下位。彼自身にはストーリー性も個性もあるので、ライブノベル廃止が悔やまれるボスではある。
前述の点が重なった結果なのか、プレイヤーからの評価は正直あまりパッとしない。それを示唆するかのように、ハロウィンの人気投票は12位であり、翼戦士の中では最下位。彼自身にはストーリー性も個性もあるので、ライブノベル廃止が悔やまれるボスではある。
ちなみに余談だが、公式生放送「ガンヴォルト情報局」曰く、彼の中の人を担当した田中惇之さんはリアルで広島出身の方であり、バクト兄貴の広島弁のほぼ全てを彼が監修した、とのこと。
バタフライエフェクト
今作において非常に大きな意味を持つキーワードであり、このバタフライエフェクトを探し出し"破壊"することが、アキュラくんの物語以前からの行動原理でもある。ボス攻略についてはこちらを参照。
正式な呼称としてはスメラギの"恒久平和維持装置"であり、その能力は「セプティマホルダーたちが宿すセプティマを、全世界規模で監視・コントロールする」というもの。これを使って、スメラギは世界中の人間をホルダーorマイナーズにジャッジし、ホルダーは強化しつつ手中に収め、マイナーズは例のごとく殺処分することで、セプティマホルダーにとって理想の世界を作り上げた。正しく"悪魔のマシン"という言葉が似あうであろう機械である。
ちなみに、ゲーム販売開始の前日に、とあるファンの方から淫帝当てに同名(正式名称は「Junmai-Ginjou Butterfly Effect」)のお酒が贈られたらしい(會津氏のツイート参照)。発売前にストーリーが完結してしまう!貴重な荒木さんデザインのアキュラくんとコハクちゃんが見れたりもする。
なお、登場人物が揃いも揃って未成年なためか、「貴重品だよ」と言った傍からコハクちゃんに「燃料にしよう」と言われる扱い。いつの時代だ。
なお、登場人物が揃いも揃って未成年なためか、「貴重品だよ」と言った傍からコハクちゃんに「燃料にしよう」と言われる扱い。いつの時代だ。
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+ | 超ネタバレ注意! |
ブリッツ
アキュラくんが使用する、再現した雷撃のセプティマエネルギーを溜め込んだ弾丸の形状をした特殊なケース。ジャケットに内蔵されたこれを消費することで、アキュラくんは高速かつ高機動な“ブリッツダッシュ”や、敵の攻撃を無効化する特殊防御プログラム"カゲロウ"を使える。RoRoちゃん曰く、「ひらたく言うと“ものすごい電池”」。使用後のブリッツはリロードした時に排出される。
ちなみに、ブリッツダッシュで敵や地形にぶつかった時、ブリッツを回復しながらロックオンorバウンドするのも、衝突時の衝撃を利用してブリッツをリロードしているため。さらっととんでもないことをするのが、アキュラくんという男である。
“ブリッツ”という名称と弾丸のケースについては、恐らくアキュラくんの趣味。その事をRoRoちゃんとキョウタに突っ込まれたとき、「…いいだろう別に。」と明らかにはぐらかそうとしていた。可愛い。
ちなみに、ブリッツダッシュで敵や地形にぶつかった時、ブリッツを回復しながらロックオンorバウンドするのも、衝突時の衝撃を利用してブリッツをリロードしているため。さらっととんでもないことをするのが、アキュラくんという男である。
“ブリッツ”という名称と弾丸のケースについては、恐らくアキュラくんの趣味。その事をRoRoちゃんとキョウタに突っ込まれたとき、「…いいだろう別に。」と明らかにはぐらかそうとしていた。可愛い。
ブラスターマスターゼロ2
アキュラくんがゲスト出演した『ブラスターマスターゼロ』シリーズ2作目。1作目に当たる『ブラスターマスターゼロ』にてミュータントに浸食されたイヴを救う手段を求め、宇宙を旅するジェイソンの新たな戦いが描かれている。
+ | 次回作のストーリーに関するネタバレ注意! |
ブレイドさん
OPステージから登場し、以降三回も戦うことになる強敵で、ストーリー的にもプレイヤー的にも印象に残りやすいキャラ。声優さんの演技も相まって、カッコいいライバルとして活躍している…のだが、コハクちゃんの投げた煙幕弾にめちゃくちゃ驚いた上、負傷したアキュラくんを取り逃がす、戦闘開始時に一切の操作を行っていないと棒立ちで待っててくれる(通常時、暴走時問わず)、SPスキルを制御できず声優さんが女性とは思えない声を発しながらカタコト喋りになる、挙句には二回目もアキュラくんを取り逃がす(しかも薬を盗まれてる)、と中々ポンコツな一面もある。それを踏まえてもブレイドがアホみたいに強いライバルには変わりないが。
ハロウィンの人気投票の結果はなんと2位。壁紙では死神のように、漆黒のフードを被り禍々しい大鎌を携えていた。周りがはしゃいでいる中、明らかに一人だけテンションと雰囲気がおかしい。アキュラくんですらポーズ取ってるというのに。
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+ | 超ネタバレ注意! |
変態のオジサン
我らが主人公よりも先に喋ったキャラが濃すぎるオカマ系モブオジサン。前々作「蒼き雷霆 ガンヴォルト」のストーリー上で一番初めに登場した、「ガンヴォルトシリーズ」を代表する愛されオカマ。ちなみに本名はロメオ。
上述の通り、主人公であるガンヴォルトよりも先に中の人の熱演による絶妙なオカマボイスで喋り、「オカマが高圧電流を流した電磁ムチでショタを尋問する」という超展開濃すぎる絵面で初見のプレイヤーを唖然魅了させ、それでいて「ヒロインの存在や居場所」「主人公の組織と敵対する組織の紹介」「主人公の能力で驚く噛ませ」というモブキャラには重役すぎる役目を終え、ストーリー上はひっそりと退場したがプレイヤーには強烈すぎるキャラと名言を刻み込ませた名モブ。「ガンヴォルトシリーズ」の人気は彼(彼女)から始まったといっても過言ではない。ちなみにその後の発言的に、結構偉いポジションの人である。
そんな彼(彼女)は本作にも友情出演しており、中の人もオリジナルの声優さんを起用するという手の込みっぷり。変態のオジサンの美声と無駄に凝ったグラフィックを見る方法は、こちらを参照。
また、イソラちゃんが主役のファンディスク、「イソラ 全力アイドルロード」にて、オジサンの声優さんである牧野秀紀さんが、マネージャー役としてご登場されている。実質的なオジサン役なのか、はたまた別のキャラの役なのかは、ぜひ購入してその耳で確認してほしい。
マリアちゃん
我らがなのです口調のツンデレ系ロリっ子。スラム街の地下に隠れ住むマイナーズの子供の一人。真面目な解説はこちらを参照。
マリアちゃんが常に肌身離さず持ち歩いているヌイグルミは、物語開始以前に亡くなった彼女の両親からの贈り物。恐らく二桁に満たない女の子が大事にするには、正直可愛いからは程遠いなんとも言えない見た目だが、闇ネットで見つけた世界のナベアツとあるお笑い動画がツボにハマっていたりと、結構独特なセンスの持ち主なのかもしれない。
基本的にツンな言動が目立つ女の子だが、お姉さん的存在であるコハクちゃんに限ってはかなりデレッデレであり、コハクちゃんが自分の服の生地を犠牲にしてプレゼントしたリボンで髪を結んでおり、コハクちゃんが病に倒れた時には上述の両親の形見を手放すほど動揺し、快く思っていなかったアキュラくんに真っ先に頼みこむほどである。
そんなマリアちゃんも、どこからか見つけたウェディングドレスを他の二人(キョウタ・ジン)と共にコハクちゃんに無理矢理着させ、アキュラくんの反応をうかがってみたり…と次第に打ち解け、アキュラくんとRoRoちゃんがいる現状を楽しんでいる様子である。
そんなマリアちゃんも、どこからか見つけたウェディングドレスを他の二人(キョウタ・ジン)と共にコハクちゃんに無理矢理着させ、アキュラくんの反応をうかがってみたり…と次第に打ち解け、アキュラくんとRoRoちゃんがいる現状を楽しんでいる様子である。
公式サイトなどで見れる残暑見舞いの壁紙では、浮き輪に揺られジュースを飲みながら他のマイナーズ組+2名と共に海水浴を楽しんでいる。その悩ましいポーズはロリコンが見たらシャレにならんほどとても可愛らしい。
また感謝祭の壁紙では、お皿に盛られたハムに真顔でフォークを突き刺している中々強烈なマリアちゃんが見られる。どういう気持ちの顔これ
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転じてお正月の壁紙では、二人のお姉ちゃんに囲まれ感無量の笑顔を浮かべた貴重なマリアちゃんが見られる。なおこの時ついでに、彼女のヌイグルミのモチーフがネズミだと判明する。
+ | 画像〈ネタバレ注意!〉 |
"モード・アウェイクニング"
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「負けないで、アキュラくん!」
アキュラくんのHPが0になった時に、確率で時間が停止する特殊演出が発生、RoRoちゃんが蓮の華を背負った天女の様な姿に変身し、アキュラくんを蘇生させる。この時、BGMが強制的に「大祓 」になり、クードスが一切入らずミッションクリア時のスコアが0になる。ミッション前にホーム画面からトークに行き、「アキュラの心に~」というメッセージを確認すると、発生確率が上昇する。SPスキル「クロスディザスター」使用時にも一瞬だけこの形態になる。
その効果は「全ての"ODアビリティ"が常時発動する」というものである。つまりは「HPが一定間隔で回復し、防御力が上がり、SPスキルの威力が上がり、ブリッツダッシュが使い放題」という特撮ヒーローもビックリな変身形態である。厳密には、上述の通りクードスは1ポイントも入らないので、"ODハイプラウド"の効果は得られない。
いわゆる"初心者救済システム"であり、本作がシリーズ初プレイという方や、普段アクションゲームをやらない方は、大変お世話になる形態かと思われる。今作からは落下死でも発動してくれるようになったので、その機会は増している。逆に言えば、本作に慣れてくると中々お見えになる機会が少なくなってしまう。「大祓 だけでも聴きたい!」という方は、パッケージ版特典のCDやYoutubeのインティ・クリエイツ公式チャンネルでフルverが聴ける。「M:AW と一緒にゲームプレイしたい!」という方は、トークルームを周回したあと、根気強く死に続けよう。"ヘブンオアヘル"と"モード・ダークネス"を組み合わせれば、割と早く死ねる。
???「クードスを溜める間もなく、ここで死ね!」
"モード・ダークネス"
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「うあああアアアッ!!」
メディカルセンターのミッションクリアで入手できるEXウェポン。RoRoちゃんが紫色をベースとした禍々しい姿に変身し、BGMが強制的に専用曲「記憶開放MIAOU」になる。
その効果は「常時ウェポンゲージがMAX」「敵をロックオンすると、自動で強化されたEXウェポンで攻撃」「非ロックEXウェポンが使用不可」「非ロック時、アキュラくん周りにビットを展開し攻撃、HPが徐々に減る(HP1で耐える)」「RoRoナビが消え、EXウェポン選択時のコールがイケボになる」、というもの。エリアを移動した時・SPスキル発動後に解除できる。
その効果は「常時ウェポンゲージがMAX」「敵をロックオンすると、自動で強化されたEXウェポンで攻撃」「非ロックEXウェポンが使用不可」「非ロック時、アキュラくん周りにビットを展開し攻撃、HPが徐々に減る(HP1で耐える)」「RoRoナビが消え、EXウェポン選択時のコールがイケボになる」、というもの。エリアを移動した時・SPスキル発動後に解除できる。
ぶっちゃけた話がボスをソッコー撃破する時とスコアタ時専用フォームである。今作のスコアはスピードクリアした時に貰える追加ボーナスが大幅に増えており、EXウェポンのゲージを気にせずガンガン敵を倒せるこの形態は、正にスコアタにおける救世主――
…の筈なのだが、今作には"オービタルエッジ"というコスパが段違いなEXウェポンがある上、各EXウェポン毎にゲージが設定されているので、「ウェポンゲージが常時MAX」という恩恵が正直感じにくい。敵が密集している時は確かに超スピードで撃破できるのだが、基本的にはビットを展開→ロックオンした時に解除、攻撃→またビットを展開→ロックオンした時に…のループに加え、EXウェポンを変更した時には若干のラグが生じるため、ぶっちゃけ手動の方が光速かったりする。最後のトドメに、RoRoちゃんに自動で敵を倒してもらうより、敵のHPをショットでギリギリまで削った方が結果的に高スコアを取れるケースもあったり、"オービタルエッジ"の発動タイミングをズラして巻き添えを回避できたりもする。
とまあ、道中の対雑魚に関しては割と散々な評価だが、対ボスに関しては正しく"最強"の力であり、弱点武器を使えば文字通り瞬殺ができ、スパークステラーなどの癖のないEXウェポンを使えば、クードスを稼ぎながら効率よくHPを削ることができる(元の数値の約0.75倍ぐらい)。サイコーにかっこいい専用曲と共に、強敵たちを殲滅しよう。
…の筈なのだが、今作には"オービタルエッジ"というコスパが段違いなEXウェポンがある上、各EXウェポン毎にゲージが設定されているので、「ウェポンゲージが常時MAX」という恩恵が正直感じにくい。敵が密集している時は確かに超スピードで撃破できるのだが、基本的にはビットを展開→ロックオンした時に解除、攻撃→またビットを展開→ロックオンした時に…のループに加え、EXウェポンを変更した時には若干のラグが生じるため、ぶっちゃけ手動の方が光速かったりする。最後のトドメに、RoRoちゃんに自動で敵を倒してもらうより、敵のHPをショットでギリギリまで削った方が結果的に高スコアを取れるケースもあったり、"オービタルエッジ"の発動タイミングをズラして巻き添えを回避できたりもする。
とまあ、道中の対雑魚に関しては割と散々な評価だが、対ボスに関しては正しく"最強"の力であり、弱点武器を使えば文字通り瞬殺ができ、スパークステラーなどの癖のないEXウェポンを使えば、クードスを稼ぎながら効率よくHPを削ることができる(元の数値の約0.75倍ぐらい)。サイコーにかっこいい専用曲と共に、強敵たちを殲滅しよう。
上述の通り、ボスを瞬殺する場合には大変使える形態なのだが、公式さんが推奨するスコアアタック時には愛がないと使いにくい。ただ、専用曲である「記憶開放MIAOU」はとてもカッコいい曲だし、何よりこの形態のRoRoちゃんはサイコーにうなへ胸キュンなので、ぜひ変身させてあげよう。
12月19日に配信された追加コンテンツ、「VS???」ステージのボス撃破時にもらえるアビリティを装備すると、なんとただでさえ強化されたEXウェポンの威力が倍になる。もはや理不尽染みている火力で、ボス達のHPを瞬く間に吹き飛ばしてあげよう。どっちが悪役なんだか
12月19日に配信された追加コンテンツ、「VS???」ステージのボス撃破時にもらえるアビリティを装備すると、なんとただでさえ強化されたEXウェポンの威力が倍になる。もはや理不尽染みている火力で、ボス達のHPを瞬く間に吹き飛ばしてあげよう。
余談だが、RoRoちゃんはこの形態の制御を行えず、完全に自我を無くしてしまう。そんな状態でもアキュラくんにトドメを指さないのは、二人の強い信頼関係の間に生まれた、最後の良心なのかもしれない。
リベリオ
彼を語るにあたってどうしても外せない言葉。それはズバリ「不幸」である。戦闘前の会話からもわかる通り、今から戦う敵であるアキュラくんや、自分を牢屋に閉じ込め監視しているイソラちゃんに対して言葉を荒げることなく、穏やかな口調で接することができる心優しい青年なのだが、なぜか彼の周りには不幸しか存在しない。ざっと並べるだけでも、
- 反スメラギを掲げるテログループに家族を人質にとられ、やむを得ずテロに参加
- 組織にすべての罪を擦り付けられ、死刑囚として投獄
- 「自身の減刑」や「家族への生活保護」という条件付きとはいえ、自分が牢屋に閉じ込められた元凶ともいえるスメラギにこき使われる
可愛いけどかなり冷酷な女所長に辛辣な物言いをされる- 今まで幾万のセプティマホルダーを屠ってきた"白き鋼鉄のX"との戦いを強制させられる=死の危険に晒される(しかも相手には因縁どころか接点すらない)
- 彼がセプティマで作り出す糸状の物騒な武器は、テロに参加していた時の強いトラウマや死刑に対する恐怖心の影響を受けたもの
- ルミナリーマインが弱点→爆弾!テロ!ベストマッチ!
- 結果イクスとの戦いに敗れ、家族ともう二度と会えなくなる(しかもその後家族がどうなったかも把握できない)
- 死んでもなおスメラギの管理AI「デマーゼル」に実体を持つホログラムとしてこき使われ、また同じ相手に殺される(本人の意思はなくなっている)
…と、ある意味公式の寵愛を受けているレベルで不幸のオンパレードである。いくつかは他の翼戦士にも当てはまることだが、マフィアとしての前科持ちだったり、アイドルとして活躍してたり、そもそも翼戦士になってから芸術に花咲かせたりと、リベリオほど不幸さを感じさせる人はいない。いったい彼が何をしたっていうんだ…
上述の通りストーリー的にも不幸なリベリオだが、ボスとしてみた時にもそれほど強くない…どころか全ボスの中でもぶっちゃけ下から数えた方が早い部類ので、そういう意味でも不幸と言える。そんな自分に降り注ぐ不幸を払拭しようとしているのか、SPスキル「クリムゾンスマッシュレッドラインデッドレイブ」で初見のアキュラくんを処刑しまくっているリベリオが数多く確認されている。
ハロウィンに行われた人気投票では、残念ながら10位だったため壁紙には参加できなかったが、この先もあるであろう壁紙時空では、幸せそうなリベリオの姿が見られることを願おう。そしてイソラちゃんともっとイチャつけ!
ロロP
コハクちゃんをアイドルデビューさせようと奔走する、玉っころの姿をしたプロデューサー。某ヴァーチャルアイドルと同一人物説が出ているが、詳細は不明。
「身バレしないためとはいえ堂々と"ハッキングする"と宣言」「コハクちゃんに自分が指定した服を無理矢理着せようとする」「はっきりと"脱いじゃって"と命令する」という汚職っぷりが原因で、最終的にはデビューどころか、ソッコー拒否られてしまっている。これにはロロPも「悪ノリがすぎたかな」と反省。トーク内容的に、本気でコハクちゃんをアイドルデビューさせるつもりだったようである。
今作における数少ない倒錯枠である。