エリアA-12、冬地帯。
ロロは沙耶香と二人で紅茶を飲み終えた後、民家に留まる選択をした。
気温の低い外を安全に進むために、防寒用の上着を探そうとロロから提案したのだ。
ロロは沙耶香と二人で紅茶を飲み終えた後、民家に留まる選択をした。
気温の低い外を安全に進むために、防寒用の上着を探そうとロロから提案したのだ。
「じゃあ、沙耶香は上の部屋を頼むよ」
こくりと頷いて二階へ向かう沙耶香を確認すると、ロロは密かに玄関から屋外へと出た。
家の探索は沙耶香から少しの時間だけ離れる口実で、本当の目的はクラスカードで作り出した分身を回収すること。
沙耶香を襲わせるために出した命令は「白い髪の少女を襲え」なので、まだ近くで機会をうかがっていると予想していた。
家の探索は沙耶香から少しの時間だけ離れる口実で、本当の目的はクラスカードで作り出した分身を回収すること。
沙耶香を襲わせるために出した命令は「白い髪の少女を襲え」なので、まだ近くで機会をうかがっていると予想していた。
「……クソッ、どこまで行ったんだ?」
しかし、その予想に反して、周囲に分身の姿は見当たらなかった。
ロロは焦燥感に駆られた。もしも他の参加者に分身を目撃されたら?
沙耶香の信頼を勝ち取るという目論見が、露見してしまうかもしれない。
ロロは焦燥感に駆られた。もしも他の参加者に分身を目撃されたら?
沙耶香の信頼を勝ち取るという目論見が、露見してしまうかもしれない。
「いや、まだ大丈夫だ」
焦燥を内心へと押し込めるように、ロロは努めて冷静に思考した。
分身を目撃されることを心配するのなら、言い訳を用意しておけばいい。
策略家の兄ならば確実にそうするだろうと考えながら、ロロは民家へと戻る。
そして玄関の扉を開けたところで、二階から降りてきた沙耶香と鉢合わせた。
分身を目撃されることを心配するのなら、言い訳を用意しておけばいい。
策略家の兄ならば確実にそうするだろうと考えながら、ロロは民家へと戻る。
そして玄関の扉を開けたところで、二階から降りてきた沙耶香と鉢合わせた。
「どこへ行ってたの?」
「ああ、物音が聞こえたんだよ。あいにく気のせい――」
『……現在この世界の標準時刻で9月2日の午前5時15分。おはよう諸君』
(助かった……けど、もう二時間なのか)
「ああ、物音が聞こえたんだよ。あいにく気のせい――」
『……現在この世界の標準時刻で9月2日の午前5時15分。おはよう諸君』
(助かった……けど、もう二時間なのか)
ちょうど居間から音声が流れてきたことで、沙耶香との会話は途切れた。
思わぬ助け舟に胸をなでおろしながら、ロロは沙耶香と居間のテレビの前へと移動した。
そのままラウ・ル・クルーゼと名乗る人物による放送を見終えたロロは、内心で毒づいた。
思わぬ助け舟に胸をなでおろしながら、ロロは沙耶香と居間のテレビの前へと移動した。
そのままラウ・ル・クルーゼと名乗る人物による放送を見終えたロロは、内心で毒づいた。
(なにが『叛逆を目指す諸君は是非覚えておいてほしい』だ……上から目線も大概にしろ!)
軽薄な笑みを浮かべた仮面の男の言葉は、ロロの精神を逆撫でした。
その余裕綽々な態度と発言は、まるで参加者の叛逆を織り込み済みであるかのようだ。
沙耶香の前でなければ、苛立ちに任せてテレビを殴りつけていただろうとロロは自己分析する。
その余裕綽々な態度と発言は、まるで参加者の叛逆を織り込み済みであるかのようだ。
沙耶香の前でなければ、苛立ちに任せてテレビを殴りつけていただろうとロロは自己分析する。
『我が名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア』
「兄さん!」
「兄さん!」
ロロの苛立ちを抑えたのは、間隔を空けずにテレビ画面に現れた兄の姿だった。
ラウ・ル・クルーゼの放送とは異なる感情から、ロロは画面を食い入るように見つめる。
皇族の威厳を感じさせる立ち振る舞いに惚れ惚れとしながら、滔滔と紡がれる言葉をすべて頭に入れた。
そして放送が終わると、ホットラインを見つめる沙耶香にこう告げた。
ラウ・ル・クルーゼの放送とは異なる感情から、ロロは画面を食い入るように見つめる。
皇族の威厳を感じさせる立ち振る舞いに惚れ惚れとしながら、滔滔と紡がれる言葉をすべて頭に入れた。
そして放送が終わると、ホットラインを見つめる沙耶香にこう告げた。
「テレビ局に行こう」
ロロにとって兄のルルーシュは法にして正義である。
そのルルーシュから「テレビ局で待つ」と伝えられたのだから、自分はそれに従うのみ。
恭順を示す証こそまだ得ていないが、何かしらを道中で確保すればよい。
そのルルーシュから「テレビ局で待つ」と伝えられたのだから、自分はそれに従うのみ。
恭順を示す証こそまだ得ていないが、何かしらを道中で確保すればよい。
(そうだ。まずはテレビ局へ急がないと。
綾小路だか何だか知らないけど、兄さんを任せておけない)
綾小路だか何だか知らないけど、兄さんを任せておけない)
忠実なる下僕だと紹介されていた綾小路清隆。あのポジションにいるべきは自分なのだ。
(兄さんのため、到着するまでにこの娘を懐柔してみせる……!)
寡黙な沙耶香の信頼を得て、都合のいい手駒にする。
それによって自分の、ひいてはルルーシュの生存確率を上げる。
「兄さんのため」と自分自身に言い聞かせると、自然と沙耶香への罪悪感は薄れていくように思えた。
それによって自分の、ひいてはルルーシュの生存確率を上げる。
「兄さんのため」と自分自身に言い聞かせると、自然と沙耶香への罪悪感は薄れていくように思えた。
○
「わかった。だけど、途中で美濃関学院に寄らせて欲しい」
ロロから「テレビ局に行こう」と言われた沙耶香は、わずかに考えてからこう答えた。
地図にある美濃関学院が、沙耶香の知る施設と同じなら、刀使で知らない者はまずいない。
それに加えて柳瀬舞衣や衛藤可奈美にとっては出身校なので、高確率で目的地にすると予想される。
そのことを沙耶香なりに説明すると、ロロは微笑んで頷いた。
地図にある美濃関学院が、沙耶香の知る施設と同じなら、刀使で知らない者はまずいない。
それに加えて柳瀬舞衣や衛藤可奈美にとっては出身校なので、高確率で目的地にすると予想される。
そのことを沙耶香なりに説明すると、ロロは微笑んで頷いた。
「そうだね。途中で美濃関学院に寄ろう」
「うん」
「うん」
提案を受け入れられて、沙耶香は安堵した。
名簿で舞衣の名前を見た瞬間、すぐにその姿が思い浮かんだ。
自分のことを、研究成果ではなく対等な人間として接してくれた友達。
すぐにでも会いたいと考えたからこそ、沙耶香にしては珍しく他者に提案したのだ。
名簿で舞衣の名前を見た瞬間、すぐにその姿が思い浮かんだ。
自分のことを、研究成果ではなく対等な人間として接してくれた友達。
すぐにでも会いたいと考えたからこそ、沙耶香にしては珍しく他者に提案したのだ。
(きっと、ロロもそう)
ルルーシュの姿を目の当たりにして、ロロは気が急いているように見えた。
ホットラインを確認するより先に荷物をまとめだしたとき、それは確信に変わる。
しかし、沙耶香はそれを制止しなかった。大切な人に会いたいのは、沙耶香も同じだから。
ホットラインを確認するより先に荷物をまとめだしたとき、それは確信に変わる。
しかし、沙耶香はそれを制止しなかった。大切な人に会いたいのは、沙耶香も同じだから。
「よし、それじゃあ出発だ」
民家で見つけた黒いパーカーを羽織ると、沙耶香たちは外へ出た。
地図アプリを見ながら冬地帯を南下し始めると、すぐに異変を発見した。
地図アプリを見ながら冬地帯を南下し始めると、すぐに異変を発見した。
「これ、血の痕」
「向こうの角まで続いているみたいだ」
「追いかける?」
「……うん。ただし、いざというときは戦う用意をしておいて」
「向こうの角まで続いているみたいだ」
「追いかける?」
「……うん。ただし、いざというときは戦う用意をしておいて」
ポケットから起動鍵を出して注意を促すロロに、沙耶香は頷いて返した。
舞衣の御刀である孫六兼元を握りしめる。舞衣に返すまでは、この刀に力を貸してもらう。
曲がり角の先を覗いたロロがハッと息を呑んだのを感じ取ると、沙耶香は自分もと頭を出した。
そこには、二つの人影が倒れていた。
舞衣の御刀である孫六兼元を握りしめる。舞衣に返すまでは、この刀に力を貸してもらう。
曲がり角の先を覗いたロロがハッと息を呑んだのを感じ取ると、沙耶香は自分もと頭を出した。
そこには、二つの人影が倒れていた。
(舞衣じゃない。知らない人だけど、あれって……?)
オレンジの髪色をした青年と、全身白色の少女。
沙耶香の関心を引いたのは後者だ。それは刀使の直感である。
沙耶香の関心を引いたのは後者だ。それは刀使の直感である。
(荒魂……?)
人々に災いをもたらす異形こと“荒魂”に似た雰囲気を、わずかに感じた。
そんな直感など知り得ないロロは、周囲を警戒しながら倒れている二人へと近づいていく。
そんな直感など知り得ないロロは、周囲を警戒しながら倒れている二人へと近づいていく。
(いや、そんなはずない)
沙耶香はそれを制止しようとしたものの、躊躇してしまう。
二人の容体は不明。もし人間なら、すぐに救助するべき対象だ。
ゆえに二人の側へと近づいたロロに「容体はどう?」と問いかけた。
二人の容体は不明。もし人間なら、すぐに救助するべき対象だ。
ゆえに二人の側へと近づいたロロに「容体はどう?」と問いかけた。
「……」
「ロロ?」
「う、うん……近くの家に運ぼう!」
「ロロ?」
「う、うん……近くの家に運ぼう!」
沙耶香はどこか動揺した様子のロロと共に、倒れていた二人を手近な民家に運び込んだ。
玄関から近い居間の床に毛布を並べて敷いて、そこに二人を寝かせた。
玄関から近い居間の床に毛布を並べて敷いて、そこに二人を寝かせた。
「どうすればいい?」
「身体が冷えているから、お湯とタオルを用意して欲しい。
僕は彼らの容体を見つつ、支給品で使えそうなアイテムがないか、チェックしておくよ」
「身体が冷えているから、お湯とタオルを用意して欲しい。
僕は彼らの容体を見つつ、支給品で使えそうなアイテムがないか、チェックしておくよ」
ロロの指示に従い、沙耶香はやかんを火にかけて、沸騰するまでの間にタオルを探した。
その間、脳内では白色の少女のことばかり考えていた。
その間、脳内では白色の少女のことばかり考えていた。
(人型の荒魂……そんなのいる?)
荒魂は、鳥獣や虫に近しい形を取るのが常である。
これほど人間の形に似た荒魂は、学校で教えられたことなどない。
その一方で、少女から人ならざる雰囲気を感じ取っているのも事実。
既存の知識と現在の直感、どちらを信じればいいのか。沙耶香には判断がつかない。
これほど人間の形に似た荒魂は、学校で教えられたことなどない。
その一方で、少女から人ならざる雰囲気を感じ取っているのも事実。
既存の知識と現在の直感、どちらを信じればいいのか。沙耶香には判断がつかない。
ピイーッ!
やかんの笛の音で、沙耶香は思考をかき消された。
まずは与えられた指示をこなそうと、タオルとやかんを居間へと運ぶ。
まずは与えられた指示をこなそうと、タオルとやかんを居間へと運ぶ。
「二人は大丈夫そう?」
「……女の子は、しばらく休んだら大丈夫だと思う」
「“女の子は”って、それじゃあ……」
「……女の子は、しばらく休んだら大丈夫だと思う」
「“女の子は”って、それじゃあ……」
目を伏せて頷くロロ。それを見た沙耶香は、思わずタオルを落とした。
少女の隣にいるオレンジヘアの青年は、ただ寝ているだけにしか見えない。
しかし、その胸は一ミリたりとも上下していない。呼吸を停止しているのだ。
少女の隣にいるオレンジヘアの青年は、ただ寝ているだけにしか見えない。
しかし、その胸は一ミリたりとも上下していない。呼吸を停止しているのだ。
【黒崎一護@BLEACH 死亡】
「これを見て。さっき沙耶香を襲っていた鎧武者のベルト。
二人の倒れていた場所から数メートル離れて落ちていた。
たぶん、二人とも鎧武者に襲われて、痛み分けになったんだ」
二人の倒れていた場所から数メートル離れて落ちていた。
たぶん、二人とも鎧武者に襲われて、痛み分けになったんだ」
「傷の具合から見ても、かなり激しい戦闘だったみたいだね。
とりわけオレンジヘアの彼は、よく持ちこたえていたと思うよ」
とりわけオレンジヘアの彼は、よく持ちこたえていたと思うよ」
「彼の倒れた姿は、この子を守ろうと腕を伸ばしていたように見えた。
もともと知り合いなのか、それとも……とにかく、起きたら話を聞いてみよう」
もともと知り合いなのか、それとも……とにかく、起きたら話を聞いてみよう」
淡淡と状況を告げるロロに、沙耶香は「そう」とだけ返して居間を出た。
荒魂による被害の中で、幾人もの死傷者が出ていることは事実として知っている。
しかし、救えたかもしれない遺体を前にして平静を保てるほど、沙耶香は冷徹ではなかった。
ロロのポケットから端だけ覗いて見えたカードのことなんて、質問する気も起きないくらいに、動揺していた。
荒魂による被害の中で、幾人もの死傷者が出ていることは事実として知っている。
しかし、救えたかもしれない遺体を前にして平静を保てるほど、沙耶香は冷徹ではなかった。
ロロのポケットから端だけ覗いて見えたカードのことなんて、質問する気も起きないくらいに、動揺していた。
○
ロロは居間から出ていく沙耶香を見送ると、妙法村正で青年の腕を切断した。
数多くの人間を手にかけてきた暗殺者のロロにしてみれば、造作もない作業である。
数多くの人間を手にかけてきた暗殺者のロロにしてみれば、造作もない作業である。
(よし、兄さんへの手土産は用意できた)
切断した青年の腕を、毛布に包んでリュックにしまう。
これでルルーシュの求めていた、レジスターのサンプルは確保できた。
戦極ドライバーを破壊された代わりに青年の支給品を手に入れて、差し引きはプラスだ。
これでルルーシュの求めていた、レジスターのサンプルは確保できた。
戦極ドライバーを破壊された代わりに青年の支給品を手に入れて、差し引きはプラスだ。
(あとはこの子だけど、すぐに殺すと沙耶香に怪しまれるか。
だけど、もし変身の解けた後の分身を見ていたのなら、殺さないと)
だけど、もし変身の解けた後の分身を見ていたのなら、殺さないと)
分身を見られている可能性がある以上、本来は二人とも口封じするのがベストだ。
もともとロロは倒れた二人と、落ちていたクラスカード及び戦極ドライバーを見た時点で、そう判断していた。
そして実際、オレンジヘアの青年については、沙耶香の前でギアスを使用して、落ちていた妙法村正で頸動脈を切り裂いた。
しかし、続けざまに少女を殺すことは叶わなかった。
ギアスの使用時に違和感を抱いて、咄嗟にギアスを解除してしまったのだ。
もともとロロは倒れた二人と、落ちていたクラスカード及び戦極ドライバーを見た時点で、そう判断していた。
そして実際、オレンジヘアの青年については、沙耶香の前でギアスを使用して、落ちていた妙法村正で頸動脈を切り裂いた。
しかし、続けざまに少女を殺すことは叶わなかった。
ギアスの使用時に違和感を抱いて、咄嗟にギアスを解除してしまったのだ。
(……あれが“制限”なのか?)
羂索は「全員の能力に制限を課した」と説明していた。
その対象となる能力には、ロロのギアスも含まれていたということだ。
制限されたことへの怒りはさておき、事実として少女の口封じは失敗した。
あの場で再度ギアスを発動してしまえば、沙耶香に違和感を持たれる可能性が高かった。
そこで方針を変えて、沙耶香の信頼を得る目論見に、少女を利用することにしたのである。
その対象となる能力には、ロロのギアスも含まれていたということだ。
制限されたことへの怒りはさておき、事実として少女の口封じは失敗した。
あの場で再度ギアスを発動してしまえば、沙耶香に違和感を持たれる可能性が高かった。
そこで方針を変えて、沙耶香の信頼を得る目論見に、少女を利用することにしたのである。
(とにかく、この子が目覚めるまでに対処を考えておこう)
壁の時計を見ると、既にラウ・ル・クルーゼの放送から一時間近く経過していた。
あまり悠長にはしていられない。その一方で、少女の目覚めるタイミングまでは操作できない。
横たわる少女を見つめて、ロロは溜息をついた。
あまり悠長にはしていられない。その一方で、少女の目覚めるタイミングまでは操作できない。
横たわる少女を見つめて、ロロは溜息をついた。
(……ひとまず待とう。そういえば、まだホットラインを確認していなかったっけ)
ロロは、行動を急くあまり冷静さを欠いていた己を自覚して恥じた。
そうしてようやくホットラインの名簿アプリを開いて、スクロールし始めるのだった。
そうしてようやくホットラインの名簿アプリを開いて、スクロールし始めるのだった。
【エリアA-12/南部/9月2日午前7時】
【ロロ・ランペルージ@コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ】
状態:正常、罪悪感(小)、羂索たちへの殺意(大)
服装:アッシュフォード学園の制服(男子用)、フードパーカー
装備:零陽炎の起動鍵@コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
令呪:残り三画
道具:ホットライン、クラスカード(アサシン)@Fate/kaleid liner、ランダムアイテム×0~2(一護)、一護の腕
思考
基本:兄さんを生還させる。
01:少女(タギツヒメ)の回復を待つ間に、ホットラインを確認する。
02:もし少女(タギツヒメ)が分身を目撃していたら、口封じ等の対処を行う。
03:美濃関学院に寄りつつ、兄さんのいるテレビ局へと向かう。
04:兄さんをこんなことに巻き込んだ連中は皆殺しにする。
05:もし他の黒の騎士団や邪魔者が居れば、殺す。
06:沙耶香にも舞衣にも悪いが、沙耶香を最大限利用するために『兄』を演じる。その時が来たら使い捨てる。
参戦時期:死亡後
備考
※沙耶香から「刀使ノ巫女」世界に関する情報を得ました。
※自身のギアスへの制限を自覚しました。具体的な制限は後続にお任せします。
状態:正常、罪悪感(小)、羂索たちへの殺意(大)
服装:アッシュフォード学園の制服(男子用)、フードパーカー
装備:零陽炎の起動鍵@コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ
令呪:残り三画
道具:ホットライン、クラスカード(アサシン)@Fate/kaleid liner、ランダムアイテム×0~2(一護)、一護の腕
思考
基本:兄さんを生還させる。
01:少女(タギツヒメ)の回復を待つ間に、ホットラインを確認する。
02:もし少女(タギツヒメ)が分身を目撃していたら、口封じ等の対処を行う。
03:美濃関学院に寄りつつ、兄さんのいるテレビ局へと向かう。
04:兄さんをこんなことに巻き込んだ連中は皆殺しにする。
05:もし他の黒の騎士団や邪魔者が居れば、殺す。
06:沙耶香にも舞衣にも悪いが、沙耶香を最大限利用するために『兄』を演じる。その時が来たら使い捨てる。
参戦時期:死亡後
備考
※沙耶香から「刀使ノ巫女」世界に関する情報を得ました。
※自身のギアスへの制限を自覚しました。具体的な制限は後続にお任せします。
【糸見沙耶香@刀使の巫女】
状態:健康、疲労(小)、動揺
服装:鎌府女学院の制服、フードパーカー
装備:孫六兼元@刀使の巫女
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:未定。でも人を斬るつもりはない。
01:少女(タギツヒメ)の回復を待つ。もしかして、荒魂……?
02:舞衣たちのいるかもしれない美濃関学院に寄りつつ、テレビ局へと向かう。
03:ロロのこと、多分羨ましい。
04:舞衣や可奈美と合流したい。ちゃんと友達になりたい。
参戦時期:高津雪那に冥加刀使にされかけて脱走した後
備考
※ロロから少しだけコードギアス世界に関する情報を得ました。
状態:健康、疲労(小)、動揺
服装:鎌府女学院の制服、フードパーカー
装備:孫六兼元@刀使の巫女
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:未定。でも人を斬るつもりはない。
01:少女(タギツヒメ)の回復を待つ。もしかして、荒魂……?
02:舞衣たちのいるかもしれない美濃関学院に寄りつつ、テレビ局へと向かう。
03:ロロのこと、多分羨ましい。
04:舞衣や可奈美と合流したい。ちゃんと友達になりたい。
参戦時期:高津雪那に冥加刀使にされかけて脱走した後
備考
※ロロから少しだけコードギアス世界に関する情報を得ました。
【タギツヒメ@刀使ノ巫女】
状態:気絶、ダメージ(大)、疲労(極大)、孤独感から解放された喜び(大)、ソラン(刹那)を失った悲しみ(小程度?)、リボンズへの怒り(大)
服装:いつもの服装
装備:なし
令呪:残り二画
道具:なし
思考
基本:殺し合いに乗ろうと考えていたが…やめだ。抗おう。人の世を滅ぼす気も失せた。
01:(気絶中)
02:皐月夜見に似た声をした梔子ユメの身体を使っている羂索が、わざわざ御刀に触れたという事は……刀使も招かれていると、見た方がいいだろうな。
03:…ソランの事を我は一護に…どう伝えれば、いい…?
04:ソラン…お前のようにやれるとは思わぬが、出来る事はしてみせよう。
05:刀使とは極力会いたくない。乗ってないと言って、奴等が信じるとは思えん。
06:リボンズ…憎しみに囚われないで欲しいとは言われたとはいえ…貴様は…!
07:ルルーシュのあの異能…我にも通じるのだろうか。
参戦時期:アニメ版の第22話「隠世の門」にて、取り込んでいた姫和を可奈美達に救出され撤退されてから。
備考:少なくとも残ったランダム支給品は回復系の物ではありません。
また他者への憑依或いは融合は制限により不可能となっている他、演算による未来予測は何度も使用していると暫く使用不能となります。インターバルが必要になる回数やインターバル期間は採用された場合後続にお任せします。
状態:気絶、ダメージ(大)、疲労(極大)、孤独感から解放された喜び(大)、ソラン(刹那)を失った悲しみ(小程度?)、リボンズへの怒り(大)
服装:いつもの服装
装備:なし
令呪:残り二画
道具:なし
思考
基本:殺し合いに乗ろうと考えていたが…やめだ。抗おう。人の世を滅ぼす気も失せた。
01:(気絶中)
02:皐月夜見に似た声をした梔子ユメの身体を使っている羂索が、わざわざ御刀に触れたという事は……刀使も招かれていると、見た方がいいだろうな。
03:…ソランの事を我は一護に…どう伝えれば、いい…?
04:ソラン…お前のようにやれるとは思わぬが、出来る事はしてみせよう。
05:刀使とは極力会いたくない。乗ってないと言って、奴等が信じるとは思えん。
06:リボンズ…憎しみに囚われないで欲しいとは言われたとはいえ…貴様は…!
07:ルルーシュのあの異能…我にも通じるのだろうか。
参戦時期:アニメ版の第22話「隠世の門」にて、取り込んでいた姫和を可奈美達に救出され撤退されてから。
備考:少なくとも残ったランダム支給品は回復系の物ではありません。
また他者への憑依或いは融合は制限により不可能となっている他、演算による未来予測は何度も使用していると暫く使用不能となります。インターバルが必要になる回数やインターバル期間は採用された場合後続にお任せします。
全体備考
※クラスカード(アサシン)@Fate/kaleid linerで作った分身は消滅しました。再使用できるか否かは後続にお任せします。
※戦極ドライバー(斬月)+メロンロックシード@仮面ライダー鎧武は破壊されました。
※一護の遺体とタギツヒメが寝かされている居間に、一護のリュック(中身:天鎖斬月@BLEACH、ホットライン)とタギツヒメのリュック(中身:妙法村正@刀使ノ巫女、烈風丸@ストライクウィッチーズ2、ダブルオーライザー(最終決戦仕様)の起動鍵@機動戦士ガンダム00(2ndSeason)、ランダムアイテム×0~1、ホットライン)があります。
※「タギツヒメと一護に何が起きたのか、またそれを描写するかどうか」は後続にお任せします。
※クラスカード(アサシン)@Fate/kaleid linerで作った分身は消滅しました。再使用できるか否かは後続にお任せします。
※戦極ドライバー(斬月)+メロンロックシード@仮面ライダー鎧武は破壊されました。
※一護の遺体とタギツヒメが寝かされている居間に、一護のリュック(中身:天鎖斬月@BLEACH、ホットライン)とタギツヒメのリュック(中身:妙法村正@刀使ノ巫女、烈風丸@ストライクウィッチーズ2、ダブルオーライザー(最終決戦仕様)の起動鍵@機動戦士ガンダム00(2ndSeason)、ランダムアイテム×0~1、ホットライン)があります。
※「タギツヒメと一護に何が起きたのか、またそれを描写するかどうか」は後続にお任せします。
011:1つ問おう!ヴィラン共の企みを阻止する次代の象徴には何が必要だと思うかね?そう……ヒロインだ! | 投下順 | 013:回り道こそ最短の道かもしれない |
049:Xmas-catastrophe | 時系列順 | 020:言葉が人を結いつけるように/天・高・崩・壊 |
候補作002:偽り の 信頼 | ロロ・ランペルージ | 028:痛み が 重なったら/闇に光を、罪に罰を |
糸見沙耶香 | ||
候補作030:癒えない痛み悲しみでキズついた君 | タギツヒメ | |
黒崎一護 | GAME OVER… |