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  • セブンスカラー 十二話 別れと復活

創作女児小学生ズ@wiki

セブンスカラー 十二話 別れと復活

最終更新:2020年11月22日 11:09

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だれでも歓迎! 編集
セブンスカラー 十二話 別れと復活
更新日:2020/11/22 Sun 11:09:58

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セブンスカラー 紫水龍香 魔龍少女





今回のあらすじを担当する風見よ。前回は皆のお陰で手に入れたタイラントカラーアトロシアスで宿敵トゥバンを撃破!と素直に喜びたい所だけど情報と引き換えにたかみんがその命を...
どうなっちゃうの第12話。


しとしとと雨が降りそぼる学校の廊下で、一人の眼鏡をかけた女性教師、雨宮が向こうから歩いてくる二人を見て声をかける。
「あら、雪花さん、紫水さん。」
「あ。」
「雨宮先生...」
その声に振り返り雨宮の顔を見た二人の顔が曇る。所在無さげにする二人を見て、いつもは元気に返事を返す龍香やぶっきらぼうながらも挨拶をする雪花にしては珍しい態度に雨宮は少し心配になる。
「どうしたの、二人とも元気が無いみたいだけど。」
「いや、」
「その...」
「あ、もしかして嵩原先生の急な転勤で落ち込んでるの?」
嵩原と言う言葉に二人はピクッと反応する。その反応を見て雨宮はやっぱりと言った顔をする。
「嵩原先生、人気だったからね。」
嵩原の急な転勤は雨宮も酷く驚いていた。校長に尋ねても生返事で、詳しい事情は聞けなかったがどうも家庭の都合らしいと雨宮は一人ごちる。
嵩原はかなり生徒から慕われていたようで、何も言わず急に学校を去ったことで生徒からも困惑が広がっていた。
「その、雨宮先生は、嵩原...先生との約束....」
龍香は雨宮を見ながら気まずそうに切り出す。
「...その、約束破って悪かったって、伝えておいてくれって...」
続く龍香の言葉を聞いて雨宮はキョトンとした後、クスリと笑う。
「そう、嵩原先生そんなこと言ってたの。なら嵩原先生に伝えておいて。残念だけど気にしないで、また今度にしましょう、って。」
雨宮の言葉に二人は黙りこくってしまう。
「じゃあ、気をつけて帰りなさいね。今日は雨だから、排水溝にとかに近づいちゃダメよ?」
雨宮はそう言うと去ってしまう。雨宮が去り、二人きりになった瞬間雪花は近くの壁を叩く。
「....バカ嵩原。雨宮先生に何て言えば良いのよ...ッ!」
「....。」
どうやら山形は嵩原は急な転勤としてやめた学校側に伝えたらしい。だが二人は嵩原がいなくなった真の理由を知っている。
そして二人は雨宮の言うまた今度が未来永劫訪れないのも知っている。
「...今日はもう帰るわ。」
「あの、雪花ちゃん...」
「...悪いけど一人にさせて。」
雪花はそう言うとその場から離れる。その場に残された龍香は所在無さげにその背中を見つめる。
「...雪花ちゃん。」
《...今はソッとしておいてやれ。》
「うん...。」
嵩原の死は“新月”の皆に深い心の傷を残した。皆、その傷を埋めようともがいている。
かく言う龍香も恩師の死に動揺を隠しきれなかった。
「...せっかく、お兄ちゃんの仇を取ったのに。」

《.......俺達も帰ろう。今日は冷える。》
カノープスの言葉に龍香は頷くと傘を取りに校門へと向かう。外では雨が少し強まっていた。







「...関係各所への対応は?」
「...全て、済ませました。突然のことで、結構お小言を頂いたと林張君は文句を言っていましたが。」
「そう。」
雨が降りしきる中、山形と火元の二人は山の中へと車を走らせていた。
目的地へと向かう車内は沈痛な空気に満ちて、二人の間には最低限の言葉しか交わされない。
「...黒鳥君、スゴく落ち込んでいるみたいです。」
「まぁ、それはそうでしょうね。無理もないわ。」
山形は火元の報告を嵩原から託されたUSBメモリを右手で弄りながら聞く。
嵩原の葬式は簡素なモノだった。棺に入れて、線香を焚いた、それだけ。秘密組織である“新月”に所属している嵩原を盛大に弔ってやることは今の山形には出来なかった。
「嵩原...あんたは」
綺麗に整えられた嵩原の顔はとても満足げに見えた。彼は死ぬ瞬間に何が見えたのだろうか。彼の行動は自殺行為以外なにものでもなく、二年前からあの作戦の直前までの彼は死を求めている人間の顔をしていた。自分に意味を見いだせず、生に無頓着な顔だった。
だが、死ぬ最後の瞬間だけその顔は違っていた。最後だけは希望に満ち溢れ何か答えを見つけ出した顔をしていた。
「あんたは、一体...」
「着きましたよ。」
火元が言う。山形はUSBメモリをポケットに入れ直すと車を出て傘を差す。そこは古びたお寺であった。見てくれはボロいがよくよく目を凝らすと各所に丁寧に手入れされている様子が見える。
山形と火元の二人が階段を上がると門の前に一人の袈裟をかけた僧が立っていた。
「よく来たわね。二人とも。」
「あら、風見。ご苦労ね。」
山形と挨拶もそこそこに風見は背を向け、二人を案内しながら話を続ける。
「悪いわね。あんたの実家借りちゃって。」
「別にいいわ。今まで沢山の仲間を綺麗に整えて見送って、経を唱えてきたから。」
「いつも嫌な役を任せるわね。」
「前線に立つユッキーやトリッピー達に比べればマシよ。」
「それで、嵩原は?」
「お墓は何とか出来たわ。後は入れるだけ。」
「あら、まだ入れてないの?」
嵩原の葬式を上げたのは一週間前でそれなりの日数が立つ。なのに風見の口振りからすればまだ嵩原を入れていないようだ。
山形に尋ねられると、風見はため息をついて山形に言う。
「悪いけど、“先約”があって先延ばしにしてんのよ。」
「?どういうことです?」
火元が尋ねると、風見は来れば分かるわ。と言って二人を寺の中に入れ、遺体が安置してあると言う仏間に案内する。そして仏間の扉の前で風見は一旦止まる。
「入るわよ。」
風見はそう言うと、扉を開け中に入る。二人も続いて入る。中は畳が敷かれ、中央に巨大な仏壇が鎮座し、その前に経を唱える小さな机やお焼香を焚く壺が置かれている。
そしてさらに机の前にある遺体を安置している棺の前に一人の少女がいた。
黒に所々赤が混じった長い髪に、まだあどけなさが残る童顔をしているが、目付きはそれとは正反対に鋭い。
そんな少女に山形は見覚えがあった。
「...貴方は」
「ご無沙汰しております、嵩原さん。」
少女はペコリとお辞儀をし、そして顔を上げると山形に言う。
「積もる話もあるでしょうが単刀直入に言います。父の、嵩原祐二の所有する“サダルメリクの瞳”をこの私、娘の嵩原赤羽(たかはら あかは)に継承させて下さい。」






「もう、滅茶苦茶降るじゃないも~」
雨が降りしきる中、桃井は傘を差して帰路についていた。天気が崩れるとは聞いていたが、ここまで降るとは。
「嵩原先生も急にやめちゃうし...なんか厄日だわ~」
桃井が嘆いていると、ふと横の細道に誰かが座り込んで俯いているのが見えた。
(ん...)
桃井は立ち止まり、その座り込んでいる人物をよく見てみる。その人物は雨に濡れて服に泥が所々ついている上にその人物は傷だらけであった。そして何よりも目を引いたのは親友と同じ桃色の髪の毛だった。
「えっ...」
気がつけば桃井の足はその人物の元へと進んでいた。ドキドキと心臓が高鳴る。近づいて行くとその人物は男であることが分かる。そしてとうとう桃井は俯いている男よ前に立つ。男も目の前の桃井に気づいたのか顔を上げ、虚ろな目を桃井に向ける。
「あ、そ、その...大丈夫ですか?怪我とか...」
「......あぁ。」
男はポツリと、呟く。桃井は緊張で心臓を高鳴らせながらある事を、尋ねる。
「そ、その...突然でアレですけど...お名前とか、お聞きしても...」
「....名前...名前か。」
男は名を尋ねられると、しばし迷った素振りをした後、ズボンのポケットから何かカードのような物を取り出し、何かを見た後、桃井に答える。
「俺は...俺は紫水...龍賢...と言うらしい。」









暗闇を暖色の光を放つランプがぼんやりと照らす廊下をプロウフが歩いていると曲がり角から蠍のような見た目をしているシードゥス、アンタレスが現れる。
アンタレスは妙にそわそわしており、落ち着きがないことは簡単に見てとれた。
「どうかしましたかアンタレス。妙にそわそわしてますが。」
「あ、プロウフ。トゥバン知らない?」
「おや、まだ彼は戻っていないのですか?」
アンタレス曰く十日前の戦闘からトゥバンの姿が見えないらしい。
「まぁ、彼は気分屋ですからそんなこともあるでしょう。彼はあまり集団と言うのを好みませんし。」
「んー、そうかしら。」
何処か納得しきれないように小首を傾げるアンタレスにプロウフは尋ねる。
「それにしても、貴方は他のメンバーと違ってえらく彼を気に掛けますね。何かあるのですか?」
「んー、そうねぇ。」
アンタレスは口に指を当て、悪戯っぽく笑みを浮かべる。
「彼に恋をしたから...って言ったらどうかしら。」
「恋、ですか。」
プロウフはアンタレスの言葉を興味深そうに反芻した瞬間だった。
「恋!恋って言ったアンタレス?」
廊下の向こう側から聞こえてきたソプラノボイスにアンタレスは目に見えて顔をしかめる。
その声の主...ドレスに身を包み長い髪の毛を三つ編みにした仮面を着けた貴婦人のようなシードゥス...スピカはトトト、と小走りで二人に向かってくる。
「おや、来ましたかスピカ。」
「ごきげんようプロウフ。でも今はそれどころじゃないわ。アンタレス。今恋したって言ったわよね。シードゥス間で恋愛感情を抱くなんてケース前代未聞だわ!是非色々聞きたいし、もし子供が出来たら一体位私に回して」
「プロウフ、何でコイツがここにいんの?」
うるさく質問してくるスピカにアンタレスは辟易としながらプロウフに尋ねと、プロウフはすぐに答える。
「一度残りのツォディア達を集めて検討したいことがありましてね。他にカストルも来ていますよ。」
「カストルの奴まで...何の会議すんのよ。」
「はい、そろそろ彼、レグルスの解放を検討しようかと思いましてね。」
「あー、アイツを?」
「あら、会議の議題はレグルスの封印を解くことなのね。」
レグルス…二年前の襲撃事件の際に“新月”に襲撃の指揮を取り、攻撃を仕掛けたものの多くのシードゥスと幹部ツォディアの大半のメンバーを失った責任を問われ、封印されたツォディアの一人。アンタレスも彼のことは良く知っていた。
「二年前にリーダーのアルテバランの奴が生きてればね。また話は変わったんだろうけど。」
「彼、生真面目で強いのは良いけど上に立つ器じゃなかったからねぇ。」
「そろそろ情勢的にも彼の力が必要になるかもしれません。まぁ、この話は会議の時にしましょう。では失礼しますよ。」
「分かったわ。」
「よし、で!恋愛の話に戻るけど」
「しつこいわね...刺すわよ?」
アンタレスとスピカに背を向けプロウフはその場を離れる。しばらく廊下を歩いている時だった。
「プロウフ。」
「おや、ゲンマ。」
声がした方を向くとそこには冠を被ったシードゥス、ゲンマがいた。
「トゥバンのこと、彼女に喋らなくて良いのですか?」
「...今はまだ、その時ではないのですよ。」
ゲンマの問いにプロウフは目を閉じ、そう答えた。そう、プロウフはゲンマからトゥバンの事の顛末を聞いていたのである。
その上で、アンタレスに真実を伝えなかった。そんなプロウフにゲンマは吐き捨てるように言う。
「まぁ、別にどうでも良いのですがね。あのような粗雑の者がどうなろうとも。」
「ゲンマ。仲間に対してそういう物言いはするものではありませんよ。」
プロウフが毒づくゲンマを諌めるが、ゲンマは意にも貸さず、逆にプロウフに言う。
「ですが、彼の死は私に秘策を授けてくれました。私にはあのカノープスとその娘に100%勝てます。」
「ほう、随分と自信があるのですね。」
「まぁ、見てて下さい。」
ゲンマはそう言うとプロウフに背を向け歩き出す。その背を見送ると、プロウフはまた再び歩き出した。









電気も点けていない薄暗い部屋で、黒鳥はベッドで寝転んでいた。
あの日以降黒鳥は何もする気が起きなかった。自分の判断は間違っていた、としか黒鳥には思えなかった。
あの時止めていれば、嵩原は死なずに済んだかもしれない。あの時止めていれば...
「僕にもう一度チャンスをくれないか」
嵩原の言葉と彼の死に際の笑顔が甦る。
「俺は...俺は...」
あの判断は間違っていたのか...急にふと、正しかったのかもしれないと思う。彼の身体が限界に近かったのは誰もが知っていた。二年前の戦いで致命傷を負った彼が生きているのが奇跡で、そしてもう永くはなかったことも。
そんな彼が最後に自分の命をかけてまでやりたいと言ったことを許したのは....
「なぁ緑月....俺は...」
黒鳥は手を天井にかざし、ポツリと今は亡き友の名を呟いた。













「あ、上がりました?父のですけど、サイズは合ってます?」
「...少し大きいが、問題ない。」
あの後、かおりはずぶ濡れの龍賢を家へと入れると風呂へと無理くり入れた。龍賢も最初は迷惑になると言ったが、かおりの押しにとうとう根負けして家に案内されたと言う流れだ。
「それにしても...助けて貰ってなんだが、君は随分とお人好しだな。顔も知らない男を家に上げるとは。」
「え?だから、お兄さんは私の友達のお兄さんだから全然顔知ってるし、何だったらお話したこともあるんだから大丈夫ですって!」
「...そうなのか?」
そう言う龍賢をかおりは怪訝な顔をしながら尋ねる。
「やっぱり...記憶喪失、ですか?」
「うむ...そうらしい。何も、覚えていない。名前も、ポケットに入っていた身分証明書を見ただけだ。ただ、二つ程思い出せる事がある。」
龍賢は何処か申し訳なさそうに言う。
「何ですか?」
「りゅーか、という名前となんか...恐竜の顔の化石?みたいなものは...ぼんやりと覚えているんだが...」
「りゅーか!龍香を覚えているんです!?」
龍賢の発言に食いつくように興奮気味にかおりが叫ぶ。その声の圧に圧されながら龍賢はコクコクと頷く。
「やっぱり貴方は龍賢さんですよ!思い出せませんか?こんくらいの大きさで、こう可愛いらしい感じのポニーテールの女の子で、貴方の妹の、紫水龍香!」
「りゅ...うか。」
そう言われると龍賢の脳裏に何かぼんやりと浮かぶ。自分を呼ぶ小さな女の子が思い出される。
「今のは...」
「思い出しました!?龍香はいっつも私や友達に自慢する位貴方のことを好きだったんですよ!ほら、何か...迷子になった自分を探して回ってくれたり、一緒に激辛拉麺を食べに行ってくれるって!」
「....その、龍香という子は、俺の事をそんなに慕っていてくれていたんだな。」
「そうなんです!ホントもうお兄ちゃんお兄ちゃんってうるさくて」
龍賢はかおりの話を聞くとフッと笑みを浮かべる。だがその笑みは何処かやるせなさを感じさせる笑みだった。
「...だとしたら、俺はその子には会えない。」
「え」
「その子が慕っているのは“兄”だ。“何も覚えていない俺”じゃない。今、俺が彼女に会ったとしても...失望させるだ。その子に会ったところで今の俺がしてやれることなんて、無いよ。」
「そんなことない!」
龍賢の言葉にかおりは叫んで言い返す。
「なんで勝手に決めつけるんですか!例えどんな事があってもどんな形でも龍香は貴方と会ったら喜びます!だって、家族なんだから!たった一人の兄を、龍香は心から愛してるんだから!」
「.....」
かおりの言葉を受け、龍賢は少し呆気に取られるがすぐに真摯な眼差しを彼女に向ける。
かおりはハッと我に返ると慌てて龍賢に謝る。
「あっ、その、ご、ごめんなさい。急に大声で、生意気なことを」
「...いや、いいんだ。ありがとう。どうやら、俺の妹は良き友を持っているらしい。」
龍賢はそう微笑むとポンポンとかおりの頭に触れ、撫でる。
「...だが、悪いがまだ気持ちの整理がつかない。」
そう言うと龍賢はリビングを出て玄関へと向かう。そんな龍賢をかおりは慌てて追い掛ける。
「あ、ちょ、ちょっと、何処に行くの。」
かおりの問いに龍賢は少し微笑んで答える。
「心配するな。ちょっと外を散歩してくるだけだ。すぐに戻」
(何処に行くの?)
(ちょっと外せない用事があってな。)
「!」
龍賢が答えようとした瞬間脳裏に再び何処かの玄関にいる少女と、それに答える誰かの場面が浮かぶ。
その時も、確かこんな雨が降る日であったような...
「龍賢さん?」
突然頭を抑える龍賢にかおりが心配するように話し掛ける。龍賢は必死でその場面を思い出そうと苦心する。確か自分に不安そうに話し掛ける少女に俺は何と答えた?その後何処に行って、何を。
その少女に自分は微笑みかけ、安心させるように言った。
(良い子で待ってるんだぞ、龍香。)
その言葉を思い出した瞬間。次々と連鎖するように記憶が呼び起こされる。何処かの組織、襲いかかる怪物達、それらを切り捨て最後に対峙する龍の姿をした怪物。
俺は、私は。
「.....」
「り、龍賢さん。大丈夫?やっぱまだ休んでた方が」
「思い...出した。私は、私は。」
「え」
龍賢はすぐに靴を履くと玄関のドアを開ける。
「桃井君!お邪魔した!この恩は必ず返す!」
「え、あのちょ」
龍賢はかおりの話も聞かずそのまま駆け出してしまった。
一人残されたかおりはポカンと口を開けたまま呆気に取られたままであった。
「あの、龍香電話で家に呼んだんだけど...」



















「ただいまー。」
「おかえりなさいませ。龍香お嬢様。」
龍香が玄関を開けると、置くからばあやこと冴子が現れる。
「あ、ばあや。」
「龍香お嬢様、先程ご友人の桃井様からお電話がありましたよ。」
「かおりから?...あ、携帯すごい通知来てる。」
《そう言えばマナーモード解除するの忘れてたな。》
「それで、かおりは何て言ってたの?」
「なんでも龍香お嬢様に是非会わせたい人がいるとか。」
「会わせたい人?」
龍香は小首を傾げる。かおりがそんな事を言うなんて珍しいと龍香は感じた。
「どうされますか?」
「うーん、でも気にはなるからちょっと行ってくるね。ランドセルここ置いとくね。」
「はい。行ってらっしゃいませ。」
龍香はランドセルを下ろすとそのまま家を出る。傘をさして雨が降る道を歩きながら龍香はカノープスに話し掛ける。
「それにしても、私に会わせたい人って誰だろ?」
《俺には全く心当たりはないな。ともかく行って確かめてみるしかあるまい。》
「そうだけど...んー...誰だろ?」
龍香がうーん、唸りながら道の途中にある歩道橋を上がったその時だった。歩道橋の真ん中にいる存在に気づく。
それは冠を被った貴族のような見た目のシードゥスだった。
「シードゥス!?」
《お前はゲンマ!》
「久しぶりですね。そしてさようなら。カノープス。」
ゲンマはそう言うとパールのような色をした球体を龍香に向けて撃ち出す。そしてその球体は龍香に炸裂し、爆発を起こす。龍香はその球体を受け消し飛んだ...ように見えた。
だがすぐに煙を引き裂きティラノカラーに変身完了した龍香が現れる。
「いきなりなんて!」
「流石にこれでは倒せませんか。」
ゲンマはそう言うとゲンマの周りに球体が浮かび上がる。そして今度は多数の球体が龍香に襲いかかる。
「なんの!」
龍香はすぐに“タイラントアックス”を持つと、球体を弾きながら、時に避けながらゲンマに向かっていく。
「むっ」
「たぁ!」
ついに射程距離にゲンマを捉えた龍香はゲンマに“タイラントアックス”を振るう。ゲンマはそれを腕で防ぐが、火花が散り腕が弾かれる。それと同時に龍香はゲンマに思い切り蹴りを叩き込む。
「むぉっ!」
蹴りを受けたゲンマは後ずさる。防いだ腕はただの一撃を受けただけで痺れて思うように動かせない。
「中々やりますね...」
「今急いでるから、一気に決めさせて貰うよ!」
相手を圧している勢いそのまま龍香がゲンマを倒そうと走り出そうとした瞬間。
「流石、自分の兄を殺しただけはありますね。」
「えっ」
その言葉を聞いた瞬間龍香の足が止まる。それと同時にゲンマの球体が足を止めた龍香に炸裂し、大きく吹っ飛ばされる。
「きゃっ」
《龍香!大丈夫か!?》
龍香は地面を転がる。だがすぐに立ち上がって体勢を立て直す。
「だ、大丈夫。でも。」
「ふふふ。私の言った事が気になるみたいですね。」
ゲンマは笑い、嘲るように龍香に言う。
「...私が、兄を殺したってどういうこと。」
《....》
「おや、ご存知ないみたいですねぇ?カノープスから聞いてないのですか?」
「え?カノープスから...?」
《...》
ゲンマは戸惑う龍香に突きつけるように、言う。
「先日倒したトゥバン。アレは貴方のお兄さんだったのですよ。」
「.....え?」
龍香は目を見開く。
「正確にはトゥバンに身体を乗っ取られたお兄さん、と言うのが正解ですかね。」
「ど、どういう...」
《...やはり二年前の時、身体を乗っ取られていたのか。》
困惑する龍香は何処か納得したようなカノープスに問い掛ける。
「ねぇ、どういうこと!?カノープスはトゥバンがお兄ちゃんだって知ってたの!?」
《....確証はなかったが、あの時お前は気絶していたが、一瞬動きを止めたトゥバンを見て、ある程度予想はしていた。》
「だったら、なんで」
「まぁ、カノープスの気持ちは分かりますよ。貴方の事は軽く調べさせて貰いましたからね。トゥバンに兄がいるとしれば貴方は戦うのを躊躇う。そしてトゥバンは手加減して勝てる相手ではない。なら黙っておくのが正しいですしねぇ。」
言われてみればトゥバンには他のシードゥスにはない特徴があった。トゥバンが近くにいると背筋がザワつくし、何処か懐かしいかんじも、そして何より兄と最後までいたのはトゥバンだ。
龍香はそれらの疑念を振り払うように頭を振り、叫ぶ。
「ウ、ウソ!嘘嘘嘘!嘘だァァァッ!」
《龍香!》
龍香は“タイラントアックス”を構えるとゲンマに駆け出す。だが、動揺して精細を欠いた動きではゲンマの球体の攻撃をかわせず次々と被弾してまた大きく後ろへと転がる。
「うっ...ぐっ...」
《龍香!大丈夫か...!?》
「是非、ご教授願いたいですねぇ。自らの最愛の兄を自分の手で殺した気分を。」
ゲンマの言葉で思い出す。あの時、自分の剣がトゥバンを切り裂き命を奪う手応えを。
「オッ、オェッ....!!」
龍香は膝をついて思わず吐き出してしまう。それほどまでの嫌悪感と罪悪感と絶望が龍香を支配していた。
《龍香!ゲンマ貴様...!》
「おおう。怖い怖い。ですが、貴方が隠し事をしてたのも事実ですよ?」
「ね、ねぇカノープスどうしよう。わた、私、私がお兄ちゃんを」
《龍香落ち着け!アレはああするしか、ああするしかなかったんだ!》
カノープスが必死になだめようとするが龍香はショックのあまり震えはじめ、もはや武器もまともに持てなくなってしまっていた。
「ふふ。身内殺しは人間世界では重罪らしいですねぇ。」
ゲンマは腕を龍香にかざし、巨大な球を作り出す。
《ヤバい!龍香!》
カノープスが警告するが、龍香はもはやゲンマに視線を向けず胸を押さえて苦しそうに嗚咽し始めるだけだ。
「その罪、私が裁いてあげよう!」
そう叫ぶとゲンマは巨大な球を龍香に向けて発射する。龍香はその一撃を避けれず、大爆発が起こる。
《ぐっ、しまっ》
余りのダメージにカノープスは変身を保てなくなり、解除されてしまう。そして龍香は吹き飛ばされ、歩道橋から落下する。
生身の少女となった龍香がこのまま地面に叩きつけられたらどうなるか、誰の目にも明らかだ。
薄れゆく意識の中、龍香は雨が降る空を見上げる。
(あぁ、これ、死んじゃうかな。でも死んじゃったら向こうで...お兄ちゃんに...会え)
目を閉じ、最後の瞬間を受け入れようとした時だった。ボスッと何かに受け止められる感じがした。
しばらく目を閉じていたが、自分に何が起こったのか確認しようと恐る恐る目を開けると、一人の男の顔が視界に入ってきた。
《お、お前は...》
カノープスが驚愕の声を上げる。龍香の視界も徐々に鮮明になるにつれて龍香を抱き抱えている男の顔がハッキリと見えてくる。
自分と同じ桃色の髪にエメラルド色の瞳。そして生真面目そうな顔。龍香はその良く知った顔に思わず目を見開き、驚きを露にする。
「え...お、お兄ちゃん...?」
「大丈夫か龍香?立てるか。」
「ホントに...本物のお兄ちゃん...?」
「あぁ。確かに私はお前の兄。紫水龍賢だ。どうやら、長い間待たせたみたいだな。」
龍賢は少し申し訳なさそうに微笑む。
「...ホントだよぉ。」
思わず龍香の目から熱い涙が流れ、顔がグシャグシャになる。
「なっ...ば、バカな!何故貴様が生きている...!?あの時確かにそこの小娘にやられたハズ...!」
歩道橋からゲンマが龍賢を見て驚きを隠せず叫ぶ。龍賢はゲンマを見据えると龍香を下ろす。
「...もう少し喋りたいが、どうやら先にアイツを何とかしなければいけないらしい。」
龍賢はそう言うと龍香を優しく下ろし、ゲンマへと視線を向ける。
《何とかって、今のお前には俺がいないんだぞ?》
「そ、そうだ!カノープスがいないお前など...!」
それを聞いて龍賢はフッと笑う。
「な、何がおかしい!?」
「たしかに俺一人ではお前には勝てん。だが、俺には貸しを作っている奴がいる。」
龍賢はそう言うと胸に手を当てる。
「二年俺の身体を貸してやったんだ。そろそろ家賃を払って貰うぞ“トゥバン”!!」
そう叫ぶと次の瞬間龍賢から光が溢れ、そして光が収まるとその右手には一振の槍が握られていた。
「な」
「飛竜蒸雲!!」
龍賢が叫ぶと同時に龍賢の周りを龍が囲むようにとぐろを組んで現れ、一吼えした後龍は頭から龍賢へと落ちる。
雷鳴が落ちたような轟音と共に光が溢れ、そしてその場には一人の赤い身体に緑の目を煌めかせる竜騎士が立っていた。
変身した龍賢を見て、ゲンマだけでなく龍香や、カノープスも目を丸くする。
「な、何故トゥバンの力をお前が...!」
「言ったハズだ。家賃を払って貰っているだけだと。」








遡ること数分前、走りながら全てを思い出した龍賢は己の内にいる存在に気づき、話し掛ける。
(トゥバン。お前、まだ私の中にいるのだろう。)
龍賢の前に龍のような外見をしたシードゥス、トゥバンがいた。話し掛けてもトゥバンは龍賢に背を向け黙ったままだ。
(再び肉体を失ったお前がまだ私の中で生きている。それ程までに私達は融合が進んでいたという訳だ。非常に腹立たしいがな。だが時間が惜しいから単刀直入に言うぞ。)
龍賢はトゥバンに言う。
(お前の力、貸して貰うぞ。)
(...貸すと思うのか?俺達は殺し合いをした仲で、しかも敵同士だぞ?)
それを聞いたトゥバンは背を向けたままだが、口を開く。
(いや、お前は貸さざるを得ないよ。何せ今のお前の状況が知れれば大半のシードゥス達は喜んでお前を殺しに来るだろうからな。お前、色々と恨みを買っていたからな。仮になんとかこれから身体の主導権を取り返して戻ったとしても、待ってるのは少女に負けた情けない奴扱い、だな。)
(.....)
龍賢は黙ったままのトゥバンにさらに話し掛ける。
(それに、俺達につけばお前の言う強い奴らと戦える。プロウフ含め、ツォディアの面々、選り取り見取りだ。まぁお前が口だけの奴ならこれは魅力的な提案ではないが。)
(なんだと?)
(さぁ、どうする?俺達につくか、シードゥス側につくか。)
龍賢の問いにトゥバンはしばし黙っていたが、大きく息を吐くと、龍賢に振り返る。
(...良いぜ。お前の口車に乗ってやる。元々アイツらは気に食わない奴が多かったし、俺に負けたとは言え、お前も中々の奴と言うのは分かってるからな。)
トゥバンのその言葉を聞くと、龍賢は笑って言う。
(交渉成立だ。だが一つ訂正させろ。)
(?)
(俺はお前に負けていない。あの時は他のツォディア三体と戦って消耗してただけだ、万全の俺とカノープスだったら負けていない。)
龍賢の言葉にトゥバンはポカンとした顔をした後、めんどくさそうに言う。
(...お前、結構負けず嫌いで面倒な奴なんだな。)
(二年前からお前が喋る度に訂正したかったからな。)










竜騎士のように顔まで鎧に包まれた龍賢は槍をゲンマに向ける。
「さて、妹が随分と世話になったみたいだな。お返しをさせて貰おうか。」
「ぐっ...くっ!」
ゲンマがトゥバンを纏った龍賢を見て不利と悟ったのか踵を返して逃げようとした瞬間だった。
地面を蹴り、爆発的な加速力で龍賢は一気にゲンマとの距離を詰める。
「なっ」
「遠慮するな。貰っていけ。」
ゲンマに龍賢が振るった槍が炸裂し、ゲンマが大きく怯んだと同時に龍賢の蹴りが炸裂する。蹴り飛ばされたゲンマは歩道橋から落ち、地面へと叩きつけられる。
「ごあっ!?」
「フッ」
そのままゲンマを追うように龍賢も歩道橋を飛び降りる。ゲンマは呻きながらもなんとか立ち上がる。そしてその前に龍賢が降り立つ。
「確か、お前はトゥバンを酷く嫌っていたな。どうだ?仕返しをするチャンスだぞ。」
「ぐっぐううううう!舐めるなぁぁぁぁ!」
ゲンマの周りを球体が囲み、そこから放たれた大量の球が龍賢を襲う。
《危ない!》
「お兄ちゃん!」
カノープスと龍香が叫ぶ。だが大量の球が龍賢を襲っているというのに、当の本人に動揺は全く見られない。
「ふん。」
龍賢は襲いかかる球を槍を振り回して迎撃する。しかもただ弾くだけでなく、弾いた球を向かってくる別の球に当て連鎖爆発を起こすことで最低限の動きで全ての球の攻撃を防ぐ。
そして爆煙が晴れるとそこには全くの無傷の龍賢がその場にいた。
「どうした?もう終わりか?」
「そ、そんなバカな...!」
「次はこちらからいくぞ!」
龍賢は迎撃しようとするゲンマへと距離を詰めると槍を振るって右腕を叩いて先手を打つことで迎撃を防ぐ。そして今度は左足を叩いて体勢を崩すと今度は顔に裏拳を叩き込み、怯んだ所に蹴りを放つ。
そして完全に体勢が崩れたゲンマを槍の猛打で打ち据えるも、最後の一発と言わんばかりに突き出した一撃で、火花を散らせながらゲンマをふき飛ばす。
龍賢のスマートな戦い振りに龍香は思わず言葉をもらす。
「強い...」
「ぐ、ぐう、こ、この私が手も足も...」
「さて、そろそろ終わりにしよう。」
龍賢はそう言うと止めを刺すべく槍を構える。
「ま、待て!良いのかトゥバン!裏切ると言うことはプロウフ様を敵に回すんだぞ!?あの方の恐ろしさはお前も知っているだろう!?」
慌てたように龍賢にいるトゥバンにゲンマが話し掛ける。だが、龍賢の目の色が赤色に変わると同時に龍賢の声色が急にトゥバンのものに変わる。
「悪ィがな。俺、アイツのこと元から気に食わなかったんだよ。それに俺様がどういう奴か、お前知ってるだろ?」
トゥバンは愉快そうに槍を構えたまま嗤う。
「先にあの世で待って見てな。俺がアイツを倒す様をな。」
「き、貴様」
「行くぞ!」
目が赤から緑に戻ると同時に龍賢は槍を思い切りゲンマへと投げつける。
放たれた槍はゲンマに突き刺さり、突き刺さった槍から赤黒い雷が放たれ、その動きを止める。
「ぐっ、グオッ....!?」
「雷激貫爪脚!」
龍賢は跳躍するとゲンマに突き刺さっている槍の柄頭目掛けて飛び蹴りを放つ。雷を纏った蹴りが槍に炸裂すると、槍から放たれる雷が更に威力を増し、槍は龍賢の蹴りの勢いそのままゲンマの身体を貫通した。
「こ、後悔するぞ....か、必ず」
「この先どうなるか、あの世で刮目しているといい。」
ゲンマは崩れ落ちるように倒れ、爆発。龍賢はそれを見ると、変身を解いて龍香に向き直る。
「さて...うおっ」
龍賢が何かを言おうとする前に龍香は龍賢に駆け寄ると思い切り抱きつき、その胸に顔を埋める。
「お兄ちゃん...!生きてて...!ホントに生きてて良かった...!私、今まで、私...!」
泣きすぎてぐちゃぐちゃの顔で、抱きつかれているにも関わらず、龍賢は自分の帰りを心から喜んでくれている龍香の頭を撫で、はにかんで言った。
「...遅くなったがただいま。龍香。」
「...お帰り!お兄ちゃん!」
















To be continued...









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