【初出】
二次小説『討滅の獄』(非公式)
【解説】
1.
コミックII巻限定版付属冊子“
GRIMOIRE”内の短編小説。鎌池和馬氏(代表著作:電撃文庫『とある魔術の禁書目録』)が執筆した。
本編の進行により、公式には含まれないことが確定的になった。
2.
人間側が望めば、どの“
紅世の王”とでも契約を結ぶことができる宝具。対象となる“王”が、この世と“
紅世”のどちらにいようと関係ない。
中世の『
大戦』の後、
フレイムヘイズの数が減少していた時期に“探耽求究“
ダンタリオン教授が作成した。
我学の結晶かどうかは不明。形状も不明。
契約を結ばされた“王”は、自分の意思で契約を解除することができず、契約相手のフレイムヘイズが倒されても解放されることはなく、“紅世”へ帰ることもできないまま消滅する。
強制的にフレイムヘイズを量産することができ、また厄介な“紅世の王”を封じるだけでも存在価値がある。
ただし、『討滅の獄』で生まれたフレイムヘイズには使命感の薄い者が多く、問題が多発した。
その後、『潜める追っ手』
ノトブルガによって破壊された。
【由来・元ネタ】
その名の通り、「討ち滅ぼすための獄」という意味である。
最終更新:2024年03月30日 00:39