*ブレイズ ドラゴンによってタムリエルが支配されていた時代に、ドラゴンスレイヤーとしてドラゴンに立ち向かっていた者の集団。 その起源は、レマン・シロディールに敗れた後に彼の側近となったアカヴィリの聖戦士たちである。 アカヴィリ式の甲冑と曲刀(日本刀のようなデザイン)を使用することで有名。 ドラゴンがタムリエルから消滅し、帝国がタムリエルを支配するようになって以降は、 竜の血脈を受け継ぐ皇帝の守護役として長年にわたり帝国を支えてきた。 代表的な拠点はシロディール北部にある曇王の神殿。 他にもハンマーフェルのウィンド・スカウラー聖堂、スカイリムのスカイ・ヘヴン聖堂、 ウェイレストのストーム・タロン聖堂といった拠点が存在するとも言われている。 帝国にとって最も脅威となるものを排除するのも彼らの役目であり、 TES4ではクヴァッチの英雄、マーティン・セプティムと共にデイゴン信者の組織“深遠の暁”を相手に戦った。 深遠の暁が滅び、セプティム家の血が途絶えてからは、アルドメリ自治領のサルモールを最大の敵と捉え、 自治領にスパイを送り込むなど独自の活動を続けていた。 しかし、ゲーム開始時から30年前に、サルモールがタムリエル(帝国)への侵略を開始。 サルモールの危険性をいち早く察知していたにもかかわらず、ブレイズは敗れ、曇王の神殿も破壊されてしまう。 現状では、わずかな生き残りがサルモールの目を忍んで秘密裏に活動しているのみで、ブレイズは壊滅状態にある。 ----