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第四紀」を以下のとおり復元します。
*第四紀
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**1年
-第四紀はタムリエルの玉座に皇帝が不在のまま始まる。総書記官オカートは新たな皇帝を指名するべく元老院を招集したものの、失敗した。オカートは元老院憲章の条件のもとで、帝国の統治が再建できるまで支配者になることに同意した。

**1年以降
-帝国の崩壊。多くの属州が帝国の支配から離脱する。
-エルスウェーアではたてがみ((カジートの特殊な種族。生まれながらの王))が暗殺される。南部エルスウェーアでは戦争が勃発。帝国軍の力は依然として北部エルスウェーアの中に存在するが、彼らに秩序を維持することはできなかった。カジートの領土は混沌としたが、有力者の統治のためにリメンは比較的安定していた。
-オブリビオンの動乱の際、ヒストはデイドラから領土を守るため全てのアルゴニアンをブラックマーシュへ呼び戻した。オブリビオンの動乱の後、帝国が弱体化するにつれてブラックマーシュは離反し、現在ではサクスリールとヒストが主導している。
-魔術師ギルドは公認機関でなくなり、ウィスパーズ大学とサイノッドという帝国の認可を受けた2つの機関に代わられている。

**2年
-恵雨の月、達人錬金術師シンデリオンが錬金術討論会で演説を行う。

**5年・・・赤い年、レッドマウンテンが噴火しモロウウィンドが壊滅する
-ヴィベクの失踪後、Ministry of Truth(ヴィベク市上空に浮遊する隕石)を所定の位置に固定する力が減少し始める。ダンマーの魔術師Vuhonは魂を消費しMinistry of Truthを固定する装置Ingeniumを作成する。最初は大量の死者の魂を使っていたがその後少数の生者の魂を使い岩を安定させる。それらの中にSulの恋人Ilzhevenの魂があった。彼女を助けるためにSulとVuhonが戦っている間にIngeniumは爆発し、二人はオブリビオンに放り出される。この爆発でMinistry of Truthはヴィベク市に墜落し、続いてレッドマウンテンの噴火を引き起こした。レッドマウンテンの噴火はモロウウィンドのほとんどの都市を破壊した。
-レッドマウンテンの噴火後、アルゴニアンの軍勢がモロウウィンドを侵略する。

**10年・・・支配者オカートが暗殺され、ストームクラウンの大空位時代が始まる
-元老院は分裂し無慈悲な陰謀と裏切りの時代に突入する。ルビーの玉座を求め多くの者が争った。
-この騒乱によって帝国が衰退するとサルモールは素早く行動に出る。彼らはアルトマーの王と女王を失脚させた。サマーセット島では大虐殺が始まり、彼らは“アルドメール(エルフの先祖)の血”ではない者を1人残らず始末した。

**17年・・・コロヴィアの将軍、タイタス・ミードが帝都と帝国の支配権を握り皇帝になる。
-スカイリムも彼を皇帝として承認する。

**18年
-皇帝タイタス・ミードの息子Attrebus Mede王子が誕生する

**22年・・・サルモールがサマーセット島の全権を掌握し、国をアリノールと改名する。

**23年
-AnnaïgHoïnartが誕生する

**29年・・・サルモールの協力者とアリノールの同盟によって、ヴァレンウッド政府が転覆したと宣言されアルドメリ自治領が復活する。
-その後すぐに、アルドメリ自治領が帝国との接触を絶った。そして70年間沈黙した。

**40年
-浮遊都市ウンブリールがブラックマーシュ沿岸に出現しモロウウィンドへと向かう

**57年
-シンデリオンはスカイリムのブラックリーチと呼ばれる大空洞で採取したというクリムゾンニルンルートを探検家から買い取る。

**58年
-スカイリムに到着したシンデリオンは、クリムゾンニルンルートの研究を開始する。

**98年・・・双子の月が消失し、虚無の夜が始まる
-双子の月マッサーとセクンダが消える。帝国内のほとんどの人は、この現象を不安と恐怖の目で見た。エルスウェーアでの状況はもっと悪かった。なぜなら文化的に月はカジートに強い影響を与えるのだ。この現象は「虚無の夜」と呼ばれるようになる。

-リフテンの首長が暗殺され十字ダガーのホスガンが新たな首長になる。民衆の多くはホスガンが仕組んだものと信じ、リフテンの通りは抗議の声で埋め尽くされたが、首長は町の衛兵を使って民衆を通りから一掃し外出禁止令を実施。外出禁止令を破った者はいかなる法的手続きもなしに即刻投獄され、累犯であれば処刑された。ホスガンの暴政は以後、数十年にわたって続いていく。

**100年
-双子の月が戻ってくる。サルモールが今まで未知のものだった暁の魔法を使って月を元に戻したのだと公表したが、実際に月を戻したのか戻ってくることを知っていて利用したのかは不明。問題の真実がどうあれカジートは救世主としてサルモールに信頼を寄せた。そこから15年で帝国のエルスウェーアへの影響力は衰える。

**115年・・・エルスウェーア同盟が解体され、アルドメリ自治領の属国としてアネクイナ古代王国とペレタインが再建される。

**129年
-リフテンの民衆たちの我慢はついに限界に達し、民衆たちは中にいる首長もろとも“ホスガンのフォーリー”と呼ばれる城を焼き払った。朝には民衆たちの勝利が決定的となったが、炎は町全体に歯止めなく広がり、町の大部分は廃墟と化し、多くの人が死んだ。

**168年・・・タイタス・ミード2世が帝位を継承する。
-帝国は弱体化しヴァレンウッドとエルスウェーアは失われ、サルモールに譲渡された。ブラック・マーシュはオブリビオンの動乱以来、帝国の支配は失われていた。モロウウィンドはヴァーデンフェル山の噴火から復興できず、ハンマーフェルは王家とフォアベアーズ間の内輪もめに頭を悩ませていた。ハイロック、シロディール、そしてスカイリムだけが繁栄と平和を保っていた。

**171年・・・大戦開始
-降霜の月30日、アルドメリ自治領は、覆いの下に新皇帝への贈り物を乗せた荷車と最後通告を持った大使を帝都へ送った。要求の一覧には、膨大な量の貢物やブレイズの解散、タロス崇拝の非合法化、そしてハンマーフェルの大部分を自治領に譲渡することが含まれていた。皇帝タイタス・ミード2世は最後通告を拒否した。サルモール大使は荷車をひっくり返し、100もの首をばらまいた。サマーセットとヴァレンウッドにいる全ブレイズの首だった。
-この後の5年で帝国とアルドメリ自治領を荒廃させる大戦が始まった。

-数日でアルドメリ軍はハンマーフェルとシロディールに同時に侵攻した。
-サルモール将軍のナーリフィンヌ卿率いる軍がシロディールを南から攻撃し、エルスウェーア北部の秘密の野営地から進み出ると、帝国軍の防備をヴァレンウッドの国境沿いから挟み撃ちにした。レヤウィンはすぐに侵略者の手に落ち、ブラヴィルは隔絶され包囲された。
-同じ頃、アランネルヤ夫人の下、アルドメリ軍はヴァレンウッドからシロディール西部に侵入し、アンヴィルとクヴァッチを迂回してハンマーフェルに入った。アルドメリの小隊はハンマーフェル南の海岸地帯に上陸した。分裂したレッドガード軍は侵略者への抵抗に散らばり、南の海岸地帯はすぐに侵略された。そして、遥かに劣勢の帝国軍はアリクル砂漠を横断して退却していった。これは後に渇きの行軍として有名になる。

**172年・・・シロディール侵攻
-初期のアルドメリの目的は実のところハンマーフェルの征服だったようであり、シロディール侵略はハンマーフェル制圧の間帝国軍を釘づけにするためのものだった。しかしながら、驚くべきことに最初のナーリフィンヌ卿の攻撃が成功したため、サルモールは帝国が思った以上に弱体化していると悟った。こうして帝都制圧や帝国転覆が次の2年間の目標となった。
-アルドメリはシロディール奥まで侵攻し、ブラヴィルとアンヴィルは陥落した。その年の終わりまでに、ナーリフィンヌ卿は帝都の城壁まで進んだ。帝国軍は東岸を確保しようとしており、ニベン沿いのルマーレ湖で激しい海軍の衝突があった。
-ハンマーフェルのサルモールは、皇帝に渡した最後通告に記した要求でもあった南の海岸地帯全てを掌握していた。南方の街では、ヘガテが唯一持ちこたえていた。渇きの行軍の生き残りはハンマーフェル北部で再編成し、ハイロックから援軍に加わった。

-帝国がアルドメリ自治領に攻撃されている隙を突いてフォースウォーンが反乱を起こし、スカイリムから独立した王国としてリーチを支配する。

**173年
-帝国がシロディールで抵抗を強めていたが、止まる様子のないアルドメリの進攻は続いた。スカイリムの新しい部隊が帝都にある皇帝の主力軍を支えたが、アルドメリはニベン横断を強行して東岸に軍を進めた。この年の終わりまでに帝都は三方面から囲まれ、北のブルーマの供給路だけが残っていた。
-ハンマーフェルで帝国の状況は好転した。フォアビアー軍がセンチネルからヘガテの包囲網を破り、2つの派閥を和解に導いた。にもかかわらず、アランネルヤ夫人の主力軍がアリクル砂漠の横断を達成した。デシアヌス将軍率いる帝国軍はスカベンの外で彼らに遭遇し、流血の末引き分けた。デシアヌスは後退し、アランネルヤにスカベンを明け渡したが、アルドメリが進攻を続けるには損耗が激しかった。

**174年・・・帝都略奪
-サルモールの指導者はシロディールの作戦に全軍を送り、戦争を終わらせるための決定的勝利を掴みにいった。春にアルドメリの援軍がシロディール南方に集結し、栽培の月12日に帝都に大規模攻撃をしかけた。軍の1つが北方へ走って街を完全に囲むと、ナーリフィンヌの主力軍は南、東、そして西から攻撃した。
-皇帝タイタス2世は首都を捨てるという決断を下した。第8軍団が必死に街の城壁で後衛戦をしている間、タイタス2世は主力軍と共に街の北部に脱出し、包囲しているアルドメリ軍を倒しながら、南へ進攻するジョナ将軍率いるスカイリムの援軍と合流した。
-その間に首都は侵略者によって陥落し、悪名高き帝都略奪が始まった。帝国宮殿は焼かれ、白金の塔は奪われ、復讐に燃えたエルフが罪のない人々に残虐行為を行った。

-ハンマーフェルでデシアヌス将軍にシロディールへの進軍命令が下された時、デシアヌス将軍はアルドメリをスカベンから追い返す準備をしていた。ハンマーフェルを完全に見捨てることを受け入れず、大量の“負傷兵”を東へ行く前に軍から離脱させた。
-この歴戦の兵士たちは、174年末にアランネルヤ夫人の軍をアリクルから撤退させた軍の中核をなした。撤退の際、アリクルの戦士のかく乱攻撃で大量の兵が失われた。

**175年・・・赤輪の戦い、白金協定締結と大戦の終わり
-174~175年の冬、サルモールはシロディールの戦争は終わったと信じていたようだった。彼らは何度かタイタス2世と交渉しようと試みた。皇帝は彼が降伏の準備をしていると、皆に信じ込ませようとしていたが、その裏では、帝都を奪還するために軍を集めていた。
-赤輪の戦いとして知られるこの戦闘で、タイタス2世は軍を3つに分けた。デシアヌス将軍が率いるハンマーフェルの一軍は、コロール近くのコロヴィア台地に隠れた。2つ目の軍はジョナ将軍下のノルド軍が多くを占め、シェイディンハル付近に陣を敷いた。主力軍は皇帝自身が指揮し、帝都を北から急襲する役目を担う。

-恵雨の月30日、デシアヌス将軍が街の西から急襲し、ジョナ将軍の軍団が南を赤輪道沿いに攻め込み、血みどろの赤輪の戦いが始まった。
-2日間の攻撃で、ジョナの軍はニベンを横切って西へ進軍し、デシアヌスの軍と合流して帝都の包囲を試みた。デシアヌスの攻撃にナーリフィンヌ卿は不意をつかれたが、ブラヴィルとスキングラードからアルドメリの反撃にあい、ジョナの軍は激しい抵抗を受けていた。しかし、英雄的なノルドの軍団は堅固で、散発的なアルドメリの攻撃を撃退した。そして、戦闘開始から5日経つ頃には、帝都のアルドメリ軍は包囲された。
-タイタス2世が北から攻撃を開始し、ナーリフィンヌ卿を捕えた。
-噂によれば、皇帝は有名な剣のゴールドブランドを使っていたというが、帝国政府はこれを正式には認めていない。
-街の南に抜けようとしたアルドメリの試みは、ジョナ将軍の堅固な盾の壁に妨害された。結果、シロディールのアルドメリ本軍は完全に壊滅した。
-ナーリフィンヌ卿は、白金の塔に吊るされて33日間生かされた。彼が埋葬された場所、もしくは埋葬されたのかどうかも記録にない。彼は34日目に翼が生えたデイドラに連れて行かれたとの情報も存在する。

-勝利はしたものの、帝国軍は戦争を続けられる状態になかった。シロディールに集められた残りの全帝国軍は、赤輪の戦いによって疲弊し、壊滅的な被害を受けていた。
-タイタス2世は175年の末、帝国とアルドメリ自治領は白金協定に署名し、大戦は終わった。白金協定の内容は5年前に皇帝が拒否した最後通告とほぼ同じだという批判もあったが、帝国のほとんどがどんな代償を払っても平和を歓迎した。協定の条項で最も議論を巻き起こした2つが、タロス崇拝の禁止とハンマーフェル南部の地域の譲渡(そのうちのほとんどは既にアルドメリに占領されていた)だった。

-ハンマーフェルは白金協定を拒否し、敗北と領地の大部分を失うことを認めなかった。タイタス2世はやっと達成した平和条約を維持するために、正式に帝国領地だったハンマーフェルを放棄した。
-レッドガードとアルドメリ自治領との戦いはさらに5年続き、ハンマーフェル南部を壊滅させた。

**176年・・・ウルフリック・ストームクロークがフォースウォーンの反乱を鎮める
-ウルフリックは帝国に自分と部下達のタロス崇拝の容認を要求する。帝国はウルフリックの功績から、彼らのタロス崇拝を認めざるをえなかった。
-このことがアルドメリ自治領側に発覚し、帝国は自治領にウルフリックとその部下達の逮捕を要求される。自治領との戦争との選択を迫られた帝国はウルフリックと部下達を逮捕した。この出来事はマルカルス事件と呼ばれている。

-スカイリムの盗賊ギルドのギルドマスター、ガルスが殺害される。これ以後、盗賊ギルドの勢力は急激に衰退していく。

**180年・・・ストロス・エムカイの二次条約締結により、アルドメリがハンマーフェルから撤退

**186年
-星霜の月23日、闇の一党の暗殺者シセロは、ブルーマの聖域がなくなった後シェイディンハルの聖域に到着する。

**187年
-恵雨の月1日、シセロは男爵夫人を暗殺する。
-闇の一党の聖域は破壊や放棄されていき、足がかりとなる拠点はタムリエル全土で急速に失われていく。
-恵雨の月27日、シセロはアリーナのグランドチャンピオンを暗殺する。
              
**188年
-南中の月7日、ウェイレストの街が海賊の手に落ちる。収穫の月5日、ウェイレストの聖域は海賊の襲撃にあって破壊された。
-機能している闇の一党の拠点は、帝国地域にあるシェイディンハル聖域、スカイリムの森の中に位置する聖域、エルスウェーアにあるコリンス聖域の残りたった3つとなってしまう。ブラックハンドはコリンス聖域の閉鎖、そしてそのコリンス聖域のメンバー達をシェイディンハルに一体化することを命じる。
-炉火の月、ブラヴィルでは、シロディールにおけるスクゥーマの二大密売業者が繰り広げている戦いのせいで暴力が横行するようになる。
-黄昏の月、ブラヴィルで、幸運の老女の像が壊され、夜母の墓が襲撃された。墓を守っていた聞こえし者のアリサンヌ・ドゥプレが死亡する。一党の暗殺者ガルナグが夜母の石棺をシェイディンハルに持ち帰る。

**189年
-暁星の月24日、シセロが守りし者に任命される。夜母は聞こえし者を選ばなかった。
-暁星の月30日、シセロが道化師を暗殺する。彼の最後の任務となる。
-炉火の月、シェイディンハルは他の街と同じように破壊と混乱の渦に巻き込まれる。
-星霜の月4日、一党の暗殺者ラシャが自分が聞こえし者であると宣言する。シセロは翌日、ガルナグにラシャを殺害させる。

**190年
-シェイディンハルの聖域に残っているのはシセロ、ガルナグ、ポンティアスの3人のみになる。シセロが正気を失い始める。
-恵雨の月16日、シェイディンハルの街中でポンティアスが山賊に殺害される。収穫の月29日、ガルナグがいなくなる。

**200年
-シセロがシェイディンハルの聖域を出発し、スカイリムのドーンスターの聖域に到着する。

**201年・・・スカイリムでストームクロークの反乱が始まる

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