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タムリエルの各地方」を以下のとおり復元します。
*タムリエルの各地方
-タムリエル全図⇒[[画像>http://www38.atwiki.jp/tes5/?cmd=upload&act=open&page=%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%90%84%E5%9C%B0%E6%96%B9&file=tamriel2.jpg]]
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**スカイリム
-今作の舞台。大陸の北にあるノルドの故郷。
-自然環境は非常に過酷。寒さの厳しい山岳地帯が多く、大陸最高峰『世界の喉』を有する。
-人間が初めて作った国家がこのスカイリムであると言われている。
--タイバーセプティムの出身地であるなど、人類の古代史と深い関わりをもつ国である。
-人口の大半はノルドであり、他の種族は比較的少ない。
--それゆえ排他的な傾向が強く、特に近年激増したダークエルフ難民への風当たりは強い。
-9つの地域ごとに首長が治世を行っている。「上級王」と呼ばれるリーダーが、その首長たちを統括する。
--首長間には厳格な掟がある(互いに争わないこと、スカイリム全体の問題は合議によって解決しなければならない等)。
-近年、帝国がサルモールに屈してタロス崇拝の禁止命令を出したことや、上級王が各首長の意向を無視してその命令を受け入れてしまったことに対する不満が爆発。帝国支配からスカイリムを独立させようとする機運が高まる中、ウィンドヘルムの首長「ウルフリック・ストームクローク」がソリチュードに乗り込み、上級王を殺害する事件が起こる。これを機に反帝国勢力と親帝国勢力との対立構造が顕在化し、スカイリム全土を巻き込む内戦が勃発してしまう。

**ハンマーフェル
-大陸西方の地域。故郷の大陸「ヨクーダ」を天災で失ったレッドガードたちが、第二の故郷と定めた土地である。
-現実世界で言うところの北アフリカ風の文化、風習、建築様式を持ち合わせている。
-元々はこの地に住んでいたドワーフが名付けたヴォレンフェルという名前だった。モロウウィンドを離れることになったドワーフのロアーケン一族はヴォレンドラングを放り投げ、落ちた地に移住しその地をヴォレンフェルと名付けた。
-元々は帝国の傘下にあったが、新帝国がアルドメリにハンマーフェルを売り飛ばしたことを不服とした人々が、エルフに対する徹底抗戦を展開。侵略者を退けた末、独立した。

**ハイロック
-大陸の北西に位置するブレトンの故郷。
-人類創世記に建造された大陸最古の塔や、九大神ジュリアノスの名を冠した魔法学校が有名。
-もともとは無数の小国家に分かれて争っていたが、TES2の舞台となった際に起こった騒乱と、アカトシュの強制介入『西の歪み』などの結果、ハイロックではダガーフォール、ウェイレスト、センチネル、オルシニウムの四つの国家に纏まった。現在は比較的平和を保っている。

**サマーセット諸島
-大陸から南西に少し離れた場所に浮かぶ諸島。アルトマー(ハイエルフ)達の故郷であり、エルフが初めてタムリエルに入植した土地。
-バカンスに最適な南の楽園として知られている。
-メイジギルド創設者「ガレリオン」が学んだサイジックを拠点とするアルテウム島が最も美しいと言われるが、魔法による堅固な防衛手段をもつため、滅多なことでは入れない。
-オブリビオンの騒乱の際、デイドラ軍による破壊と彼らに対する抗戦によって甚大な被害を被り、住民たちも大きな衝撃を受けた。その状況を上手く活用し、住民の扇動と裏工作を駆使して政権を握ったのが、現アルドメリの中心組織であるサルモールである。

**ヴァレンウッド
-大陸南西部の森林地帯。ボズマー(ウッドエルフ)の故郷。
-自由に移動する大樹があり、ボズマーはこの樹の上に街を作って生活している。
-この地のボズマーはこの森と誓約を交わしているため一切の草食をせず完全な肉食である。
-現在はアルドメリに事実上征服されてしまい、彼らの自治領の一部になっている。

**エルスウェ-ア
-カジートの故郷である砂漠地帯。
-カジートの遊牧的な気質ゆえか、歴史的な遺跡や記録はあまり残っていない。
-帝国の法治を嫌う組織が色々とやっている。
-スクゥーマの材料であるムーンシュガーは、ここからカジートの手によって様々な所に運ばれる。
-かつては帝国の領土であったが、アルドメリが魔術で『月』を隠したことで人々は動揺。その混乱に乗じたサルモールの口車に乗せられてしまった結果、エルスウェーア全土がアルドメリに支配されるようになった。

**ブラック・マーシュ
-黒き沼の地として知られるアルゴニアンの故郷。アルドメリ語ではアルゴニアと呼ばれる。
-タムリエルのゴミが最後に流れ着く所でもあり、衛生環境は非常に悪い。
-ヒストという特殊な植物が生えておりアルゴニアンはこの植物を神聖視している。
-弱体化したモロウウィンドへ侵攻し、これを掌握。とはいえスカイリムへの影響力は無きに等しいのか、今作でブラック・マーシュについて言及されることはほとんどない。

**モロウウィンド
-TES3の舞台でありダークエルフの故郷。
-かつてはデイドラの転生体とされる三人の現人神によって統治されていたが、TES4までにダークエルフの王による統治へと移行した。
-オブリビオンの動乱後にノルドとオークの侵略を受ける。さらに現人神が喪われたことで、彼らが支えていた上空の隕石が落下。隕石落下の衝撃で首都は完全に崩壊し、そして世界一の火山であるレッドマウンテンの大噴火が発生した結果、全土が粉塵に覆われてしまう。現在は呼吸すら出来ない死の大地と化している模様。
-その後、ブラック・マーシュのアルゴアニアンたちによって征服されてしまう。
-難民化したダークエルフの一部はスカイリムへと移住。慣れない自然環境やノルドによる人種差別に苦しむ受難の日々を強いられている。

**シロディール
-タムリエル大陸の中央に位置する地域。その中心には、古代アイレイドが建造したとされる白金の塔と、塔を取り巻くように作られた堅牢な城塞都市「インペリアル・シティ」がそびえ立っている。
-TES4オブリビオンの舞台でもある。
-温暖な気候をもつ極めて豊穣な土地であり、平野が多く見晴らしが良い。
-タムリエルの文化・交通の中心地であり、様々な種族が行き交う人種のるつぼである。
-かつての支配者アイレイドたちの建てた遺跡が各地に点在している。
-新帝国とアルドメリ間で勃発した大戦の主戦場となった。帝都は一時陥落し、各主要都市も軒並み壊滅的な被害を受けてしまった。
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