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シロディール - (2012/07/27 (金) 03:07:24) のソース

*シロディール
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**アレッシア
インペリアルがアイレイドに反乱を起こした際の中心人物。記録に残る最古のドラゴンボーンである。
キナレスからペリナルを召喚し、アカトシュに祈りを捧げてオブリビオンの門を閉じてもらうなど、神々から多くの寵愛を受けている。
当時唯一の人間の国スカイリムに協力を取り付けアイレイドが内乱で疲弊している隙に反乱を起こす等策略家としても優秀。
真偽はともかく彼女由来のアーティファクトも残っており、大切に扱われている。夫は半神半牛のモーリアウス。

**ペリナル・ホワイトストレーク
アレッシアの呼びかけに応じて現れた英雄。使用した聖戦士の装備はアイレイド達に対して無敵を誇った。
その恐ろしさはアイレイドをして悪魔と呼ばせるほどの凄まじいものであり、彼が通った後は死体だけが残ったという。
白金の塔の戦いで四肢を引き千切られるが、メリディアの加護を受けたウマリルがいずれ戻ってくるであろうと警告し、絶命した。

**レマン1世(~第1紀 2762年)
アカヴィリ軍勢によるタムリエル侵攻を食い止めた皇帝。
コロヴィアやニベンなどを支配する各勢力を結集させシロディール統一軍を結成、
スカイリムとシロディールの境界に位置するペイル峠にてアカヴィリ軍と戦い、勝利を収める。
その後はアカヴィリの敗残兵を積極的に徴用し、帝国の軍備増強や法整備などに役立てた。

**ヴェルシデュ・シャイエ(?~第2紀 324年)
皇帝に重用された、タムリエルに侵略したアカヴィリのツァエシの捕虜。
その後レマン3世を謀殺し、帝国の支配者にまで成り上がった。彼の即位から波乱の第二紀が始まる。
各地の領主の反乱を抑えるべく軍を解体させたが、その結果急激に治安が悪化したため、
貴族などが自由に雇えるツァエシの傭兵団を発足した(これが戦士ギルドの始まりである)。
モラグ・トングによって暗殺された。

**サヴィリエン・チョラック
ヴェルシデュ・シャイエの息子。父親と同じく暗殺される。
彼の親族も全員暗殺され、アカヴィリの支配と共に第二帝国も崩壊した。

**タイバー・セプティム(タロス、ヒャルティ・アーリービアード)
TESシリーズをプレイした人なら誰もが知るセプティム朝初代皇帝。Ⅴでノルド人かつドラゴンボーンということが明かされた。
タムリエルを統一した翌年、第二紀の終わりと第三紀の始まりを宣言して自身を皇帝とした。
前記の出自から来る個人の武勇はもちろん、サンクレ・トール(Ⅳでメインクエの舞台になったアイレイド遺跡)の戦いという本や
バレンジア女王の伝記などからもわかるように将軍・統率者としても一級品である。死後、偉大な功績を讃えられタロスとして祀り上げられ、九番目のエイドラとなったが
そのことがⅤの時代にいたって故郷スカイリムを真っ二つに裂く原因となってしまった。
彼の打ち建てた自身を英雄のみならず神の座にまで押し上げた伝説は現在も語り草になっている。
『声』でうっかり村を吹き飛ばしたり、大陸中から女性を集めて侍らせていたり、
兜の中身は実はハゲだったりと彼のエピソードは枚挙に暇が無い。
ドラゴンボーンとして『世界の喉』の隠者たちから『声』を学び、城塞すら破壊したという言い伝えもある。
Ⅴでは彼の末裔たるセプティム朝の子孫は一切いなくなり、帝国も違う家系に簒奪され、タロス信仰もサルモールに否定されてはいるが
ノルドの間でタロスとして偉大さを語られるだけではなく、ミニクエストでタイバーになる前の彼の戦友らしき人物からのクエストがあったりやっぱり存在感の大きな人物である。

**ズーリン・アルクタス
タイバー・セプティム腹心の戦闘魔術師。元々はサイジックに所属していたが、乱世を平定しようとするタイバーに仕えた。
モロウウインドから献上されたヌミディウムを修復し、自身の命の力を用いて起動させることに成功した。
戦争にのみ使用するという約束だったが、タイバーはこれを破棄して中立国にも戦禍を広げたため、
ズーリンは単身ヌミディウムを止めるために攻撃を行い、その結果不死のリッチ「アンダーキング」となってしまった((アンダーキングはウルフハース王とする異説あり))。
その後、自身の死を奪った報復としてサンクレ・トールの霊廟を荒らすなどセプティム家とは敵対関係となり、「西の歪み」中に望み通り成仏した。
本来は穏健な人物であり、魔法を使って戦争に勝つのは簡単だが戦争をしないことが最も重要であると説いていた。

**ポテマ(第3紀 67年~137年)
セプティム家からソリチュードの王に嫁いだ女王。ソリチュードの狼の女王の異名で知られる。
自分の息子のユリエル3世を帝位につけるため、レッドダイアモンド戦争と呼ばれる帝位継承戦争を引き起こした。
一旦はユリエルを皇帝にすることが出来たものの、その後ユリエルは捕らえられ帝都に護送される途中に群衆に焼き殺された。
同盟者が次々に離反する中アンデッドとデイドラの軍勢を使って戦い続けたといわれている。

**ペラギウス・セプティム3世
狂王として有名な皇帝で、彼がいる間はほとんど妻が政治を行なっていた。
狂気繋がりでシェオゴラスと関わりが深く、オブリビオンではシェオゴラスの領域内に彼がいた施設を移しており、
今作では本人がシェオゴラスと会話をしていた。ちなみにポテマの甥にあたる。
ポテマの死後ソリチュード城主になったため城に残った彼女の狂気が乗り移ったという逸話まである。

**ユリエル・セプティム7世
TES一作目から前作Oblivionまで帝国の皇帝として君臨した男。マーティンの父親でもある。
Oblivionから入ったプレイヤーからは比較的善良そうな皇帝に見えるが実際は非常に危険な人間だった。
ジャガル・サルンによりデイゴンの領域で幽閉される以前は放蕩者として知られており、
その後は自身と帝国の権威を復活させる為にヌミディウムで反抗的な国家を焼き払う為に囚人に偽の情報を掴ませてハイロックに行かせたり、
モロウウインドの異端な伝説を本気で信じて身寄りの無い囚人をヴァーデンフェル島に送ったりと
少々常軌を逸した感のする行動を取っている。
特にモロウウインドの方はOblivionでデイゴン侵攻を手助けする事になっている為、旧作プレイヤーからは自業自得と評価されている。
というのも、定命の世界は歴代皇帝が継承するドラゴンファイアが生む障壁に加え
モロウウインドの現人神ヴィバクの作った結界で二重にオブリビンの侵攻から守られていたからである
皇帝が関与したモロウウインドの政変によりこの結界は失われ、さらに自身の死による障壁の消滅により
世界はオブリビオンに対し完全に無防備となってしまった、というのがTES4 Oblivionのあらましである。

**ジャガル・サルン
ユリエル・セプティム7世に仕えていた魔闘士。モロウウインドの女王バレンジアをたぶらかして奪った混沌の杖を使い
皇帝を異次元に幽閉し、自身は幻惑魔法を使い皇帝になりすまし暴政を行ったとされる。
陰謀に参加しなかったがゆえに殺した部下の霊が解放したとある囚人により野望を打ち破られ、死亡したという。
このとある囚人こそ、TESⅠの主人公であることは言うまでもない。

**マーティン・セプティム
農民の子として育てられた皇帝の隠し子。
若いころはメイジギルドで修練を積む傍らデイドラの魔術に魅せられサングイン信者となるが、
友人を犠牲にしたことを境に心を入れ替え、アカトシュの信徒として聖堂に勤めるようになった。
最初は演説すら上手くこなせなかったものの、様々な苦難を乗り越え、徐々に新皇帝としての貫禄を持ちつつあった。
しかし突如帝都に降臨したデイゴンを倒すため、自身を依代にアカトシュを召喚しその生命を断った。
北米ではラストを全て持っていった野郎としてあまり人気が無い。

**クヴァッチの英雄
気がつくと帝都の牢屋に入れられていた前作TES4の主人公。
セプティム7世の遺言により、王者のアミュレットをマーティンの元へと届ける使命を帯びる。
クヴァッチの戦いやブルーマ防衛戦に加わり、デイドラ勢力の撃退に大きく貢献した。
紆余曲折を経てマーティンの友となり、帝国の転覆を企てた教団「深淵の暁」を打倒。
その後、帝都に現れたメエルーンズ・デイゴンとアカトシュの対決を見届けた。
虫の王を倒したり、熱狂的なファンがいたり、グレイフォックスや聞こえし者を襲名しているかもしれない。
Skyrimに登場するとあるデイドラロードの正体が、この人物である可能性が示唆されている。

**マンカー・キャモラン
前作TES4で皇帝を暗殺しオブリビオンの動乱を引き起こした教団「深淵の暁」の教祖。
ニルンを創造したロルカーンはデイドラで、現在九大神を名乗るエイドラ達はまやかしの存在に過ぎないとし、
デイゴンと契約して世界をオブリビオンと同化させようと企んだ
クヴァッチの英雄によってデイドラアーティファクト「ザルクセスの神秘の書」内の楽園にて倒される。
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