「第一紀」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

第一紀 - (2012/03/19 (月) 14:27:57) のソース

*第一紀
----
**1年──キャモラン朝樹立
-キャモラン朝のエプレア王によってヴァレンウッドに王国が樹立。これはノルド年代記の最初に記録され第一紀が始まった。ヴァレンウッドの王国はタムリエル中央にあるアイレイドの都市とサマーセット諸島にある強大なアリノール王国との緩衝地帯となった。その結果アイレイドの白金の塔が都市国家としてアリノールから独立した。


**10年──オルシニウム建国
-トルグ・グロ=イグロンはハイロックのロスガリアン山脈に住むオークの諸部族をまとめあげ、強力な都市国家オルシニウムを建国。


**68年──アトモーラからの最後の船が到着
-アトモーラ大陸からの最後の船がタムリエルに到着。これ以降、アトモーラは人が暮らせるような土地ではなくなったと報告されている。


**143年──スカイリムに王国設立
-イスグラモルの子孫の13代目にあたるハラルド王は、タムリエル北方地域を統合しスカイリムに王国を設立した。


**240年──スカイリムがモロウウィンドとハイロックを征服
-上級王ヴラージによってスカイリムは劇的に領土を拡大していく。東方ではチャイマーの遊牧民とドゥーマーの土地(ノルドにはドゥーメレスとして知られる地)の大部分を征服。西方では現在ハイロックとして知られている地域でディレニ一族(アルトマーの一派)の支配領域を大きく後退させた。ノルドの侵攻は現地のネディック人とエルフとの均衡を揺るがすことになる。


**242年──アレッシアの反乱
-シロド(シロディール)で「奴隷の女王」アレッシアはネディック人の奴隷たちを率いて無慈悲なアイレイド君主に対して反乱を起こした。エルフを憎悪する無敵の戦士ペリナル・ホワイトストレークがネディック人を支援し、独力でアイレイド軍を殺していった。ペリナルが味方につき反乱軍は次々と砦を落とし解放奴隷の数も増加していく。

-翼のある雄牛モーリアウス率いるスカイリム軍も戦争に参加。人間たちの連合軍はシロド周辺の都市国家を征服していき、ついにアイレイド最大の拠点である白金の塔を残すのみとなった。

 
**243年──白金の塔が陥落
-反乱軍は白金の塔を包囲したが、遅々として進まない攻撃準備に嫌気が差したペリナルは単独で塔へ向かった。多くの兵士を殺した後に、ペリナルは白金の塔の魔王ウマリルを外へ誘い出し一騎討ちにおいて倒した。残りのアイレイドの王たちは都市から逃げる前にペリナルを罠にかけ特殊な手段で殺害。まもなくアレッシアとモーリアウスの軍は攻撃を開始し簡単に残りの防衛軍を破った。白金の塔は占領されアイレイドの帝国は滅亡。生き残ったアイレイドはヴァレンウッドへ避難した。モーリアウスを夫にしたアレッシアは、人間による帝国の最初の女帝となった。

-アレッシアは長い間ネディック人が信仰してきたアルドメリの神々とノルドの神々の双方に配慮する形で融合させ、新しく八大神教団を設けた。次の百年間で元老院や魔闘士大学を設置し、西のコロヴィア地方にある小王国を併合することによって領土を広げていった。
 

**266年──女帝アレッシアが最初の聖人に
-死の床でアレッシアの前にアカトッシュが、あるいは八大神から『失われた』神シェザールが現れると、王者のアミュレットが与えられ、彼女はアミュレットの宝石に姿を変えたなど様々な記録が残されている。

-元老院は半人半牛のベルハルザをシロディールの次の皇帝として選出。
 

**340年──ヴァレンウッドがアレッシア帝国と通商条約を締結

 
**355年──ディレニ一族の興隆
-人間のいる土地でアルドメリ勢力の支配権を唯一持ち続けているディレニ一族は、政治工作と陰謀によって再び力を増し、徐々にスカイリムから領土を奪還し始める。
 

**361年──アレッシア教義の施行
-シロディールではイムガ族(猿人)の預言者マルクの教えに従う宗教組織アレッシア会が、帝国内で大きな影響力を持ち始めた。伝えられるところでは、マルクは聖アレッシアを幻視したといわれている。アレッシア会はアルドメリ支配の打倒を世界に呼びかけた。エルフの神々が含まれた八大神信仰は弾圧され、より抽象的で不可解な一神教に取って代わられた。娯楽を排除するアレッシア会の教義はシロディールと北タムリエルで施行された。


**369年──上級王ボルガス殺害
-ワイルドハント(ボズマーが変態した恐ろしい獣の群れ)がウィンターホールドの上級王ボルガスを殺害したためイスグラモル朝の直系は断絶した。ムート(次の上級王を王族から選ぶ会議)が最有力候補だったウィンターホールドのハンセ首長を選出しなかったため、悲惨な継承戦争を引き起こした。

 
**376年──ヨクーダで帝政が崩壊
-西のヨクーダ大陸ではヨク歴2012年に皇帝の権力が失われた。皇帝は公式には存在するものの実質的な権限は非常に制限された。ヨクーダ大陸は三世紀の間、権力争いによる内戦が続くことになる。

 
**393年──アレッシア会が古代アイレイドのマラーダ神殿を攻撃


**401年──チャイマーとドゥーマーの同盟
-ヴェロシ(モロウウィンド)で、インドリル・ネレヴァルはいがみ合っていたチャイマーの族長たちと大家を仲裁し、ドゥーマーの王ドュマクと親交を結んだ。ネレヴァルとドュマクはスカイリムの占領軍に対抗するため、長年対立してきたチャイマーとドゥーマーを協力させた。


**416年──ノルドがモロウウィンドから駆逐
-ノルドはヴェロシ(モロウウィンド)から追い払われ、チャイマーとドゥーマーは正式に和平を結び、レスデイン連合国が設立。第一評議会はデュマクとネレヴァルを共同君主として満場一致で選出。チャイマーとドゥーマーの間の平和はかつてない繁栄と文化を開花させた。


**420年──ロアーケン一族の亡命
-ドゥーマーのロアーケン一族はチャイマーとの和平を拒絶して、レスデインから亡命することを選んだ。ロアーケン一族は現在ハンマーフェルとして知られている地域に到着して、彼らの新しい王国ヴォレンフェルを建国した。 伝説によると、ロアーケン一族の族長は彼のハンマー(ヴォレンドラング)を高く放り投げて「それが落ちるだろうところは何処であれ」一族を導くと約束したと伝えられている。この伝説のイメージはハンマーフェルの幾つかの廃墟に壁画として残されている――金の衣を纏いシロディールの森の中を歩く集団脱出のドワーフたち、そして彼らを急かすように前方の夜空に流星のように落ち行くヴォレンドラング。

**────スカイリムの継承戦争が終結
-スカイリムの継承戦争は首長たちが協定を結ぶことでついに終結した。ムートの召集は上級王が直系の世継なく死んだ際に限られた。この50年間の戦争でノルドの帝国は、ベロシ、ハイロック、シロディールの多くの領土を失った。隻眼のオラフが上級王になる。

 
**472年──スキングラードとクヴァッチの同盟
-コロヴィア地方のスキングラード王国とクヴァッチ王国は領土を巡って争い続けてきたが、スキングラードのリスラヴ王子とクヴァッチのベレン王女が結婚し両国は同盟を結んだ。


**477年──ディレニ一族がハイロックを支配
-ディレニ一族は再びハイロックを支配下に置き、スカイリムと後にハンマーフェルとして知られる地域の一部を占領した。


**478年──サンガードの戦い
-スカイリムとアレッシア帝国の間で対立が生じ、皇帝ゴリエウスはスカイリムの白王クジョリックを戦場で打ち破った。スカイリムの上級王は戦死し、息子のホーグが後継者に選ばれた。


**479年──アレッシア覇権の終焉
-スキングラードを疫病が襲った後、即位したドラルド王は自治権を放棄しアレッシア帝国に譲渡。弟のリスラヴは激怒しクヴァッチ王国軍と共にスキングラードへ赴き兄を倒し、スキングラードの王となった。コロヴィア地方への足掛かりを失ったゴリエウス帝は軍を率いて押し寄せた。クヴァッチとスキングラードの連合軍は、アレッシア軍に奇跡的な勝利をおさめた。

-この影響を受けて、アンヴィル王国もアレッシア会の支配に疑念を抱き、コロヴィア領として知られる独立地域を形成する。頑固で自立的な西部と洗練され多彩な東部の分割は、様々な点でその歴史を通してシロディールを象徴することになる。

-ライエリン・ディレニはハイロック内のアレッシア教義を禁止し、支持者たちを処刑した。

 
**482年──グレヌンブリア荒野の戦い
-アイデン・ディレニ率いるディレニ軍とホーグ・メルキラー率いるスカイリム軍の連合勢力は、グレヌンブリア荒野の戦いでアレッシア軍を破った。

-アレッシア会の影響力は、数十年のうちに大きく後退した。ディレニ一族は勝利したものの多大な犠牲者を出し、もはやブレトンの新興貴族の勢力拡大を抑えることができなくなった。

-ホーグ・メルキラーは戦争中に亡くなり、伝説的なアトモーラのウルフハース(イスミール)が上級王に選ばれた。ウルフハースは伝統的なノルド崇拝の復活を命じ、スカイリム内のアレッシア会の聖堂を破壊し聖職者を処刑した。


**498年──ハイロックでエルフの支配が終わる
-アレッシア軍の敗北後20年以内に、ディレニ一族はブレトン人たちにハイロックの大部分を奪われた。 ディレニ一族の支配地は、イリアック湾のバルフィエラ島を残すのみとなった。


**609年──タゴール王がグレンポイント軍を打ち破る

**────マンセル・セスニットがヨクーダの独裁者に


**617年──マンセル・セスニット暗殺


**660年──ドラゴンウォールの戦い


**668年──第一評議会戦争


**700年──レッドマウンテンの戦い

**────ドワーフ消失


**808年──レッドガードがハンマーフェルに到着


**980年──オルシニウム陥落


**1029年──女帝ヘルタが帝国を拡張


**1100年──ウェイレスト王国建国


**1200年—2208年──ドラゴンの突破


**2200年──サラシアン疫病


**2321年──正道戦争


**2703年──アカヴィリ侵略


**2813年──シロディール言語の公用語化


**2837年──ブラックマーシュ属州


**2840年──80年戦争


**2911年──ユヴィチル戦争


**2920年──第一紀最後の年