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盗賊の極意 - (2011/12/17 (土) 09:57:05) のソース

*盗賊の極意

#CONTENTS

**はじめに
-ゲーム序盤は金が無く、またアイテムにも乏しいため、攻略や、そのために必要な物資を集めるのは大変である。
--そのためやむを得ず、あるいは趣味で店から、はたまた他人から物を盗んで自分の物にしたいという人も居るだろう。
--この項目は、そんな人々のために盗賊になるための基本や、必要な技能、お得な狩場の情報を載せていく。

*盗賊の基本情報
-ここでは、盗賊に必須の知識や、役立つであろう基本的な情報を記載する。
--あくまで盗賊の技能や知識についてなので、可能な限り裸一貫でも使用できる情報を載せていく。
--勿論レベルが上がり、装備が整えば、魔法やPerk、エンチャ装備等を使うとより快適な盗賊ライフを送れるのは言うまでも無い。
-当然だが、盗みは発覚した時点で即御用となる。捕まったり、罰金を払ってもいいが、その場合盗んだ品物は全て没収される。
--逃走しても結局は、その地域での行動を制限される事になるため、まず『見つからない』ということが盗賊の最低条件となる。
--逆に言うとどんな犯罪も、見られていなければ一切罪に問われない。衛兵と談笑しても問題無いので安心して盗みを働こう。
-もう一つ忘れてはならないのは、真っ当な商人は盗品を買い取ってくれないということ。物を盗んでも、使い道が無い物ではただのお荷物である。
--よって、兎に角盗みで金を稼ぎたい場合は、盗品の売却先を先んじて確保しなければお話にならない。
--盗品を売却可能にする話術Perkを取るのはかなり面倒なため、どのみち序盤から盗品を売りたいのであれば、盗品商以外選択肢は無いと言っていい。
-盗品商は、基本的に盗賊ギルドに加入しなければ取引することは出来ない。
--盗賊ギルドには、マップ右下の街、リフテンに行くことで加入できる。詳しくはクエスト『盗賊ギルド』の項参照。
--ギルドのクエストを進めていくことで、ギルドはより影響力を増し、盗品商の人数や、彼らの資金も徐々に増えていく。
--特に繰り返しクエストは、ギルドの勢力拡大に繋がる他、盗みやスリの練習・序盤の小遣い稼ぎになるので積極的にこなすといい。
-今作では基本的に宝箱等の容器のみならず、机の上などに置いてあるアイテムもリスポンする(例外もある模様)。
--なので、錬金屋に陳列された薬や材料、卓上にある食器や食材も随時補充される。盗賊には嬉しい仕様である((この仕様だと気に入った場所を拠点に出来ないので、そういう意味では嬉しくない))。
-街中では、衛兵の人数や巡回ルート、又は逃走経路把握、可能なら盗み入る予定の現場の下見を行うと良い。
--見つかってもセーブロードすれば大抵問題は無いのだが、それが嫌だという人は下準備を怠らないようにしよう。

**窃盗行為と見なされる行動
-目撃者の居るところで、他人の所有物を盗む。赤字で『盗む』と表記されている。
-スリ行為を目撃される、又はスリ対象に行為が発覚した時。
-他人の家の扉、又は箱などの開錠行為を目撃された場合。
-侵入禁止区域で目撃され、住人又は衛兵の警告に従わなかった場合。

**窃盗行為と見なされない行動
-上記の行為を目撃者無しで行った場合。見られなければどうということは無い。
-他人の所有物を掴んで動かすこと。目撃者が居ても咎められない。
-進入禁止区域で目撃された後、警告に従って外に出た場合。
-対象を殺害して、所有物を剥ぎ取る。持ち主が死ぬと所有物に限っては盗品属性が解除される。

**家屋への侵入
-盗賊の舞台は、町や村などの居住区であり、家屋へ侵入して盗みなりスリなりを働くのが基本となる。
--山賊の根城等と違い、人が集まり物が保管される場所なので、特に店舗や豪邸、城などには高価な品物が眠っている。
--しかし、昼間には当然の如く住人や衛兵の目が光っており、迂闊に盗みは出来ない(例外の場所もあるが)。
--そのため、盗みを働く時間帯は夜間12時前後、大抵のNPCが寝静まった後とするのがいい。
--ただし、場所によっては、深夜になっても寝ていないNPCが居たりするので、夜だからといって警戒を怠らないようにしよう。
-どの建物も、住人の居る昼間は入っても問題ない場合が多い(鍵付きの家を除く)。
--そのため、住人の隙をついて奥まで侵入する、そうでなくとも屋内を下見して目ぼしい品物や逃走経路を把握しておくのもいい。
--ちなみに昼間人が居ない家、というのも存在するので、目撃さえされなければそちらに侵入して盗みを働居ても構わない。

**隠密行動
-盗み・開錠・スリ問わずに気をつけることは、やはり『見つからないこと』である。
--目撃者の有無を判断するのは簡単で、『しゃがみ状態』になると、ポインターに横長の線が登場する。
--この線は目撃者が居る場合は目のようなマークになる。すなわち目が開いていなければ見られていないと一目で判る。
-前述のように、見られていなければどんな犯罪行為も罪にはならないが、隠密行動を忘れると足音などでNPCに居場所を把握される。
--侵入が発覚しても即座に罪には問われない親切仕様とは言え、侵入者に対しては外に出るまで罵声を浴びせながら付いて来るので盗みも出来なくなる。
--隠密状態では自分の行動がバレているかどうかが一目瞭然なので、不法侵入の際には必ず隠密行動を心がけること。
-重装鎧などを着ていると、その音でNPCに行動が発覚しやすくなる。盗みをするときは鎧を着たままより、いっそ裸になる方がバレにくい。
--隠密状態とは言え、感知能力の高いNPCは、少し物音を立てただけでこちらの動きを察知する。慌てずにゆっくり動こう。
-物を取得するときは一人称が簡単だが、扉の向こう側などを把握するときは三人称が役に立つ場合がある。
--扉を開けたら、椅子に座って本を読んでいる住人に見つかった、等と言うことは良くあるため油断しないように。

**開錠のコツ
-言うまでも無いが、開錠ミニゲームにはロックピックが無ければ挑戦できない。
--普通の冒険者だと、山賊や雑貨屋売りの僅かなピックをかき集めて、宝箱や扉に挑戦してはピックが尽きて泣きを見ることもあるだろう((しかし熟練の冒険者だと、無双→回収→スキル向上によるピックの節約で気がつくとピックが減っていないこともあるだろう))。
--しかし盗品商はその仕事柄、ピックを30前後、多いときは50以上販売している。不安なら彼らから買い貯めておくと良い。
--尤も、盗賊をしていると開錠のプレイヤースキルも上がるため、ピックが尽きるような事態は早々そう起こらなくなるのだが。
-今回の開錠システムはオブリビオンよりFalloutに近くなったが、Falloutと違い、どの難易度にもスキルなしで挑戦できる。
--その代わり、Falloutで通用した『失敗しそうになったらキャンセルして再挑戦』が不可能になった。ピックの疲労度が累積されるシステムになったためである。
-開錠は慣れるまでがかなり難しく、特に達人の開錠には半分運が必要になる。ピックの疲労度は難易度が上がるごとに高くなるのも影響している。
--基本としては、適当な位置にピックを動かした後少し回転させて、そのときの音や感触で判断する。慣れればPerk無しでも達人をピック数本で開けられる。
--というより、Perk無振りだとそれくらいしか対処法が存在しない。開錠はこれだけに気をつけて、あとはプレイヤーのスキルや直観を磨くしかない。
-一応盗賊ギルドクエスト終盤に、壊れないロックピックが取得できる。ただしそこに辿りつくまでに結構な数の開錠をこなす必要がある。
--また、このアイテムはクエストアイテムで一時的にしか取得できず、返却しないと盗賊ギルドクエストも進まない。練習とスキル上げに使おう。
-家主から家の鍵を盗む、又はPerkで複製することで、その家の扉を開ける際にミニゲームをしなくて済む。
--しかし逆に言えばミニゲームを逃すことで、開錠スキルを上げる機会が減ってしまうということでもあるので注意しよう。

**スリのタイミング
-スリをするのは意外と難しい。特に初期状態だと頻繁に発覚するため面倒である。
--よってスリに関しては、ある程度成功率を上げるPerkを取得するのが無難。
-装備品を脱がせるPerkを取得すると、相手に気付かれないまま身包み全て剥ぎ取れる。
--因みに見つかった場合を考え、衛兵などに敵対する前に行うことで彼らをほぼ無力化できる。
-今作では大抵の住人が高価な宝飾品を所持しているため、スリは意外といい稼ぎになる。
--スリは後ろががら空きで死角になっているか、眠っているNPCに対して行うと容易い。
--反対に、街中を歩いている、壁に背を向けている住人に対してのスリ行為は割と難しく、自信が無ければ避けたほうがいい。
-注意すべきことは、片端からアイテムをスると『実は盗品がクエストアイテムで処分できない』という事態が発生すること。
--なので、スリで盗む物は名前付きのアイテム等を避け、宝飾品と現金、ロックピック程度に抑えておこう。


**盗賊に役立つ魔法・エンチャント・装備・Perk

***魔法

***エンチャント

***装備

***Perk

**盗賊の小技
***万引き
-何度も記したとおり、盗みは目撃された時点で犯罪扱いとなる。欲しいアイテムがNPCの目の前にあって盗めない!というのは日常茶飯事。
--しかし同じく上述の通り、他人のアイテムであっても『掴んだだけ』では犯罪とは見なされない。
--この仕様を利用して、『アイテムを掴んで死角まで持っていって懐に入れる』という小技ができる。要するに万引きである。
--ただし、家の奥などに引っ込むと追いかけてくるNPCも多いため、前もって死角になる場所を把握しておくといい。
--因みに持てるのは一度に一個のアイテムだけだが、籠や鍋に入れれば同時に大量のアイテムを運べる…かもしれない。
--実際には容器タイプのアイテムは持ち上げるとすぐ裏返ったりするので、大量に盗む場合は一つづつ運んで死角に放り込み、一気に盗んだ方が無難。
--ちなみに前作オブリビオンでは、ちょっとした手違いでアイテムを掴んだだけで有罪扱いとなり、即スタップされた((帝都兵の超感覚も関係しているが))。
--余りに評判が悪かったようで、後のFallout3以降では現在と同じ仕様になった。この技法はその頃から使われているものである((特にNewVegasではカジノの資金を稼ぐために大活躍))。

***虚無僧(仮)
-やや邪道だが、籠や鍋をNPCの頭に被せて視界を遮り、その隙に堂々と物を盗むという裏技がある。
--国内外、公式非公式問わず非常に有名で((トッド・ハワードのお気に入りバグ))、事あるごとにお笑い種にされているネタであるが、実用性は意外と低い。
--まず鍋や籠を被せるのは意外と難しく、被せたとしても今回のNPCは頻繁に動くので、すぐ落ちてしまうためである。
--この方法は、店内に人が少ない場合はそれなりに役に立つ反面、人が多いと意味が無い。実践使用はお好みで。

***盗品ロンダリング
-気に入ったアイテムを盗んだ!家に飾りたい!でも赤表示だとヤダ!と言う人のための小技。
--盗品には盗品属性が付いており、これがあると通常の商人にも売れないばかりか、永遠に他人の所有物のままである。
--そこで、一度盗品を盗品商に売りつけて買い戻すと、盗品属性が消滅し、完全に自分の所有物となる。
--晴れて他人の手垢が消えたアイテムを飾り付けて、存分に眺めよう。因みに普通の商人にも売れるようになる。

*オススメの狩場・アイテム
**換金目的の場合
-当然だが、盗品を売り捌くアテがあることが前提のため注意すること。

***ブラック・ブライアのハチミツ酒
-盗むのが簡単で大量に入手可能なため、鬼のように稼げる。独立項目で特筆する価値があるほど。
--リフテンの醸造所と、盗賊ギルドクエストクリア後のホーニングブリューハチミツ醸造所の机の上や樽の中に配置される。
--ブラック・ブライアのハチミツ酒は重さ0.2、価値25で、Perk無振りの場合は10前後で売れる。
--凄まじいのはこのアイテム自体ではなく、醸造所二つを巡るだけで計300近い数を入手できることである((稀に高価な『ブラック・ブライアのリザーブ』がドロップするが、全体の売り上げから見ると誤差のレベルなため今回は除外))。
--その上醸造所内部に侵入してもなんら文句を言われず、監視の目も薄いため少し気をつければ盗み放題。
--初期の盗品商の所持金では、これをまとめて売っただけで吹き飛んでしまうほど頼もしい換金アイテムとなる((後半になって、盗品商が増えないと売り捌ききれなくなるほど))。
--クエストや探索の合間にこの酒の回収・売却を繰り返すだけで他の盗みの必要が無くなるほど稼げてしまう。
--因みに該当クエストクリア後のホーニングブリュー醸造所でバーテンをする男は盗品商だが、現地で盗んだ酒を彼に売り飛ばすことも可能。

***各地の錬金屋

***各地の城

***各地の豪邸


**実用目的の場合
-低レベルで装備や薬、アイテムを入手したい時の項目。自分で使うだけなら盗品商の世話にならなくても良い。


*推奨できない盗みの方法