特撮全史シリーズ
概要
かつての『
大全集シリーズ(混載)』の流れをくむシリーズとして、年代ごとに特撮作品を可能な限り整理したシリーズ。
これまで、特定のシリーズのみを扱っていたキャラクター大全シリーズとしては、初のシリーズを超えた混載タイトルである。
各巻とも、テレビ作品編および、映画作品(80年代以降はビデオ作品含む)編に整理されての構成であり、ほぼ作品制作順での紹介となっている。
ただし、諸事情により、一部の作品はスチール類が掲載されておらず、データ扱いで文字のみの紹介となっている作品も多く、『スパイダーマン(東映)』やビデオ作品『ウルトラマンVS仮面ライダー』のように、存在すら触れられていないものもある。
登場人物についても、代表的な面々はスチール付きで取り上げられているが、一切紹介されていないキャラもいる。
いずれも、版権の異なる多数の作品を扱っているため、権利がかさむ関係からか、電子書籍化されておらず、紙版のみの発売となっている。
作品によって扱いの差が激しく、2P扱いの作品もあれば、1Pで複数の作品がまとめて扱われる場合もある。
書名 |
発行年月 |
備考 |
特撮全史 1970年代ヒーロー大全 |
2016/1 |
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特撮全史 1950~60年代ヒーロー大全 |
2017/12 |
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特撮全史 1980~90年代ヒーロー大全 |
2020/1 |
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各巻ごとの概要
『特撮全史 1970年代ヒーロー大全』
1970~79年までの作品にスポットを当てた構成で、メジャー・マイナーを問わず、ほぼすべての作品が取り上げられている。
ただし、仮面ライダーシリーズのように、既存のムックと重複する関係からか、一部メジャー作品は出演キャストの扱いが若干軽めになっている。
また『円盤戦争バンキッド』、『メガロマン』の2作品は、諸事情からモノクロページにおけるスタッフデータのみの掲載のみにとどまっている。
『特撮全史 1950~60年代ヒーロー大全』
こちらは2年近い歳月を経て発売された、50~60年代作品を紹介したものであり、映画作品のほうがテレビ作品よりも先の紹介になっている。
『ジャイアントロボ』がスチール入りで紹介されているのに対し、同じ横山光輝氏原作×東映制作の『仮面の忍者 赤影』は文字のみの紹介になっている。
年代の関係上、当時の作品資料が散逸している作品が多いことから、当時のグッズを紹介するパートを掲載している。
『特撮全史 1980~90年代ヒーロー大全』
前書からさらに2年以上の歳月を経て発売された本書は、ビデオ作品も含めて、80~90年代の作品全般を紹介したもの。
パイロットフィルムの『ウルトラマンネオス』についても、しっかり取り上げられている。
その反面、深夜枠で放送された90年代末期の作品群に関しては、かなり簡素な紹介および、スタッフデータのみの掲載にとどまっている。
スーパー戦隊シリーズ関連は、作品数が多い関係からか、いずれも1Pのみの紹介であり、表紙および裏表紙にも『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のティラノレンジャーと『超電子バイオマン』のバイオロボが掲載されているのみである。
最終更新:2025年08月24日 13:33