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仮面ライダー超百科シリーズ(2010年代以降)

ここでは、2010年代以降のものを取り上げます。

ジャンル 仮面ライダーシリーズ(混載)
出版社 講談社
シリーズレーベル テレビマガジンデラックス 超百科シリーズ
通巻No. 各巻リストを参照
サイズ A4変形
超百科シリーズ
仮面ライダー超百科シリーズ


概要

テレマガの看板シリーズの一つであるライダー関連の超百科シリーズは、当然ながら、2010年代に入っても展開が続けられたが、以前のような単独タイトルは激減しはじめる。
平成2期シリーズの1作目として扱われる『仮面ライダーW』は、番組そのものは2009年開始であり、1冊目の『ひみつ超百科』も同年中の発売だが、2冊目の『決戦超百科』を最後に、単独タイトルの2冊発売はなくなる。
次作の『仮面ライダーオーズ/OOO』以降、1冊目は単独で発売され、2冊目は過去のライダーとの抱き合わせが基本となり、このパターンは2年後の『仮面ライダーウィザード』まで続いている。
やがて、テレマガ本誌のパワーダウンのあおりを受けて、2013年に超百科シリーズそのものが発売点数を減らした結果、作品単独路線は終焉を迎え、混載オンリーとなる。
2014・15年は、従来とは形式が大きく変わり、シール貼り付け式のものへと変更され、ボリュームも大きく薄まったが、16年以降は年度によってライダー関連の展開がない時期も増え始める。
その後、ライダー&テレマガ50周年となる21年に、18~19年頃のテレマガの連載企画をまとめたうえで、新規ページを追加した『全仮面ライダー超百科*1』の展開が始まり、以降、定期的に増補されている。
以下、09年10月以降に発売の歴代ライダー混載系超百科の簡素なリストを表記する。
No. 書名 発売時期 備考 電子版
201 仮面ライダーW ひみつ超百科 2009/10 あり
204 オール仮面ライダー完全超百科 2010/3 THEシリーズ含めて、ダブル(アクセル登場)までの歴代ライダーを紹介 あり
205 仮面ライダーW 決戦超百科 2010/4 あり
209 仮面ライダーオーズ ひみつ超百科 2010/11 あり
212 仮面ライダーオーズ&オールライダー ひみつ情報超百科 2011/2 あり
218 仮面ライダーフォーゼ ひみつ超百科 2011/11 あり
222 仮面ライダーフォーゼ&オールライダー 大バトル超百科 2012/3 NEW電王も主役ライダーと同格扱いで紹介 あり
227 仮面ライダーウィザード ひみつ超百科 2012/11 事実上、最後のライダー単独タイトル あり
232 仮面ライダーウィザード&オールライダー スーパー戦力超百科 2013/3 あり
238 仮面ライダー鎧武 仮面ライダーオーズ 仮面ライダーW 3大仮面ライダー戦力大ひかく超百科 2013/12 なぜかフォーゼとウィザードではなくWとオーズを紹介する謎チョイス あり
241 仮面ライダードライブ&オールライダー シール超百科 2014/11 本書からシール貼り付け式に変更され、ページ数も半減 なし
242 オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科 2015/12 2015年に発売された唯一の超百科にして、最後のシール貼り付け路線 なし
248 平成仮面ライダー 完全超百科 2018/11 クウガ~ジオウまでの平成オンリーながら、サブライダーも解説 なし
252 全仮面ライダー超百科 2021/11 リバイスまでのライダーを紹介したテレマガ本誌の連載をまとめたもの。140巻とは同名異書 あり
263 全仮面ライダー超百科 増補改訂 2023/9 252巻の増補版。リバイスの補完に加えて、ギーツ、ガッチャード関連の記述を追加 あり
266 全仮面ライダー超百科 増補三訂 2025/4 263巻の増補版。ガッチャードの補完に加えて、ガヴの記述を追加 あり
なお、この時期に発売されたライダー関連の超百科ながら、以下のシリーズについては別項扱いとする。


各巻の概要

ラインナップの系統ごとに解説する。

作品単独タイトル

この時期になると、単独タイトルの発売率が大きく激減しはじめ、2012年をもって事実上の単独タイトルの発売を休止している。
  • 仮面ライダーW ひみつ超百科
序盤の戦力を解説したもの。
前作のディケイド同様に、番組開始から2ヶ月も経たない2009年10月に発売されたものだが、便宜上、本項で取り上げる。
  • 仮面ライダーW 決戦超百科
サイクロンジョーカーエクストリーム登場までを取り上げたもので、しっかりアクセルとスカルも解説されているが、単独タイトル2冊目は本書が最後となる。
  • 仮面ライダーオーズ ひみつ超百科
サゴーゾ登場までを取り上げたもの。
本作から大きくシリーズの流れが変わり、単独超百科は『ひみつ超百科』のみで、2冊目は過去のオールライダーとの混載へと変更されたため、オーズ単体としては本書が唯一となる。
  • 仮面ライダーフォーゼ ひみつ超百科
ファイヤーステイツ登場までを取り上げたもの。
この時期の超百科は時期の関係上、2号ライダー*2以降の紹介がないため、物足りない印象がある。
  • 仮面ライダーウィザード ひみつ超百科
ハリケーンドラゴン登場までを取り上げたものにして、実質、最後の単独タイトルとなった。

混載タイトル

単独作品をメインとせず、新旧作品をほぼ均等に扱ったタイトルについて取り上げる。
  • オール仮面ライダー 完全超百科
アクセル登場までの歴代ライダーをメインに取り上げた120Pのもので、最初に発売当時の最新作であったダブル系ライダー*3を解説後、そこから作品順に1号~ディケイドの順で取り上げている。
すでに『全仮面ライダー完全超百科(2003年発売版)』、『全仮面ライダー パーフェクト超百科』が発売されている関係から、この書名となっている。
メインシリーズはもちろんながら、新2号とV3の間にTHE FIRST版1号&2号、ライダーマンとXの間にTHE NEXT版3人ライダーの記述も取り上げられており、裏表紙にもNEXT時の3人ライダーのスチールが、他シリーズの主役ライダーと同じ扱いで掲載されている
なお、混載路線でサブライダーの素顔のスチールが掲載されている超百科は、本書が最後である*4
  • 平成仮面ライダー 完全超百科
クウガからジオウまでの歴代平成ライダーについてのみ取り上げたもので、ジオウはオーズアーマー登場まで紹介されている。
ライダー関連としては、下記の『オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科』以来、実に3年ぶりの超百科となり、シール貼り付け式以外としては5年ぶりとなった。
ライダー以外に、劇場映画作品でライダーと共演したイナズマン、ポワトリン、宇宙刑事などのリメイクキャラや、『超スーパーヒーロー大戦』登場のアマゾンズ組についても、サブキャラ扱いで紹介されている。
主役ライダーのみ、変身前の素顔のスチールが掲載されているが、それ以外の素面キャストは紹介されておらず、紹介文でも全体的にもっさりしたような解説になっている。
なお、本書のみ、シール貼り付けタイプ以外では唯一、電子版未発売である。

特定作品メイン+混載タイトル

2011年以降、当時の現行作品がメイン扱いながら、過去作との混載タイトルが増え始める。
オーズ~ウィザードまでは、登場時期の関係で、単独タイトルでは紹介されなかった各作品における2号ライダーおよび、主役ライダーの中間フォームについても取り上げられている。
  • 仮面ライダーオーズ&オールライダー ひみつ情報超百科
オーズ タジャドル&シャウタ両コンボ登場までをメインに、2号とライダーマンも含めた主役級ライダーに限り、過去のライダーの紹介を取り上げたもの。
メインタイトルはオーズだが、WのVシネ作品『仮面ライダーアクセル』で登場したアクセルの新フォーム、アクセルブースターについても、それなりの扱いで取り上げられており、準メイン的な扱いを受けている。
  • 仮面ライダーフォーゼ&オールライダー 大バトル超百科
フォーゼ マグネットステイツとメテオストームの登場までをメインに、歴代ライダーの代表的なバトルを取り上げたもの。
なぜか、前年の春映画『レッツゴー仮面ライダー』で事実上メイン扱い*5となったNEW電王についても、主役級ライダーと同格で取り上げられている*6
ちなみに、前巻および、次巻以降ではNEW電王は紹介されておらず、先述の『オール仮面ライダー 完全超百科』の裏表紙にも未掲載である。
  • 仮面ライダーウィザード&オールライダー スーパー戦力超百科
ウィザードのオールドラゴンおよび、ビーストハイパー登場までをメインに、主役級ライダーの戦力を紹介したものだが、現役ライダー+オールライダーの混載路線はシール貼り付けタイプを別として、本書が最後となった。
  • 仮面ライダー鎧武 仮面ライダーオーズ 仮面ライダーW 3大仮面ライダー戦力大ひかく超百科
新ライダーの鎧武の登場に合わせて、なぜか直近のウィザードとフォーゼではなく、オーズとダブルをメインに取り上げた構成の超百科。
鎧武は当然ながら、本書が超百科シリーズ初紹介である。
過去作までとは大きく全体の雰囲気が変わっているが、冬映画『天下分け目のMOVIE大合戦』についても取り上げられている。

シール貼り付け式タイトル

2014年~15年には、従来の超百科とは大きく形式を変え、シール貼り付けタイプのものが展開されたが、ボリュームは従来と比べてかなり薄まっており、扱い的にもパワーダウンした印象を受ける。
どちらも当時の現役作品をメインに、過去のライダーを取り上げる構成であった。
  • 仮面ライダードライブ&オールライダー シール超百科
ドライブのタイプテクニック登場までの戦力紹介に加え、1号~鎧武の30大ライダーの戦力ベスト5についても触れている1冊。
当然ながら、ドライブ関連の分量は本の大半を占めており、人物関連のスチールもしっかり掲載されている。
巻末には冬映画『MOVIE大戦フルスロットル』の紹介記事も掲載されているが、冬映画の紹介は事実上、本書が最後となる。
  • オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科
前半ではゴーストの闘魂ブースト魂までの戦力を、後半では過去の歴代ライダーを振り返って紹介する1冊。
前作と構成は一見同じだが、本書では書名が現役ライダーのゴーストよりも、オールライダーのほうが先に来ていることからもわかる通り、どちらかといえば過去ライダーの紹介の分量が増えており、サブライダー*7や敵組織についても触れられている*8
ゴースト関連は、現役作品でありながら、なぜか敵側のキャラ以外、素面キャラのスチールが一切掲載されていない*9
なお、本書は、結果的に2015年に発売された唯一の超百科となり、以降、ライダー関連の超百科は2018年まで途絶えることとなった。
また、書名としても、発売時点の最新ライダーのタイトルを入れたものは本書が最後であり、以降の作品では現役ライダーのタイトルが表記されることはなくなる。
同時に、薄めだったシール貼り付け式も、本書が最後となり、翌年発売分からは従来の形式へ戻っている。

全仮面ライダー完全超百科シリーズ(2021年以降)

ライダーシリーズ50周年にして、テレマガ創刊50周年でもある2021年に、18~19年にかけて1色ページで展開された、歴代ライダーを取り上げるテレマガ本誌の連載記事の『全仮面ライダー超百科』を、カラーページに変更したうえで、1冊にまとめて発売されたもの。
2003年刊行の通巻140巻『全仮面ライダー完全超百科』とは、まったくの同名異書である。
対象となるのは雑誌展開&特番のZX、Vシネ&映画のネオライダー3作品を含めた本流シリーズおよび、本流シリーズの外部メディア作品のみの紹介であり、本流とは別枠で展開された作品群*10は紹介されていない。
  • 全仮面ライダー完全超百科
1号~リバイス序盤までを紹介したもの。

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最終更新:2026年04月11日 17:29

*1 2003年発売の通巻140巻とは同名異書である。

*2 この前後の作品群は、2号ライダーは年明け以降の登場が基本的であった。

*3 ダブルはファングジョーカー登場まで掲載。

*4 以前の同種ムックとは異なり、ライダーに変身しないサブキャラは未紹介である。

*5 とはいえ、結果的に本作が最後の映像作品出演となっている。

*6 この関係もあり、この前後に刊行されたテレマガ本誌の一部記事でも、NEW電王が主役級ライダーと同格の扱いで紹介されるパターンがたびたび見られた。これを後年の作品で例えるなら、『仮面ライダーガッチャード』で登場した仮面ライダーレジェンドが主役級ライダーと同等の扱いを受けるような現象である。

*7 タックルを始め、ライダー扱いではない面々も含む。

*8 そのため、背表紙でもゴーストではなく、新1号ライダーがメインを飾っている。

*9 これはゴーストに限らず、過去のライダーも同じ扱いである。

*10 THEシリーズ、仮面ライダーG、アマゾンズ、BLACK SUN、シン・仮面ライダー、一部スピンオフ作品関連および、実写メディア以外の作品全般。ただし、アマゾンズ組の3人は、エグゼイドの項目において、春映画『スーパーヒーロー大戦Z』で登場した番外ライダー扱いとして取り上げられている。