仮面ライダー超百科シリーズ(2010年代以降)
ここでは、2010年代以降のものを取り上げます。
概要
テレマガの看板シリーズの一つであるライダー関連の超百科シリーズは、当然ながら、2010年代に入っても展開が続けられたが、以前のような単独タイトルは激減しはじめる。
この時期から、1冊目は単独で発売され、2冊目は過去のライダーとの抱き合わせが目立つようになる。
やがて、テレマガ本誌のパワーダウンのあおりを受けて、超百科シリーズそのものが発売点数を減らした結果、作品単独路線は終焉を迎え、混載オンリーとなる。
2016、17年は2年続けてライダー関連の展開がなくなり、17年に至っては新規の超百科すら出ない状況であった。
なお、『仮面ライダーW』は、番組そのものは2009年開始であり、1冊目の『ひみつ超百科』も同年中の発売だが、平成2期ライダーとして扱う関係上、本項で取り上げる。
以下、2010年代以降に発売の歴代ライダー混載系超百科の簡素なリストを表記する。
No. |
書名 |
発売時期 |
備考 |
電子版 |
201 |
仮面ライダーW ひみつ超百科 |
2009/10 |
|
あり |
204 |
オール仮面ライダー完全超百科 |
2010/3 |
THEシリーズ含めて、ダブル(アクセル登場)までの歴代ライダーを紹介 |
あり |
205 |
仮面ライダーW 決戦超百科 |
2010/4 |
|
あり |
209 |
仮面ライダーオーズ ひみつ超百科 |
2010/11 |
|
あり |
212 |
仮面ライダーオーズ&オールライダー ひみつ情報超百科 |
2011/2 |
|
あり |
218 |
仮面ライダーフォーゼ ひみつ超百科 |
2011/11 |
|
あり |
222 |
仮面ライダーフォーゼ&オールライダー 大バトル超百科 |
2012/3 |
NEW電王も主役ライダーと同格扱いで紹介 |
あり |
227 |
仮面ライダーウィザード ひみつ超百科 |
2012/11 |
事実上、最後のライダー単独タイトル |
あり |
232 |
仮面ライダーウィザード&オールライダー スーパー戦力超百科 |
2013/3 |
|
あり |
238 |
仮面ライダー鎧武 仮面ライダーオーズ 仮面ライダーW 3大仮面ライダー戦力大ひかく超百科 |
2013/12 |
なぜかフォーゼとウィザードではなくWとオーズを紹介・・・ |
あり |
241 |
仮面ライダードライブ&オールライダー シール超百科 |
2014/11 |
本書からシール貼り付け式に変更され、ページ数も半減 |
なし |
242 |
オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科 |
2015/12 |
2015年に発売された唯一の超百科にして、最後のシール貼り付け路線 |
なし |
248 |
平成仮面ライダー 完全超百科 |
2018/11 |
クウガ~ジオウまでの平成オンリーながら、サブライダーも解説 |
なし |
なお、この時期に発売されたライダー関連の超百科ながら、以下のシリーズについては別項扱いとする。
- 東映特撮映画超百科シリーズ:ライダー単独、ライダー&戦隊の併映、コラボ作品問わず、映画作品はこちらで紹介
- オール仮面ライダー&全怪人超百科
各巻の概要
ラインナップの系統ごとに解説する。
作品単独タイトル
この時期になると、単独タイトルの発売率が大きく激減しはじめ、2012年をもって事実上の単独タイトルの発売を休止している。
序盤の戦力を解説したもの。
前作のディケイド同様に、番組開始から2ヶ月も経たない2009年10月に発売されたものだが、便宜上、本項で取り上げる。
サイクロンジョーカーエクストリーム登場までを取り上げたもので、しっかりアクセルとスカルも解説されているが、単独タイトル2冊目は本書が最後となる。
サゴーゾ登場までを取り上げたもの。
本作から大きくシリーズの流れが変わり、単独超百科は『ひみつ超百科』のみで、2冊目は過去のオールライダーとの混載へと変更されたため、オーズ単体としては本書が唯一となる。
ファイヤーステイツ登場までを取り上げたもの。
この時期の超百科は時期の関係上、2号ライダー以降の紹介がないため、物足りない印象がある。
ハリケーンドラゴン登場までを取り上げたものにして、実質、最後の単独タイトルとなった。
混載タイトル
単独作品をメインとせず、新旧作品をほぼ均等に扱ったタイトルについて取り上げる。
アクセル登場までの歴代ライダーをメインに取り上げた120Pのもので、最初に発売当時の最新作であったダブル系ライダーを解説後、そこから作品順に1号~ディケイドの順で取り上げている。
すでに『全仮面ライダー完全超百科(2003年発売版)』、『全仮面ライダー パーフェクト超百科』が発売されている関係から、この書名となっている。
メインシリーズはもちろんながら、新2号とV3の間にTHE FIRST版1号&2号、ライダーマンとXの間にTHE NEXT版3人ライダーの記述も取り上げられており、裏表紙にもNEXT時の3人ライダーのスチールが、他シリーズの主役ライダーと同じ扱いで掲載されている。
なお、混載路線でサブライダーの素顔のスチールが掲載されている超百科は、本書が最後である。
クウガからジオウまでの歴代平成ライダーについてのみ取り上げたもので、ジオウはオーズアーマー登場まで紹介されている。
ライダー関連としては、下記の『オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科』以来、実に3年ぶりの超百科となり、シール貼り付け式以外としては5年ぶりとなった。
ライダー以外に、劇場映画作品でライダーと共演したイナズマン、ポワトリン、宇宙刑事などのリメイクキャラや、『超スーパーヒーロー大戦』登場のアマゾンズ組についても、サブキャラ扱いで紹介されている。
主役ライダーのみ、変身前の素顔のスチールが掲載されているが、それ以外の素面キャストは紹介されておらず、紹介文でも全体的にもっさりしたような解説になっている。
なお、本書のみ、シール貼り付けタイプ以外では唯一、電子版未発売である。
特定作品メイン+混載タイトル
2011年以降、当時の現行作品がメイン扱いながら、過去作との混載タイトルが増え始める。
オーズ~ウィザードまでは、登場時期の関係で、単独タイトルでは紹介されなかった各作品における2号ライダーおよび、主役ライダーの中間フォームについても取り上げられている。
- 『仮面ライダーオーズ&オールライダー ひみつ情報超百科』
オーズ タジャドル&シャウタ両コンボ登場までをメインに、2号とライダーマンも含めた主役級ライダーに限り、過去のライダーの紹介を取り上げたもの。
メインタイトルはオーズだが、WのVシネ作品『仮面ライダーアクセル』で登場したアクセルの新フォーム、アクセルブースターについても、それなりの扱いで取り上げられており、準メイン的な扱いを受けている。
- 『仮面ライダーフォーゼ&オールライダー 大バトル超百科』
フォーゼ マグネットステイツとメテオストームの登場までをメインに、歴代ライダーの代表的なバトルを取り上げたもの。
前年の春映画『レッツゴー仮面ライダー』で事実上メイン扱いとなったNEW電王についても、主役級ライダーと同格で取り上げられている。
ちなみに、前巻および、次巻以降ではNEW電王は紹介されておらず、先述の『オール仮面ライダー 完全超百科』の裏表紙にも未掲載である。
- 『仮面ライダーウィザード&オールライダー スーパー戦力超百科』
ウィザードのオールドラゴンおよび、ビーストハイパー登場までをメインに、主役級ライダーの戦力を紹介したものだが、現役ライダー+オールライダーの混載路線はシール貼り付けタイプを別として、本書が最後となった。
- 『仮面ライダー鎧武 仮面ライダーオーズ 仮面ライダーW 3大仮面ライダー戦力大ひかく超百科』
新ライダーの鎧武の登場に合わせて、なぜか直近のウィザードとフォーゼではなく、オーズとダブルをメインに取り上げた構成の超百科。
鎧武は当然ながら、本書が超百科シリーズ初紹介である。
過去作までとは大きく全体の雰囲気が変わっているが、冬映画『天下分け目のMOVIE大合戦』についても取り上げられている。
シール貼り付け式タイトル
2014年~15年には、従来の超百科とは大きく形式を変え、シール貼り付けタイプのものが展開されたが、ボリュームは従来と比べてかなり薄まっており、扱い的にもパワーダウンした印象を受ける。
どちらも当時の現役作品をメインに、過去のライダーを取り上げる構成であった。
- 『仮面ライダードライブ&オールライダー シール超百科』
ドライブのタイプテクニック登場までの戦力紹介に加え、1号~鎧武の30大ライダーの戦力ベスト5についても触れている1冊。
当然ながら、ドライブ関連の分量は本の大半を占めており、人物関連のスチールもしっかり掲載されている。
巻末には冬映画『MOVIE大戦フルスロットル』の紹介記事も掲載されているが、冬映画の紹介は事実上、本書が最後となる。
- 『オール仮面ライダー&仮面ライダーゴースト シール超百科』
前半ではゴーストの闘魂ブースト魂までの戦力を、後半では過去の歴代ライダーを振り返って紹介する1冊。
前作と構成は一見同じだが、本書ではどちらかといえば過去ライダーの紹介の分量が増えており、サブライダーや敵組織についても触れられている。
ゴースト関連は、現役作品でありながら、なぜか敵側のキャラ以外、素面キャラのスチールが一切掲載されていない。
なお、本書は、結果的に2015年に発売された唯一の超百科となり、以降、ライダー関連の超百科は2018年まで途絶えることとなった。
同時に、薄めだったシール貼り付け式も、本書が最後となり、翌年発売分からは従来の形式へ戻っている。
最終更新:2025年08月14日 18:32