集うは御子の旗の下 場外プレイログ3
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- 「再会の約束」 キャメラ・カナタ・アレクセイ
文字色説明
GM PC発言、描写など PL発言・雑談など
キャメラ PC発言 PL発言・描写など
カナタ PC発言 PL発言・描写など
「再会の約束」
キャメラ・カナタ・アレクセイ
(2020/10/24)
[雑談] ドッ緊張してきた
[雑談] どうなることやら……
[雑談] えっとね 最初の流れとしては
[雑談] キャメラのモノローグ→(何かいれたいシーンあればやる)→
[雑談] 13時、アレクセイさんのお部屋を訪ねるところ って流れを想定しています
[雑談] 了解
[雑談] カナタくんの出番はちょっと後になるので、それまではサイリウム振って待っててください
[雑談] ブンブン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[雑談] ブブブーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[雑談] 勢いで笑かすな
BGM:やすらぎの秋
from DELTARUNE Chapter 1 オリジナルサウンドトラック(Toby Fox)
リボンを結ぶのは得意だった。
片腕しかない時も、医療処置として包帯を巻いて結ぶことはしてきたし、両腕に戻ってからは器用さも増した。
生身の右手と機械の左手、しっかりした箱と布とで包んだ上を、真っ赤なリボンで結ぶ。
プレゼントの包装を自分自身で行うことに、合理的理由は存在しない。
これは感傷に過ぎない。インストールポイントを隠すのを、首元に巻くのを、兄の形見の布にするのと同程度の。
今日が終われば、また長く待つことになる。ややもすれば、またもや永遠に。
後悔をしないために、ありったけの心を込めたい。それだけだった
重い心でも受け止めよう、と言ってくれた。
それにひどく救われた反面、ますます感情が大きくなってしまったのを感じている。
少し経てば落ち着くだろう、けれども膨れ上がる想いはキャメラの身には耐え難く。
恋とは叶えば甘くなるものだと、なんとなく思っていた。物語と現実は違うものだ。
アレクセイは、キャメラに対して誠意でもって応じてくれているように思う。
その誠実さに相応しい相手で在れているだろうか。
……自信はない。そう在ろうとしているけども。
キャメラ:「……よし、出来た」
予約していたケーキも引き取って来た、昨夜は頑張って早寝したので、目のクマも比較的薄い。
洗いたての白衣に腕を通し、ひとつ深呼吸。
忘れ物が無いかをいつもより入念に確認した後、キャメラは本日の“勤務”へと向かった。
[雑談] “勤務”
[雑談] (英語話者がダブルクォーテーションつける時のポーズ)
BGM:街景 触れる風は優しく
from 世界樹の迷宮IV サウンドトラック ラフスケッチver+アウトテイク(古代裕三)
正午を過ぎて、きっかり定刻五分前にキャメラはアレクセイの居室を訪れる。
扉をおずおずとノックして、返事を待つ。
アレクセイ:「……来たか」
音を聞いて応接スペースのソファから腰を上げる。
普段一人でいるときにここに座っていることはそう多くないが、今日に限っては
どうも書斎もキッチン近くの場所もどことなく座りが悪かった。
46歳。今さら誕生日といったところで、特に感慨があるわけではない。
一般人の寿命から言えばとうに折り返し点は過ぎている。つまり……
脳裏をよぎり始めた考えを振り払うように、一つ息をつき、ドアに向かった。
アレクセイ:「……」 どう挨拶していいか迷った間があって 「よく来てくれた」 ドアを開けます
キャメラ:「ごきげんよう、アレクセイさん。お加減は如何でしたか?」 こっちは昨日寝る前から決めてた口上をすらりと
アレクセイ:「ああ、もうすっかり良くなった。心配かけてしまったな」
キャメラ:「それは何よりでございます。……とはいえ、一応検診だけはさせていただきますね。上がっても?」
アレクセイ:「そうだな。では」 中に案内します
キャメラ:「ありがとうございます」 では案内されてって 「では、どこか適当な所に座っていただいて」
アレクセイ:手近なところに座ります
キャメラ:「はい、ありがとうございます」 適当な所に荷物を一旦下ろして、
アレクセイさんの怪我の具合診たりとか、あとは熱計ったりとかしました
アレクセイ:「ふう」 息が漏れる やはりちょっと落ち着かない
[雑談] これってもう体調的には無問題って感じなんですかね?
[雑談] 怪我はもう問題ないでしょう 他の体調も大丈夫
[雑談] よかった~
キャメラ:「……うん、大丈夫みたいです。熱も出てませんし、すっかり腫れも引きましたね。動かす際に──」
こっちは仕事モードなので平静な口調だけど、
アレクセイさんの息遣いとかを感じて、今好きな人の前にいるんだなぁって思ってしまうと、若干動きがぎこちなくなり
キャメラ:「──え、ええっと、違和感とかはございませんでしょうか」 少しまごついた
アレクセイ:「いや、身体のほうはもう大丈夫だ」 そんな様子には気づかず左手首を動かして見せる
キャメラ:「それなら、何よりですわ。……詩魔法の必要もありませんわね。
あ、そうでした。冷蔵庫を少しお借りしても良いでしょうか? ケーキを買って来たんです」
荷物の中の保冷バッグを持ちあげ
アレクセイ:「あ、ああ、構わない」
こっちから切り出すのもどうなのだろうと思ってたので渡りに船とキッチンのほうに案内する
キャメラ:「では、お言葉に甘えさせていただきますね」 キッチンの冷蔵庫に、ケーキを箱ごと収めます
アレクセイ:「えー…… あー、御子様の気まぐれにつき合ってもらって、すまない」
しまわれるケーキの箱の大きさをチェック
ケーキの箱は普通のサイズです ヤバいデカさではない
[雑談] (最初に検診が入ったのでタイミングを逃してたやつ)
[雑談] (こっちも内心「あっ順番間違えたわ」ってなってた たまにある)
[雑談] w
アレクセイ:「正直に言おう、久しぶりで勝手が分からないのだ。
御子様たちの他からこうやって祝われるのは」 微妙に声が小さくなる
キャメラ:「あ、そ、そうなんですね……!」 ちょっとの驚きの後、なんか特別っぽくて良いな……と笑顔が浮かんでくる
「……この後、15時ごろに、イリューシャさまとレギーナさんと、あとカナタくんに来てくれるように
お願いさせていただきました。私も、その、個人的に誰かのお誕生日をお祝いするのは、
結構久しぶりになるんですが……貴方にとってこの1日が、良い1日になるよう、微力ながらお手伝いしますから」
アレクセイ:「そうか、キャメラもか…… 例えば、あの彼は――カムパネルラの誕生日は祝ったりは?」
とは言ったもののちょっと見当違いのことを言ってしまったことにすぐ気づく
キャメラ:「ああ、カムパネルラさんには、去年私もお祝いのプレゼントとかはしましたが……
これはどちらかというと、私個人よりあの人の先輩として、ですね」
[雑談] プレゼントしてたか
[雑談] まぁ食べ物とか飲み物はだめだから、お花とかだったんじゃないかな
[雑談] (あああプレゼント何にするか決まってなかったんじゃなかったかああああオレ!!!????)
[雑談] えーw
アレクセイ:「ふむ」 やや意外そうに 「それで、彼はそれを喜んでくれている?」
キャメラ:「そう、だったと思います。確か──
『僕の誕生日を覚えていたのかい? へぇ、切り花か。ありがとう、飾らせてもらうとも』
──と、いった感じで」 質問の意図をやや掴みあぐねている
アレクセイ:「もうこの歳ゆえ、私自身は祝わなくてもよいとはつい思ってしまうのだが、
彼らは彼らで受け止めるところがあるのかもしれないな」 いったん時計に目をやり
「来るまでにはまだ時間がある。ひとまずはお茶を入れて落ち着こう」 と言って動き出します
キャメラ:「はい。確か、カップはあの棚でしたよね」 手伝う構え
アレクセイ:「ああ、取って来てもらえれば――」 以下茶が入るまで略
BGM:Re:Vanishment(code:VFD Ver)
from 7thDRAGONIII OST(古代裕三)
──つつがなくお茶が入り、二人分のティーセットがテーブルに並ぶ。そう、例のカエルの砂糖入れも。
キャメラ:「……」 この砂糖入れ何処で買ったのかなーとか思っている
アレクセイ:「……」 これが話題になったあとの話の流れを思い出してつい目を逸らしつつ
「考えてみれば、あれから4日しか経ってないのだな。仕事以外でこうして頻繁に顔を突き合わせるのも珍しい」
[雑談] なんか半年くらい経った気もするけど……(メタ)
[雑談] w
キャメラ:「そうですねぇ。……あの事件が無ければ、個人的な交流をするきっかけも無かったでしょうし」
あれは本当に大変だったな、としみじみ思い出し
アレクセイ:「そうだな。そもそも戦争がなければ……」 と言いかけて兄の件があったなと思い出し
「いや、仮の話はやめておこう。……先輩として贈った、という話だったが、
なら他に誕生日を祝ったりすることはあったりしなかったのだろうか?
例えば……カナタなり、他の同僚なりの、先輩後輩とは違った立場の相手に」
キャメラ:「一応、祝いの言葉を言ったりとか、お菓子を贈ったりとかは、機会が合えばやることはありますが……」
ここしばらく、どんなことをしたっけ、と思い出しながら、
「こうして腰を据えてゆっくり過ごしたり、遊んだり、というのは……家族が居た頃以来ですわね」 少し影のある笑み
[雑談] カナタくんには助けてもらった恩があるのでわざわざ探し出してお菓子押し付けたりとかはしてそう
アレクセイ:「家族がいた頃か……」 やっぱり切り出し方を間違えたなと思っている
キャメラ:「ああ、気にしないでください。……どうしても、思い出すとしょっぱい味がしてくるだけなので」 深呼吸して
「……その、差し支えなければ、ですけど。
アレクセイさんは、やっぱりイリューシャさまやレギーナさんの誕生日、祝ったりするんですか?」
アレクセイ:「……」 なぜか言いにくそうにしている
キャメラ:「えっと、差し支えがあるんでしたら、無理には聞きませんので」 他の話題を探そうとする
アレクセイ:「いや、そういうのではないのだ。
御子様はそもそも平時なら誕生祭などをやることもあるお立場であるゆえに……」
[雑談] 現状それどころではないよね、という話
[雑談] なるほどね
[雑談] なんだけどこれはある意味回答を回避している 個人的にどうこうの話じゃないので
[雑談] w
キャメラ:「……それもそうでしたね」
アレクセイ:「早く気兼ねなく祝えるようになればいいものだ。下手をすると、誕生日も出撃中ということもあるゆえ」
キャメラ:「あー……」 思い出すことがあったように唸って、
「……今日この日を貴方と共に過ごせて、それに贈り物まで選べたこと、本当に僥倖に思います。
だから、ええっと……」荷物の中から、包装された箱を取り出し
「お誕生日、おめでとうございます。こちら、プレゼントです。……気に入っていただけると良いのですが」
おずおずと差し出しました
アレクセイ:「ありがとう」 受け取ります 「ここで開けてもいいだろうか?」
キャメラ:「ええ、もちろん。どうぞ」 内心心臓バックバク
アレクセイ:普通に開けます 何が出てくるかな
箱の中に収められていたのは、幅のある金属製の輪だ。同じものが二つ並んでいる。
輪は一部が開くようになっており、内側には櫛が付いている。テールクリップと呼ばれる、髪留めの一種だ。
鋼色の意匠はそれなりに凝っているが、全体としての雰囲気は落ち着いたもので、
目立つのは一粒あしらわれた赤色の貴石くらいだろうか。
キャメラ:「身につけやすい装飾品で、実用性もあって、まだ持ってなさそうなもの……と、考えたんです。
つ、使っていただけると幸いですっ」
アレクセイ:「……」 しげしげと眺めつつ用途に気付くまで少し時間が掛かる
「わ、私に合うものだろうか」 気付いて微妙に照れる
キャメラ:「絶対似合います」 断定口調
[雑談] www
[雑談] めっちゃ押しの強い断定口調
アレクセイ:「あ、ああ」 急な押しの強さに誰かを思い出しつつさっそく封を開けて取り出します
まずは組み合わせてどう動くのか確認中……
キャメラ:「二つあるのは予備なんです。だから、万一壊れても大丈夫ですよ」
アレクセイ:「ああ、予備か。つい勘違いしてしまった」 片方を箱に戻し、手の中に残ったほうをまたしばらく眺める
「本当に、合うだろうか?」 おずおずと二度目
キャメラ:「ええ、合うと思います。……少なくとも、私は絶対にそう思います」
アレクセイ:決心したように片方を右手に取り、左手を首の後ろに回して――
[雑談] あーーーーーーーー
[雑談] 最高(幻覚を見ています)
アレクセイ:「…… ……」 無言で作業中……
キャメラ:「……」なんか妙にドキドキしながら見てる
アレクセイ:髪の色と金属部の色が同系色の落ち着いた調和を見せ、赤色がほどよいワンポイントに
なっているのを見て僅かに頷く
[雑談] あとで絵にしなきゃ……
[雑談] っっっっっh
[雑談] (致命傷)(致命傷ってことは死んでないってことなので大丈夫)
[雑談] いいですねえ……!
アレクセイ:「…… どうだろうか」 髪の束から手を離した上で振り向いて見せる
キャメラ:「……、……」 黄色い悲鳴とかあげそうになったのをこらえて、しばしの無言の後、
「とってもよくお似合いです!」 力強い断言
アレクセイ:「それならよかった。……あとで御子様たちに見せたときにどう言われるのかが良い意味で心配だ」
キャメラ:「あはは……どうなるんでしょうね……」
[雑談] 金の出所なので見せないという選択肢はなかった
[雑談] そりゃそうわよね。
[雑談] どうなるかな~~~
キャメラ:「……」 なんども深呼吸して、
「……あら、もうこんな時間ですか」 時計を見て、もうそろそろ14時半をすぎていることに気づき
「楽しい時間はあっという間ですわね。そろそろ、御子さまたちを迎える準備をしますね」
アレクセイ:「……」 反応が返ってくるまでやや時間がある 「そうだな、準備をしよう」
BGM:Fall (Ghost Synth)
from Stardew Valley OST(ConcernedApe)
日差しがすっかり午後の傾きになる頃、時計が15時前を指す。
キャメラ:「そろそろ、お呼びした皆さんがいらっしゃる頃合いでしょうか」 と、冷蔵庫からケーキの箱を取り出しながら
[雑談] って感じで カナタくんと御子さま&レギーナさんお願いします
カナタ:ドアをガンガンノックします 「こんちわー! 師匠いますかー!!!」 ガンガンガンガン
キャメラ:「そんなに叩かなくても聞こえていますよ……」 アレクセイさんに目配せしてからドア開けに行きます
[雑談] あれ、これレジィとかイリューシャさんとか一緒にいる感じ……?
[雑談] どっちでもw
[雑談] まあいっか! あんまり気にするたちじゃないし!
カナタ:「お、よかったよかった。時間的にピッタリ、だろ?」
イリューシャ:「こんにちは。ちょっと早かったかなとは思ったけど」
レギーナ:「アリョーシャは中? とりあえず入って入って」 なお部屋の主ではない
キャメラ:「ごきげんよう、カナタくんに、イリューシャさまにレギーナさんも。一緒に来られてたのですね」
どうぞーって案内する
カナタ:「おっと、じゃあ荷物を……」 廊下に置いておいた荷物を取りに行く
キャメラ:「……?」
カナタ:「よっ……と」 両手いっぱいに積まれた荷物を運び入れる
キャメラ:「え……?」
[雑談] 気づいたんですよね 決めきれないなら全部持ってくればいいって
[雑談] 待てw
[雑談] 草
カナタ:「師匠ー、荷物置く場所どこにすればいいー?」
アレクセイ:入ってきたのに気づいて 「皆、よく来てく」
レギーナ:「誕生日おめでとー!!!」
アレクセイ:「……」
カナタ:「うおおおおめでとー!!!!!!!!!!!!!」
イリューシャ:「おめでとう。で、どういうわけか荷物があるらしいんだけど」
カナタ:「♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU~」
アレクセイ:「荷物?」
レギーナ:「ハッピーバースデーフォーユー!」
イリューシャ:「さあ。ともかくあれを見て」 声を上げる二人をよそに話を続ける
キャメラ:「……一体何があったんですか……?」
カナタ:「いや、誕生日のプレゼントを絞ってたんだけどさ、結局直前まで決めきれなくて……とりあえず全部持ってきた!」
アレクセイ:「全部」 思わず繰り返す
キャメラ:「……もしかして、あの時相談したやつを?」
カナタ:「あー、それにあと5品ぐらい自分で考えた奴と……」 と言いながら荷物を運び入れる
キャメラ:「な、なるほど?」
[雑談] この男、盛大にアホ
[雑談] このアホさは元気をもらえるタイプだからセーフ
アレクセイ:「待て。待て」
レギーナ:「それ、何年分?」
カナタ:「えーっと、5年と、ついでに40年分!」
レギーナ:「つまり、46+5+40だから……91歳までのぶん?」
アレクセイ:「レギーナ、お前もなあ……」
カナタ:「……はっ、計算するとそうなるのか」 (ならない)
アレクセイ:「……これだけ大量になると逆に開ける気にもならんな」
[雑談] 引っ越しのときにいつまでも段ボール箱が残るアレ
[雑談] wwwww
カナタ:「ええー、なんでだよー。ちゃんと考えたんだぜ、“このコインのおかげで助かったぜ用コイン”とか」
[雑談] なんだそれwww
[雑談] いや、だから“このコインのおかげで助かったぜ”っていう用のコイン……
[雑談] 胸元に潜ませることで、たまに銃弾から身を守ってくれる
[雑談] それカナタさんに一番必要なヤツでは?
[雑談] そうかもしれない
[雑談] ばっ、こういうのは誰かからプレゼントされたものじゃないと意味がないんすよ!!!!
[雑談] 「アイツがくれたこの幸運のコインが命を守ってくれた……」っていうアレ!
キャメラ:「ど、どうしますか、これ。運ぶのなら手伝いますが……」
アレクセイ:「とりあえず邪魔にならないところに置いてくれ」
レギーナ:「じゃああっちのトレーニングルームのほうに」
キャメラ:「ええっと、それでいいですかね?」 とりあえず持てる分持ってく
アレクセイ:「……」 呆れたまま無言で頷く
カナタ:「了解! トレーニング機器の手入れ用具もあるから使ってくれな!」 のっそのっそと運んでいく
キャメラ:「……あとで整頓手伝いますからね」 こっちももうどういう顔したらいいかわからない状態
イリューシャ:「世の中にはいろんな人がいるものねえ。ほんとに」
レギーナ:「カナタはかなり例外だと思う……いろんな意味で」
キャメラ:「とりあえず、落ち着いたらこちらにどうぞ」 と、みんなを準備しといた席に案内します
レギーナ:「はーい」
[雑談] とはいっても一つも開けないのもあれだし、なにか一つだけ持ってきて 開けるので
[雑談] はーい
[雑談] (どうしよ……決めきれなかったからめっちゃ雑にしてたなんて言えない……)
[雑談] w
[雑談] あとで持ってくでもいいです? ちょっと悩みたい
[雑談] 了解です
イリューシャ:「で、アリョーシャ。キャメラには何を選んでもらったのかしら?」 席に着きつつ
アレクセイ:「……」 少し間が空いてから 「これを」
レギーナ:「これって、どれ?」
アレクセイ:と言われてからようやく振り向く
イリューシャ:「……この髪留めね。素敵じゃない」
[雑談] いいですねえ!!
[雑談] やった~~~~~
キャメラ:「……良かったです」 ほっと一安心
レギーナ:「あー、こういうのもアリョーシャは自分じゃ選ばないよね。いいと思う」
アレクセイ:「そりゃ実用性があればいいからな。戦場に付けて出るわけでもあるから、装飾については考えてもいなかった」
レギーナ:「赤色ってのがけっこう攻めてるよね」
イリューシャ:「鎧は黒一色だものねえ」
キャメラ:「……」 一瞬ドキッとする
[雑談] はい そういうことなので……
[雑談] ふふふ
レギーナ:「あれ? もしかして何か意味があった?」
カナタ:「色合い鮮やかでいいんじゃないかと思うけどな。パッと目立つし」
キャメラ:「い、いえ、改めて話すようなことではないですし」
レギーナ:「? まあいいや」
カナタ:「まあ実際、似合ってると思うぜ。男のオレから見てもさ」
アレクセイ:「そうか。それならまあいい」
アレクセイ:「先ほどこれを付けたときに似合うかどうかをキャメラに聞いたんだが、
その時の『似合う』の断言度合いがまるでレギーナのようだった」
レギーナ:「うん、似合う」 断言
キャメラ:「そうですよ」 便乗
アレクセイ:「……なにかが一人増えたような気がしてならない」
レギーナ:「アリョーシャって押しに弱いところあるよね」
アレクセイ:「それをお前が言うな……」
[雑談] www
キャメラ:「あはは……それじゃ、そろそろケーキを開けますね」
イリューシャ:「あ、お願いね」
キャメラはケーキの箱を開ける。中からは、五種類のカットケーキが姿を現す。
ショートケーキ、オレンジのタルト、ザッハトルテ、紅茶のムース、レアチーズケーキ……
カナタ:「おおー、どれも美味そう……」
キャメラ:「どのケーキも美味しそうだったので、いっそホールよりアラカルトにしちゃおうと思いまして。
というわけで、主役のアレクセイさんが最初に選んでください」
[雑談] ずっと前にケーキ持って行ったときの2種類が入ってますね
[雑談] はい
[雑談] まあとはいっても 今回は前回とはちょっと状況が違うし
アレクセイ:「…… それなら、これにしよう」 紅茶ムースを取ります
キャメラ:「はい、どうぞ。御子さまとレギーナさんはどれにしますか?」
イリューシャ:「選んでいいのね? それじゃ」 ザッハトルテに手を伸ばす
アレクセイ:「あっ」
[雑談] おっと?
[雑談] つまり、前のときにキャメラさんがザッハトルテを選んでいたことを覚えていたということ
[雑談] ああー
[雑談] チョコレートじゃないと死んじゃうってほどではないので
レギーナ:レアチーズケーキを選びます
キャメラ:「どうぞ」 特に気にすることなく 「カナタくんはどっちにします?」
カナタ:「最後のものには福がある、っていうし。キャメラさんが好きなほう選んでくれ」
キャメラ:「わかりました。この二つからなら……」 タルトを選びました
カナタ:「おっしゃ、ケーキの王道!」 ショートケーキをウキウキで取ります
[雑談] くじびきたのしかったw
[雑談] www
[雑談] www
キャメラ:「ケーキもお茶も行き渡りましたね? それでは……
──アレクセイさんの誕生日と、それから怪我の快癒のお祝いも一緒に、いただきます」
レギーナ:「そういえばそうだった。怪我してたんだっけ」
アレクセイ:「それが今回の発端だったはずだが?」
カナタ:「師匠も人間なんだなあってしみじみ思ったぜ……もぐもぐ」 イチゴを避けて食べている
アレクセイ:「おっと、そういえば」 こちらも立ち上がって冷蔵庫のほうに
「この前キャメラが来たときに、食料品の買い出しを頼んだと思うんだが。
どういうわけか明細にないこれが来ていて」 シードルを持ってきます
カナタ:「……もぐ?」
[雑談] カナタくんのやつだ
[雑談] そういえば買ってきたやつ
アレクセイ:「見覚えがあったりしないだろうか」 明らかに特定の誰かのほうを見て言っている
「いや、まさかとは思うのだが」
[雑談] 圧が! すごい! 圧が!!!!!!!!!!!!!!!!
[雑談] 圧が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キャメラ:「……」 カナタくんの方をチラ見
カナタ:「知り合いの店に、売ってたような……気がするんだけど……
なんだろうなあ、冷蔵庫くんが仕入れたのかな……」
[雑談] 冷蔵庫の擬人化
[雑談] その二言目が余計www
[雑談] 実際怒られるという気持ちで言っている……
アレクセイ:「まあいい」 一言目で気のせいのような気がしたが二言目で逆の確信を得た
[雑談] さすがにこの場では言わないことにした
[雑談] あと2秒遅かったらゲロるセリフを書いていた
[雑談] 「……すみません、めっちゃ安かったのでついでに入れました」圧に負ける
[雑談] www
[雑談] 実際師匠に感謝以上の念を抱いていることもあり こういうちょっとしたいたずらというか
[雑談] 感謝の気持ちというか、形にしたい気持ちがある
[雑談] 別にいたずらという形にする必要はないのではw
[雑談] いや、こう、怒られるコミュニケーションというか、師匠にそういう風に扱われたい気持ちもあり
[雑談] えーw
[雑談] あんまりいたずらばっかしてると好感度下がっちゃうわよ
[雑談] たぶんそういう風に扱われるの貴重な人な気がするのです……いや、うん、そうですね
[雑談] いたずらしすぎは注意だ 得になるいたずらをしよう
レギーナ:「で、持ってきたのはいいんだけど。開けるの?」
アレクセイ:「……」 言葉に詰まる
イリューシャ:「別に私はいいわよ。気にせずやってちょうだい」
キャメラ:「私は飲みませんけど、お気になさらず」
カナタ:「師匠が飲むならグラスとか用意するぜ」
アレクセイ:「つい勢いで行動してしまった……面子のせいかどうも調子が狂う」 ぶつぶつ言いながら仕方がないので開ける
レギーナ:「んじゃ私もちょっとだけつき合うかな」
カナタ:「よし来た」 ステテっとグラスを探しに行く
キャメラ:「グラスの場所わかりますか……?」 カナタを追いかける
レギーナ:「面子のせいかって、だいたい私とカナタのせい?」
アレクセイ:「……」 無言
レギーナ:「さっきも言ったけど、押しに弱いよね。普段は将軍でお堅そうなイメージなのに、ギャップがあるというか」
アレクセイ:「個人的なことに限っての話だ。仕事では押されてどうこうはしない」
イリューシャ:「本当に? ……私の反省を込めてだけど、最初のラクシャクのときは私に押し切られたじゃない」
アレクセイ:「いや、それは……」
レギーナ:「実は若い女の子に弱いのかなあとかちょっと思ってた。でも実際にはカナタにも押されてたりするよね」
アレクセイ:「どこが、押されて」
レギーナ:「アリョーシャ呼び許したりしてない?」
[雑談] 許してんだよなぁ……
[雑談] 許されちゃってましたね
キャメラ:「グラス、これで大丈夫ですか?」 って感じでカナタと一緒に戻ってきます
アレクセイ:「あ、ああ、それでいい」 助かったという顔
カナタ:「キャメラさんがいなかったら見つけられなかった……くっ、勘が鈍ったぜ……」
キャメラ:「なんの勘ですか、それ……」 と呆れつつ
「グラスはこちらに置いておきますね」 と、アレクセイさんとレギーナさんのとこに置いときます
アレクセイ:「よし、じゃあさっそく」 さっきの態度とはうってかわって前向きにシードルを注ぐ
レギーナ:「……変なの」 こっちも同じく
「はい、それじゃ。乾杯。押しが強い仲間が一人増えた記念で」
アレクセイ:「かんぱ…… だから、待ってくれ……」
カナタ:「押しが強い人間が増えたのか……」
キャメラ:「ぷっ、どういう仲間ですか、それ……」 なんかツボったらしい
レギーナ:「キャメラさんも頑張ってね? いろいろと」 ベクトルは容赦なく仲間にも向く
キャメラ:「な、何の話ですか、いろいろって……」 ふいうち! こうかは ばつぐんだ!
カナタ:「あ、そうだ師匠。これ」
アレクセイ:「ん?」
カナタ:「誕生日おめでとう。いつもありがとな、本当にいてくれて助かってる」 小包一つを取り出して渡します
アレクセイ:「あ、ああ、プレゼントか、さっきの山を見たからちょっと連想が付かなかった。ありがとう」 受け取ります
「開けてもいいか?」
カナタ:「おう! 期待するほどのものじゃないかもしれないけどな」
アレクセイ:では開けます
[雑談] 鬼が出るか蛇が出るか
中から出てきたのは10徳ナイフ……いや、30徳ナイフです。
様々な場面で役立つ便利セット。カナタの愛用で、色違いのプレゼント。
[雑談] 30徳
[雑談] 30徳です(実在する)
[雑談] 多機能
[雑談] ようしお前の徳を数えろ……
[雑談] マジでとんでもなく便利
[雑談] うわあごちゃごちゃ(検索した)
[雑談] すげー……怪我しそう(こなみかん)
カナタ:「一押し30徳ナイフだ! サバイバルもこれ1本!」
アレクセイ:「……」 十徳ナイフだろうなあと思って広げたところで止まっている
キャメラ:「どこまで展開するんですか、これ」
レギーナ:「……甲殻類?」
カナタ:「カニじゃないぞ」
[雑談] 本気で一瞬カニに見えた
[雑談] てかこれ使ってるんです……? 便利って
[雑談] 使ってます
[雑談] 30種類のうち何種類くらい?
[雑談] 23種類ぐらい……? ドライバーを使わなければもうちょっと減るかも
[雑談] すっげえ使ってた 逆に尊敬するわ……
カナタ:「ちなみにこれだけで3日過ごしたことがあるから、実体験だ!」
イリューシャ:「これだけで3日も?」
カナタ:「火も起こせる、糸さえあれば通せるから(強度は別として)釣り竿にもなる、解体もできる、すごい便利!」
イリューシャ:「そんなに……すごいじゃない。でも、そんな高性能だと逆に高そうね?」
[雑談] 「でも、お高いんでしょう?」的な台詞になってしまった
カナタ:「なんとお嬢さん、驚きの低価格!」
[雑談] 乗ってきたwww
[雑談] w
カナタ:「……というより、十徳ナイフのほうが売れちまって値下げしたって経緯なんだけどな」
[雑談] なんだそのオチwww
[雑談] 草生える
[雑談] いや、普通の人にはこんなに多機能は必要なくて……
[雑談] 「もう無理! 置いてても売れない!」「お、じゃあオレ使ってみますよ、買いまーす」「値下げしたげるね……」
[雑談] とかなんとか
イリューシャ:「なにそれ」 笑っている
カナタ:「店のあんちゃんも困った笑いだったぜ、『便利なのに、売れない!』って」
イリューシャ:「便利すぎて売れないのかしらねえ」
カナタ:「普通の人はここまで多機能が必要ないらしいぜ。
イリューシャさんも気になったら今度誕生日プレゼントで送るけど、どうだ?」
[雑談] 御子さまを巻き込んでいくストロングスタイル
アレクセイ:「いや、興味があるならこれをどうぞ。私にはまだあの大量の箱があるので」
カナタ:「ええー、師匠、贈り物を目の前で送るなよなー」 (笑顔で言ってる。気にした様子はない)
イリューシャ:「それじゃもらっちゃおうかな」 割と本気で喜んでる
アレクセイ:「どうぞ」 と言いつつイリューシャの様子を見て何か思う所がある模様
カナタ:「……師匠? どした?」
アレクセイ:「いや、なんでもない」
[雑談] なんだったんだろうか
[雑談] これも後の伏線として置いておいた
[雑談] なるほどわね。
イリューシャ:ケーキをそっちのけでガシャガシャやってる
レギーナ:「……意外な食いつきだった」 ぼそっと言いつつお茶を飲む
キャメラ:(ナイフとかあるけど大丈夫かな……)
[雑談] つまりそれです ナイフとかあるから嬉しい
[雑談] 護身用にもなる的な……? わからん
[雑談] 怪我しそうで内心ヒヤヒヤしてると思います キャメラは
カナタ:「んじゃ次の品物を持ってこようか」
キャメラ:「……そういえばまだ有るんでしたね……」 タルトを食べ食べ
カナタ:「おう、じゃあ次のものを持ってくる!」
[雑談] じゃあ追加で探してくるか おすすめのアレを見つける
[雑談] アレ
カナタ:「ただいま!」
レギーナ:「おかえり」
カナタ:「おう。さあて師匠、これはどうだ!」
キャメラ:「今度は何が出てくるんですか……」
アレクセイ:「今度の商品はなんだ?」
カナタ:「ブレスレット型回復薬注入機!!!」
目立たなさそうな色の幅1cm程度のブレスレット。
宝石のようなものをはめ込む箇所があり、そこにガラス瓶のようなものが設置されている。
カナタ:「なんとボタンを押すと戦闘中でも休憩中でも内部の薬品を注入してくれる便利な回復アイテム!
横についているボタンで回復!」
アレクセイ:「分かった。それは、カナタ、お前のためのアイテムだな」
レギーナ:「戦いの度にギリギリまで追い込まれてたりするし」
キャメラ:「よくそんなの見つけてきましたね」
カナタ:「えっ」
[雑談] よくHP一桁になる人用ですね!
[雑談] うん!!!
[雑談] なお、カナタは激しく動き回るため回復したくないタイミングで薬品注入される
[雑談] またそういうオチをw
[雑談] 草
カナタ:「なかったから工房で試作品として作ってもらった……」
[雑談] ちなみに、工房の人は(ああ、自分用か。いつも大変だもんな)と思って作りました
[雑談] いつも
アレクセイ:「カナタの動きは意外性が高く読みづらいのはいいのだが、
その割には被弾も多いし、それでいて仲間の盾になることも多い。見ていてヒヤヒヤする」
カナタ:「聞いてくれ師匠、それについてなんだけどさ。
被弾が多いから気になって、ちょっと試しにランダムに敵を狙う設定をしたエネミーAIを簡単に組んでもらったんだけど、
“なぜか”完全ランダムのはずなのに7割がオレをターゲットにするんだ……。
仲間を守るのはそうなんだけどさ、ひやひやは運の悪さもあるっぽい。コンゴトモヨロシク」
[雑談] お約束ですね
[雑談] 今までの戦闘を見てても“なぜか”ランダムチョイスなのにこっちくること多かった思い出
レギーナ:「なんでだろうね? 狙われやすいのはよく目立つのと
見た目は手ごろに弱そうなあたりが原因だと思ってたんだけど」
アレクセイ:「『持ってる』としか言いようがないな……」
キャメラ:「運というか……悪運といいますか……」
カナタ:「割と思うのは、オレよく生きてるな……だったぜ」
アレクセイ:「三度の大ピンチを切り抜けた奴も四度目でついに死んだりもしているし、くれぐれも気を付けてくれ、本当に。
お前のような人間はむしろ戦争が終わってから役に立つ」
カナタ:「勿論、死ぬ気はないから気を付けるって。えーっと、じゃあもう一つ持ってくるか」
キャメラ:「持ってくるのはいいですけど、ケーキもちゃんと食べてくださいね?」
レギーナ:「そうそう。忙しないのは良くないよ」
カナタ:「おーう! 最後のお楽しみも残してあるし、ちゃんと食べるって!」
イリューシャ:(あ、こんなところから鋏がでてきた。すごい) まだやってる
[雑談] マジで時間すぎるのあっという間だ
[雑談] わかる
[雑談] 幻覚見てたら4時間過ぎてた
[雑談] 事前に話題用意してなかった(正確に言うと1つだけあるけどこれは最後にとっておくやつ)のに
[雑談] 勝手にどんどん話が進む
[雑談] こっちも一応どういう流れにするかっていうメモは作ったけど中身スッカスカなので……9割アドリブ
[雑談] 久々にRPがはかどる
[雑談] めっちゃ話しやすい こいつはギャグの男
[雑談] しかしキャメラチャンはカナ太郎が「レジィのことが好きかも……」つってたのを知ってるんだよな
[雑談] w
[雑談] 分別のある女なのでここで匂わせたりとかはしないけどネ!
[雑談] いや実際考え続けてますけど結論“いつもどおりが一番楽しい!”なので
[雑談] なんか無闇にたのしかったw
[雑談] こっちもめちゃくちゃ楽しかった 焦土にされた情緒が蘇る
[雑談] 蘇った後また燃えてんだよな
[雑談] w
[雑談] アレクセイさんが髪結ぶシーンは正直夢なんじゃないかと思った(ありがとうございます)
[雑談] いやだって贈られたわけだし報告しなけりゃならないんだし付けるでしょw
[雑談] ボイスセッションだったら絶対悲鳴あげてる
[雑談] でもあのねっとり描写はファンサービスゥ……でしょ!!!!!!!!!
[雑談] うんw
[雑談] まあ実際似合いそうだなとは思ったし
[雑談] そうわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカボイス)
[雑談] あとアレクセイでもそれほど拒否感なく受け入れられるラインしっかり狙ってるなあと思ったし
[雑談] やったぜ。
[雑談] えーっと カムパネルラが誕生日祝い喜ぶ心境
[雑談] 多分キャメラチャンの口からは語れない(わからないため)ので簡単にいうと
[雑談] 「親しい人や知り合いに祝ってもらえるのは、よほどでないかぎり無条件に嬉しいものだ。
[雑談] ああ、この歳になっても嬉しいのか、って? まぁ、僕らβ純血種にも色々いるけど、僕は嬉しいよ。
[雑談] ここまでよく生きたね、という祝福だものな。……他の子はどうかわからないけど」
[雑談] なるほどね ラストに近いから逆に嬉しいのかなとはちょっと思った
[雑談] まぁそれはある 消しゴムや鉛筆を最後まで使い切る的な……
[雑談] えーw
[雑談] 言ってから「これ悪趣味な例えだな」って思った
[雑談] カナタさんは今回は生き生きしてた……w やっぱりこういうのやらせると良い
[雑談] コメディリリーフとしての自覚がある
[雑談] 途中のテレビショッピング瞬速で拾ってくるとは思わなかったw 最高
[雑談] 御子さまも構わず巻き込んでいくスタイル
[雑談] アイツが気にするたちじゃないでしょ
[雑談] そりゃそうw
(2020/10/28)
BGM:Dating Start!
from UNDERTALE Soundtrack(Toby Fox)
キャメラ:「カナタくんは、ケーキのいちごとかを最後に食べるタイプなんですねぇ……」
カナタ:「ケーキに関しては楽しみは最後に、って感じ。えーと、次は何にするかな……」
[雑談] カナタ君探し物してくる感じでいったん離れますよ
[雑談] 了解です
[雑談] おっと了解
[雑談] イチゴに関しては食べられても怒らないので食べたい人いたら食べちゃっていいです
[雑談] 草
キャメラ:「……また行っちゃった」 カナタくんを見送り
「え、ええっと、そうだ……ケーキは皆さんの口に合いましたでしょうか」話題を探した結果
レギーナ:「うん、美味しかった」
イリューシャ:「ええ」 三十徳を手元に置いて
「さっき『相談した』って言っていたけど。あれだけの量を、全部相談したの?」
キャメラ:「はい、一応。一つ一つ具体的に、というより、
ブレインストーミングでアイデアをひたすら出し合って……って感じでしたけど」
イリューシャ:「その中の一つが髪留めだったってこと?」
アレクセイ:(何かしらケーキの感想を用意しようと考えているうちに話題が変わる)
[雑談] アレクセイさん……
キャメラ:「そうなんです。他にも悩んだんですけどね……」
イリューシャ:「で、その残りがあれ……? 絞り切れなかったのかしら」
キャメラ:「アイデア全部+α用意してくるとか、カナタくんくらいしかやらないですよね……」
[雑談] >カナタぐらいしかやらない<
[雑談] 残当
[雑談] おかしい……こんなの間違っている……
レギーナ:「ところで、なんで相談の相手がカナタだったの?」
キャメラ:「それは──」
ここでキャメラのきけんよち(特性)発動! ここでうっかりすると言わんで良いことまで察されると察知した!
[雑談] その危険予知は正しい
[雑談] w
キャメラ:「ええっと……なんでしょう、彼ってなんでも相談に乗ってくれるじゃないですか。それに口も堅い方ですし。
私の身の回りにいる人の中では、一番適役だったんです」
[雑談] カナタなんでも相談室
[雑談] なんでも相談室(ガチ)
レギーナ:「キャメラとカナタって、けっこう縁があるよね。アリョーシャが死にそうになったあのときもそうだったけど。
実際どうなの? 私には割とお似合いに見えるけどね」
アレクセイ:「……!」
[雑談] 草
[雑談] 草
キャメラ:「えーっと……ど、どうなんでしょう……」 やや動揺が滲みながらも、
「カナタくんって、なんだか弟っぽいというか……目が離せないところとか……私弟妹居たことないですけど……」
とかなんとか誤魔化す
[雑談] ほとんど姉の逆バージョン
[雑談] ほとんど姉←→おおむね弟
レギーナ:「弟ねえ」 カナタの行っているほうにいったん顔を向けてから
「じゃあ、好みとしてはどっち? 年下か年上かと言われたら」
[雑談] 紅茶吹くかと思ったわ
キャメラ:「……わ、私の好みなんて聞いて、どうなさるおつもりなのですか?」 きけんよち発動しっぱなし
レギーナ:「別に、どうにもー」 普通に笑顔で
「まあいいや。戻ってきたらカナタにも聞いてみようかな」
イリューシャ:「あまり困らせてはだめでしょ。彼は彼なりにパートナーがいるみたいだから」
キャメラ:話題の矛先が逸れてほっと一息
アレクセイ:(……) こっちはまだ落ち着かない
レギーナ:「ま、私も同じ質問されてもちょっと困るし。ごめんごめん」
キャメラ:「配慮いただけて幸いです……」
[雑談] 実際相棒とかパートナーとかこいつわけわからんな(自己分析)
[雑談] いろいろ錯綜中
[雑談] 未だ自分の想いはどこに向いてるのかいまいちわかってないぜ(無理やり向けることはできるかもしれないけど)
カナタ:「これだー! 師匠、次こそ満足させて見せるぜ!!!!!」 四角い箱を持ってきます
「っと、なんだこの空気は」
アレクセイ:「今度は何だ……」 と言いつつも気分を変えていくのにちょうどいいと思っている
キャメラ:「お帰りなさい。今度はどんなびっくり箱ですか?」
カナタ:「まあいいや、今度はこれだ! 酸いも甘いも噛み分けた人生ボードゲーム!!!」
イリューシャ:「形容詞が微妙にビターな気がする?」
1~12人用 人生谷あり山ありの演出を出してくれるボードゲーム。
プレイヤーはVボードに乗り、さいころを振ってますを進むゲーム。
最終的に人生経験を深く積んだほうの勝ち。お金はあると嬉しい。
[雑談] 人生経験www
[雑談] 人生経験です
[雑談] 人生経験……
[雑談] 彼女に振られた。人生経験を5000獲得。みたいな
[雑談] 草
[雑談] そんな感じですね、正確に言えばフラれたカードを入手します
[雑談] フラれたカード 初恋は涙の味。 人生経験:500 みたいな
カナタ:「なんと自己ベスト機能もある! 一人でもみんなでも遊べるぞ! 交友関係が狭そうなあなたにぜひ!!!」
アレクセイ:「ほっとけ」
レギーナ:「これいいんじゃないの? 置いておけばこうやってみんな来たときに遊べるじゃない」
アレクセイ:「他人の部屋を遊び部屋にするな」
[雑談] 師匠からほっとけって言われたー! やったー!
[雑談] アッ推しの怒り顔だ! カッコイー!! (自画自爆)
カナタ:「でもよう師匠、実際軍関係以外で友人と会ってるとこ見たことないぜ?」
アレクセイ:「……」
キャメラ:「喧嘩とかは……アレクセイさんがいるなら起きないでしょうね」
こういう対戦ゲームは友情破壊ゲーって相場が決まってんだ
イリューシャ:「でも実際やってみたい気が……」 箱を回してプレイ時間が書いてないか見てみる
[雑談] プレイ時間は1~4時間です
イリューシャ:「……ちょっと長いか。また今度ね」
カナタ:「くっ、ならこれだ! “コイツが命を守ってくれた”コイン!」
>産地直送<にデフォルメされたカナタの顔が彫られたコイン。丸くて割と大きい。
(カ ´∀`)bグッ! ←この顔
[雑談] 待てw
[雑談] 出たわね。
[雑談] これはやけに被弾増える効果もありそう(ひどい)
[雑談] 顔のせいでとか言うなよ!!
カナタ:「胸元に潜ませておくと銃弾を1発だけ防いでくれるぞ!
一度倒れてから『このコインが命を救ってくれた……』と夕焼けバックで言うのが正しい使い方だ!」
イリューシャ:「つまり、銃弾を吸い寄せるコインってこと?」
カナタ:「いや、ただ単に弾丸を防ぐ強度のコイン。映画とかでよくあるやつ」
キャメラ:「縁起は……どうなんでしょう……悪運はつきそうですけど」
アレクセイ:「加工費だけ無駄にかかってそうだな……」 半ばあきれ顔
カナタ:「まあ師匠が受け取ってくれなかったらクーあたりに横流されるんだけどな」
レギーナ:「カナタって口が堅い弟系だったんだ」 スルーしつつシードル2杯目
カナタ:「なんだその口固い系弟って」
レギーナ:「プレゼントをどうするか相談してたって言ってたじゃない。なんでその相手がカナタだったのかなーって聞いて」
カナタ:「んえ? オレ、店いっぱい知ってるからな……」 チラッとキャメラさんを見ておく
キャメラ:「ああ、それもありました。カナタくんは気安く相談出来て口も堅いから助かる、って話だったんです」
レギーナ:「弟ってのは目が離せないってことらしいけど。どういう意味の『目が離せない』なのかは別として」
キャメラ:「……深い意味はないですし」
カナタ:「……普段からご迷惑おかけしております。7度ほど死にかけていて申し訳ない」 フカブカー
レギーナ:「まあ、たぶん『危なっかしくて』のほうだとは思うけどね。
……カナタには別に好きな人がいるらしいってことだし、なんでもないよ」
[雑談] 爆弾ふっかけられた
[雑談] さっきパートナーと言われたのを微妙にずらす
カナタ:「んえ!?」
レギーナ:「あれ?」
キャメラ:「 」 混乱のあまり背景に宇宙が広がった
カナタ:「ま、まあ? オレも人間だし?」
レギーナ:「『ここじゃないどこかの世界の』ね」
カナタ:「そうそう。自分の世界に未練もあったもんじゃないけどさ」 きょろきょろ
イリューシャ:「?」 どうも様子が変だなと思いつつ見ている
[雑談] きょどってて草 自分で笑っちゃう
[雑談] www
[雑談] 草
レギーナ:「あったもんじゃないけど?」
カナタ:「まあ……はい、いますが悪いことでしょうか……」
キャメラ:(どうしよう……かばうべき……?)
レギーナ:「別に悪いとは言ってないじゃない。ちょっと気になっただけ。
その人は、いま会える人なのか、それとももう会えない人なのかなあって。
……もしかしたら、その『自分の世界』の人だったら、そういうことになるじゃない」
イリューシャ:「……」 少なくともレギーナの意図は理解した
カナタ:「ああ、それなら大丈夫。少なくともこっちの……」 ちょっと考えて
「今のオレが生きてるこっちの世界の人だから」
レギーナ:「そっか。それなら、まあ、よかった……と言うべきかな?」
アレクセイ:「レギーナ、お前、酔ってないか?」
レギーナ:「大丈夫大丈夫、私、酔いが顔に出ないタイプらしいから」 説明になってない
キャメラ:「……お水も飲んでくださいね? 後に残ると最悪ですよ」 経験談
イリューシャ:(ちょっと休ませたほうがいいかしらね?)
レギーナ:「いま現在つき合ってる……わけではないよね?
そんな話聞いたことないし、そもそもカナタはバイトとバイトと戦いで時間がなさそうだし」
アレクセイ:「戦争をついでで言うな」
[雑談] 全然大丈夫じゃなくて笑ってる
[雑談] w
カナタ:「まーな、相手も忙しそうだし、気持ちを伝えるかもわかんねー」
レギーナ:「そっか。でも、伝わるといいね」
イリューシャ:「そうね」
カナタ:「ありがとな」
レギーナ:「お守りでも作って渡してみるとか。私ももらったし」
[雑談] 自分だと1mmも思ってなくて笑っちゃうんだよなあ
[雑談] www
キャメラ:「……が、がんばってくださいね、カナタくん……」 真相を知っているのでなんとも言えない顔
カナタ:「おう……オレ自身気づいたのが最近だからな……頑張るというか、なんというか……」
レギーナ:「そっかー。青春だねえ」
イリューシャ:「……」 レギーナに耳打ち
レギーナ:「おっとごめん。ちょっとお手洗いに行ってくるね」 二人で席を立つ
キャメラ:「わかりました。行ってらっしゃいませ」
カナタ:「いってらっしゃーい」
アレクセイ:「……」 無言で一息
キャメラ:「プレゼントを開封してたのに、どうしてこうなったんでしょうか……」
アレクセイ:「……贈り物を選ぶのは迷うものだな。かといって、全部持ってくるのもどうかとは思うが」
カナタ:「正直やりすぎかな、とは思った。でも『あれ渡せなかったー』なんて悔いは残したくなくてさ」
キャメラ:「よくこの短期間で用意出来ましたよねぇ。カナタくんならなんか納得出来るのが不思議ですが……」
カナタ:「色々掛け合ったし、駆け回ったからな! まあ、趣味に合わないのもあるかもしれないけど……」
アレクセイ:「『悔いを残したくない』か……」
アレクセイ:「先ほど、御子様やレギーナの誕生日を祝うのかと聞かれたが、実のところは困っている。
もらうときにはこうやって様々なものを選んでもらっているのに、いざ自分が贈る側となると、
いったい何を贈ったものなのか。結局、いつも、無難に花束になってしまう」
[雑談] FE風花雪月で時間がないからとりあえず花束にしておくやつ
[雑談] 草
キャメラ:「そんな事が……悩む気持ちはわかります。重大な事ほど、決めるのにエネルギーを使いますしね」
カナタ:「気持ちはわかるぜ師匠、オレも最初は師匠に剣を買おうかどうか非常に迷った」
アレクセイ:「そうだったのか」
カナタ:「イメージがやっぱな。武器かトレーニング機器かって迷ってた」
アレクセイ:「では、そうしなかった理由は?」
カナタ:「もう持ってただろうし、思い入れもあるだろうし、なによりありきたりすぎてつまらん!ってなった!」
アレクセイ:「そうだな」 僅かに笑みを見せて
「もう持っているのではないか、普段遣いの物は使い慣れた物のほうがいいのではないか。
やはりどうしてもそのような考えが浮かんでくる」
カナタ:「武器でもなけりゃいいと思うけどなあ。まあ、師匠の真面目さが出てるよなそういうとこに」
アレクセイ:「でも、お前もいろいろ考えてきたことは同じだろう?
全部持ってくる点を除けばそうは変わりないはずだ」
[雑談] >全部持ってくる点を除けば<
カナタ:「じゃあ師匠! 師匠も全部持っていこう!!」
アレクセイ:「だからなぜそういう結論になるのだ……」
キャメラ:「貰う側の立場だと、何を、より、誰に、の方がよっぽど重要になるものでしょうけど……
……他人の心を読む方法がない以上、誰に、という部分に甘えるのは良くないって考えちゃいますし」
アレクセイ:「そうだな。実際、私が御子様やレギーナに物を贈るとなると……
正直、不安になる。私の感性で選んだところで喜ばれるのだろうか、と」
キャメラ:「わっ……」 私だったらなんでも嬉しいと思いますけど、って言いかけてやめて
「カナタくんみたいになるのは違うと思いますけど……
きっと、貴方に何かを贈られる人は、貴方の心を受け取って何かを思うのだと思いますわ。
いつかのぬいぐるみの時、言っていましたよね。思いをカタチに宿して残そう、と」
アレクセイ:「ああ、言ったと思う。ただ、それと同時に、いつも思ってしまうのだ。
人に物を贈って喜んでもらおうというのは、最終的には自己満足に過ぎないのではないのかと。
喜んでもらおう。形にして残したい。そんなふうに」 一息入れて
「……実は、あの時にも、今から考えれば少し悔いがある。
一番最初の贈り物が、半ば勢いであのような形で選ぶことになってしまったことを」
[雑談] あれはだいぶ事故めいてたってのはわかる
[雑談] w
[雑談] ちょっとまって 『一番』『最初』……(噛み締めてる)
[雑談] 難しいな
[雑談] カナタは割とその辺割り切ってて 「迷惑でもこっちが送りたい気持ちを渡す」って感じ
[雑談] じゃあそう言えばいいと思う 自己満足でええんやで、ってのもこれの一つの正当な回答なので
[雑談] どうしよ 気配を消して壁になりたい
[雑談] 自我を取り戻せ
キャメラ:「わ、私はあの時、すごく嬉しかったんですよ!
……元々持ってたぬいぐるみは、全部置いて来てしまいましたし、以降改めて買う機会もありませんでしたし、
だからこそ、2回目の一番最初が、貴方からのプレゼントで、何だか……ええっと……」 言葉に詰まる
アレクセイ:「ああ、済まない。私も言い出し方が少し良くなかった」
と言って席を立ってトレーニングルームに入ってすぐまた戻ってくる 身体の前に白文鳥のぬいぐるみを抱えて
「私も、これを嬉しく思っていないわけではない。そういう意図で言いたかったわけではなかった。
ただ、嬉しく思っていてくれたのはよかった、と思う」 テーブルに置いて着席
[雑談] キャメラはねー 迷惑がられないかな……とかは考えるけど、最終的に我欲が全てをねじ伏せにくるタイプ
[雑談] w
[雑談] 「男の人に髪留めってどうなんだろ……」vs「うるせ~~~しらね~~~
[雑談] 絶対これつけたアレクセイさんかっこいいもん!」vsダークライ
[雑談] 壁になっておこう 自己満足っていう話は後でしよう
[雑談] 奏多くんは自我を取り戻して
[雑談] 「迷惑でもこっちが送りたい気持ちを渡す」なら「なぜそこまで自信を持って渡せるのだ」と返すと予告しておく
[雑談] 贈り物がもし自己満足じゃないとしたら、評価の証明なんじゃないかと思う
[雑談] それも結局自己満足な気がするけど……
[雑談] 贈り物の意味合いはいろいろありますねー 「つながりを維持する」ってのも一つ
[雑談] あと布教というかオススメというか
[雑談] w
[雑談] まぁこれは今回は当てはまらなさそうだからおいといて
[雑談] (実は当てはまっている件がある)
[雑談] えぇ……
[雑談] とまあ「自己満足じゃない贈り物もあるよ」ってのも一つの回答(布教はまあ自己満足だけど)
[雑談] まぁねw
キャメラ:「ええっと……それなら……うーん」 うんうん頭を傾げて
「……そう、ですね。どんな贈り物も、畢竟自己満足に行き着くような気がします。
ただ、もしその中に、他のものがあるとすれば……
証明、なんじゃないでしょうか。自分から他者への、評価というか──その人のことをどう思うか、の」
アレクセイ:「どう思うかの評価?」
キャメラ:「こう、好ましいと思うだとか、その言葉だけでは証明し切れないような分を、贈り物に託すんです。
……少なくとも、私はそう考えています」
アレクセイ:「言葉では証明しきれないぶん、か……」 ぬいぐるみを見つつこれの言語化が可能だろうか考えている
カナタ:「そうそう、結局のところ自己満足だと思うぜ。その人に贈り物がしたい、って気持ちを満たすためのさ」
アレクセイ:「まあ、そうなのかもしれない。ただ、それで贈られる方が迷惑になってしまったら元も子もない、とも思うのだ。
それでもカナタは贈るか?」
カナタ:「贈る。迷惑がられるかどうかなんて贈らなきゃわかんないだろ? 師匠、実際迷惑だったか?」
アレクセイ:「……量を除けば問題ない。どうすればそこまで自信を持って渡せるのだろうか」
カナタ:「だってオレ師匠のこと大好きだからな!」
[雑談] そう来るか……さすがに予想できるかこんなんwww
[雑談] カナタくん強すぎんだよなぁ
[雑談] こいつの自信は“好かれている”自覚ですね
[雑談] なにそのオタサーの姫みたいなアレ
[雑談] だめだ横で凄まじい火力出してるのにおっつかねえw
[雑談] wwwww
アレクセイ:「…… いや、大好きだから、渡せる?」
カナタ:「オレの知ってる師匠は、贈り物をされても迷惑だろうって思わないって思ったってこと」
アレクセイ:「つまり、相手のことをよく知っているから、ということだろうか」
カナタ:「そう! 師匠もそうだろ? 贈り物をする相手のこと、なんとなくわかるだろ?」
アレクセイ:「……御子様たちについては、確かにそうではあるな」
カナタ:「じゃあ迷う必要、ないだろ?」
アレクセイ:「……」 それでも何か考えているようだ
アレクセイ:「……そうだな。結局のところ、勇気がなかっただけのかもしれない。
その贈り物に何かを込めたい、あるいは伝えたい、その思いは自己満足には変わらない。
ただ、それでも『何かを込めたい』という思いを持つだけの相手なのは間違いないのだから、
そこを逃げずに真摯に向き合って考えて贈るならば、きっと何らかの良い結果をもたらすのではないか、と」
[雑談] なんて言おうかなー
[雑談] ワイトが持ってる解像度の高いペルソナ 全員「俺のオススメとお前のオススメ交換こしようぜ!」か
[雑談] 「なんかできたからあげる」しか言わなかった
[雑談] えーw
アレクセイ:「御子様が喜んでいただろう。あの三十――だっかか?徳ナイフ。
仮に御子様へのプレゼントとして私が選ぶのなら、あれを贈るという選択肢は決して出てこなかっただろう。
でも、無難に花を贈るだけでは満足できないならば、あのような冒険も必要なのかもしれない」
[雑談] 実はこの問題、前回まででけっこう答えが見えてて 相手になかった価値観を贈るのだと
[雑談] もちろんそれで失敗することは往々にしてありえる
[雑談] でも、それで失敗しても、贈った側としては後悔はあまりないだろうと
[雑談] というのは相手のことを一つさらに知ることができるわけだから
[雑談] で さっき言ってた布教というかおすすめがこのケースだった >イリューシャに三十徳ナイフ
[雑談] レコメンドしてたってわけね
[雑談] で、あとは カナタさんの言っていた通りの「好かれている自覚」があれば
[雑談] そこまで怖がることはないでしょう という感じ
キャメラ:「ああ……珍しいお菓子とか、読まないジャンルの本とか、そういうのとの出会いって、
大体誰かからのプレゼントですもんね」
アレクセイ:「そういう意味では、まさにこれもそうだな」 テーブルの上に並んだぬいぐるみと砂糖入れ
カナタ:「探すのも楽しいしな! 冒険してみようぜ」
アレクセイ:「そうだな」 ファンシーショップに入った時のことを思い出す
キャメラ:「煮詰まった時には、それこそこういう風に相談するのもありですしね」
アレクセイ:「次のときには何か考えてみよう。楽しみだ」 立ち上がってぬいぐるみを抱えてもとの場所に戻しに行く
レギーナ:「…… アリョーシャが」 そこにちょうど戻ってきます
イリューシャ:「ぬいぐるみを抱えてる……」 同上
[雑談] あっ
[雑談] 草
レギーナ:「しかもあんなに大切そうに」
イリューシャ:「なんか嬉しそうだし」
アレクセイ:「あっ」 見られたことに気付く
カナタ:「これは……!」
キャメラ:「……!!」 謎の罪悪感に襲われる
アレクセイ:「いや、これは、違って」
レギーナ:「あれって、確か、キャメラからの」
アレクセイ:「だから、それは、誤解で」
キャメラ:「ふ、深い意味はない、ですよね?」 フォローに入ろうとする
イリューシャ:「その代わり浅い意味が幅広くありそうね」
アレクセイ:「……」 もう何も言えない
[雑談] Q.そのフォロー墓穴だろ A.そうかもしれないね……
[雑談] カナタ「(というかなんで言ってないんだ……?)」
[雑談] w
[雑談] という感じでー
[雑談] もしこれでシーン切り替えるなら、その前にちょっとだけ時間欲しい
[雑談] 了解です じゃあそろそろお開きの時間ってことにして、シーンは切り替えていく方向で
[雑談] どういうタイミングで時間欲しいです?
[雑談] まさにそのお開きのタイミングです これで帰るねーみたいな
[雑談] では短く描写いれるので
BGM:Fall (Ghost Synth)
──そんなこんなで話題は尽きなかったが、用意したケーキも飲み物もカラになって、
お開きの時間はもうすぐそこまで迫っていた。
キャメラ:「……まだ話したいことはありましたが、もうこんな時間ですか」 時計を見て
レギーナ:「あー、いつの間に」
イリューシャ:「そろそろ戻らなきゃね」 席を立つ
レギーナ:「そうだね。それじゃ、またね」 同じく席を立つ
イリューシャ:「今日は楽しかったわ。お祝いに来たはずなのにプレゼントまでもらっちゃったし」
アレクセイ:「もっと持っていってもらっても良かったですけどね」
キャメラ:「こちらこそ、貴重な経験が出来ましたわ。
また機会が有りましたら、お邪魔でなければお誘いください」 ぺこりと一礼
カナタ:「よし、お邪魔しました!」 頭を下げる
「あ、そうだ! 師匠、レジィ、今度模擬戦してくれよな!」
レギーナ:「なんで私まで」
カナタ:「1ON1でやってもまだ勝てないから、修行だよ修行」
レギーナ:「えー……」
カナタ:「まあ、大変そうなら飯だけでもいいや」
キャメラ:「相変わらずですね、カナタくんは……」
[雑談] ちょっと時間欲しいので カナタさんが先に出て行ってくれると助かる
[雑談] あいー
[雑談] またねーカナタくん
アレクセイ:立ち上がってドアのところまで送りに行きます
「今日はありがとう。次は普通に一年分にしてくれると助かる。またな」
カナタ:「おう! というか、今回は今まで祝ってなかった分だから次回からは1年分だ! じゃーなー!」
走って去ります。答えは聞かない
レギーナ:「…… 私、そんな鍛えてるつもりはなかったけどなあ」
イリューシャ:「鍛えられちゃったんでしょ。あちこち行ってたし」
アレクセイ:「では、御子様も、また」
イリューシャ:「明日からはまたパスタリアね。……くれぐれも気を付けて。不注意で大けがでもされた日には困るから」
アレクセイ:「はい。休養は十分にいただけたので、また精一杯戦う所存です」
イリューシャ:「無理はしないでね。私が言うのも何だけど」
イリューシャは扉から出ていく。レギーナも後に続いて出ようと――したが、
しかし立ち止まり、静かに扉を閉めた。
レギーナ:「…… ねえ。もう、伝えてはいるの?」
アレクセイ:「何のことだ?」
レギーナ:「キャメラなんでしょ? 相手」
アレクセイ:「……何のことだ」
[雑談] アッ
レギーナ:「はっきり言ってほしいの? 好きな人だって」
アレクセイ:「……」
レギーナ:「否定はしないね」
アレクセイ:「否定したところでもう仕方ないだろう……あまりにも証拠を与え過ぎた」
[雑談] そりゃばれる
レギーナ:「で、伝えたの?」
アレクセイ:「……何をだ」
レギーナ:「好きだってこと」
アレクセイ:「……」 しばらく一切の反応がない
レギーナ:「……」 待っている
[雑談] 固唾を飲んでる
アレクセイ:「イエスかノーで言えば、…… 前者のほうだ」
レギーナ:「そうなんだ。じゃあどうして、それを……」
アレクセイ:「ただ、今は、駄目なのだ。これ以上、進めてしまうことは」
レギーナ:「どうして?」
アレクセイ:「……明日には、私はまたパスタリアに戻る」
レギーナ:「つまり、戦いで死ぬかもしれないってこと?」
アレクセイ:「それもある。が、問題はそこではない。
仮に、万一、大鐘堂が敗北した場合……私は、将軍としての最期の務めを果たさなければならない」
レギーナ:「…… 戦争の責任を負って、処刑される、ということ?」
アレクセイ:「そうだ。そうなったときに……つまり……」 言葉を選んでいるようだ
「私に極めて近い者がいたなら、その者も、無事でいられるだろうか?
だから私は断言してしまうことができない。殺されてしまっては、もうその者を守ることもできなくなるのだから」
レギーナ:「……」
[雑談] ミ~~
アレクセイ:「だから、今は、この段階で足をとどめておく必要がある」
レギーナ:「じゃあ、そのことは伝えたの? 相手は、それで納得しているの?」
アレクセイ:「伝えた。伝えたが…… 納得しているのかどうかは、本心までは、分かりかねる」
レギーナ:「……そう。伝えてはいるのね」
アレクセイ:「ああ」
レギーナ:「それなら、これ以上どうこうするつもりはないけど。でも、一つだけ言っていい?」
アレクセイ:「何だ」
レギーナ:「キャメラは、……お兄さんを亡くしてから、もう何年待っているんだろうね。
それに、あと半年だか一年だか上乗せすることについて、アリョーシャは何も思わない?」
アレクセイ:「……」
[雑談] ああああああああ
レギーナ:「ま、とはいえ、まずは死なないのが一番だからね。
たとえ負けたとしても、守るべきものがまだ残っているならば――私はそう思う」
アレクセイ:「レギーナ、お前、酔っていたのか? 本当に」
レギーナ:「私、酔いが顔に出ないタイプだから」
レギーナは改めてドアを開けて出ていった。御子と話す声が遠ざかっていく。
アレクセイ:「…… 一年、いや、半年……いずれにせよ、その辺りが潮時か」
[雑談] ミンチ
[雑談] ミンチになった
[雑談] いい締めが思い浮かばなかった 以上です
[雑談] 話してる間、キャメラはカップとかの片付けに着手してたってことで
[雑談] は~~~~
[雑談] で、次のシーンですが やりたいこととしては
[雑談] お夕飯どうするかorどうしたか決めて、二人きりでゆっくり話すってメモには書いてあるんですけど
[雑談] 残り90分でまとまる気がしない
[雑談] じゃあ次回にしますかー
[雑談] お願いします
[雑談] こっちはやりたいことはあと1つです メインの話題は消化したので
[雑談] こっちも構えとく なんか構えられたので
[雑談] あとね~~~ ラストの方でおまじない(呪詛)ヒュムノスやりたい
[雑談] おまじないならこっちのやりたいことと合致してるのでOKOK
[雑談] 強い光
[雑談] >お前のこと好きだから大丈夫だろ!<
[雑談] カナタくんがあまりにも強すぎて笑っちゃうんすよね
[雑談] カナタさんは相変わらずというかほんとそれな
[雑談] いいでしょ?
[雑談] 防御を小細工なしで撃ち抜く火力
[雑談] 無闇に青春してた
[雑談] むやみに!??
[雑談] 友人の件 あの歳になれば会う機会はどうしても減るもんなんだけど
[雑談] 加えて戦争中やら消息不明やらの事情が重なりまくってる なので流した感じ
[雑談] そもそも論としてパスタリア育ちなので古い知人もそっちが多い……
[雑談] あっ……悪いことしたな
[雑談] まあ、別に大丈夫でしょ なんてったってカナタさんだし
[雑談] 嫌な信頼だー!!
[雑談] DP(デリカシーポイント)低下によるペナルティを受けない特性持ってる
[雑談] 「好かれている自覚」言ってたけど
[雑談] まず前提として「好かれやすい」という強いキャラ持ってる 実際好青年としか言いようがない
[雑談] 嫌うのが難しいタイプだよね
[雑談] こんなやつ現実にいたらマジでいいと思う(騙されやすそうだけど)
[雑談] あとはやっぱり 思いが強くて一途だから、人を引き付けるものがある カリスマがある
[雑談] カリスマ……?(はじめて言われた気がする)
[雑談] 今はまだ若すぎるかもしれないけどね あれでもうちょい大人になったら相当なものだと思う
[雑談] 年取ってもあの運転が落ち着くビジョン見えないけども……
[雑談] やっぱりね 人はぐだぐだ言いつつ立ち止まっている人よりも理想に向けて走っている人のほうの近くに居たいもの
[雑談] そういうのがカリスマだと思う
[雑談] あの運転は家庭を持ったら落ち着くんじゃないかと思う 見守るものができたら
[雑談] レギーナの件 1mmも気づいていない? そんなことはない
[雑談] 1μmも気づいていない
[雑談] 草
[雑談] もっと笑うんですが
[雑談] ただ 気づいたら気づいたでそこはちゃんと返してくれると思う
[雑談] 他人のことについてはあれだけ言える人なので……
[雑談] 星巡りで言う同位極タイプ どう見ても
[雑談] なるほどね
[雑談] まあ、この辺はお約束ラブコメ展開ということでw
[雑談] www
[雑談] 今日の最後のところはいつかやっておきたかったところ イリューシャとレギーナに正式に?ばらすやつ
[雑談] ちょうどいい機会だったのでぶっこんだ
[雑談] ばれてーら
[雑談] 死ななきゃならないってのも一つの価値観に過ぎないので……まあ現状ではそうなる確率は高いけど
[雑談] そうだとしても座して死を受け入れるのと最後まであがいてみせるのではまた違う
[雑談] まぁ 地獄にくらい一緒にいかせろ~~~~(フロア熱狂)くらいの気持ちはあった
[雑談] で 「国のために」と「愛する人のために」ならどっちが重いの?くらい
[雑談] ぶっこんでいくのが我らがレギーナなのであった
[雑談] ヒュウ
[雑談] 贈り物の件 異論はありまくるのは覚悟の上だけど
[雑談] 親しい人と価値観を交換するのはとても喜ばしいことだと自分は思う
[雑談] そういう意味では この場(卓)もそれに近いものがある
[雑談] いつも参加してくれている皆さんにも感謝
(2020/10/31)
[雑談] 今回は多分後編です やることとしては、ちょっとした会話イベとラストシーン
[雑談] 了解
[雑談] (むやみに緊張している)
[雑談] ということで、まずは夕方くらいの時間帯で、ご飯とかどうするのかって感じの話をします
[雑談] そのあとは強く当たってあとは流れで
[雑談] w
[雑談] えーと どういうふうにしてほしいとかあります? (何も考えてない)
[雑談] どうしましょうかね(こっちも結局どうするか決まらなかった)(決まらなかったのでPL同士相談するか……となった)
[雑談] えーw
[雑談] いやね 候補としては
[雑談] ・またキャメラチャンが用意する ・今回はアレクセイさんにお願いする ・共同作業しようぜ! があるんですが
[雑談] どれがいいと思います?
[雑談] ちょいシミュレーション中 待ってね
[雑談] はいw
[雑談] 1D15 → 12
[雑談] 1D21 → 19
[雑談] ふむ
[雑談] ワッザ
[雑談] 1D15 → 11
[雑談] 1D5 → 3
[雑談] うーん
[雑談] なんだろう……
[雑談] 1D4 → 4
[雑談] 1D10 → 5
[雑談] 作業量的には共同作業しようぜになった
[雑談] 上から ポテトサラダ・そうめん・スコッチエッグ です
[雑談] なんのダイスだったんだろう……
[雑談] cookpadのカテゴリ
BGM:暮れる日の音
from 「Code:Realize~創世の姫君~」オリジナルサウンドトラック(Peak A Soul+)
お茶会が終わり、部屋はまた静かになる。
使い終わった食器を片付けたところで、キャメラはしきりに時計を気にしていた。
キャメラ:「……アレクセイさん、今日の夕食はどうなさいますか?」
アレクセイ:「元々は自分で作るつもりでいたのだが……食材はどうだったか」
冷蔵庫などを物色 ひき肉・麺・卵あたりが消化すべき食材
「……ふむ」 考え中
「少々多いな。手伝ってもらえるとありがたい」
キャメラ:「それは勿論です。よろしくお願いいたしますね」
アレクセイ:「それでは……」 またちょっと考え
キャメラ:(カムパネルラさんなら、この食材を使い切るなら何作るって言うかしら……)
[雑談] choice[ポテトサラダ,スコッチエッグ] 作ってもらうもの → スコッチエッグ
[雑談] よっしゃ
アレクセイ:「ひき肉でゆで卵を包んで焼いてくれ。味付けは適当で構わない」
キャメラ:「わかりました。美味しく作りますね」 腕まくり
[雑談] インスポは隠す用の布巻いてるんで安心!
[雑談] w
アレクセイ:「では頼んだ」 芋を茹で始めるよ
キャメラ:「こういうのは、確か──」 料理上手な後輩に教えてもらったレシピを思い出しながら、ひとまず卵を茹で出す
アレクセイ:「……鍋が足りなかったかもしれない」 下茹でする野菜を手に
[雑談] ああ~~~(情景を想像してああ~となっている)
[雑談] 二人で料理するとよくある光景 >まな板やコンロが足りない
[雑談] それな
キャメラ:「そ、そうでしたね……少々お待ちください」茹でてる間に、ボウルにひき肉を出して味付けして混ぜてく
アレクセイ:その横で別の野菜を切っていく 手首は確かに大丈夫そう
[雑談] たぶん「ふだんなら人参も芋と一緒にゆでてしまうところだが、今日は人前だし控えるか……?」とか思ってる
[雑談] w
[雑談] 2D6 → 5[2,3] → 5
キャメラ:「……調理出来るくらい使えるなら、手ももう平気ですね」 治ってよかった~って思ってる
言いながら、義手の左手を洗ってから肉だねをこねていく
アレクセイ:「ああ」 手持ちぶさただったからか、芋を気持ち早めに上げてしまう
そのせいか芋を潰すのにやや苦戦中……
[雑談] ああ~
[雑談] ちょい出目低かったのでこんな感じ
キャメラ:「……固茹で卵にはもうちょっとでしょうか」 こねながら卵の様子を見て
アレクセイ:「……」 固いのでリカバリー策を考え中
[雑談] 2d6 → 8[2,6] → 8
キャメラ:そろそろだなって思ったのでこねを終わらせて、卵の鍋をコンロから下ろす
そんで、卵を鍋から出してむいていこうとして……
キャメラ:「っちち」 熱かった 慌てて水で冷やす
アレクセイ:「! 大丈夫か」
キャメラ:「大丈夫です、一瞬素手で触っちゃっただけなので……詩魔法を使うまでもありません」
アレクセイ:「そうか、それくらいで済んだならよかった」 卵を見て納得
キャメラ:「義手、便利なんですけど、熱さとかを感じない分、色々出来るんですけど……
生身の方の手でも、同じ事をたまにしちゃいそうになるんですよね」
アレクセイ:「なるほど、変な部分で不便さがあるものだな……」
[雑談] 多分卵の茹で具合はちょうど良かったと思う 出目そこそこだったので
アレクセイ:予定を変更することに決まった模様
半殺し程度の芋に粉を混ぜ、ゆで上がった野菜はさらに細かく刻み――
芋に野菜と少々の乳製品を混ぜて油で焼いていきます だんだんいい匂いが漂い始める
[雑談] というわけで ガレット風に
キャメラ:こっちは卵の殻をむき終えたところ 肉だねで一つずつ包んでいく
「そちらが終わったら、こっちにフライパン貸してください」 包みながら
アレクセイ:「分かった、こちらはもうすぐ上がる」
キャメラ:「わかりました」 ってところで包み終わった
アレクセイ:焼き上がり皿に上げておく フライパンは焦げを落として置いておく
また鍋に湯を沸かす あとはほぼ待ち時間……
キャメラ:「それでは、使わせてもらいますね」
油を敷いて、成形した肉だねを焼いていく こっちもこっちでいい匂いがしてくる……
「……」 焦げないように様子を見ながら、ひっくり返しては火を通してゆき
(好きな人と一緒にお料理なんて、数年前の私は想像した事あったかしら?)
とかなんとか考えながら、蓋をして熱を通す
アレクセイ:テーブルのほうを用意しつつちらちら様子見 普通に料理できるなあと思いつつ
キャメラ:焼きあがったところで皿に出してって、フライパンに残った肉汁を利用して、ケチャップとかでソースを作っていく
アレクセイ:そろそろ向こうも終わりそうなのに気づいて麺を茹でにいく
[雑談] choice[行く,行かない] → 行かない
[雑談] なんだろう
[雑談] 後ろを通る時にぶつかるかぶつからないか だった
[雑談] なるほどね
[雑談] こういう料理描写すると某有名料理実況者の声がしてくる呪いにかかってしまったわね
[雑談] えーw
キャメラ:「コンロは両方とも空きましたので」 フライパンを下ろして、ソースをスコッチエッグにかけていく
アレクセイ:「大丈夫だ、こっちももう終わる」 生麺なのですぐ終了
キャメラ:「使った調理器具は……とりあえず水に浸けておいて、あとで洗うで大丈夫です?」
アレクセイ:「ああ」
キャメラ:「わかりました」 ということで使った道具は流しに これで料理は完成
「これでこっちも終わりです」
アレクセイ:「ではさっそく頂こう」 着席を促す
アレクセイ:「大したものが作れなくて済まない、明日にはまた出るので食材が少ししかなかった」
キャメラ:「いえ、貴方と囲む食卓なら、なんでも嬉しいですし……」 後半ちょっと声小さい 料理運んできて着席します
アレクセイ:「久しぶりだったからか、少し失敗してしまった。ポテトサラダを作るつもりだったのだがガレットになってしまった」
その物件を指しながら 「それでもよければ食べてくれ。では、いただきます」
[雑談] 物件
[雑談] 完全に失敗作だと物体になる
[雑談] なるほどw
キャメラ:「アレクセイさんも、失敗するんですね。わかりました、いただきます」
「……」 ガレットをまずいただいてみる
アレクセイ:「失敗しなければ、今ここにはいなかっただろうな」
キャメラ:「それもそうでしたね……あはは」 ちょっと気まずく
[雑談] 1D60+40 今日のアレクセイのできばえ → 27[27]+40 → 67
[雑談] まあ悪くない
ちょっとふにゃっとしていますが味はまずまずですね
キャメラ:「これ、普通に美味しいですよ」 ふにゃっとしてるのも好きなので普通においしくいただく
アレクセイ:「それならよかった」 軽く笑いつつ卵入りミートローフに手を伸ばす
[雑談] 1d60+40 キャメラチャンのほう → 27[27]+40 → 67
[雑談] ええ…… d60で同じ出目ってある……?
[雑談] まって なんで同値出してるの?
[雑談] わかりません 女神様にきいてください
ちゃんとお肉に火は通ってるし、焦げすぎたところもない。ただ、少し味が薄い……
アレクセイ:「うむ。うまい」 でも卵が入ってるので好きなものパワーで加点されたようだ
[雑談] ああ~~~
アレクセイ:「そういうキャメラは、料理、上手くなったものだな。手つきなど、見ていて分かる」
キャメラ:「へ、そ、そうですか? えへへ、嬉しいなあ……
時間を見つけては特訓した甲斐が有ったみたいです」
アレクセイ:「ああ。これは焼き加減の見極めがちょっと難しいのだが、それでも良くできている」
キャメラ:「あ、やっぱりそこって難しいやつだったんですね。えへへ……」褒められて嬉しいのでずっとヘラヘラしてる
アレクセイ:「……」 最初の頃を思い出している
[雑談] choice[言う,言わない] → 言う
[雑談] おっ
アレクセイ:「今だから言えるが、実は、最初にキャメラの料理を頂いたとき――
確かココットだったと思う――あまり美味しくはなかった。
あれが去年の新年の話だから、ちょうど1年前のことだ。たった1年でずいぶん上達したものだと素直に思う」
[雑談] ああ~
キャメラ:「そうだったんですね……あはは……伸び代が有ったってことで……」 ちょっと気まずそうにしたあと、
「……せっかく好きな人のために料理を作るなら、美味しいものが良いですから。
教えてくれた人たちのおかげですね。……正直、自分ではよくわからないんですけれども」
アレクセイ:「しかし、思い返せば、これで1年なのだな。
いや、大鐘堂のメンバーとしてはずっと前に出会ってはいたが、その――なんだ」
言葉を探すがいい言葉が見つからず 「意識するようになってから1年という意味で」
[雑談] ああああああ
[雑談] オ
[雑談] !!!!!!!!
[雑談] はいはいはいw
キャメラ:「へっ、あっ、えっと」 不意打ちでだいぶドキッとして、
「……い、意識してくれてたんでございます?」ちょっとガタガタな敬語になる
アレクセイ:「あ、ああ」 相手の反応をみてこちらもたじろく
キャメラ:「そ、そうでしたか。ふふふ……そうだったんですね」
アレクセイ:返事はしない ばつが悪そうに麺をすする
[見学用] いいですねえ!!
[見学用] いいよね……
キャメラ:「……思えば、あの時期から、少しずつ私の時間は動き出していたのでしょうね。
周りの人が、昔からずっと私を気にかけてくれていたのは、知っています。
でも……その心遣いが実を結ぶには、きっと貴方が必要だった。
だから、ありがとうございます。アレクセイさん。私のことを、特別に気にしてくださって」
アレクセイ:“時間”の単語を聞いて『もう何年待っているんだろうね』という先ほどのレギーナの話が改めて刺さる――
(やはり言うべきではないのか? しかし……)
結局まだ言葉にはならない 無言で聞いています
キャメラ:「こうして生き残って、大人になって、料理も出来て……それ以外にも、色々ありましたけど。
……家族に報告したかったな、なんて。あはは、詮無い話ですね」 と言いつつ、ガレットをもぐもぐ
[雑談] ご飯食べてる間なのでそこまで重いセリフは言わんようにしている
アレクセイ:「そうだな。そのためにも、パスタリアを取り戻さないとな」 言わないほうがいいと判断したようだ
キャメラ:「ええ。……せめて墓前に報告はしたいですし」
アレクセイ:「……そういえば、先ほどレギーナと話したのだが。結局ばれてしまっていたようだ」 ここまでは報告しておく
キャメラ:「ありゃ……そうだったんですね。その……大丈夫でしたか? 色々と」
アレクセイ:「いや、逆に大丈夫だろう……多分」
キャメラ:「逆に……」
アレクセイ:「なんでもない、こちらの話だ」
キャメラ:「でしたら良いんですけど……」 といったところで、カトラリーを置き
「私はもうそろそろお腹いっぱいです。あとはお任せして良いですか?」
アレクセイ:「分かった」
夕食を終えれば日はすっかり暮れて、もうすぐキャメラの“勤務時間”が終わることを物語る。
片付けを終え、ひと心地したは良いが、キャメラが時計を気にする頻度は目に付くほどになっていた。
BGM:宵に貴方の隣で
from 「Code:Realize~創世の姫君~」オリジナルサウンドトラック(Peak A Soul+)
キャメラ:「……もう、こんな時間。
昨日は、今日という日が早く来れば良いと思っていたのに、今は……一分一秒が、惜しいです」
アレクセイ:「そうだな、しかし……」
キャメラ:「……アレクセイさん。あの……」 だいぶ迷うような間があって
「……貴方の手に、触れても、良いですか」 抑え込んだような声で
アレクセイ:「……」 少し間があって 「戻る前にもう一度、手首の様子を見てもらおうと思ったところだ」
[雑談] ああああ~~~~
キャメラ:「っ、はい」 安堵したような何か詰まるような、ごちゃ混ぜの感情の滲む息を吐いて
アレクセイ:「少し待っていてくれ」 いったん寝室のほうに引っ込んで、またすぐ出てくる
キャメラ:「……?」
アレクセイ:「いや、何でもない。大丈夫だ」 やや緊張した面持ちで左手を差し出す
キャメラ:「わかりました。では、失礼します。……」 手首を触診して、やっぱり問題ないことを再確認した後、
「……」 アレクセイさんの左手を両手で握ったまま、しばらく動きが止まります
[雑談] 左右どっちの手が上に来ていますか?
[雑談] どっちかな~~~~
[雑談] choice[生身の右,義手の左] どっちかな? → 生身の右
[雑談] だそうです
[雑談] 了解
アレクセイ:左手を素早く返して相手の右手を掴み、こちらの右手を被せる
【力】どうぞ
[雑談] わっ
アレクセイ:7+4D 力 → 7+13[5,1,6,1] → 20
キャメラ:2+2d → 2+12[6,6] → 14
[雑談] クリるな
[雑談] www
[雑談] いや草
[雑談] 今回出目面白すぎるでしょwwww
[雑談] ほんとなw この出目
アレクセイ:「っ!」 タイミングが僅かに合わず、目論見が失敗する 右手から何かが落ちる
キャメラ:「え? え……?」 何が起きたのかすぐには飲み込めず、落ちたものに視線を向ける
アレクセイ:「……カナタのような強引さは、私には無理なようだ」 苦笑しつつ拾い上げます
アレクセイ:「これは、お前に持っていてほしい。ただの呪いのようなものだ。帰ってくる場所を、定めるために」
拾い上げられたものは“予備”です
[雑談] あ
[雑談] ア
[雑談] ゜
[雑談] 前回の最後に言った「あと一つだけやりたいこと」がこれだった
[雑談] しかしクリティカルでガードされたwww
[雑談] こんなところでクリティカルしなくていいからwww
キャメラ:「こ、これを、私が……?」
アレクセイ:「…… 持っていてくれ」
キャメラ:「わ、わかり、ました」 驚きながらも受け取ります
「……」 で、遅れて顔が赤くなってくる
アレクセイ:「……もし、万一」 言いかけて 「いや、なんでもない」
[雑談] 「私が死んだ場合は、それを棺に納めてくれ」
[雑談] (致命傷)
[雑談] 面白出目と本筋のシリアスさで頭茹で上がるわ
[雑談] w
[雑談] いや一瞬どうしようかと思ったけどねw
[雑談] でも「カナタのような~」が出てきたので結果オーライというかもっと良くなった
[雑談] なるほどねw
キャメラ:「……言わんとすることは、わかってます。言わないでいてくれる、貴方の優しさも」 情動を抑え込んだ声色で
アレクセイ:「“贈り物”とはちょっと違うが――評価、というなら、これが私の答えになる。
もうしばらくの間、戦いから帰ってこられる場所に、なっていてほしい」
キャメラ:「……」 髪留めを握りしめたまま、しばらく俯いて、
「すみません、上手く、言葉が出てこなくて。……でも、私、ちゃんと言わないと。
……これで、これっきりかもしれないから」 抑えこんでいた涙が溢れる
キャメラ:「待ちわびるのには慣れています。……でも、慣れていても、
この心臓を引き抜かれるような喪失感は、変わらない。
それが永遠になる時の、凍るような想いも、知っています。だから……
約束を、してほしいんです。……どんなことになっても、私の所に戻ってきてくれる、って」
[雑談] ちょっと待ってね さすがに効いた
[雑談] はい
[雑談] choice[入れる,入れない] → 入れる
アレクセイ:「……違えぬ自信がない約束はする気がない、と言いたいところだが。
そうだったな。以前、カナタに対しては『私は生きて戦いの行く末を見届ける』と誓っている。
それならば、キャメラにも誓えるだろう。なんと言っても、あの彼に言葉を預けた以上は、きっと事実になるだろうから。
必ず戻ってくる。約束しよう」
[雑談] カナ太郎への信頼がアッツイ!
[雑談] まあぶっちゃけ仲人だよね(オフレコ)
[雑談] 草
キャメラ:「約束、ですよ。……反故にされたら、本当に怒りますから。何処に居ても、文句を言いに行きますから……
居なくならないで……何処にも……」ぼろぼろと涙が溢れる
アレクセイ:もう一度右手を取り直します
[雑談] choice[やる,やらない] → やる
[雑談] 女神は言っている……
アレクセイ:「……」
キャメラ:「……?」
アレクセイ:そのまま素早く片膝をつき、誓いの証として、手の甲に――
「大丈夫だ。泣かないでくれ」
ごくわずかに唇を触れさせ、元のように素早く立ち上がる
[雑談] ーーーー^ーーーーーーーーーー^ーーーーーーーーーーーーーー
[雑談] やったわね。
[雑談] カナタのような強引さはダイスの女神が持っていた
[雑談] ダイス、今回はだいぶ背中を押しがち
[雑談] 3びきのやぎをがけからどん
[雑談] 動揺してるので少々お待ちを
アレクセイ:(さすがにやりすぎてしまっただろうか……カナタのせいだ) とドキドキしてはいる
キャメラ:「……、……!!」 涙が引っ込んだ感じに、自分の手の甲とアレクセイさんの顔を交互に見て、
「ひゃっ……まっ……キッ……!! ……わッ……!!」 もう声にならない感じで何やら呻いて、
「ず、ずるいですよ、こんな……うぅ……
こんなことされたら、涙も何もかも引っ込んじゃいます……かっこよすぎるんですもん」
アレクセイ:「……あ、つまりだな、その」 完全にやらかしたことに気付いた模様
[雑談] 儀礼としてイリューシャに対しては行ったことがある仕草……
[雑談] そうわね。
キャメラ:「……何ですか?」 目元を拭って
アレクセイ:「…… …… その」 もはやどう言い訳もできず 「止まったならよかった。そう泣かれると、私も悲しい」
キャメラ:「あはは、ごめんなさい、子供でもないのに、人前で泣いちゃうなんて。……ありがとうございます。
……それで、その、手首の方はもう問題ないんですが。
ね、念の為、最後だけ詩魔法を使わせていただきます。……その、おまじないもかねて」
アレクセイ:「あ、ああ、分かった」 一瞬間違えて右手を出しそうになってから左手をまた差し出す
キャメラ:差し出された手を取り、深呼吸──
キャメラ:
Wee touwaka ga... / 願わくば……
前回と同じく、白く顔のない鳥が、キャメラの頭上に現れて──
Was paks ra weel, synk weel, der omnis noes. / 幾度でも「叶って」と叫ぶ、全身全霊をかけて
Was quel ga presia na re heighte, na zash yor. / 貴方が傷つき痛むことのないように
Wee yant wa weel, syec weel, elle syec spiritum. / 深く深く「叶って」と願う、魂の底から
Was quel ga presia coall here. / 貴方が帰って来ますように
──鳥の姿が変わる。掌に乗るサイズの小鳥が光に包まれ、白い炎を纏った猛禽の姿へ。
BGM:無題
作詞作曲歌唱:キャメラの中の人
Xc=xYA yorr hUrnNt ut LYIsiance nor LYAyurfe -> reta mamA pitod mea/.
/ ゆく先が地獄でも天国でも、私と共に居て欲しいのです
Was apea erra weel... enne...
melenas yor... oure...
熱のない白い炎が、アレクセイの身体に染み込むようにして消えていく。
目に見えた効果はないが、少し体が軽くなった気がするだろう。
キャメラ:「──」 詠唱が終わる
[雑談] おつかれさまでした……! まさかそう来るとは
[雑談] これ前回終わった後になって作り始めて完成させた 短いとはいえ久々だったからたいへんだった
BGM:宵に貴方の隣で
アレクセイ:「……」 ヒュムノス語は分からないが、歌声に含まれた悲痛さを感じながら
「ありがとう。 ……」 こちらも時計を見る
[雑談] 自分の歌声が解釈違い!
[雑談] いや、そっちじゃなくてw 前半のほうです yantとかquelのほう
[雑談] 単純に自分の歌声が気に入ってないだけですw
[雑談] 前半の方 そりゃそうなるわよ。という気持ちの想音
[雑談] 後半の方 めれなすよーって言いたかった
[雑談] w
アレクセイ:「もう一日あればよかったのだが……いや、そうも言ってはいられまい」
キャメラ:「もうそろそろ寝る準備をしませんと、明日に差し支えますものね」 少し寂しげに微笑み
「……また、しばらく会えないのでしょうね。……でも、気持ちだけはずっと、一緒です」髪留めを見て
アレクセイ:「そうだな。戦線が二つある以上は、どうにも……」 どう声を掛けようか迷っている様子
キャメラ:「……どうかしました?」
アレクセイ:「……職務上、言えないことが多いというのが、辛いものだとは知らなかった。
ただ、その気持ちは受け取った。いずれきっと話せる日も来よう」
髪留めを見ようと振り向こうとするが、当然髪留めも頭と一緒に動いてしまう
[雑談] あああ~~~~
キャメラ:「ふふ。私も、貴方の気持ちを受け取りましたから」 受け取った予備を見て
「……また、少しだけ髪を伸ばそうかしら」
アレクセイ:「さあな」 答えない
キャメラ:荷物をまとめ、忘れ物がないか確認して、
キャメラ:「それでは、そろそろおいとまさせていただきます。……また、会いましょうね」
アレクセイ:「ああ、また」
キャメラ:「……はい」 最後に、にこりと笑顔を見せた後、ぺこりと一礼して、玄関から出て行きました
アレクセイ:「……」 出ていくのを見送る
[雑談] こちらはここまで あとはモノローグでエピローグするかどうかくらい
[雑談] モノローグは入れるかも このままの流れでやります
窓の外はすでに暗い。一時はあれだけ賑やかだった室内も、今はひっそりと静まり返っている。
アレクセイは外を見ようとするが、彼自身の姿が反射されてよく見えない。
ただパスタリアの灯が上方にかすかにちらつく。
アレクセイ:「戦闘で……あるいは、このような状況でも、何度も経験してきたはずなのだが。
どうも、苦手だ。泣かれるのは」
彼もかつて若い頃には、人並みに多少の交際をしたことはないではない。
しかし、その全てはうまくいかなかった。ひどく泣かれたことも怒られたこともある。
ただ、今は、その頃とは違う。
彼自身、違うとは思っているのだが、何が違うのかは未だ言葉にできずにいる。
アレクセイ:「……とはいえ、なぜ、私は」
“予備”を渡したのは、一種の突発的な衝動によるものだった。
もちろん、それをするための下地があったことは間違いない。体の良い言い訳だってある。
それでも、以前の彼なら決してしなかったことだろう。
アレクセイ:「……」
彼は窓から少し離れた。五角形のメインルームの中央から、四辺に広がる窓に思い浮かべる。
キャメラ、カナタ、あるいはレギーナ、イリューシャ……
いずれも、本来なら親子と言ってもいいほど年齢が離れている。
今日、キャメラは「少しずつ私の時間は動き出していた」と言った。
それは、アレクセイにとっても同じなのかもしれない。
アレクセイ:「いや、今日は考えている場合ではない。明日からの戦いに備えなければ」
ランプを一つ一つ消していく。一度思い浮かべた面影が一緒に消えていく。
トレーニングルームに入ったところで、まだ残っているプレゼントの山が目に入った。
アレクセイ:「……まさか、生ものなどが入っていたりしないだろうな」
やれやれ、といった表情で、彼は山のそばに腰を下ろした。
一つ一つ開けて確認し片付ける作業をしているうちに、夜はすっかり更けていくのであった――
[雑談] 以上です お待たせしました
[雑談] お疲れ様でした
[雑談] とりあえずカナタさんをオチに使ったので 最初から最後までカナタさんがたっぷりだった
[雑談] 本当だw
BGM:Winter (Nocturne Of Ice)
from Stardew Valley OST(ConcernedApe)
キャメラは兵舎の一画、自分の部屋へ帰って来た。
荷物を椅子の上に置いて、背もたれに脱いだ白衣をかけて、そのままへなへなと寝台に倒れこんだ。
辛うじて枕元に“予備”の髪留めを置き、ぐるぐると渦巻く激情をため息の形にして吐き出す。
レーヴァテイルは、感情のままに泣きわめいたりしてはならない。──そうしないとI.P.D.になるから。
だから、彼女はこれ以上涙が溢れないように堪える。別れが辛くとも、遠く離れることが寂しくても。
彼女はそれを堪えることが出来た。再会の約束、それが冷たさを和らげる。
キャメラ:「……来年も、一緒に……過ごしたいな……」
ヘッドギアのスイッチを切り替え、それを外す。感覚のなくなった義手を外して、それをサイドテーブルに置く。
しばらくの間、シーツに頬を埋めてぼんやりと過ごした後、ようやくのように彼女は起き上がった。
明日も明日で、休みがあるわけではないから。
キャメラ:「……夢でも見てるみたい」
少し前までのキャメラからすれば、あまりにも非現実的なことが立て続けに起きすぎた。
まだ手の甲が熱い気がしていた。心臓は苦しいくらいに早鐘を打つ。
疲れと夢心地でふわふわとした足取りのまま、入浴の用意をしては共同浴場に向かおうとする。
が、足が妙にもつれた。壁にぶつかった所で、今日はこれ以上何もしないことに決める。
キャメラ:「……明日の早朝でいいか」
着替えだけして、早々にベッドに横たわる。目を閉じれば、ドクドクと鳴る鼓動が少しずつ収まっていくようだった。
……その状態のまま、右手の甲に、自分の唇を重ねてみる。
キャメラ:「なんちゃって……ね」
今日の出来事の回想をしながら、眠りが意識を絡め取るのに任せる。
いい夢が見れそうな予感があった。
[雑談] 以上ッス
[雑談] おつかれさまでしたー
[雑談] お疲れ様でした~~~~~
[雑談] あぶないあぶない……
[雑談] 何とか前中後編で終わりましたね
[雑談] w
[雑談] 長時間のお付き合い本当にありがとうございました
[雑談] こちらこそ 無茶振りからのだったので
[雑談] アレクセイの苦悩はまだ続く……
[雑談] 今日のまとめ
[雑談] ・だいたいカナタさんのせい ・ダイスのせい ・だいたいカナタさんのせい
[雑談] ファ
[雑談] 面白出目とシリアスさとあまぁぁぁぁい!!ロリポップよりあまい!!!!の温度差で風邪引くところだった
[雑談] w
[雑談] 出目芸人はぼくのせいじゃない
[雑談] うん クリティカルだったので
[雑談] えーと どのchoiceが何だったのか分からないのがあれば説明します
[雑談] 入れる/入れないは何だったのかなーとは思ってた
[雑談] 「違えぬ自信がない約束はする気がない」を入れるかどうか 入れるとなるとそれをひっくり返す必要があった
[雑談] なるほどね
[雑談] キャメラさんの反応はああだったけど
[雑談] アレクセイとしては「失敗した……」とずっと思ってると思う >choice[やる,やらない]
[雑談] ふだんならあそこまで押すことは絶対にないので……
[雑談] でしょうね……だからこそギャップで中の人は致命傷
[雑談] なんだけど今回は状況+カナタさんのアドバイス+酒の残り+女神の導き と来て
[雑談] ここでやらなきゃいつやるレベル
[雑談] 今後やる機会はあるんじゃないですかね? 生きてれば
[雑談] いずれ名誉返上汚名挽回しなきゃだな
[雑談] w
[雑談] 曲 流石に三日で一曲は出来なかった
[雑談] できたらプロになれる
[雑談] ツイート見てなんか曲作ってるなーとは思ってたけど歌まで入れてくるとは思ってなかった
[雑談] びっくりさせたかった
[雑談] w
[雑談] でも恥ずかしいのであの曲はあれっきりです
[雑談] はい
[雑談] そういえば 最後のほうで「髪を伸ばそうかな」って話が出たとき
[雑談] アレクセイの髪を伸ばしている理由聞かれたらどうしようかなとちょっと思った
[雑談] ア! 理由あるの!?
[雑談] ないです ないから困る
[雑談] そっか~~~~
[雑談] しいて言えばバランスというか……なんて言うか 別に男でも長髪いていいじゃんみたいな
[雑談] フレンドが言うには「武人の男は首を守るために髪伸ばすからオッケー!」とのことですが
[雑談] w
[雑談] というかその線で行くと
[雑談] 今回の髪留めがカナタさんの持ってきたコインの役になってしまう件
[雑談] 「この髪留めがあったから断髪されずに済んだ……」
[雑談] なんか違うなw
[雑談] 草