- メインウィンドウを非表示にしてしまったらタスクバーの中にWinampが入ってしまって、そこから嫌がって出てこようとしません。お供え物をしてみたり歌って踊ってみましたがピクリともしません。どうしたらいいでしょうか?
お供え物が足りません。
タスクバーに表示されている
Winampの上にポインタを持っていくと、このように表示されると思います。これが表示されれば安心です。(ポインタを乗せてから少し時間がかかる場合がありますから、焦らず待ってください)
アーティストがその曲だけ小さい声で録音したんじゃないでしょうか。
メディアライブラリ-ローカルメディアのアルバムかもしくはトラックの上で右クリックをして、その中に"送る"という項目があります。その"送る"先に"リプレイゲインを計算する"というのがあると思います。
"リプレイゲイン"というは、曲のボリューム情報を保存しておき再生時にプレイヤー側でボリュームを自動的に調整するものです。だからいちいちボリュームを上げたり下げたりする必要がなくなります。
少し時間がかかるかもしれません。でも 10トラックくらいなら 30秒もかからないくらいだと思います。
とりあえず全部リプレイゲインを計算してくれたら、それを"アルバムとして保存"か"トラックデータの保存"でもしておいてください。効果が少ない時もありますけどね、全然なにもしないよりははるかにマシです。
デバイスの中のポータブルメディアの中では"送る"は使えませんよ。ローカルメディアのオーディオの中でないと使えません。
アルバムゲインとトラックゲインの違いですが、アルバム単位で聴く機会が多い人はアルバムゲインで、アルバム単位で聴く機会が少ない人はトラックゲインで保存しておけばいいという事ではダメですか?個人的には最近は特にアルバム単位で聴く機会も少ないので、あまりアルバムゲインというのは使わないのですけどね。
検索してみれば(知っていてもなんのメリットも無い)講釈は聞くことができると思います。しかし超人並の耳で無い限りそんなに気にする必要はありません。アルバムゲインを取得するとアルバムの抑揚があるということくらいです。人間の耳(聴覚)というのは割りと柔軟にできていて、大きい音ばかり聴いていると大きい音でも気にならなくなったり、静かな所だと小さなささやき声でも聞こえたりします。
アルバムの全てが大きい音の曲なのに1曲だけ小さな音で録音されていたりするのは、それは製作者の意図であり、何らかの効果を狙ったものだと思うのならアルバムゲインで保存すればいいでしょうし、エンコーダーがおかしいだけだと思うならトラックゲインで保存しておけばいいと思います。
これらはファイル固有の情報として書きこまれます。アルバムとして保存した場合は、アルバムゲインとトラックゲインに書きこまれます。トラックとして保存した場合はトラックゲインとして書きこまれます。ファイル形式によって書き込まれる場所は異なります。また使用するソフトウェアによっても書き込まれる場所は異なります。
ファイル情報で見た時に、基本情報の部分に反映している事だけは同じですので、どんなファイル形式であっても、どんなソフトウェアを使っていてもファイル情報の基本情報の右下にあるリプレイゲインという情報さえ目を通していれば、そのファイルがどんなリプレイゲインを持っているのか分かります。
リプレイゲインを使う前に、
メインウィンドウメニュー-オプション(O)-設定(P)...-再生-リプレイゲインのタグが付いた項目で、リプレイゲインの使用の横にチェックを入れることを忘れないでください。ここでトラックゲインを優先させるのかアルバムゲインを優先させるのかの指定も行えます。
最終更新:2011年02月03日 12:35