Winampに登録するファイル形式によって、
ファイル情報は様々に違います。当然って言えば当然ですよね。
flac ogg の場合は次のタグがあります。基本情報・アートワーク・詳細たった3つのタブしかありませんでした。
基本情報に関しては mp3 の基本情報と同じです。
フォーマット情報の部分に若干の違いが見られます。mp3 の方で見られた積荷サイズ・検出されたヘッダー・エンコーダ遅延などという情報は flac の方には見当たりません。flac の方はやけにあっさりしています。書かれているのは長さ・チャンネル・ビット/サンプル・サンプルレート・ファイルサイズ・平均ビットレート・圧縮比の7項目だけです。
こちらが ogg のフォーマット情報です。目につくのは平均ビットレート、名目ビットレート、最大ビットレートでしょうかね。シリアル番号やベンダ:という部分は ogg によって異なってくるでしょうから特に興味はありません。
こちらのサンプリングレート:44100Hz になっている部分は、mp3 でいうところのジョイントステレオなのでしょう。この下の項目リプレイゲインに関してはここに書かれていますが、実際にはここに表示されることはありません。mp3 の場合は ID3v2 のタグを反映していましたが、ogg の場合はリプレイゲインを計算すると詳細タグに書きこまれます。
こんな感じですね。flac ogg の場合には基本情報以外の部分に書き込める部分が『詳細』の部分しか無いのですから、こうなってしまいますよね。あ~ mp3 ゲインとかいうソフトも APEv2 タグ部分に書きこむんでしたっけ?
mp3 のフォーマット情報は積荷サイズ・検出されたヘッダー・エンコーダ遅延・ゼロ詰め・長さ・MPEG-1 レイヤー3・***kbps(ABR)・****フレーム・****Hz(ジョイント ステレオ)・CRC・著作権・オリジナル・強調です。書かれている諸元は全く違いますよね。
しかし編集できる左側は全く同じです。
カバーアートのタブも全く同じです。
詳細というタブは他では見かけないタブです。名前と値を入力して‥って、これ APEv2 のタブとまったく同じじゃないか?その通りです。ただこの詳細タブに無いのは、この情報を含めないという項目くらいのものです。
最終更新:2011年01月29日 17:17