メディアライブラリのコンポーネントビュー自身がいくつかのメニューを持っているんですが、他のメニュー項目と重複しているからあんまり使わないんですよね。多分この中にしか無い項目としてはメディアデータベースのインポート...とメディアデータベースのエクスポートくらいじゃないでしょうか。
他の項目は他のメニューと完全に重複しています。
左下のこんなボタンをクリックするとメディアライブラリのメニューが表示されます。
メニューの項目としては、これだけですね。新規プレイリスト...に関してはプレイリストの上で右クリックした時に表示されるメニューの中にもありますし、プレイリスト管理(M)...に関してはプレイリストをクリックした状態になるだけです。
このメニューの存在意義は、メディアデータベースのインポート...とメディアデータベースのエクスポートくらいだと考えて良さそうです。新規スマートビューは、ローカルメディアの上で右クリックした時に表示されるメニューの中にスマートビューの追加...という項目があります。
こっちのメニューで新規スマートビューを追加した時にはオンラインメディアとして、他から多数提供されているオンラインラジオなんかを登録できれば言うことは無いのですが‥‥オンラインサービスに関しては自前で揃えたもので我慢しろ‥という考え方なのでしょうか?
メディアデータベースとしてインポート・エクスポートできるのは iTunes の形式のデータベース形式のファイルになります。エクスポートしようとすると、こういうメッセージが表示されました。iTunes でサポートしていないファイル形式のものがあるけどどうすよ?という事です。
iTunes にはさんざん泣かされてきましたから、今更使う気は全く無いんですが、Winamp としても iTunes からの乗り換え客とかを狙ってるんでしょうかね。個人的にはどうせなら WMP のデータベース形式にしてくれればいいと思うんですけど‥‥。
Winampを一番最初に起動した時にメディアライブラリに曲/ビデオデータを登録していない場合は、ここのメニューの項目のひとつ、監視フォルダの(バックグラウンド)再スキャン(R)を選択して登録しなおすことができます。監視フォルダはデフォルトではマイミュージックとマイビデオフォルダになっていますが、もし過去にそれ以外のフォルダからメディアライブラリに曲/ビデオデータをドラッグして登録したことがあるなら、そのフォルダも監視対象になっているはずです。
メインウィンドウメニュー-オプション(O)-設定(P)...-メディアライブラリ-ローカルメディアの項目で監視フォルダの指定項目があるので、再スキャンを行う前に確認する癖をつけた方が良いでしょう。その設定項目にも「今すぐ再スキャン」というボタンがあります。
最終更新:2011年02月02日 13:45