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ミスター・ドース・ジュニア

名前:Mr. Dawes Jr.
デビュー:『メリー・ポピンズ』(1964年)

概要

ドース・トームズ・モーズリー・グラブス安全信託銀行の重役。銀行を大きくした頭取のミスター・ドース・シニアの息子で、父親の言いなりになっている。

メリー・ポピンズ』の後に頭取となり、25年後の『メリー・ポピンズ リターンズ』の時点では既に甥のウィリアム・W・ウィルキンズが跡を継いでいる。ウィルキンズによるとすっかりボケてしまい仕事をできる状態にはないと説明されているが…。

1作目ではアーサー・マレットが演じる。他にはジョージ・サンダースなどが候補に挙がっていた。2作目では、前作で老けメイクで父のシニアを演じたディック・ヴァン・ダイクが年相応の姿となり息子のジュニアを演じている。

エピソード

メリー・ポピンズ

1910年、ドース・トームズ・モーズリー・グラブス安全信託銀行の頭取ミスター・ドース・シニアと息子のミスター・ドース・ジュニアは若手役員のジョージ・バンクスの子供たち(ジェーン・バンクスマイケル・バンクス)の見学を歓迎。二人に銀行に預金することの大切さを説くが、マイケルが拒否して大騒ぎしたことから誤解が広まり、取り付け騒ぎを引き起こしてしまう。

その晩、シニアとジュニアはジョージに解雇を宣告するため呼び出した。言葉を求められたジョージは乳母のメリー・ポピンズが子供たちに教えた不思議な言葉「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を復唱し楽しくなる。そしてマイケルから教わったジョークと預かった2ペンスをシニアに与えて意気揚々と去っていった。

シニアはジョージのジョークに大笑いし笑い死にしてしまう。翌朝、ジュニアは仕事一辺倒のシニアに幸せなひとときをくれたジョージに謝辞を述べ、ジョージを復職させることを約束した。

メリー・ポピンズ リターンズ

1935年、大人になったマイケルは家計を任せていた妻ケイトと死別し、家を担保にして借金をしていた。ジュニアの跡を継いで頭取となった甥のウィリアム・W・ウィルキンズはマイケルの父ジョージが遺した株券を不当に揉み消そうとし、家を奪い取ろうとした。ジュニアは汚いウィルキンズをクビにし頭取の座に戻ると、ジョージの投資によって家のローンが返済できると宣言した。

登場作品

1960年代


2010年代



実写キャスト


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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 17:28