アラジン
原題:Aladdin
公開:2019年5月24日
時間:130分
監督:
ガイ・リッチー*
ストーリー
アグラバーに住む青年
アラジンは、ある日市場で泥棒として追われている女性を助ける。彼女は王女の侍女ダリアと名乗った。二人は意気投合するがアラジンの相棒の猿
アブーが彼女の母の形見の腕輪を盗んでしまう。その夜、アラジンは彼女に腕輪を返そうと王宮へ忍び込む。アラジンはそこで国務大臣
ジャファーから彼女の正体が王女
ジャスミンであることを聞かされる。ジャファーはジャスミンと釣り合う金持ちにする代わりに、アラジンに魔法の洞窟
タイガーヘッドから
魔法のランプ*を取ってくるように命令する。
概要
長編アニメーション映画『
アラジン』(1992年)をリメイクした実写ミュージカル映画。
オリジナル版のストーリーをベースに、王女
ジャスミンの女性としての社会進出などいくつかの設定は現代風にアレンジされている。
歴史
2017年7月には
ジーニーを
ウィル・スミスが務めることが決まった。しかし、
アラジンと
ジャスミンのキャスティングは難航し、ジャスミンは最終候補2名まで絞られたものの、アラジンが決まらないためカメラテストもできず保留となっていた。7月15日の
D23 Expoにて
メナ・マスードと
ナオミ・スコットの起用が発表された。当初は主役2人に中東系の役者を起用する方針としていたが、スコットは父がウガンダ系、母がインド系のイギリス出身女優であったためディズニーに批判の声が挙げられた。また、新キャラクターである北欧のアンダース王子に
ビリー・マグヌッセンをキャスティングしたことで、「ディズニーは白人俳優を出演させるために新キャラクターを作った」として批判された。
ディズニーはスコットの起用について、「中東、南アジア、中国を含む幅広い地域での異文化の混合を反映している」と述べた。本作では、ジャスミンの母親は
アグラバーではない他の土地の出身であるという要素が追加されている。
2017年9月6日から2018年1月24日にかけて、
イギリス*のサリーと
ヨルダン*のワディ・ラム砂漠にて主要撮影が行われた。
2018年1月には、白人のダンサーを中東系に見せるために化粧させていたことが人種差別問題として取り沙汰されることとなった。ディズニーはダンサーの技能や安全性、スケジュールなどを考慮した結果であると回答した。「
アリ王子のお通り」には1,000人ものダンサーやエキストラが参加している。
キャスト
スタッフ
情報集計中…
楽曲
最終更新:2024年09月08日 21:26