ブルースソウル

【名前】 ブルースソウル
【読み方】 ぶるーすそうる
【分類】 ソウルユニゾン
【属性】 無属性(ソード系統)
【溜め撃ち】 ワイドソード
【登場作品】 『4』『5』


【詳細】

ブルースの魂と共鳴したロックマンが手に入れた新たな力。

ソード系統のチップを生贄とすることでユニゾンする。
チャージショットが目の前の縦3マスを切り裂くワイドソードに変化する。
『4』ではチップ扱いなのか、チャージショットにもかかわらずカウンターによるマヒが狙える。

ソード系チップのため撃ちが可能。攻撃時に2マス前に踏み込むフミコミ斬りに変化し、威力が2倍になる。チップチャージ速度も速い部類。
攻撃範囲はチャージした元のチップと同じなので、例えばロングソードをチャージすると「2マス前に踏み込んでから、横2マスを威力160のソードで攻撃」という内容になる。
更に『4』では、攻撃後のショートインビジを無効にする効果もついている。
また、十字ボタンの左+Bのコマンドを同時に入力することでブレイク以外の攻撃を威力50にして跳ね返すリフレクトを展開できる。

ソード系統チップのチャージが最大の目玉である。
「攻撃範囲が狭いが攻撃力が高い」というソード系統チップの攻撃範囲をカバーした上で、さらに攻撃力を2倍にする強力な性能を誇る。
特にバリアブルソードネオバリアブルのチャージが強力で、後者は数値付加なしでも最大960ダメージになる。
やや複雑だが、「チップチャージ中にAボタンを一瞬だけ離して、再度Aボタンを押す」とコマンド入力ができる。

『4』の「チップチャージではショートインビジを無効」する効果は非常に強いのだが、本作は非暗転のソード系統のチップがあまり豊富ではない上にコードもバラバラなので活かしづらい。
同バージョンのウッドソウルナンバーソウルが強烈なこともあり、強力ながら少々影の薄いソウル。
一転して続編の『5』ではサムライソード系エンゲツクナイ系が登場し、さらにネオバリアブルチップコードがVコードに変更された。
Vコードにはバリアブルソード・エンゲツクナイ2・ワイドブレードの3種類があり、存分に敵を斬りつけることが可能である。

カオスユニゾンしたブルースカオスでは、チャージショットがダークソードに変化する。2×3マスもの広範囲を攻撃力400の強力なソードで切り裂く。
近距離はチャージショット、遠距離はチップチャージと更に凶悪な性能となる。

アニメ版

『AXESS』第27話で初登場。

Dr.リーガルレーザーマンに鼻であしらうような対応をされ逆上したシェードマンが、熱斗達のいるタンカーを爆破させようとしており、これを食い止めようとしたロックマンブルースは歯が立たず追い込まれてしまう。

爆発まであと数分となり窮地に立ったその時、熱斗はアネッタが持っていた「どんなナビもダークソウルに支配される強化型ダークチップ」を取り出す。
自分達が生き残るため、そしてシェードマンを倒せる力の誘惑の中でスロット・インをしようとした矢先、炎山がそれを取ってブルースに使用してしまう。

ダークオーラで圧倒的パワーを得た代わりに徐々にダークソウルに蝕まれていく中、ロックマンブルースのソウルが共鳴を始める。
シェードマンの矛先がロックマンに向いた後、ブルースは自らのソウルをロックマンに託すことでついにブルースソウルが発現、シェードマンの撃退に成功するが、ブルースはもがき苦しみながらダークソウルに支配され暗黒城へ逃亡し、ネビュラの幹部「ダークブルース」となってしまった。

戦闘面ではブルース同様剣術に長け、ソードを振るうことで風圧を巻き起こすほどの力を持つ。
また、「バリアブルソード」「ネオバリアブル」をチップ無しで使用している場合がある。

『Stream』でも引き続き使用されている。
究極プログラムを持つナビ同士のソウルユニゾンだけあって、他のソウルユニゾンとは頭一つ抜けた強さを誇りフォルテも、ブルースとブルースソウルのロックマン相手とは交戦を避けていたほど。
サーチソウルと並んでアニメのソウルユニゾンの代表格ともいえるソウルだが、あちらと違って劇場版『光と闇の遺産』には登場しなかった。
また、『AXESS』では敵となったダークブルースとこのソウルで対峙することはなかった。

マンガ版

鷹岬版のマンガでも登場。ただし初披露は原作ゲームでは対面できないフォルテGSとのバトル時。(当然、ゲームだったならブルースソウル単独ではバニシングワールドに対処できない。スタンダードなマンガ補正の典型。)
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最終更新:2025年03月12日 11:26